【ゆうろう】さん [映画館(邦画)] 3点(2013-01-08 21:40:36) |
21.《ネタバレ》 ファイナルというのでやっぱり全部観ておかなくちゃ、という乗りで。 深津絵里ちゃんはやっぱり抜群にステキ。 室井さんも存在感たっぷりでいいとこ取り。 あの3人組もちゃんと役を与えられて・・と百花繚乱; 総花的最終版になっててそれはそれでいいと思います。 もちろん!最後は勘??というより走るだけで見つけるのかい、というところや バスジャック!?でも乗客はいい迷惑だと思っていたらなんか誰も 乗ってないみたいだし・・やら・・。 一番は犯行動機が肉親だった以外弱いのは致命的でしょ。 不条理に「誰でもいい、殺してみたかった」というのとも違うしね。 とめちゃんここじつけなところは山盛りだけどたくさん走った織田くんに お疲れ様7点; 【AKO】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-12-14 00:51:40) |
20.工場にバスを突っ込ますシーンは思わず苦笑いでしたが、15年間続いた貫禄を作品から感じることができました。 【しっぽり】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-11-25 18:26:58) |
19.《ネタバレ》 他のことはいいんです。面白いドラマでしたから。 が、「鳥飼以外の犯行動機」と「最後のバス」は論外だと思いました。肉親を殺害された者が犯行を行う動機はあっても、警察官が自分の人生を棒に振って他人の殺人に向かう動機は理解できません。また、どこにいるかもわからない工場にバスをつっこめば事件が解決するという発想も理解できません。何でこんな脚本にOKが出るんですかね。 【海牛大夫】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-11-19 21:00:55) |
18.《ネタバレ》 シリーズひと通り見ているのですが、今作は初期に戻った感じがして、踊るならではの"騒々しさ"が心地良かったです。個人的には、前作で路線変更して、これまでとは違う新しい踊る大捜査線としてシリーズを続けるのかと思ってました。和久さんがいなくなったことで、続けていく為にそれまでの面白さを損なってでも違う「踊る」を見せるのかと思ってました。しかし、この辺りで終わるのが一番良い幕引きですね。もう少し見てみたいと名残惜しさがある内に終われる内がベストです。内容としては、ギャグシーンがけっこう多いので、笑えない人にはテンポを殺してるだけでウザいかもしれません。今回起きる事件は、犯人や動機含め後味の悪さがありますが、そこから副題の「新たなる希望」につながるので、最後にふさわしかったと思います。各登場人物たちが今後どうしていくのか、想像できる余地を与えての終わり方で、ファンの中で作品が生き続けることに成功したのではないでしょうか。これで続編作ったら引きます。 【Nerruc】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-11-13 12:53:53) |
17.《ネタバレ》 もはや冒頭からストーリーが破綻している恐ろしい映画。それでも、なんとか最後まで見ることが出来たのは、前作のあまりの酷さにハードルが極端に下がったからであろう。自分は青島とすみれさんが一緒にいるだけで満足してしまうクチなので4点だけど、普通の映画として評価したら2も難しいだろう。もっとちゃんとした映画で織田裕二と深津絵里共演の映画を見たいな。君塚は2~3年は充電した方がいい。前作から言えることだが空疎過ぎる。 【rosebud】さん [映画館(邦画)] 4点(2012-10-21 18:21:50) |
16.《ネタバレ》 青島が撃たれて殉職を連想させる予告編に驚いてましたが。。途中で中だるみがあったのが残念。最後の青島と室井の連携は感動しました。すみれさんは結局、退職するの?? 【山椒の実】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-20 09:05:52) |
15.《ネタバレ》 まぁ、良かったんじゃないですかね。 批判めいた所を探せばキリがないし、ラストと銘打ったわりに、まだまだ続けれそうな感じの終わり方は勿体無いという意見には賛成。 でもシナリオのつくりは、いままでの劇場版と比べたら大分仕上げたと思いますよ。 肩透かしに全力を注いでいた印象が強かったですからね劇場版に関して言えば。(特に2作目)。 「批判なんて胸に秘めたくらいがちょうど良いんだ」 ・・・なんてな。 ってところです。 【バニーボーイ】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-10-09 15:58:01) |
14.《ネタバレ》 続編ぜんぜん作れる感じで終わらせたのが納得行きません。どうせなら青島夫妻くらいみせてほしかった。 【osamurai】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-08 20:37:25) |
13.《ネタバレ》 これまでの作品が「CDアルバム」とするならば、本作は「THE FINAL」と銘打つだけあって「ベスト盤」のようなテイスト。とにかく脇役から小ネタからBGMを含め、最後だからもう全部ぶっ込んでやろう、というくらいの製作者の勢いを感じた。このお祭り感も「踊る」らしさのひとつなのだろう。特にタイトルバックの総集編感、疾走感はたまらなく、これを見て胸躍らないファンは皆無なはず。本作をみてから前作「3」を思い出すと、このための前振り的作品のようで、今になって妙に納得した次第。今回起こる犯罪には、他の方と同じくその動機面に違和感を感じないわけではないが、「今の日本の組織は全く機能していない」との鳥飼の言葉に凝縮される一つの「正義」を通して、警察だけではなく、政治をはじめとした日本の既成システムに対する製作者サイドの批判も含みつつ、「そんな正義は胸にしまっておけ」という青島の価値観に「踊る」としての方向性を与えているように感じた。また、FINALとして、青島と室井、そして青島とすみれの関係にも一つの方向性(答えではない)が示されたことには十分納得できた。そして今日も湾岸署では青島やすみれがいつものように事件と対峙している。室井は上層部で警察改革に戦っている。それぞれの「正義」を胸に秘めながら…。そう観客に思わせる終わり方だった。その意味では今回示された「方向性」こそが観客にとっての「新たなる希望」なのだ。私はいい終わらせ方だったと思う。 【田吾作】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-09-18 11:38:15) |
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12.《ネタバレ》 『映画は映画的であるほどドラマから遠ざかる』と、 本広克行が尊敬しているらしい押井守が書いている。 ドラマの本質はダイアログと状況設定にあり、 映像的主張はドラマを停滞させるから、というわけだ。 バストショット主体の対話劇でドラマは十分に機能するが、 劇場用作品となるとそうはいかない。映画的な見せ場こそ肝要だからである。 となると、既に盛んに批判されている荒唐無稽なバス突入や、 織田裕二の直感的判断と疾走こそ、 ドラマ的には不正解、映画的には正解だと見る事が出来る。 合理的動機に拠らない活劇であり、スペクタクルだからである。 あるいは、膨大なエキストラを統制しまとめあげた署内セットのモブシーンの活気、 充実した空撮、盛り上げどころで目一杯活用されるクレーン撮影の快いリズム感、 そして事件解決後の織田と柳葉のツーショットに 適切に差し込まれた朝陽の演出なども同様だ。 一方で、戒名を巡るギャグやラストの織田の演説などは、 ドラマ的には妥当であり、映画的には妨げでしかない。 活字、言語が機能するシーンだからである。 そうしたドラマ―映画のバランスの中途半端さは、 テレビドラマを始点とするシリーズ映画ゆえの性質にも拠るのだろう。 ステマを含む局の様々なしがらみ、制約、ファンサービスにも折り合いをつけながら、 映画的こだわりが伝わるのが何よりである。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-09-17 22:19:28) |
11.さすがに新鮮さはないです。事件もシリーズで一番クオリティ低いんじゃないかってくらいおそまつです。だけどこの作品は評価できる。それは踊る~本来の面白さを取り戻してくれたから。サービス満点のオープニング、ちょくちょくはさまれる小ネタ。室井直接指揮のもと現場で動く青島。前作は久々という事もあったでしょうが、何となく新しい事をやろうとして、力んでたというか、踊る~らしさを失っていた気がします。今作で最後という事ですが、正直15年は引っ張り過ぎです。でも15年も楽しませてくれたと思えば、青島刑事を始め踊る~メンバーに感謝です。今度は違う設定で、踊る~メンバーの連ドラを作ってほしいです。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-09-17 04:33:35) |
10.《ネタバレ》 面白かったです。 15年前のドラマ放送からリアルタイムで観てきたのでさっぱりと終幕を迎えられて良かったと思います。以下。。。だらだらと感想を書きます。 室井さんが「青島、お前幾つだ」って聞いた時に「あの時は俺学生でバイト中にドラマ観てたんだよなぁ」と歳月が経つのをリアルに感じましたよ。 内容に関しては劇場版中一番の面白さだったと思います。バスの突撃とか「室井さん!俺はあんたを信じる!」のワンパターンさとかパトレイバー2の曲をパクるな!とか突っ込みどころが色々ありますが踊るのキャラに思い入れがあるので許せるレベルでした。 そして今回最終作と言うことでしっかりと物語は終わりを迎えました。 端的に言えば青島さんや室井さんが世の中を変えていく現実性に乏しくも希望に満ちた終わりを迎えたので「俺達の戦いはこれからだ!」的な終わり方よりは「踊る」らしくて良かったんじゃないかなぁと思います。 そして最後に。。。すみれさんは意中の人と幸せになれたぽいので本当に良かったですよ。15年間お疲れ様でした。 【AIRS】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-09-16 23:23:43) |
9.素直に面白かったと思います。この評価は前作を劇場で観てしまったことに対する反動でもあるかもしれません。サスペンスチックな脚本も良かった。前作もこのくらいのレベルだったらなぁ。惜しむらくはふたつ。ひとつは動機。言いたいことはわかるが悪く言えば自分のためでないことにそこまで人生を棒に振れるものかどうか。二つ目は事件を解決する最後の手段。あの方法を取らせるのならそのプロセスをチラっとでもいいから入れておくべき。いきなりあの場面では、ズルいとしか思えない。 【MASS】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-09-16 22:52:30) |
8.《ネタバレ》 やっぱりこのシリーズ、回を重ねるたびにおもしろくなくなっています。 もう、これで最後だからという『お情け』と『勢い』だけで作られている作品です。 もとからリアリティのないストーリーなのに、子供の誘拐・殺害と言う救いようの無い伏線があって、ますます見る側が嫌な気分になります。 で、最悪だったのが最後のバスが突っ込んでくるシーン。 これって必要だったんでしょうか? 【ミスプロ】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-09-15 01:03:28) |
7.《ネタバレ》 TVシリーズから好きで無印映画版も観に行ったけど、その後のスピンオフや映画がつまらなくて今回もやめようと思ったけど、TVスペシャル見て「やっぱり最後だから観に行こう」と決意して行きました。 なんか犯人の人物背景はじめ、キャラクターがたってないのがほとんど。 警察内部の実際あるであろう利権等を描いてきたのに、バスで突っ込む演出でリアルさが感じられなくて、あれ必要かなと思いました。演出といえば、青島が和久に「犯人を捕まえる時が一番危険なんだ」と伝えて欲しかったなぁ。もう少し笑えるところが欲しかった。一時主要キャラだった人たちちょい役すぎで悲しかった。オープニングで主要キャラの回想シーン流れるのは良かったです。 警察のガンが居なくなったことによって今回で本当に終わりなんだろうなと思います。 【まさかど】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-09-14 00:12:18) |
6.《ネタバレ》 やっぱり、このキャラクターたちに会えるということ、それだけで嬉しいのです。 アニメだと平然と同じことを続けられるのでしょうが、キャラクターの性格や役割を極力維持しながら、リアルに歳をとっていかなければならない脚本家の苦労は並大抵ではなかったでしょう。 前作では新しいキャスト、新しい役職にやや違和感を持ちながら時代が変わったような印象を受けましたが、その続きになると、新しい布陣もこの世界に馴染んでしっくりとしています。テレビの良い所でもあるし、悪い所でもあるのですが、続けることって大事なことだと思います。自分は初めて「踊る」に接した時、批判的だったのに、映画もテレビのDVDも、ずっと見ているといつのまにかキャラクターたちが大好きになっている自分に気づいていました。 初めて映画第1作で「踊る」に接した自分は、ギャグのセリフのの変な「間」に耐えられなかったことを思い出します。 今では悠々とこの変な「間」を受け入れて笑える余裕が出来ていますし、「踊る」でしかこのベタな演出は笑えません。 今回も青島がラスト近くで決め台詞的な言葉をチラッと吐くのですが、その言葉、権力批判をスパイスとして効かせながら、「和」を軸に描いてきたこのシリーズの作り方の考えともオーバーラップします。 自分はかつて映画として高度であることが最も正しいと思っていましたが、キャラクターが愛されているか、その生活空間が楽しいか、ハッピーエンドであるか、そこに重きを置いてきたからこそ、このベタベタな演出の作品が続けられたのだと思います。「正しい」だけでは成り立たない世の中の事情をこのシリーズが体現しています。 今やミーハーなファンの自分としては、多くの人が思っているであろう決着してほしい部分はネタバレであえて語りませんが、欲を言えばキリがないのでこれで終わりです。 観た後、もっと一緒にいたい、次も観たいし次も同じシチュエーションを楽しみたいと寂しい思いをさせるということは、「男はつらいよ」に匹敵する偉業のように思います。 【どっぐす】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-09-11 02:24:50) |
5.《ネタバレ》 犯行の動機や、設定に困難感をひしひしと感じます。ジャニーズは、取扱い注意が多いので、犯人役には不適当だと思います。それ以外は、楽しめました。バスジャックは、圧巻でしたが、どうやって撮影したのでしょうか。 【クゥイック】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-09-09 20:47:37) |
4.《ネタバレ》 正直、前作のことがあったので心配でしたが、これは4本ある映画作品でベストです。少し失われ欠けていたテレビ時代の軽妙さと間、盛り込みすぎていた事件、そしてなにより警察組織、青島と室井の課題に決着を付けてくれています。最後の犯人のひとりとの結着部分は強引でしたが。前作でのわだかまりが、スカッと解消しました。おもしろかった。 【プライベートTT】さん [映画館(邦画)] 9点(2012-09-09 19:26:43) |
3.《ネタバレ》 ドラマシリーズから見続けてきた身としては何だカンだ言ったってその軌跡には感慨深いものがありますし、タナボタながらも青島と室井について一応のケリを付けてくれていたりもして、なのでファンとしてこの点数。オープニングの各キャラの軌跡を辿る映像のコラージュに、会社の仲良しみんなで見に行ってぎゅうぎゅう詰め状態の日劇のロビーで過ごした時間を懐かしく切なく思い出してジーンとなって。ただし、じゃあ手放しで良かったって喜べるのかと言えば・・・。まず完結編なのだからとばかりにこれまでの細かい遊びネタを画面端まで詰め込んであってウザいです。ファンとネタを共有して楽しみまーす、っていうのはもう古いと思うんですよね。80年代のアニメか?っていう。毎回映画をグダグダにさせる原因になるどうでもいい脇エピソードを今回あまり目立たなくさせて物語の主軸を一本化して簡潔にした点は良かったですが、その過程には疑問いっぱい。事態が進行中の状態で何故幹部連中が幕引きを謀れると思っているのか意味不明ですし、クライマックスの青島と室井の連携は始めにシチュエーションありきで無理矢理な感じ。でも、最大の疑問は『踊る』って結局何だったんだろうなぁ?ってところで。前作は業界の事情やしがらみが脚本に反映されるという、警察機構の体質云々を問える資格の無い、「作品」と呼びたくないレベルのみっともない作品でした。それに比べれば今回は一部不自然ながらもそのハードルを越えて作品として成立させている分マシなのですが、このシリーズが一貫させてきた事、凶悪犯罪者に一切の人間性を与えず絶対悪として切り捨ててきた事が今回、破られているのですね。組織内部の犯罪だから、やむにやまれぬ事情を設定する必要があるから、それは作品を完結させるためには必要だったから? それって結局「身内に甘い脚本」となったんじゃ? 脚本が逃げに走った事でシリーズ全体がボヤける結果になったという。長く親しんできた登場人物の行く末に感動させられつつも、最後の花道を飾りきれなかったちょっと残念な面の残る作品でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-09-09 14:21:45) |