78.学生時分に繰り返して観て、10数年ぶりにDVDで鑑賞。 今となっては絵が古い印象は否めないが、 やや不気味感のあるBGMは今も聴けるかな? メガネって、もう少しふっくらしていた印象があったが、あんな細かったっけ? まあ、10数年ぶりなので懐かしさで、この点数。 【fragile】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-05-02 13:10:46) |
77.《ネタバレ》 うる星やつらは元々好きなんですが、映画シリーズの中ではこれが一番好きです。子供の頃に見たときは、自分もどこか異次元の世界を旅して戻ってきたような気持ちになったことを今でも良く覚えています。子供時代から数えると、おそらく十数回は観ているかもしれません。うる星やつらの中でも、この作品はある種独特ですね。大好きです。 【civi】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-04-18 10:55:01) |
76.以前に何度か見たが、ちゃんと観たのは今回が始めてかも。 タイトルが出るまで90分、夢オチだけどスケールが違う、話は非常に好みだ。多くの押井作品を経験してから観てみると、不条理や街の無機質感、俯瞰の映像など唸るものがある、映画を観たなぁ~と思わせる作品。 惜しむらくは2010現在と比べると画質が格段に悪い、DVD化する時にもうちょっと何とかならなかったのか非常に残念。 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-11 10:26:54) |
75.なんか、うる星やつらじゃなくてもいい気がする。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-01-13 06:36:53) |
74.うる星やつらという作品のキャラクターたちにはものすごい力があるんだなぁと改めて思った。彼らがどんなシュールな設定も、エンターテインメントとして飲み込んでくれている。原作ファンでないからかもしれないが、単純にいい映画だと思ったけどなぁ。これを批判する人がいるというのがよくわからない。 【コダマ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-11-27 23:35:00) |
73.本来の「うる星やつら」じゃないよね。押井監督は、作画とかに集中してたほうがいいと思う。作中のメガネが好きになるかどうかで作品の評価は分かれるんじゃないかな。 【パオ吉】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-08-15 09:57:14) |
72.「うる星やつら」という素材を使った、押井守のシュールな「怪作」 【TM】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-05 10:10:30) |
【ダルコダヒルコ】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-05-12 01:09:51) |
70.押井守作品として、うる星やつら映画の中でも評価が高いので見てみましたが、いまひとつでした。 【承太郎】さん [インターネット(字幕)] 4点(2009-05-03 23:33:47) |
69.今ほどはオタクが市民権を得ていない少年時代、心の中で両親に謝りながら隠れてビデオで何度も見返した本作ですが、(私は「うる星」に限らずマンガはやたら読みますが、アニメは映画になっているもの以外ほとんど観ませんけど)これほど評論家に持ち上げられるようになるとは・・・・世も末です。当時は監督の名前なんて気にもしてませんでした。これを観て、ちょっと小難しげな内容に背伸びしたガキンチョの僕は喜びました。この映画はカッコイイのです。雰囲気がいいのです(いろいろ元ネタあるのかもしれませんけどわたしゃ知りません。フェリーニへのオマージュは判るけど。)。 しのぶが風鈴の中で彷徨う幻想的なシーン。ハリアーに乗った緑色の髪をたなびかせたラムがこちらに振り向いたときカットが切り替わる瞬間・・・・。カッチョええ~。同時に衒学的で気どり方がダサいとも思えるんですけどね・・・・。/私はこの映画を「真に」楽しむためには「うる星やつら」の世界に耽溺していることが必要だと思います。永遠の文化祭前日という設定は原作の作品世界をメタレベルで多少揶揄して表現した側面があり、「うる星」の世界に戯れた経験なくして本作が心の琴線に触れることができるか疑問です。そもそも原作のファンを観客として念頭に置いた映画なので、ラムちゃんも知らないような人がこの映画を十分に楽しめるとは私には思えません。「うる星」世界に戯れる心地良い陶酔を十分に堪能しつつ、自らの現実逃避的感性の危うさ、 気持ち悪さを自覚させられる。この微妙なマゾヒスティックなうしろめたい快感こそがこの映画の魅力の核心でしょう。まあ、この映画がそうやって楽しめるからといって全然自慢にはなりませんけど・・・・。 【しったか偽善者】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2009-03-09 01:18:48) |
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68.この映画のストーリーは、うる星やつらのキャラがあってこそ面白いと思えたのだと思う。 シュールで退廃的な世界なんだが、キャラクターが妙に朗らかにしてくれるし、楽観的に観させてくれる。 原作から大分遠いところまで離れてしまったように感じる人もいるかもしれないが、押井守とうる星やつらのコラボレーションだと思って、両者のぶつかり具合を純粋に楽しんで欲しい。 【タックスマン4】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-02-10 01:47:58) |
67.僕は原作のファンです。また、ドタバタという笑劇に高い評価をしています。 そういった点では押井監督の作品は、落第です。 ギャグができない人(こういう人ほどファンタジーに逃げる)、「自分の主張はドタバタより高度だ」と思う人の作品と、今でも思ってます。 【みみ】さん [映画館(邦画)] 1点(2008-12-21 13:40:43) |
66.原作の認知度を上手く活用した完全な押井作品ですね。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-10-14 02:52:36) |
65.いや~面白いとは聞いていましたけど、こんなに面白いとは・・・。 テンポも良くて映像のセンスも好きです。素晴らしい。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-09-26 23:14:49) |
64.《ネタバレ》 ドタバタコメディコミック原作の映画版。他の方もおっしゃっていますが、能天気な原作を使って、ある意味こういう深いテーマを扱っていることが勝因だと思います。ギャップが絶妙ですね。荘子の『胡蝶の夢』までが引用されて語られる、夢と現実の境界の曖昧さ。それでいて、おなじみのキャラがドタバタしてくれているので、重くなりすぎず、エンタメ的にも充分に楽しめました。夢の世界がつくられた動機も、せつなくていいですね。ひとりの強い想いが世界を変えていくという設定は、『涼宮ハルヒ~』なんかと通ずるものがあると思いました。めまぐるしく変わる映像も、夢という幻想的な世界を構築するのに一役買っていると思います。惜しむらくは、みんなが夢の世界を楽しみ過ぎている事ですかね。現実に戻ってくる必然性があまり感じられませんでした。永遠に続く世界の恐怖、のようなものが語られるシーンなんかがあれば、もう少し納得できたと思うんですが、ああいう世界を目の当たりにすると、やはり当事者は満足してしまうものなんでしょうかね…? ともかく、アニメという枠を越えて、後世に伝えたい名作であると思います。 |
63.本当に好き勝手やって暴れてる、あの時代が伝わってきます。 逆に言うと、あの時代の若者達が当時の大人が作り上げたバブルの中で、どれだけ閉塞感を味わってはけ口を求めていたのか、よく伝わってきます。これがこの時代の反抗の仕方だったと思います。良き意味でのはけ口を体現した作品として、歴史に残ると思います。 【どっぐす】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-07-18 23:16:08) |
【よしふみ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-06-06 09:25:11) |
61.《ネタバレ》 決して否定的な意味ではないのですが、いつもの うる星やつらの世界を外から覚めた目で見ているような感覚を覚えました。 たった一人の夢ではあったのだけど、一番楽しい時間の象徴である学園祭前夜が 延々と続くが現実は別のところにあり、いずれは帰らなければならないんだという ことをラストに向けてこれでもかと続く悪夢に教えられているようです。 数々の幻想的な映像もすばらしく、あくまで能天気なギャグである原作との対比によって 重いメッセージがうまく浮かび上がっています。ストーリーも矛盾なく進めているのもいいです。でもあの中にいたら私は絶対に気がつかないだろうし夢の心地よさにきっとおぼれてしまいそう。 【飴おじさん】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-02-02 00:30:11) |
60.原作の持ち味を生かしながらかけ離れた世界観を巧妙に築くことに成功した数少ないTVアニメの映画化。永遠に終わらない、永遠に続いて欲しい諸星家、友引高校とそれをとりまく登場人物たちの夢のような生活がある日突然、どれが夢でどれが現実かという問いかけで始まるミステリアスな展開に発展する。観る者に夢と現実を錯綜させる不思議な感覚を様々な映像効果や音楽で効果的に演出している。原作とTVアニメを知っているファンたちにも満足いくよう単純に終わらないラブコメファンタジーがまた良い。 【おすし】さん [映画館(邦画)] 10点(2008-01-20 19:34:37) |
59.《ネタバレ》 原作モノでなかったら、ホントに歴史に残る傑作になったのでしょうが、濃いキャラクタにひきずらててしまって、少し余計なシーンが混じってしまったのが残念です。しかし、それにしても、喫茶店での温泉マークの告白シーンや、雨の夜の下校シーンなど、独創的な演出がこれでもかと用意されているので、何度観ても楽しめます。 【かねたたき】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-08-18 15:00:07) |