【STYX21】さん 6点(2003-11-13 03:46:08) |
10.大人と子供のふれあいを描いた映画っていいですよね、心が洗われます。それと帽子の似合う、シベール役のパトリシア・ゴッジの愛くるしさ満点の表情がいいです。とくに冒頭のホームでピエールに見せる、あの笑顔は今でも忘れられません。ピエールの純粋無垢な設定も良かった、だからこそ公園で遊ぶシーンがより美しく感じられ、いやらしさはみじんも感じない。男の子がシベールにちょっかいを出したら真剣に怒ったりするシーンも微笑ましく見られる。できれば映画のタイトルからシベールをはずして欲しかったなあ、ピエールと一緒にあの驚きを味わいたかったから・・・。 【ゆたKING】さん 9点(2003-05-16 16:53:12) |
9.《ネタバレ》 私も、かなり昔にテレビでたった1度だけしか見てないのですが、心にとめていた映画です。何しろものすごい衝撃だったので。そういう体験を持っている人がほかに何人もいたんだなあ・・と感慨にひたりました。あんがい、同じ放送を見ていたのだったりしてね。ちなみに、私が見た局はNHKで、確か昼間にやっていたんですよ。ということは、日曜日に放送したのかな。30年くらい前ですけどね。吹き替えじゃなかったから、印象がしっかり残ったのじゃないかと思います。ストーリーも結末もよく覚えているので、再見するのがこわいのですが、とにかくいずれはどうしても見直さなければ、と思っている1本です。 <再見しました>かつて見たときは10点くらいのインパクトがあったけど、再見したらちょとガッカリ。ラストシーンで絶叫したのが誰だったかというのも、私は完全に記憶違いをしていました。さらにもう一度改めて見直したい一作です。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2003-04-15 00:22:01) |
8.物語としては単純だが、少女の名前というモチーフで愛情と絶望を描く演出や、少女役のゴッチ嬢の熱演の号泣にかぶさるエンディング曲とテロップは◎です。オープニングから目を奪う映像美も最高級。ただ主人公の青年のキャラ作りが弱いのが残念。 【ブータン】さん 9点(2003-04-07 19:42:19) |
7.むかーし一度テレビで見ただけなのにすごく記憶に残っている。二人の友情のインパクトが強かった。殺されちゃうのも可愛そうで・・もう一度みたい・・<という念願かなって○十何年ぶりの再見>これを子供だった自分が記憶してたことを我ながら褒めてやりたい。 シベール12歳、ピエール30歳くらいの二人の付き合いは数えられるほどの短いものだった。でもそれぞれ傷ついた心を持つもの同志の魂が触れ合って、癒しあっていたのを周囲に誤解され残酷な結末になってしまう。ピエールを理解していた彫刻家、支えていた恋人でさえ彼の過去の傷は癒せず、唯一の希望がシベールだったのに、、二人の関係は親子、恋人、友情以上に強い連帯感かもしれない。池の水紋に映る二人、グラスの底に映る人の顔などモノクロ映像が芸術的に美しい。残されたシベールの悲しみと共にいつまでも深く余韻が残る。 【キリコ】さん 8点(2003-03-11 23:24:32) |
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6.戦争で記憶を失くした中年男とみなしごの少女との交流が描かれる詩情豊かなフランス映画。モノクロ映像の美しさは、調度墨絵を目にするようだ。孤独な魂の出逢いと別れに涙を禁じえない。 【立華 央貴】さん 9点(2003-03-01 00:00:36) |
5.《ネタバレ》 セルジュ・ブールギニョンという監督はよく知らないが、パトリシア・ゴッジ扮する少女が可愛くて…!無邪気な二人を偏見で永遠に引き裂く銃弾に胸が痛みました。変態扱いされて射殺されたピエールに同情の念を禁じ得ません。こういう映画はフランスの独壇場ですナ。 【へちょちょ】さん 8点(2002-12-30 05:08:23) |
4.中1の時、映画館で見ました。同じ年なので、初恋に近い感情で、フランス語を学んでこの子と話をしたいと切に思いました。何年か前にBS に入ったので録画し、先日DVDを入れたのを機に、2枚のDVDに仕上げました。映画館で見たのとは翻訳が多少異なっていて不満ですが、我慢できる範囲です。40年以上たっても尚見たいという気を起こさせる…すばらしい映画です。 【N(^A^)O】さん 10点(2002-12-17 21:17:19) |
3.少女が最後にプレゼントを贈りその箱の中には「シベール」と書いた紙が!私は頭がしびれてしまった。 【まこと】さん 10点(2002-09-09 23:25:14) |
2.子供のころにテレビで見た。中学生だか高校生のころに映画館でリバイバルがあった時に、すぐに判った。ずっと、あれがなんだったのかと思っていた。すいません、ぜんぜん書けません。人生の中でもおそらくはベストです。ここでこれを書くのもなんですが、大昔の映画だけが輝いていることが、情けないです。 |
1.インドシナ〔ベトナム)戦争は最初、フランス軍が戦っていた。地上攻撃で少女を殺してしまい心の病に悩む元パイロットが、両親のいない少女と、心を通じさせ誤解され殺される。性的なものを超えた妖精のような少女の交流が切ない。生きると言うことの意味を映画を観ることで感じることのできる作品。 【ちょうじ】さん 10点(2001-09-10 14:54:00) |