61.うーん。。。途中でオチが読めた。。。聖書を読んでも死は免れることは出来ないのがこの世界。。。まぁそれはそれでいいんだけど。。。ティム・ロビンスがペ・ヨンジュンに見えてしゃぁなかった。。。 |
60.《ネタバレ》 とても、みなさんの評価が高いのですが、8~10点は絶対つかない筈。まあ、面白いこと間違いないですけど。この作品、ネタバレした状態でもう一回見ても同じ評価にならないと思う。結局、麻薬のせいで現実と幻がゴチャゴチャ(というか全て幻)になるのだが、最後、天国にいく夢を見るのも麻薬のせいなんだよね。下手をすると麻薬賛美になり得ます。納得いきません。天国にいかず、地獄におちて終わるほうがよかったと思う。でもそうなると見終わったあと、落ち込むだろうなー。ミステック・リバーみたいに。 【ぴよっち】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2005-06-19 21:31:55) |
59.こうした作りの作品は数多かれど、その中でも傑作のひとつではないかと思います。また、先駆的と言ってもいいでしょう。単に反戦映画、或いは社会派作品と説明するだけでは到底足りません。この作品は、人間の心の奥深く、無意識の領域にある「人の生きる意味」について、静かにそして深く案内してくれます。何の予備知識も無く観るべきですね。 |
58.誰もが絶対に逃げられない”死”を題材にした映画。この映画を見ると、自分が死を理解した瞬間、考える事が出来たならば何を思うんだろう…と考えてしまう。一回目は最後を見るまで繋がりが理解できなかった。最後を見ると何度も見返したくなる。 【oO KIM Oo】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-10-03 09:09:24) |
《改行表示》57.劇場に行ったら1りだけ。当時はそんな感じで寂しいかぎりだった。 その後のロビンスの活躍で観直されることが多い本作であるが、いい作品です。 ラインの見事なまでの空間、光源演出とか、エリザベスがまたいいんだよね。 ネタもまた腹のあたりにぐっとくるわけで、アメリカの現状況などにもリンクしてくるような気がする。救いはあるのか。ないよね。 【swamizi】さん 7点(2004-08-13 23:23:50) |
56.《ネタバレ》 初見はゴールデン洋画劇場で。幼心に病院のシーンがあまりにも怖くて、その恐怖心を緩和するためか次の日はクラスで顔をブルブルするのが流行って、脳震とうの子が出てしまい学級会になった・作品。大好き! 【マミゴスチン】さん [地上波(字幕)] 9点(2004-07-31 18:48:09) |
《改行表示》55.《ネタバレ》 死に際し自己との対話を果たす。この作品は単なる「夢オチ」映画ではなく、作中でも示唆されていたように、「死に逝く者の葛藤と最期の選択」を描いたものであり、ジェイコブの見た「狭間の世界」こそ、その人間の精神的本質が具現化された世界なのだろう。 あの世界における天使と悪魔の概念は、ジェイコブの人生の中で培われた「対外的な善悪の対立構造」と、「内在的な自身のニ面性」を象徴している。自分の中にある他者に対する怨みや憎しみといった負の感情は、自身の魂をも腐らせてしまう。それこそが悪魔の本質であり、それは決して「他者的存在」ではない。しかし思いやりや慈しみという感情をもって他者を「許す」ことは、いずれ自身の魂をも救うことになるかも知れない。そしてジェイコブは自分を縛る現世にあった善悪を含む事象のすべて受け入れることで、現世の因果から解放され、救われた気持ちで死ぬことが出来たのではないか。 ラストの彼の選択を「許し」と取るか、「諦め」と取るかは、その人個人の宗教観や価値観に左右されると思うが、死を見つめることが生の意味を問い直すことでもあるのは、誰にとっても共通のはず。生と死は表裏一体の関係。「生」を考えることは「死」を考えることであり、その逆もまた然り。戦争を含む、国家規模の犯罪に対する警鐘という意味合いもあると思われるが、私はこの作品からはもっとシンプルなテーマとしての「死生観」を受け取った。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-06-20 14:03:00) (良:1票) |
54.首、ブルブルが印象的。なんとなくザ・セルを思い起こすような・・。 【★ピカリン★】さん 6点(2004-06-15 08:34:10) |
53.《ネタバレ》 これ評価高いですね。確かにラストまでは、かなり惹きつけられたが、夢オチやん! |
52.《ネタバレ》 人が死ぬのを恐れると悪魔がやってきて、穏やかでいると天使がやってくるっていう医者の台詞をそのまま映画にしたんやね。伏線とか、うまく出来てると思うで映画として。オチは途中からなんとなくわかったけども。悪魔とかも心理的びびるように見せてくれたし。ただなんとなく俺のコトセンにふれへんかった。シックセンス先に観てもーてたからかな。現実と夢が交差する展開がちょっとうっとしく感じる時期に観たからかも。こーゆうのって観る時期が重要やねやっぱ。でも後から考えたら結構うまいなー。やっぱり。 【なにわ君】さん 5点(2004-04-17 23:29:16) |
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51.あーやって見ると、ティムはほんとに大きく感じるね。なので一緒に並んだエリザベスがまたすっごく小さく見えてかわいらしく見えました。しかし、プルイット・テイラー・ヴィンスもほんとに良い演技をしてますね。演技というよりも、あの目の動き、この映画でに限らず素晴らしいものがありますね。ナイスです。。そしてストーリーについては普通幻覚物っていったら現実の世界と違う世界なんかがごちゃごちゃっと入り乱れてしまって重なって分かりにくいものが大半って気がするのですけどが、これってすごく場面場面が区別がされてて分かりやすかったですよね。戦争ものサスペとしては、なかなかいい物がありました。ホラー的部分もそうクドクなく?あれで丁度良かったのでは?なんて思えました。後味良く終えました。 【3737】さん 8点(2004-03-19 22:02:58) |
50.《ネタバレ》 現実感を失なった主人公と一緒に「非現実感」を共有でき、ラストでは階段をゆっくりと上っていく主人公に涙する。傑作。あ、ERのドクター・ベントンがコッソリ(でもない)出演。!ラブ!笑。 【aksweet】さん 9点(2004-03-11 01:08:03) |
49.《ネタバレ》 ちょっと前ブームのネタバレ厳禁映画の祖先のような映画ですね。でも、タイトル自体がそれを予感させてしまっているように思います。途中で挿入されている幻覚のモンスターやホラーを予感させる設定が期待感をどうしても持たせてしまうのだと思います。だから、実はこうでしたとうラストには、その盛り上げが何だったの?と感じざるを得ない。 |
《改行表示》48.《ネタバレ》 冒頭からオチは予想がつくんだけど、 実はそうじゃないかもしれないって思わせたり 夢と現実を織り交ぜながら 観客を思考の迷路に誘い込んでいく。 【虎鉄】さん 7点(2004-02-01 16:17:35) |
47.主人公ジェイコブは預言者です。彼が戦場で負傷し見たもの…それは生き長らえたとしたら辿るかも知れない“もう一つの自分の未来”。だからヴェトナム帰還後のニューヨークのシーンは、「黙示録(もしくは予言)」と呼んだほうがいいかもしれません。その自らの黙示録の中で、彼は人間という愚かな生き物が犯す罪の深さを、知ることになります。ここに、このフィルムのテーマ「罪」と「許し」を見出します。戦争という大量殺戮の「罪」、そして戦争に乗じて行われた国家規模の「罪」、許しがたいほどの悲惨な真実が描かれてゆきます。しかし…その渦中にいるジェイコブは、それら全ての罪を「許す」のです。不安、恐怖、怒り、恨み、妬み、悲しみ。このような負の感情を強く抱いて死ぬと、怨霊だの自縛霊として現世に残るのだとといいます。だとすればこの地上には、無数の亡者たちの怨念に満ち溢れている、まして戦場は最たるもの、です。この現世こそ地獄なのだよ…映画は不気味に語りかけきます。そんなこの世にいれば、僕もふくめ人類全体の「罪」の感覚なんて麻痺してしまっている。「許し」などとは程遠い現実があります。でもジェイコブは許す。その心はどこから生まれてきたのでしょう?その鍵は彼の息子・ゲイブの存在。息子を幼くして死なせてしまったという「罪」の意識にジェイコブは苛まれるも、ゲイブは父親に対し、恨みひとつ残すことなく「許し」天国へと召された。許すことの大切さを身をもって知っていた。この「許し」こそが、こんな地獄のような現世を救済できる大きなパワーとなるんだよ…と優しく諭しているようです。魂の救済は「許し」であり「愛」。使い古され干からびた表現ですが、この物語の流れの中では、それは清らかな水のように、僕の心の奥底にまで染み込んでくるのです。マイナスの感情が、解き放たれてゆくような気分にすらなります。主人公の受難に比べ、自分は日常において何と些細なことで、負のエネルギーを日々蓄積させていることか…と。ジェイコブは“恨み”を残すことなく、息子に導かれ「愛に死ぬ」道を選ぶ。僕はクリスチャンではありません…が、温かい光に包まれ“ヤコブの階段”をのぼるシーンに辿り着く頃、途方もない安堵と多幸感をジェイコブと共有します。たいがいあふれ出る涙で、主人公の微笑みを湛えたラストシーンは、かすんでよく見れないままエンドマークを迎える…というのが普通です。 【BUNYA】さん 10点(2004-02-01 01:21:50) (良:2票) |
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45.御決まりでヒロインも綺麗だし、なんともまー、後味がよい、恐い映画なんでしょう。 【オドリー南の島】さん 9点(2003-12-16 19:46:40) |
44.《ネタバレ》 ウーン。これ微妙にあざとくないですかね?なんか最後の最後になって、本当のジャンルはこうだよ、って言われてるみたいな。そういう映画だと思ってなくて、真面目なミステリーと思って観てたらガチョン。な映画でした。オチの寸前までかなり盛り上がってて楽しく観てたのに脱力しました。じゃあつまんないのか、って言われたらそうとも言い切れないところが私も甘いですが。良く出来たネタ物って、爽快なヤラレタ感があるものなんですが、この作品には「ほー。そう来るか」って敵意がメラメラしただけでした。やるならやるで、正々堂々と正面からかかって来い!と思いますね。でも最初からそう言われてたらわざわざ観なかったかも。やっぱりずるいよこれ。 【anemone】さん 7点(2003-12-14 03:56:53) (良:1票) |
43.《ネタバレ》 ティム・ロビンスの作品で一番好きです。映画選びに迷ったときはたいてい、同じ俳優ばかりチョイス。彼はなんというか、作品には恵まれてます。これは、ジャンルを、戦争としたものの、サスペンス色が強い。戦争映画は力作が多いから少しは観るんですが、残虐さや政治的なものがあり根本的には嫌いです。だけどコレは違う。まさに、本質をついている。戦争ものの中では一番よい。ホラーの話をしてて、話題に上がり借りたのですが、冒頭から戦場シーン。前半の全く関係ない画面に変わり、背筋が凍ったのを忘れません。けど、気になって仕方なく何回も巻き戻して観た。観た方ならわかりますね?地下鉄のシーンを。ラストでは感動と哀れみで泣きました。あまりによく出来た作品。普通こんなお話のラストは、後味悪いもんなんですが、よかったねと心から救われた。 【アルメイダ】さん 9点(2003-12-07 11:44:25) |
42.《ネタバレ》 やましんさんのご指摘通り、ルービンの脚本が素晴らしい。後の『シックス・センス』の元ネタとも言えるような秘密の作り方によって観客をひきつけつつ、死のビジョンを体感させ、最後には深い感動と問題意識をしっかりと胸にやきつけられてしまう。もちろん、豊潤な映像で地獄を具現化したラインの演出力、キャストの熱演もいい。無垢なカルキンくんも出色の出来。 【恭人】さん 9点(2003-11-28 13:39:29) |