22.《ネタバレ》 ジョニーお得意の真面目で陰気なおとぼけ演技が最高です。 セットも相変わらず良いですね、「シザーハンズ」とか「スリーピーホロウ」とか「コープスブライド」を思い出しました。 おもちゃ箱ひっくり返したような映画、ティム・バートンの好きな物全部出しましたみたいです。 娘役のクロエなんとかちゃん、いいですなぁ。彼女は・・・だったのが予想外で、コレってもしかして作中、最大のネタですかね。 ミシェル・ファイファーの70年代風もいいし、本家バンパイアのクリストファー・リーがうれしいですね、エヴァ・グリーンのモンスターっぷりよ、すごく楽しんでやってる感じ。女優がみんなかわいいです、魔女と幽霊とモンスターと人間が普通に共存してる世界っていうのがいいです。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-04 16:49:18) |
21.テレビシリーズの映画化みたいですが、かなーりブラックな味。 バーナバス(ジョニー・デップ)の古式ゆかしいキャラと1972年とのギャップもそれほど笑いをとるわけではなく、彼自身魅力ナイ。 「アリス・イン・ワンダーランド」よりはバートンらしいけれど、ますます自分のオリジナルよりリメイク指向、下世話な世界なのでPG12。 「TIME/タイム」でヒロインの母親(端役なのに目立ってた)ベラ・ヒースコートが新旧二役の表ヒロイン、裏ヒロインのかわいそうな魔女アンジェリークはエヴァ・グリーン。 フランス女優としてマリオン・コティヤールの方が売れっ子なのは、何となくダークな雰囲気があるからかな。(金髪にあわない) クロエたんは、マトモな人間じゃない役に使いまわされてるような。 アリス・クーパーは当時の彼らしく見せるための厚メイクだけど、その方がコワい気がする。 「サテンの夜」「ゲット・イット・オン」など、70’Sナンバー目白押しなのは♪♪ 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-01 07:00:04) |
20.《ネタバレ》 観賞済みの友人やこちらのレビューを読んでから、ラフな気持ちで観賞したせいか、思ったよりも楽しめました。まぁまぁ皆さんのおっしゃる気持ちもわかりましたが。しかし魔女が死んでも呪いが解けないのが不思議。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-04-28 23:06:07) |
19.宣伝とジャケットなどを見るとジョニー・デップと豪華女優陣の組み合わせで楽しみにしていたのだが、女優の数が多くなったせいで、それぞれのキャラが薄くなって、つまらないものに仕上がってしまった。ミシェル・ファイファーは言われるまで気づかない。大好きなクロエ・グレースちゃんも本作ではいてもいなくてもいいって感じ。話の主軸に全然からんでないもん。主演のジョニー・デップだが、役者は演じることで別人に見えるのはとてもいいことだとは思うのだが、ここまでメイキャップが酷いと誰が演じても同じじゃないかと思ってしまう。悪く書きすぎたようだが、ティム・バートンは一応仕事してるし、暇があったら楽しめる作品かもしれない。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-21 16:07:03) |
18.《ネタバレ》 またT・バートンとJ・デップのあのトゥーマッチな感じかと敬遠していたが、今作は良い! 全体に流れる70年代初頭の音楽が最高。そうかキャロリンは「モールス」の娘か。最後変身してやっと気がついた! 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-01-20 00:37:25) |
17.《ネタバレ》 バーナバス(ジョニー・ディップ)に対して、アンジェリークを一方的に振っておいて(しかも、男の俺からしても酷い振り方で)、ヴァンパイアにされたと逆恨みしているだけじゃんと言いたい。しかも、自分勝手に虐殺しているので、全く同情、というのか共感が持てないんですけど。 まぁ、お屋敷の雰囲気は好きなので、大おまけで4点にしておきます。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-01-08 01:00:25) |
16.作風としては昔のティム・バートンを思わせるが、すっかり毒気が抜けてつまらなくなった。クロエちゃんは相変わらず出演作が偏っていて良い(新作はリメイク版『キャリー』!)。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-11-04 23:24:47) |
15.《ネタバレ》 妹が借りてこなければ、まず見ないタイプの映画だが、見てしまったので感想などを一つ。 バーナバスが成仏するとか、その愛が成就するとか、がその結末だと思っていた。確かに、彼の愛は成就したように見えるエンディングだったが、彼女は、彼の想い人の、直系ではない子孫だ。昔愛していた人に、良く似た親戚の子との恋が実って、メデタシメデタシってのは、どうかと思う。よくあるのは、生まれ変わり的なもので、それだったら200年の時を超えて結ばれる二人、という話になるけど、本人とは別モノとして描かれている。 こんなこと気になるのは、自分くらいかもしれないけど、戦いの最後に現れた時に、二人が邂逅する、という展開もアリなんじゃないかと思う。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-10-21 03:19:01) |
14.《ネタバレ》 まずなんといっても、ゴシック風のお屋敷が素晴らしいですね。この作品の真の主役は、このお屋敷そのものなんじゃないかというぐらい。町並みも含めて全てセットなんだそうですが、実に見事な出来映えだったと思います。ティム・バートンの近年の作品はあまりぱっとしないものが多かったので期待してはいなかったのですが、個人的には割と楽しめた次第です。これまでのバートン作品と同様に、「普通じゃないことが普通」なへんてこな人たちがたくさん出てくるんですが、今までと一つ違うのは、そのクラシカルなキャラを徹底的に茶化してるというところにあります。200年ぶりに蘇ったバーナバス・コリンズは、1972年の世界でのギャップをあれこれを見せられるわけですが、それがまたいちいち面白い。この映画、吹き替えで見た方が良いと思います。そしてあくまでも現代に蘇ったわけでなく、「1972年」というところがまた良いんですよね。その時代の服装、スタイル、ヒッピー、そして音楽。蘇ったコリンズ同様に、観る者にとっても懐かしさが蘇る。ヴァンパイアと70年代の掛け合わせそれ自体が新鮮で面白かった。確かに、見終わってなにか心に残るものがあったかというと何も無いし、内容はよくあるソープオペラを化け物キャラでやってるだけなので特段の良さは無いのですが、前述のセットとキャラの茶化し具合、そして72年のエッセンス、これらの要素がとても楽しかったので、少し多目の7点を入れたいと思います。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-10-17 20:51:31) |
13.いつ面白くなるかと最後まで見て、最後の最後まで面白くなりませんでした。ティム・バートンxジョニー・デップならお金を出してしまうスタジオ側が悪いのか、こんな脚本に巨額予算を投じて、よく映画作るよなぁ…と感心してしまった。誰もダメ出しをする人がいないんだろうなぁ。B級でも、昔のティム・バートンの作品から感じられたパッションが最近の作品からは感じられません。映像、装置、キャスティング…どれも悪くないのに…やはりどんな映画も脚本が命だと感じずにはいられない作品でした。 【HIDUKI】さん [DVD(字幕)] 3点(2012-10-08 16:06:25) |
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12.アダムズ・ファミリーが好きな方には、それなりに楽しんでもらえる映画だと思います。 もうちょっとシリアス感を期待してたのですが、シザーハンズのような悲壮感は無く、個人的にはちょっと肩透かしをくらったという感じでした。 万人受けする内容ですが、逆にコレといった特徴も印象に残るようなシーンもなかったと思います。「なにはなくともジョニー・デップ、ティム・バートン作品は全制覇済み!」という方はご欄になって損はないと思いますヨ。 【たかたか】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-04 09:13:08) |
【枕流】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-07-02 20:52:49) |
10.鑑賞中は楽しめましたが、観終わってからの余韻とかは全くないですね。そもそもそんなものは期待してはいけない類の映画かもしれませんが。でも、ティム・バートンの世界観は大好きです。 【kaneko】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2012-06-22 16:47:30) |
9.《ネタバレ》 なんと言うか、面白かったですよ、これが他の監督ならば。 でもバートンらしさを期待すると、ちょっとなぁと思います。 後半なんかCGたっぷりのアクション映画で、ティム・バートンってそんなだっけ? でした。 「悪夢感」これが足りない。 クロエちゃん大きくなりましたね。 【leo】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-06-18 21:10:18) |
8.《ネタバレ》 タイトルからもっと暗ーーいテイスト?かと思ってたんですけど、 コメディタッチでちょっとビックリ。 と言ってもコメディにはなりきれず・・という半端感でした; 私、ヘレナ・ボナム・カーター、好きなんですけど、 もっとはじけた役じゃなきゃ彼女の良さは出てこない気がしましたです。 そうそう、ヒロインの扱いも途中から影が薄くて。 そうか・・魔女がヒロインだったのか; 【AKO】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-15 23:22:46) |
7.安定した映像クオリティなのに、なんだこの雑な印象は。 いつかどこかのティム・バートン作品で観たような場面をつなげている感じだし、これだけ豪華な女優陣なのにアンジェリーク以外はあまりその魅力を引き出せていないような。いや、彼女の苦しみや切なさだってもう少しうまく表現できるだろうティム・バートンなら。 ジョニーとバートンが仲が良いのはもうわかったから、そろそろイロモノ路線は外れようや。私は二人ともそれぞれ好きだ。だからこれ以上二人で同じ毛色の凡作を生み出さないでほしい。 【denny-jo】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-06-09 16:01:10) |
6.《ネタバレ》 相変わらず我が道をいく、デップ&バートンコンビ。今作も、お馴染みのメンバーで思いっ切り楽しく創っているのが観ている方にも伝わってくる(ヘレナ・ボナム・カーターはこれで何回ジョニーに殺されたんだろう?)。それでも、さすがにちょっとマンネリ気味なのか、途中まではなかなか冗長で「これは外したかなぁ」と思ったものの、中盤からはいかにもバートンらしいゴシックホラーとブラックユーモアが渾然一体となって加速度的に面白くなっていった。まともな人間はおろか、まともな怪物すら出てこない(デップ演じる主人公が超自己中で女にだらしないヴァンパイアという設定自体変だし)、いかにもバートンらしいへんてこりんで楽しい映画。 【かたゆき】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-08 21:24:30) |
5.《ネタバレ》 全編にゴシックな雰囲気とナンセンスなギャグが織り交ぜられており、昔のティム・バートンの様な作品でした。最早お決まりのキャストが演技(というか顔芸に近い)で笑わせてくれ、今回はお色気に力が入っておりエヴァ・グリーンとベラ・ヒースコートはそれぞれ異なるエロさを見せてくれていたので結構楽しめました。ジョニー・デップとエヴァ・グリーンの三次元デストロイセックスは余りの下らなさに正直言って笑っちゃいましたし。ただしこれは脚本の問題だと思いますが、折角200年振りに地上に出たヴァンパイアという幾らでも面白くなりそうな話を完全に殺しちゃってましたね。劇場内でどこに笑いが起きていたかというと矢張りイギリス紳士風に喋る主人公が現代の物や価値観に面食らうシーンだったと思うのですよ。でもこの映画だとそれをそんなに引っ張らない。もっとヴァンパイアカルチャーギャップコメディとかいう中々見れないジャンルの笑いを観たかったなあと思いましたねー。それからどうでも良いことですが、ティム・バートンは最近は毎度毎度自分の嫁に酷い役を演じさせますね。今回なんてジョニデに口でしてあげた挙句に顔だけ出して海に沈められちゃうんだからスゲェ。最早そういう夫婦間のプレイなのか? 【民朗】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-06-03 00:59:25) |
4.《ネタバレ》 アバンタイトルからベラ・ヒースコートが屋敷内に案内されるまでの流れは、あたかも彼女が主人公であるかのように思わせる展開だが、それは屋敷内の様子と登場人物を効率的に観客に紹介していくためのものであった事がわかる。 中盤からクライマックスにかけて彼女の影が薄くなるため、三角関係のドラマとしては些かバランスが悪くなってしまうのだが、そうした破綻とアンバランスさがバートン本来の病理的であやうい魅力と云えなくもない。 スタジオのしがらみが顕著な前作は、程よくユニークでウェルメイドで小器用で教訓的で無害でしかないが、本作の不健康ぶり・インモラルぶりこそ彼の本領に近い。 愛情と憎悪、煩悩と理性、異質な他者と一般人、その間で分裂するそれぞれのキャラクター。(エヴァ・グリーンの最期の表情の素晴らしさ。) 屋敷内や崖のシークエンスで印象的な、焦点深度の深い映像。(遠近を惑わすヒ―スコートと彼女の肖像画のパンフォーカスこそ、ラストの予告だ。) 伏線や整合性や現実的倫理といった小細工を取り払っているゆえに、作り手の特異な症候とその治癒への試みとでもいうべきものがバートン流「再構築」映画の中で際立つ。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-02 10:48:19) |
3.映像の美しさ、カメラワークの巧みさ、配役の的確さ、名演、の全てを打ち消す、たぐいまれな脚本だと思います。 ‘’トム・クルーズとスティーブン・スピルバーグの宇宙戦争‘’的印象をもちました。 【こね】さん [映画館(字幕)] 3点(2012-05-29 22:05:28) |