198.《ネタバレ》 中庭の限定された空間で完結しているコンパクトさが良い。 最後のフラッシュで犯人を足止めするのもカメラマンらしい平和な武器。 ただ内容に対して冗長であった。 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 6点(2019-07-28 21:32:57) |
197.《ネタバレ》 ヒッチコックの中のベスト3(後は、めまいと北北西)。小さな世界のサスペンス。美術良し。設定良し。一番良いのは、グレースケリーの美しさ。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 10点(2019-01-30 22:36:52) |
196.基本的に向いのアパートが全部カーテンもなしに全開という要素にリアリティを感じなかった。 舞台設定は面白いと思うが、画替わりの無さや中だるみした脚本に辟易したしキャラの魅力も薄いと思う。 当時としては色んな要素が新しかったのは理解できるるが。 【Nig】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-08-18 01:48:30) |
195.これは映画館で観たい作品ですよね。上映当時観ていたとしたら凄く衝撃を受けたのは間違いない作品。 カメラワークが凝りに凝っているし、他室の人間模様もしっかりと作り込まれていて、椅子に座って映画を観る客がまさにギブスの主人公の視点となって覗き見る感覚を味わえるのだと思うと、映画館で観たいと思った。 当然、台詞はありえないので人の動作で作る訳ですが、これが巧いですね。カメラワークと照明のテクニックが遺憾なく発揮されている。 最近、サスペンスものを観ていたので、主人公が犯人に仕立てられてしまう、そういうのを予想していたのだけど案外普通にクライマックスを迎えた。部屋に忍び込むグレイスケリーの行動力にびっくりですわ。普通行くか? 【サーファローザ】さん [DVD(字幕)] 9点(2018-05-04 07:52:59) |
194.《ネタバレ》 まーなんていうか、サスペンスではなく喜劇ですね。向かいの窓を覗く作品は色々あるが、こんなにオープンな視界と堂々と24時間見放題は観てウケる。私はどっちかというと、他に覗当てた室の方がストーリーがあって面白かった。ケリーや看護師は最初は常識人として、覗きなどと注意しますが、後半からはノリノリで計画にもないのに不法侵入までしてみたり。喜劇ですね。ラストの緊張とギプスの場面だけは観て良かったと思えた。発想はさすがの作品なのに、ちと残念かな。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-04-15 09:31:51) |
193.《ネタバレ》 ヒッチコック作品の中で私が一番好きな作品。 「救命艇」「ロープ」と続く密室劇の集大成です。 サイレントムービーをジェームズ・スチュアートと一緒に鑑賞している感じ? ちょっと違うか。 でも、いやがうえにも主人公に感情移入してしまうこのアイデアには脱帽するし、 物語の展開もいい、コメディー要素もいい、ハラハラするシーンもいい、全てがいい! ミスロンリーさんにいい人が見つかって良かった。 あと、孫の手ってアメリカにもあるのか? 【てれってれーR】さん [DVD(字幕)] 10点(2017-07-17 16:37:11) |
192.《ネタバレ》 安全な場所から探偵ごっこを楽しんでいたハズが、そこに犯人が押しかけてきて絶体絶命になるシーンはいいですね。オチの両足骨折もブラックジョークが効いてていいです。グレース・ケリーが美人過ぎ 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-05-04 16:04:35) |
191.同監督の他作品みたいに捻りがなく残念。設定の奇抜さだけが光る。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2017-03-11 21:34:44) |
190.《ネタバレ》 ハラハラしたんですけど、まぁそれだけかなぁ。 オチも弱いし。 グレース・ケリーの美しさだけで満足しました。 ストーリーはおまけ。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-11-16 21:51:44) |
189.映画を評価する際は、時代的に重要、とかではなく現時点で面白いかどうかが基準だけど、この作品のアイデアは映画史に残ると思う。 それでも、二度目の観賞ともなれば退屈、ということはアイデア勝負の映画でもある。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-05 09:33:24) |
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188.《ネタバレ》 初めてカラー映像のグレース・ケリーを拝見。あまりの美しさに悩殺されてしまいました。カラーの彼女を拝めただけでも、鑑賞した価値あり。片足を骨折しアパートの自宅で静養中のジェフリーズは、暇を持て余し裏窓から他人の生活を覗き見します。喧嘩をする夫婦、熱心にエアロビに没頭する若い女性など皆コミカルに動き回り、映画館のスクリーンにそれぞれの生活が映し出されているかのようでした。アパートのデザインも好きで、住んでみたくなります。突然、ある部屋の夫人の姿をパタリと見なくなります。旦那の不審な行動から、殺人事件が起きたことを確信し、独自に捜査を開始します。妻役のグレース・ケリーに犯人が襲かかる様子を見て慌ててカメラのシャッターを切り犯人の気を引くのである。盗撮されていたことに憤慨し、ジェフリーズの部屋にやってきます。動けないことによる恐怖感がよく出ていてハラハラドキドキ。カメラのストロボをたき、犯人の目を晦ませて時間を稼ぎます。ストロボをたいた瞬間の黄金色に浮かび上がる犯人の顔の不気味なこと。ヒッチコックの恐怖感を煽る発想力って本当にすごい。ギリギリのところでジェフリーズは助かります。しかし、他人の生活を覗き見した罰なのでしょう。犯人、警察ともつれ合い、窓から転落しもう片方の足も骨折してしまうというオチ。最高でした。こういった密室で起こるサスペンスもの(ガス燈、暗くなるまで待ってなど)が大好きで、今のところ、数あるヒッチコック作品の中で個人的に裏窓が最高傑作です。これだけ限られた空間の中だけで、ここまで見せてしまうヒッチコックは映画の神様だ。 【スノーモンキー】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-01-14 21:18:08) |
187.時代を感じさせるスローテンポのサスペンスでした。それなりに面白い映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-29 21:45:33) |
186.これだけの場面で、これだけ見せることができるのは やっぱりすごいと思う。 |
185.昔テレ東でヒッチコック劇場をよく見ていたので、監督の映像による状況説明の巧みさはここでも発揮されていて、改めてさすがだなと思います。ご近所の窓の中を双眼鏡や望遠レンズで覗いている主人公はかなりアウトな事をやっているのだけれど、まるで大きな壁に掛けられた数個の額縁の絵画を鑑賞する紳士かのように映らないでもないので、そこまで悪意を感じません。そういう所も巧い。通いの看護おばさんとの会話や美し過ぎる彼女とのイチャイチャなどからは、サスペンスというよりラブコメ要素を感じます。窓の中では各家庭のそれぞれのドラマが同時進行し、それを眺める主人公を更に眺める視聴者は、初見でもこの中のどれかの窓で事件が起こる事を予備知識として持っているので、予測しながらサスペンス気分を掻き立てられます。主人公の妄想、思い込みのような殺人事件の究明に、二人の女性と友人の刑事が動けない彼の代理で動きます。その過程でお嬢様育ちの彼女の女性目線の推理と、以外にもお転婆な行動から、結婚を拒否していた主人公が少し心を変える事になるというラストは、やっぱりラブストーリー、事件はそのお膳立てに過ぎなかったと思わせます。ずば抜けて美しい衣装とスタイルのグレースケリー、ラストシーンでヒマラヤの本から「やっぱりアタシはこっち」とばかりにファッション誌に持ち帰るお茶目なグレースケリー、これがこの作品の見所なのです。 【ちゃか】さん [インターネット(字幕)] 7点(2013-10-15 21:49:42) |
184.《ネタバレ》 窓から見える風景と自室だけの設定ですけど、噂通り楽しめました。お姉さん綺麗過ぎです、ヘルパーのおばちゃんもいい味出してます。 【ないとれいん】さん [地上波(字幕)] 7点(2013-10-15 08:12:00) |
183.《ネタバレ》 ストーリーにもう少し意外性を欲しかったのは残念なところか、しかし、遠距離の定点という行動範囲で、このセットをと言うアイデアはなかなか、グレース・ケリーは素場らしいですね。そうそう、この監督カメオは見逃しました。 【min】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-24 21:12:38) |
182.サスペンスというにはラスト以外のんびりし過ぎ。電話の内容で殺人がわかってしまうのもどうか。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-21 09:11:48) |
181.《ネタバレ》 主人公がアパートの一室から一歩も出ないシチュエーション・サスペンス、ヒッチコック監督の代表作。“覗き屋”、脚を怪我した車イス男の道楽。迎えのアパートに住む様々な人間模様が手に取るように分かります。それがいつしか妻殺しの殺人犯を探るという思わぬ展開に。終盤15分の急展開に釘付け。殺人犯に覗きがバレてあわやという所まで追い詰められる動けぬ男。円熟したスター、ジェームズ・スチュワートと麗しき天下のグレース・ケリー嬢が共演。もちろん監督本人の出演アリ(作曲家の横で時計を巻く男)。DVD付属の特典映像が1時間以上あり盛り沢山です。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-13 23:13:35) |
180.《ネタバレ》 うーん。これは残念。ワタシは、サラリーマン氏以外の窓の扱いが雑だったと思っています。作曲家の卵、夜ベランダで寝る人、新婚夫婦など、それぞれの隣人に興味深いエピソードや「主人公の妄想」があり、その一つに「サラリーマン氏の殺人疑惑」があるのなら、オチにも納得できたかもしれません。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 2点(2012-07-29 12:41:38) |
179.《ネタバレ》 「覗き」の裏窓での何気ない会話の数々が快感である。決して、こちら側の結婚をめぐる会話と連携する話題としてのあちら側(向かいの複数の窓)の画像の数々があるという見え見えの発想ではなく、ただ単に裏窓の視空間を前にしての何気ない会話として快感なのである。ヒッチコックはだからミステリーなどで勝負するような人ではない。あのセールスマンは実は犯人ではなかったというオドロキの研究書も、したがって 無用な気がする。 【ひと3】さん [映画館(字幕)] 10点(2012-07-08 13:11:15) |