107.サイモン・ペッグ出演以外の知識無く鑑賞。ゾンビを認識するまでは何となく笑えたのですが、以降はコメディ、シリアス、ホラー共に突き抜けたもの無く退屈で寝落ちとの闘い。沢山出てきたゾンビの中でサッカー少年とビル・ナイにドッキリ。私は本作の客では無かったようです。 |
106.後半作風が変わったかのように 失速してしまったのが残念だったけど そのままいければ傑作でした 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-03-17 20:21:24) |
105.《ネタバレ》 ゾンビ・コメディの草分けにしてこのジャンルの金字塔です。劇中でゾンビという単語が発せられるたびに「Zワードを使うな!」とショーンとエドが向きになって怒るのがなんか可笑しい。ゾンビが蔓延し始めているのに、まったく気づかずに恋人との別れ話やエドとのしょうもないやり取りを続ける前半がとくに秀逸です。ゾンビの存在を認識してからパブへの逃避行を経てのクライマックスになだれ込む展開ではどんどんシリアスに傾きますが、デヴィッドの最期などグロ要素もしっかり盛り込んでいるのでちゃんとゾンビ映画のツボは押さえています。クライマックスの銃で自殺をとまで追い詰められてからの急転直下の解決は、まるで『ミスト』のパクりというかパロディみたいな感じすらしました。ラストのオチはこれしかないというところですが、笑ってしまいます。できればビル・ナイにもっと活躍して暴れて欲しかったところですが、フィリップがゾンビ化したときのバーバラとの車内でのやり取りは傑作です。 ロンドン上空で人工衛星が爆発して散布されたゾンビ・ウィルスがゾンビを生んだという設定みたいですが、ウィルスに感染してゾンビになった人たちが街をさ迷っている光景は、コロナ・ウイルスにロック・アウトされた時のロンドンを見せられているような感じで、ちょっとゾッとしました。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-07-15 19:43:47) |
104.怖くなくて笑えるゾンビもの。どことなく男の情けないところにフィーチャーしてる。主演女優が「カメラを止めるな」のポンの女優に似てることもあって、両作品が同じテイストを持ってるように見えた。最後のオチもすっきりしていいのでは。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-09-21 14:58:17) |
103.《ネタバレ》 走るゾンビはよく見るけどゾンビコメディは未開の地。 ちょこちょこ面白い。久々に笑ったかも。 終盤のオチもある意味素敵だ。ゾンビを粗末に扱ったらバチ当たるでと言いたくなるような愛くるしさがあったりなかったり。総評として完成度は高い。 |
102.《ネタバレ》 どこか牧歌的なゾンビ。 バタリアンあたりから走るゾンビが常態化し、ドーン・オブ・ザ・デッドでそれを極めた感があった。 しかし、本作の彼らは動きがすこぶる緩慢で、ショーンたちに言い争う時間まで与えてくれる。 ただ、一度獲物を捕まえると、そこからの破壊力は凄まじい。死霊の餌食でローズを上下に引き裂いたように、仲間の一人を寄ってたかって引き裂く。足まで抜けて、それを武器にゾンビの群れに飛び込むのはご愛嬌。 無意味に命を捨てるキャラクターが目について、演出がくどい点はあるが、ゾンビ化した世界に気付くまでの流れは最高に面白かった。 しかし、ラストでまさか鎮圧しちゃうとは。 でもってゲーム機まで持たせてしまうとは。 これもやはり、ゾンビに人間性を持たせようと試みたロメロへのオマージュ? 敬礼してくれたら最高だったんだけどね。 |
101.レンタルショップのホラーのコーナーを探しても見つからなかったので店員に聞いたら「この作品はコメディのコーナーにある」と言われた。 冒頭30分くらいゾンビが出てこなかったので、なんとなくその意味がわかったような気がした。 所々、キャラクターの行動に謎の部分があったが、特典映像で答えを言っていたので納得した。 現在、吹き替え版はブルーレイにないらしく、吹き替え版DVDは貴重らしい。 確かに吹き替えは違和感なく楽しく見ることが出来た。 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 8点(2019-05-23 20:38:43) |
100.《ネタバレ》 イギリス風味のブラックな味(特にラスト)がプンプンしている楽しいゾンビ映画。今見ても、面白かった。カメラを止めるながファミリー映画に思えてきた。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-04-25 15:18:58) |
99.《ネタバレ》 ラストのえげつなさに、英国のブラックユーモアが爆発していて、表情が凍った。 いや、ほんとお前ら鬼だよ。 あと、なんでグロシーンはやけにはっちゃけているのか・・・(苦笑) 唐突なグロに逆に爆笑してしまった。 にしてもショーンたちの自堕落な生活、楽しそうだな。 鑑賞しながら途中でビールを手にしていた。 【nakashi】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-11-23 13:06:36) |
98.傑作「カメラを止めるな!」が「ショーン・オブ・ザ・デッド」以来のホラー・ギャグ、と評されていたが未見だったので視聴。エドガー・ライト監督の「ホット・ファズ」が面白いと思っただけに、ちょっと期待しすぎた。それは、普段、わざわざゾンビ映画を見ないせいもあるかもしれない。 【mohno】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-10-23 16:44:01) |
|
97.《ネタバレ》 愛する人がゾンビになるというのは定番だが、この映画でも主人公の友人や家族がゾンビ化しまくる。個人的には車の中でいつの間にかゾンビ化していたビル・ナイがツボだった。しかし、基本的にはコメディなのでそこに悲しさはあまりなく、むしろ笑って済ませてしまえるから気楽で良い。 また、ゾンビがとにかく遅いので、いくら大量に現れようとそんなに危機感を感じないのもまた気楽で良い。 どんなにヤバい状況になっても決して慌てないマイペースなショーンがとにかく良いキャラだった。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-10-10 12:50:42) |
96. イギリス人のブラックユーモアは大好き、と今まで思っていたけどオチまで見て自分には絶対到達できない境地だと思い知らされた。こいつらオニか。 |
95.《ネタバレ》 ショーンの自堕落な生活に活力を与えてくれたのはゾンビだった。 ユルユルと小規模な逃避行がたまらなくヌルくて笑えるゾンビ映画ですね。 とにかく危機感の無いゾンビ映画でなんも考えないで見る事が出来ます。 それにギャグもたっぷり。特にクイーンの音楽に合わせてゾンビをしばくのは笑えましたw だけど終盤はなんか普通のゾンビ映画っぽく死別と仲間割れ。それがちょっとどうなのかなーと思ったり。 でもなんだかんだラストは幸せそうだったのでアレで良かったんだと思います。 いや、自堕落なのはどうかと思うがw 【えすえふ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-11-16 16:06:41) |
|
93.ジョージ・A・ロメロの名作『ゾンビ』(1978)を下敷きにしたコメディ作品。本来、原典を笑い飛ばすはずのパロディを、むしろ正統派リメイクとして機能させるという離れ業を見せている。 【野良猫】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-09-07 22:49:52) |
92.《ネタバレ》 ゾンビ好きにはいたるところでたまらん。ゾンビ好き以外でもまるでコントのような小ネタがたまらん。ラストもまたたまらん。俺も飼ってくれ! 【JF】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-07-17 16:54:17) |
91.《ネタバレ》 わざわざゾンビ物に手を出すことはないのですが、この作品はタイプが違うとのことで鑑賞しました。 悪趣味すぎると思えるシーンもありましたが、これくらいお馬鹿にやってくれないと見た甲斐がありません。 仲間が死んでいるのにハッピーエンド風情に終わらせているのは許せん!…なんて思ったのも事実なんですが、生真面目に見たら負けですね、こういうの。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-30 09:15:17) |
90.結構普通。評価が高かったので、みたのですが、笑いよりもイライラの方がつよく感じました。 コメディなので、ストーリー展開とかにケチを付けるつもりはないのですが、90年代のアメリカンコメディを見ているようでした。 【シネマファン55号】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-09-03 12:51:23) |
【黒ネコ】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-08-15 18:11:52) |
88.《ネタバレ》 ドーン・オブ・ザ・デッドと異質の映画なんだけど同じくらい面白い。オリジナルのドーン・オブ・ザ・デッドとは共に表裏一体をなすんだけろうけど、どちらのリメイクもよく練られていて驚く。 このショーン・オブ・ザ・デッドの面白さはそれだけではなくて、笑いのツボの抑え方も非常に小気味が良く本質的に出来が良い。コメディタッチのゾンビものとしてバタリアンがすぐに思い浮かぶが、あちらはテレビで放映された際の吹き替えだけでどれだけ一つの話が面白くなってしまうのかと言う意味でいうと、オリジナルのトーンを著しく損なっていて本体の出来の良さとは全く違う意味合いを持っている。 バタリアン放映当時、「レミントンスティール」や「俺がハマーだ」といった吹き替えが一人歩きするほどに吹き替えの文化度は高く、今とは比較にならないくらいの楽しみがあった。それと比較すると、より現代である2004年の吹き替えはどうなのかというと、これがなかなか驚きなのだ。 吹き替えの黄金期だった80年代末から90年代初頭に掛けての時期にはない、(原盤という意味の)オリジナリティの移植という意味で正常に進歩しており、背景音のトラックとの自然さも段違いという意味で、色々な技術的な進歩をしみじみと感じられる傑作っぽさがこの映画の本当の価値ではないだろうかと、思ったり思わなかったり。 そういう余り日に当たらない技術という意味で傑作なのは間違いないんじゃ無いかと思うのだが、ゾンビを感じさせる編集や、大槻ケンヂのような既視感を感じる世界観も完璧な技術的な昇華を果たしていてどうにも侮れない。 要するに、ヤベーサベーマジオモシレえ。って思わずつぶやくってこと。 【黒猫クック】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-07-31 18:56:33) |