4.この映画が好きな方には申し訳ないのですが、観ていて思わず「ブーーーーッ」と吹き出してしまいました。遥か遠い未来の地球では、(進化した)猿がずっと昔の人間のことば(この映画ではアメリカ英語)を話すんですか?そしてその時、人間は全くことばが使えないんですか?解剖学的に見て、あの猿の唇から喉までの構造では、人間の言語の複雑な音は作れません。 そしてアメリカ人の悪い癖で、すぐに神がどうの信仰がどうの、という話になってしまう。たとえ猿でも! 冒頭でアインシュタインの相対性理論なんか持ち出して、説得力を持たせようとしているけど、あの相対性理論の解釈は違います。今の理論では、ああいう事は起こり得ません。結局、映画は理屈で観るな、ということですか? ついでに、チャールトン・ヘストンって俳優としてはやっぱり大根ですね。 しかし問題提起としては意味があったと思うから、1点献上。 【ST】さん 1点(2002-02-24 02:44:08) (良:1票) |
3.結局バートンは理解できなかったみたいだけど、本来、猿の惑星のアイデンティティーは猿メイクじゃなく「人間以外の生物が支配する、人間が滅ぼしてしまった地球」という点と「その滅ぶ前の地球を知っている、たった一人の喋れる人間(というか、ほとんどたった一人の人間)」って2点なんだよね・・・。だから、最後の自由の女神のシーンでも、ヘストンが泣き崩れても隣の喋れない女はキョトンと「何が何だかわからない」って顔してて、結局、意思通達の手段の無い人間と一緒にいたって一人でいるのと何ら変わりが無い・・って事なんだろうね。この映画は。 【秘宝館長】さん 10点(2002-01-24 18:04:35) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 この作品を最初に見たときの衝撃は今でも忘れられませんね。 いやほんと、なんて面白いんだ! なんという凄いアイデアだ! と、ただひたすら驚嘆していたことを思い出します。 まぁ、後になってよくよく考えると、猿が英語を喋ってる時点で気づけよ、て言いたくはなりますが(笑) そういうつっこみどころを忘れ去せるぐらい怒濤の展開にひき込まれます。 一言で言えば、「ショック」の塊のような作品なんです。 とある惑星にたどり着き、調査をしていると現れたのはなんと猿の集団で、 その見せ方及びジェリー・ゴールドスミスの音楽が、観る者にこれでもかという驚きを与えてくるわけです。 そして人間は虐げられているというショック。脳手術されているショック。 ラストのショック。そのような数々のショックを、一流のエンターテイメントに昇華させる希有な傑作です。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 9点(2001-08-04 17:01:45) (良:1票) |
1.映画は脚本が全てと思わせるSF大作。原作者は日本人を猿に見たてて書いたとか。そう言えばそんな気もしなくも無いが・・・ 【イマジン】さん 10点(2001-02-08 19:56:17) (良:1票) |