72.《ネタバレ》 原作未読。それ故予備知識が一切ない中での鑑賞となったが、最初から最後まで飽きることなく楽しめた。腑に落ちないたくさんの伏線があるように思えるのですが、今後の2作できれいに解決されるのでしょうか?続きが気になるという意味で2作目を観たいと思う人がたくさんいるような気がします。3部作の1作目と考えると成功したと言っても良いと言える。原作ファンから評判が良くないのは少し問題ですかね。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-20 21:28:44) |
71.《ネタバレ》 ともだちが支持される理由がまったく触れられていないので、なぜたくさんの人が入信するのか理解できない。 【pokobun】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-09-20 09:39:44) |
70.《ネタバレ》 原作を読んでいる者としての感想。 原作は物語が「先を読ませよう」とするスリリングな内容で、時間軸の定まらないストーリー展開、”ともだち”やオッチョ以外、さほどビジュアル的に個性を主張しないキャラクターが占めており、漫画でありながら絵で見せるというより、物語を見てもらうための作品だった。 それを考えると、物語の構造はしっかりしており、映画版は物語を忠実になぞるという手法を取ったことについては、評価できる。 だが、漫画の巻数の割に情報量が多くストーリーが緻密なため、物語が膨大であるという感じがする原作を、わずか3部作に収めようとすることに無理があるのか、説明をはしょっているシーンが幾度も見られた。 特に、大人になったケンヂが”ともだち”の組織が自分たちの身近に感じられるものであり、組織と対決しようとするまでの過程が、シンプルにすぎて、情けない中年男だったはずのケンヂが、どうして対決するまでに至ったのか、時間をかけるべきだった。 漫画を読んでいる時から違和感があったのだが、”ともだち”というネーミングは何とかならなかったか。振興宗教がバックボーンにある友民党のシンボルマークにしても奇抜すぎるし、友民党という政党名にしても同様だ。おそらくは、組織が起こした大規模な犯罪を解決してきたのが組織で、自作自演の効果で、国民が友民党というふざけた名前でも、宗教の教祖が”ともだち”というフザケタ名前でも、国民の支持を得られたのかもしれないが、日本では新興宗教に対して拒否反応がある訳で、そこらへんの説得力がないと、荒唐無稽で終わってしまう。これは漫画でも解決できていない問題である。 また、役者もイマイチで、唐沢寿明と豊川悦司、石橋蓮司、香川照之、津田寛治あたりは良いのだが、常磐貴子、宇梶剛士、石塚英彦、宮迫博之、黒木瞳、布川敏和、竹中直人、竹内郁子などはミスキャストだろう。常磐、黒木は名女優のような扱いを受けているが、演技の技術は多少あるのかもしれないが、軽くてつまらない女優だ。もうちょっと、映像では売れていないにしても実力のある女優を出しても良かった。売れているから実力がある訳ではないのだ。それに、今は映画に芸人を出すのが当たり前のようになっているが、本職に比べたらどうしたって遜色がある。ビートたけしのように、演技はうまくなくても存在感があれば良いのだが、宮迫や石塚には何もない。 【はなぶさ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-09-13 15:44:30) |
69.原作未読。ここでの評価を見て心配していたけれど、最初から最後まですんなり楽しく観ることができた。結構面白い。ただ、あの「ともだち」のどこに魅力を感じて信者たちはついていってるのかさっぱり分からない。 これからの展開に期待・・・・したかった。(←第二章を観た後の感想) 【eureka】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-09-12 11:24:18) |
68.原作に忠実であろうとしたが故に、映画では説明不足で「あれ?」と思うことが時々あった。 むしろもっと端折ってしまうとか、新しいストーリー展開にしてしまって良かったのではないか。 【チェブ大王】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-09-11 21:43:58) |
67.《ネタバレ》 話はすごく分かりやすい。でも、いろいろ詰め込もうとしてひとつひとつの描写が雑な印象が強かった。カルトVS世界の救世主の戦いというところで、現実味に乏しいので説得力のある展開が必要なんですよね。変な設定を強引に納得させるためにはSFやファンタジーに持っていくという手もあるかもしれないけど、一応は現実世界を舞台にしているので馬鹿馬鹿しいと思われてしまったらおしまいなのでは。 それにしても、この映画の続編を見続けるための原動力は何なんでしょうか? 「ともだち」は誰かという謎解き?「ともだち」一派との戦いへのカタルシスを求めて? 私はどちらも得ることができませんでした。 原点である1970年代の描写が甘かった結果として、誰が犯人でも正直興味が湧きません。2000年前後のともだちは既に気味の悪いカルトとして育っていますが、彼らと戦う必然性も伝わってこないのです。 【飴おじさん】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-08-31 22:20:44) |
66.あの原作を忠実に再現したらこうなっちゃうんじゃないかなあ。特にひどい映画だとは思わないけど、面白くはない。やっぱりマンガならではの内容です。 【noji】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-08-30 12:56:27) |
65.《ネタバレ》 わりと楽しめましたが、最初から3部作ありきなので 1作としてはパワー不足だと思う。何か核になるような 物語があって、とりあえず、それはこの1作目で解決、 みたいにしないとカタルシスを得ることができない。 でも、今度、半額の日にでも2作目を借りてみようと 思わすだけのおもしろさはありました。 【SAS30】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-08-28 16:24:14) |
64.《ネタバレ》 そんなに悪くないんじゃないですかね。 原作は未読ですが漫画から実写なんで元々厳しい部分はあるのだと思いますよ。 だから各キャラが立つかどうかポイントな気がします。演技は良いと感じました。 あんまりリアリティーを求めすぎると面白くない。どうしてこうなったとか、こうなるはずなのにこうならないのはおかしいと思い始めちゃうとね。それよりも、スタンドバイミーみたいなそれぞれの個性を楽しんだ方が良いかなと思いました。 原作知りませんし、映画がその原作と同じ設定かはわかりませんがなんか怪しい動きの幼馴染が居たのはもちょっと気にかかります。物凄く短いカットになんでその表情?てのが見えたのですが、まんまだとするとそれはちょっと問題な気がしますねー。違えばいいですが。良くあるパターンだとつまらなくなってしまいます。 【森のpoohさん】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-27 00:27:14) |
63.期待外れの部分もあったが、楽しめた部分もあった。子供の頃に秘密基地を作ったり、そこへ色んな物を持ち込んだりしたセピア色の思い出が蘇り、懐かしかった。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-08-23 14:00:58) |
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62.《ネタバレ》 原作は未読です。とにかくダラダラと長い。長いうえに続編につづくって、こんなに引き伸ばすほどの内容なのか謎です。唐突に細菌兵器を振りまくロボット見せつけられても、なぜかピンとこない。タレントや俳優が複数出演しすぎているので映像が落ち着かない。続編なしで、もう少しコンパクトにまとめても良かったような気もします。 【civi】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-08-22 17:40:38) |
61.《ネタバレ》 わけわからん。 子どもの頃の空想が現実になると言うファンタジーの世界で、リアリティーの欠片もない。 掲示板等には「『ともだち』はS学会のことだ!」とか言う書き込みがあるが、S学会と言うよりオウムのことじゃねぇのかな。 とりあえず、次回作もみるかね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-07-04 00:10:18) |
60.原作は単行本にて二度読んだ程度で、はっきり言えばあまり詳しく覚えていない。なので原作との違いに憤りを感じることなく、すんなり最後まで観ることができた。三部作とのことなので、期待したい。 【あるまーぬ】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-05-27 03:14:51) |
59.最近は,こういった「つづく」的な映画は珍しくなくなったので,何となく慣れた気もします.原作は読んでないので比較はできませんが,日本の漫画やアニメの実写化は,劣化が確実なのだとすると,これは原作をじっくり読んでみたい気に少しなりました.柔道女とか,保険調査員とか,結構好きですし・・・とりあえず次回作もDVDがでたら見ようと思います. 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-15 13:34:52) |
58.【原作未読】2時間半も引っ張っておいて、”ともだち”の正体を明かさないのは納得いかない。何??あの勿体ぶったラスト!映画館で見に行かなくて正解だった。映画館で見せるもんじゃないだろう。何もかもが現実味がなさ過ぎて、結局よくわからないままに終わった感じ。次への微かな期待を込めてこの点数にしたけれど、正直、この第一章を見た限りでは、原作を読もうとはこれっぽっちも思えない出来でした。 最後に・・・ラーメンの湯気如きでCG使うな!他に使い所あるだろう!!! 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-05-14 01:12:49) |
57.原作は未読。公開前から大々的に宣伝していたが、そういう作品は自分に合わないことが多いので期待はしていなかったけど、ロケ地に関係していたので遅ればせながら鑑賞。キャストは豪華だが登場人物が多く過去と現代を行ったり来たりするので理解しづらい。中盤まではそこそこ楽しめたが、後半に行くにしたがってつまらなくなってくる。原作は面白そうだから原作を読んでみたい。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-04-21 23:56:09) |
56.パーフェクトに失敗。 宣伝にだまされて観た人も多いのではないでしょうか。 とにかく酷い。 【タックスマン4】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-04-14 15:57:32) |
55.《ネタバレ》 どうやら基本的な構図としては、1960年代頃の、ある個別的な集団の、および世界ニュース的な出来事が、2000年頃の恐ろしい危機的事件を発生させることになった。その間をつなぐ関連の証しが、例のマークだというわけだ。まるで非線形科学のいう「バタフライ効果」のように。このお話には、1990年代のオウム事件というカルト教団の起こした、「世界征服」への野望が、下敷きになっているとみえる。『三丁目の夕日』的なノスタルジーと、謎解きのサスペンスと、カルトがひきおこす得体の知れぬホラーとが、ないまぜになった世界。これはたしかに新機軸と思うけれども、ちょっと話が複雑すぎて、ついてゆきかねた。 【goro】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-04-13 01:24:55) |
54.原作未読。マンガという表現手段の持つ、遠慮を知らないストーリーの広がり方に、どこまで日本の映画界が応えてくれるか、楽しみでした。観終わって、原作を読みたくもなりましたが、映画を待ちます。結構ハラハラドキドキしました。そして、2部へのつながりも見事。でも、実写では、平凡な生活をしている人間の友達に、銃を簡単に入手できるような殺し屋(?)がいる、っていうのはちょっと違和感がある。そして9人の学校の友達同士で何とかしようというのも、なんか可笑しい。友達の友達に頼りになる人がいる、とか友達の親が政財界の大物だとか、そういう設定にすると、話が映画っぽく感じられたんですけど、原作を読んでないから、こんなコメントをしちゃうんでしょうか。自分は大友克洋が好きなので、これは浦沢直樹版「AKIRA」かな?と観てて思いました。でも浦沢さんのマンガ「モンスター」には映画の影響が強くあると思ったので、映画好きなんでしょう。きっとこの企画ができた時、浦沢さん、嬉しかったんじゃないですか?何かそう思いました。 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-10 16:31:09) |
53.《ネタバレ》 「TV特別版」の感想。唐沢寿明や常盤貴子、石塚英彦等キャスティングには問題ない。しかし、ほんと中身のない映画。というのも原作自体に問題があり、とても感情移入できるシナリオではない。漫画だけで十分です。オッチョの銃弾避け等、もはや人間業ではなく、しらける。 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-03-24 12:07:43) |