330.天才とはこういうものなのか。常人には理解できないような、アメフトの動きや鳩の動きといったものにまでそれを支配する行動理論を見つけようとする。幻覚に悩まされ統合失調症と診断されるがあんなにも幻覚が確かに感じられるものなのだろうか。常人には理解できない部分が大半を占めるが、それでも、名を挙げてから万年筆をもらう場面は、ぐっときた。ああ、多くの人に評価される業績を上げたんだなあと、感慨深かった。追記:先日モデルとなったジョン・ナッシュが事故で急逝した。まだ生きていることにもびっくりしたが、多くの功績を残した偉大な天才がこういう事故で亡くなったことが残念でならない。冥福を祈るとともに再来といわれるような人物の登場を祈ります。好み40/50、演出9/15、脚本8/15、演技8/10、技術8/10、合計73/100→7/10点 |
329.《ネタバレ》 二度目の観賞。事実に基いているものの、事実と違うところもあるらしい。 それでも、単体の映画として観た場合にこれは優れた作品だと感じる。意外性も多少折り込みながら、円満な終幕に向かう物語は心に残る。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-09-17 15:33:59) |
328.予備知識なしで鑑賞。 これって、どんな展開になるんだろうって思わせてくれる面白さはあった。 でも、タイトルの「ビューティフルマインド」と内容がイマイチ、ピンとこなかった。 とくに感動はなし。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-03-10 18:03:33) |
327.《ネタバレ》 2016.02/25 鑑賞。カレッジ物?暗号解読?スパイ物?ビックリどんでん返し?等々全く予想付かず。結局はシリアスな伝記もので総合失調症の天才数学者の物語だった。予見なしで観ると前半はサスペンス一杯、後半は 病を克服しようと戦う人間ドラマ??? なんとなくしっくりしない。クロウは学生から老人まで好演(チョット老けた学生かも)。 2017.06/06 2回目BS鑑賞。統合失調症の幻覚の描写が常に混乱を生みスッキリしない。 この描写がアカデミー賞受賞の大きな理由の素かもしれないが・・。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-25 20:53:06) |
326.《ネタバレ》 ノーベル賞受賞者の半生に基づく実話な割にはずいぶん事実と異なったストーリーに仕上がってますね。 映画向けに弄ったというかキレイになってしまっているのが残念。それならまだフィクションのほうが感銘できた。 庶民的な自分にはそのプレッシャーに追い詰められる天才の姿はどうも観ていて面白いものではなかったかな。 |
325.《ネタバレ》 中盤まではとてもワクワクさせられて求心力ある流れで大作感があります。中盤以降、急激に壮絶人生となってゆきますのでとても重たくなります。重厚さではなくどんよりと重たい感じなので、コレをどう考えるかで少し評価が変わりそうです。(このシリアス具合はラッセルクロウのせいもあろうかと思いますが) ラストの授賞式は妻と(鑑賞者も抱きこんで)共に乗り越えた愛の軌跡が感じられて、重厚で感動的な締めくくりです。中盤以降の重たさに反比例してジェニファーの演技が素晴らしいので助演賞も納得でした。最近見たイミテーションゲームと比較したくなりますが、明らかに監督の力量差が出たような気がします。 重たい映画はあまり好きではありませんが、偉人の伝記物語では重たさはある程度仕方がないような気もしました。まあ、それなりに満足。 【アラジン2014】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-10-12 13:06:51) |
324.2015.6、最近、物語のモデルになった数学者ご夫婦の訃報をききました、ご冥福をお祈りします。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-30 16:59:56) |
323.《ネタバレ》 リアルな妄想と壊れる生活。妄想が妄想なんだと気付く、というのは残酷なものだなあ。「帰ってくれ 消えてくれ!」と友人親子と諜報部エージェント(いつも同じ格好だ 確かに変だ)に叫ぶR・クロウは真に狂気と紙一重の迫力でした。 ただなあ。天才数学者のぶっとんだ身の上話ゆえ、共感するというわけにもゆかず、「た、大変ねえ」という感想がせいぜいのところであります。 クロウとジェニファーの老けメイク(CGなのかな)は凄い技術ですね。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-10 23:28:21) |
322.わかったよなわからなかったようなそんな映画。 |
321.《ネタバレ》 まんまと騙されました。完全に悪の組織と戦う話だと思ってました。話の後半主人公が病気だと自覚し戦うのですが、そのキツイ感じがリアルでしたね。といってもその病気を自覚するまでが頂点というか尻すぼみな印象を受けました。伝記っぽい映画だから仕方ないのかもしれませんが。 【ポン太氏】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-02-07 18:34:50) |
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320.《ネタバレ》 実話をベースにしてかなりファンタジーに仕上げているとはいえ、幻覚ネタはちょっと反則に思いました。 標準レベルのサスペンス映画ならこういう手法でも許容範囲かと思いますが、伝記ものの感動ストーリーなだけにこれはやり過ぎ。 これだと何でもありになってしまうような気がします。 しかも脚色している割には中弛みが激しかったところに、とって付けたような感動しろと言わんばかりのラストを持ってきたのはちょっと安易すぎたように思いました。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-12-22 17:27:29) |
319.《ネタバレ》 「君に何を言えばセックスしてくれるかわからないので、すでに言ったことにしてくれないか? 君も体液の交換がしたいんだろう?」 ぶっ飛んだ口説き文句が笑わせてくれる。 エリート学生たちの女目当ての会話は、経済学者アダム・スミスの理論を絡めているのがおもしろい。 コメディテイストで始まったので、後半の超シリアスな展開は予想外だった。 大学院のルームメイトや政府の仕事の依頼者が、妄想の中の人物だったとわかってビックリ。 統合失調症患者の目線で物語が進行していたので、そこに感情移入することができ、インパクトが強かった。 こうした患者にはなんだか近寄りがたくて怖いイメージも正直あったが、主人公に感情移入してその苦しみが伝わってくる。 副作用で仕事も性生活もできなくなることを嫌って、薬を飲まずに再発したのは責められない。 だが、側でサポートし続ける妻の心労と苦悩は想像を絶する。 万年筆を置くシーンや最後のスピーチは感動とまではいかない。 伝記ものは2時間に詰めると、どうしてもダイジェスト的なところもあって話の流れに乗りにくい。 なので、傑作と呼ぶには少しだけ足りない印象。 暴れん坊のイメージのあるラッセル・クロウが、違った一面を見せてくれた。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2013-06-10 00:26:26) |
318.《ネタバレ》 ジョンの人生につきまとう困難と、アリシアの絶望感を凌駕する献身。やっぱりジョンが障害を乗り越えて、学生に指導してるところをみつめるアリシアの場面が一番の感動の場面だった。それはそうと前もっての知識なかったら、あの映画の導入から統合失調症につながるのはビックリするだろうなあ。パーチャーもチャールズも、自分はこんな分野で才能を発揮したい、こんな友人が欲しいと願った末生み出してしまった妄想なんだろうなあ。チャールズの幻想と手を切れを言われたら、たとえそれが自分を不幸にしている源であったとして自分だったらつらいだろうなあ。それにしても、きれいな画作り穏やかな音楽、主人公、ヒロイン、エドハリス、ポールベタニーいずれも素晴らしく、賞獲りは当然だと思った作品でした。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-05-31 19:45:23) |
317.《ネタバレ》 何の前知識もなく「とある数学者のよくある伝記映画じゃろう」くらいの感覚で観たものだから、途中のあのあっと驚く衝撃の展開にはかなりびっくりさせられちゃいました。テレビの前で「えぇー!!」と、食べていたポテチを撒き散らしそうになったくらい。そして、統合失調症からくる幻覚に悩まされる主人公のお話にどんどんとのめり込んでしまって、最後は素直に感動。それにこういった何が現実で何が幻覚なのかという、自分のアイデンティティが根底から揺らいでしまうような映画が個人的に大好きなもので。特に、主人公が嵌り込む不毛な妄想の世界がリアルで不気味に陰鬱に、そしてときには妖艶に描かれているのも良い感じ。でも、これって実話なんですよねー、もし自分がこんな世界に嵌り込むことを思うととっても怖いです。ナッシュがノーベル賞を取れて本当に良かった。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-05-13 20:26:42) |
316.《ネタバレ》 まず全体的に説明不足すぎ!いきなりクラスメイトと仲良くなって、いきなりルームメイトと仲良くなって(これはのちのちの展開的にいいんだけど)、いきなり生徒はナッシュを好きになって、結婚して…、って感じで、どのエピソードにも理由の描写がなさすぎます。まあ一人の人生物語を2時間で描くという方が無理があるんですけどね。 しかし、実はあいつやこいつが○○だったってのはビックリしました。DVDだったんで2回見ましたけど、確かにシックスセンスみたいに色々な描写がちゃんとそのようになってました。 まあでもまさにアメリカ映画的な演出はどうしても僕は好きになれません。ストリングスを多用した壮大な音楽とか、感動させる気満々のクサイ演出(ボールペンのくだり、ラストのスピーチ)とか。何でご丁寧に一人一人順番に思わせぶりにペンを置きに来るのでしょうか笑。 正直後半は「早く終わらないかなあ」と思いながら見ていたので、やはり僕に合う映画ではなかったです。アメリカ映画残念!! |
315.ノーベル賞を受賞した実在の数学者の描いたものだが、最初は経済理論とかリーマン予想とか、雲の上のようなことばが飛び交っていてなかなかなじめなかった。というより、どうもナッシュの人間性が好きでなれず抵抗があったのかもしれない。しかし統合失調症による幻覚が出てくるあたりから映画もおもしろくなり、病気に苦しむ彼を支え続ける妻アリシアの姿には感動さえ覚えるようになった。当初はこれがアカデミー賞映画なのか疑問に思っていたけれど、見直すと結構味わい深い映画だと感じた。ところでどうでもよいことだが、あの囲碁シーンはインチキ、取れている(死んでいる)石を取っているように思うのだが・・・。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-12 22:04:29) |
314.《ネタバレ》 ただの伝記映画。特段印象に残ったシーンもなく、アカデミー賞作品賞とは思えない。 途中はどこまでが幻覚なのか分からない緊張感があるけれども、終わってしまえば映画のテーマには不必要だと感じてしまった。 【amier】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-01-03 17:57:40) |
313.《ネタバレ》 映画では敢えてこのエピソードを削ったのだろうが、実際のジョンとアリシア夫妻は離婚している(夫の浮気が原因)。しかし、離婚後も「同居人」として病気の元夫の世話を続けていたというのだから、アリシアの精神的なタフさには恐れ入る。それを見事体現してみせたジェニファー・コネリー(美しい!)のアカデミー賞受賞は当然。暴れん坊ラッセルもこういう繊細な演技がちゃんと出来るんですね(笑)映画の前半と後半で全然違う印象になってしまうので、肝心なところであまり感動できないというのは、策士策に溺れるというか、シナリオの巧さが裏目に出てしまった結果と言えよう。 【フライボーイ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-12-12 02:24:37) |
312.丁寧な作りだとは思いますが、特に驚きや感動はありませんでした。 【K】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-06-09 19:32:51) |
311.《ネタバレ》 まったく予備知識なしで見たので、途中の展開にかなりビックリ!しかも実話が元とは・・。それ以降、どこまでが本当?これって幻覚?って、ハラハラしちゃいました。奥様は本当に立派だったね・・。子供にまで危害が及びそうになったら流石に怖い。所で幻覚ってあんなにハッキリ見えるんでしょうか?? 【ネフェルタリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-03-17 18:10:37) |