ブラックホーク・ダウンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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ブラックホーク・ダウン

[ブラックホークダウン]
Black Hawk Down
2001年上映時間:145分
平均点:6.65 / 10(Review 405人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-03-30)
アクションドラマ戦争もの実話もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-07-04)【イニシャルK】さん
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監督リドリー・スコット
助監督アレクサンダー・ウィット(第二班監督)
テリー・ニーダム
キャストジョシュ・ハートネット(男優)レンジャー第4チョーク班長マット・エヴァーズマン二等軍曹
ユアン・マクレガー(男優)ジョン・グライムズ特技下士官
ジェイソン・アイザックス(男優)レンジャー地上部隊指揮官マイク・スティール大尉
トム・サイズモア(男優)車輌部隊指揮官ダニー・マクナイト中佐
ウィリアム・フィクトナー(男優)デルタフォースの古参兵ジェフ・サンダーソン一等軍曹
エリック・バナ(男優)デルタフォースの古参兵"フート"一等軍曹
サム・シェパード(男優)作戦の指揮官ウィリアム・F・ガリソン少将
ユエン・ブレムナー(男優)ショーン・ネルソン特技下士官
ロン・エルダード(男優)スーパー64パイロット、マイク・デュラント准尉
ヒュー・ダンシー(男優)カート・シュミッド衛生兵
トーマス・グイリー(男優)エド・ユーレク二等軍曹
ブライアン・ヴァン・ホルト(男優)ジェフ・ストルッカー二等軍曹
ニコライ・コスター=ワルドウ(男優)デルタフォースの狙撃兵ゲイリー・ゴードン曹長
オーランド・ブルーム(男優)レンジャー トッド・ブラックバーン上等兵
タイ・バーレル(男優)救難員ティモシー・A・ウィルキンソン
ブレンダン・セクストン三世(男優)コワレウスキー
ジェリコ・イヴァネク(男優)ゲイリー・ハレル中佐
ジョニー・ストロング(男優)デルタフォースの狙撃兵ランディ・シュガート一等軍曹
キム・コーツ(男優)デルタフォースのティム”グリズ”マーティン一等曹長
ヨアン・グリフィズ(男優)ジョン・ビールズ中尉
グレン・モーシャワー(男優)トム・マシューズ中佐
ジェレミー・ピヴェン(男優)スーパー61パイロット、クリフ"エルヴィス"ウォルコット准尉
トム・ハーディ〔男優〕(男優)ランス・トゥオンブリー特技下士官
マシュー・マースデン(男優)サイズモア
ジョージ・ハリス〔男優・1949年生〕(男優)オスマン・アット
コーリイ・ジョンソン(男優)医者(ノンクレジット)
森川智之ジョン(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ東京】)
岩崎ひろしダニー(日本語吹き替え版【ソフト】)
山野井仁ノーム(日本語吹き替え版【ソフト】)
青山穣ショーン・ネルソン特技下士官(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂ジェフ(日本語吹き替え版【ソフト】)
有本欽隆ウィリアム(日本語吹き替え版【ソフト】)
木村雅史(日本語吹き替え版【ソフト】)
飯島肇(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻親八(日本語吹き替え版【ソフト】)
乃村健次(日本語吹き替え版【ソフト】)
杉本ゆう(日本語吹き替え版【ソフト】)
廣田行生(日本語吹き替え版【ソフト】)
平田広明マット(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
立木文彦ダニー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山路和弘ノーム(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大塚芳忠ジェフ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
津嘉山正種ウィリアム(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
菅生隆之マイク(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
平川大輔トッド(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
成田剣(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
坪井智浩ランス・トゥオンブリー特技下士官(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作マーク・ボウデン『ブラックホーク・ダウン アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録』
脚本スティーヴン・ザイリアン
音楽ハンス・ジマー
リサ・ジェラード(音楽部門担当エグゼクティブ)(ノンクレジット)
主題歌リサ・ジェラード"Gortoz A Ran - J'Attends"
挿入曲ジミ・ヘンドリックス"Voodoo Child (Slight Return)"
撮影スラヴォミール・イジャック
アレクサンダー・ウィット(第二班撮影監督)
製作ジェリー・ブラッカイマー
リドリー・スコット
テリー・ニーダム(製作補)
製作総指揮サイモン・ウエスト
ブランコ・ラスティグ
マイク・ステンソン
チャド・オマン
配給東宝東和
特殊メイククリフ・ウォーレス(補綴ワークショップ・スーパーバイザー)
アラン・ヘッジコック(特殊メイクアップ・エフェクツ・アーティスト)(ノンクレジット)
美術アーサー・マックス(プロダクション・デザイン)
キース・ペイン(美術監督)
衣装サミー・シェルドン
編集ピエトロ・スカリア
録音マイケル・ミンクラー
字幕翻訳松浦美奈
その他ブランコ・ラスティグ(プロダクション・マネージャー)
あらすじ
1993年、アメリカは民族紛争の続くソマリアに派兵した。クリントン政権は10月3日、和平に反対するアイディード将軍の副官2名を捕らえるため、特殊部隊を首都モガディシュへ強襲させる。当初、作戦は1時間足らずで終了するはずだったが、開始直後に民兵の攻撃により、2機の「ブラックホーク」が撃墜されてしまう。敵地の中心へ仲間の救出に向かうレンジャー部隊は、泥沼の市街戦に突入する。
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365.ブラックホーク落ちます。落ちます。墜落します。落ちました。綺麗だったなぁ。
ぶらっくばぁどさん 0点(2005-02-06 18:54:16)(笑:1票)
364.《ネタバレ》 実話を基にしているが、その内容が任務の失敗であるという事が他の戦争映画とは一線を画している。つまり、彼らが戦うのは政治的な目的ではなく、あくまでも生存するためなのである。この映画がテーマにしているものは特定の戦争ではなく、戦争そのものという捉え方ができるだろう。そういった理由により映画は兵士たちの視点を元に描かれ、リドリー・スコットの演出により恐ろしいまでの戦場の臨場感を出している。しかし、元を正せば任務が存在しなければやる必要のなかった「意味のない戦争」とも捉えられる。それらの点を考えればこの映画はアメリカ批判ともとれるのではないだろうか。批判すべきは生き残りを賭けていた兵士ではなく、任務そのものとして。しかし、だからこそラストのセリフは制作会社に横槍を入れられたような蛇足なセリフに思えて仕方がない。あれのせいで批判の全てが台無しになってしまうのだ。あれさえなければもうちょっと高くしても良かった。監督は尊敬するが、バーホーベン監督みたいに「アメリカ」に迎合しないようになってほしい。
マイカルシネマさん [地上波(吹替)] 7点(2004-12-21 16:42:05)(良:1票)
363.映画を見るって、そこに散りばめられた多数の事柄、映像から、自分なりに理解できるストーリーを作り上げることで、それって、結局、その映画の中に、自分のものの見方、感じ方を見いだすことなんですね。、、、、、で、私には、この映画は、「安易に武力行使という選択肢を選んではならない」という戒め、ある意味では反戦映画にしか見えませんでした。、、、、、マットの理想主義は完膚無きまでに潰え、ヒーローは誰もおらず、ただ消耗するだけの戦闘で、戦いに何の意味も見いだせず、あるのはただ、隣で一緒に戦っている奴のために戦うということのみ。、、、、アメリカの武力行使に何の大義もないということ、一瞬にして手足が吹き飛ばされ、内蔵が飛び出す戦闘がいかに悲惨なものなのかを語ってあまりあると思いました。(だからといって絶対的な非暴力主義が最も有効な手段だとは思いませんが)、、、、、最後の方で国連軍の装甲車などが登場しますが、国連平和維持活動に参加する自衛隊、イラクの米軍に協力する自衛隊が重なって見えました。、、、、、井筒監督は「究極の駄作」と評したそうですが、この映画のどの部分をどのようにつないで物語を作ると、アメリカ礼賛の駄作になるのか、興味深いところです。
王の七つの森さん 10点(2004-12-14 11:45:16)(良:1票)
362.これほど時間が経つのが遅く感じ、見ながら時計を気にした映画も他にない。もっとも長尺ではあるんだけども、4時間くらい見ているような気分。眠さよりもイライラの方で「早く終わってくれないかな」と願っていた。私の場合音楽はメロディライン重視で、映画で言えばそれは「ストーリー」だと勝手に思っていますけど、これにはストーリーもなく、この戦争が正義なのか悪なのかメッセージもはっきりしない、私にとってはこれは類まれなる苦痛でした。ただ、ソマリア少年がアメリカ兵を撃とうとして同じソマリア人の大人(父親?)を撃ってしまったシーンを見て、事態をこじれさせているのはアメリカだよねってことはすごく感じた。そういう自覚がないから「仲間のために戦う」なんて言えるんだろう。アメリカが介入する意味もなくてただ仲間のためになんて言われても、死んだソマリアの人たちはいい迷惑だろう。仲間と団結するならだだっ広い野っぱらで、フットボールでもやっててくれ。表立って戦争の善悪は言わないけれど、その端々にアメリカの「自覚のなさ」は感じた。
合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん 4点(2004-12-11 17:43:50)(良:1票)
361.戦争大国アメリカにとって、「戦争」が商業目的の映画のネタになってきてはいないだろうか。映画という、一情報発信源があるのだから、そこには少なくとも制作者の意思や社会風刺などの何らかのメッセージがあってよいと思う。この映画は実話を淡々と描いている。そこから何らかのメッセージが伝わる「かも」しれないが、僕にとっては映画を見て、戦争の悲惨さを知ると言うより、ただただ楽しむという要素が強かったような気がする。だが、華氏911のように直に視聴者に一意見をぶつけると大きな批判を負いかねない。そこの駆け引きが制作者の力量と言うべき物だろう。それはともかく、この映画を見たあなたは、一体何を受け取っただろうか?
000さん 5点(2004-12-04 10:55:57)(良:1票)
360.ソマリア人がゾンビのように描かれていたのが気になったのですが、原作を読んでもゾンビのようでした。アメリカの視点からすればきっとゾンビなのでしょう。あちら立てればこちらが立たずなのは、ディアハンターもプラトーンも一緒。米軍の視点に立てば、ソマリア人民兵の顔は見えてきません。なので、これに限らず戦争映画は視点側に立って割り切ってみることにしています。そうやって見ると、名誉勲章の二人がかっこよく見えたりもします。でも、自分がソマリア人だったら...
センブリーヌさん 8点(2004-07-27 04:19:14)(良:1票)
359.最近の戦争映画は写実主義ばやりなんでしょうか、でもハリウッド映画にありがちな大衆が求めるものを提供し、対価を得るという図式ではないところは評価できると思います。
が、史実にもとづいているのであればあの作戦は戦況にどういう影響を及ぼしたのか、双方の人質は結局どうなったのか、内政干渉は最終的に良かったのか悪かったのか、といった
色々と説明して欲しい事がうやむやなまま終わっていってしまっては学習資料としても不完全だと思います。戦争そのものは知らなくても、強いと思っていた軍隊が実は…
とか、戦争が無益なものということは映像を通してよく伝わって来ます。かなり混乱しますが、人物の個性が消えているのも戦争という特殊状況下らしく、より生々しさが増してます。
砂埃・硝煙・暗闇・地理・孤立等、圧倒的不利な悪条件は確かにそうでしょう、しかし実話だからこそドラマじゃない何かが足りないような気がしました。
劇中印象的なRPG-7は例の不審船とともに引き上げられた物と同じものですね、自衛隊の船に向けて発射されたとかされないとか…誘導弾ではないので精度は非常に
悪いようですが、現実も案外危険です。
HLB傭兵さん 5点(2004-07-12 19:44:19)(良:1票)
358.これはかなり面白かったです。ヘリとか銃とかがリアルだったし、戦場をリアルにあらわしてて良かったと思う。アメリカの偉大さみたいものを見てて感じました。アメリカは自己中だ、世界の警察のつもりかとか言う人がいるがそりゃ言うのは簡単ですよね。でもアメリカがいなかったら、アメリカがやってくれなかったら誰もやってくれないわけです。ほんと口だけでアメリカを批判して実際は何も行動を起こしてない人が多すぎると思います。事実に基づくお話しと言う事でアメリカ兵に尊敬の念を抱きましたし亡くなったアメリカ兵にご冥福をお祈りします。
kenさん 7点(2004-07-01 16:22:43)(良:1票)
357.迫力の戦闘シーンが見れるか!?と期待して見たんですがねえ(ストーリーもそれなりに面白そうだったし)、正直な所、私にはダメでした。何か『ソルジャー』と同じですね、ドンパチをやりまくるのは良いけれど、あまりにも長い時間それをやり過ぎて逆に駄作になっちゃうって例。本作もまさにそれ。銃撃戦やヘリコプター墜落など迫力あるシーンは大好きだけども、2時間ぶっ通しで見せ続けられると退屈になります。『もういいよ!』ってね。つ~か・・・・・・。ドキドキさせるシーンでドキドキ出来ないってのは致命的だろ~がっ!!!!(怒)
ポール婆宝勉(わいけー)さん 3点(2004-05-01 19:31:43)(良:1票)
356.「プライベート・ライアンの冒頭20分が2時間延々と続く映画」と聞いていたのですがまさかこんなものとは…確かに戦闘中の描写はリアルですよ。手ブレだとかあえて粒子を荒くして殺伐とした雰囲気を出しているあたりは。でもそれだけ。「死傷者の数が戦争の終結を物語っている」という冒頭のテロップも、最後の「アメリカ兵19人が死亡、それに対しソマリア兵は1000人以上」っておいおいおい、ってな感じですよ。そもそも「私の部下は全員連れ帰るッ!」といった意地を張ったばかりにここまで被害が拡大したんだし、それに敵兵が殆どゾンビのごとき。これで友情だの何だのといわれてはたまったもんじゃないって。
クリムゾン・キングさん 4点(2004-04-16 20:00:22)(良:1票)
355.実際にあった軍事介入への失敗を描いた、正義アメリカではない戦争映画です。泥沼へと変わっていく戦況の中で、何も把握できていない指揮官の命令されるがままに行動しなくてはいけない軍隊の厳しさ、不甲斐なさ。戦闘シーンは機関銃・小型ヘリ・RPG等の小中型武器がほとんどで派手さこそありませんが、それだけに市街戦での実態をまざまざと見せ付けられました。「これは私達の戦争だ。君らのものではない」とジェノサイド(民族虐殺)を続ける民兵に介入するアメリカ軍。この映画とは全く関係ありませんが、「戦争なんてどっちも正しいと思ってる、そんなもんだよ。」この言葉が強く心を締め付けます。海岸線を飛行するBLACK HAWK機隊の映像の美しさが忘れられません。それにしてもあんなにでかいBLACK HAWKがあんなに至近距離からのRPGを避けられるものなんですか?民族的な音楽が少し耳障りでしたが、異国ソマリアで戦うアメリカ軍の焦燥感を増幅させるような雰囲気で、いい選曲だと思います。
ちーたさん 8点(2004-04-13 20:05:25)(良:1票)
354.戦争映画好きとしては、評価したい部分もあるし、ストーリーもよくできてると思う。だけど、リアリティがあっても感動はない。そこが「プラトーン」や「フルメタルジャケット」やあまたの<歴史に残る>戦争映画と一線を分けた気がする。戦争映画なのだから、人類の最も愚かな行い、戦争を描くのだから、何かメッセージがほしい。それがなくては「アクション映画」なのだが、この映画は見ているとやはり痛々しく、辛い。だから「戦闘映画」とでも呼ぶべきものなのだろう。アメリカ万歳というメッセージはそろほど色濃くないのかもしれないが、しかしながらその愚かな行為を戒めるメッセージもない。どこがどう、とは指摘できないが、惜しい所をかすってる気はする。本当はいい点を付けたい気もするが、あえてこの点に。
しまうまさん 3点(2004-03-23 23:33:47)(良:1票)
353.つまらなくはない。
下を見ると映画批評じゃなくてアメリカ批判をしている人が多々見られるが、このHPは映画のHPですので、国際議論のBBSにでも行ってくださいな。
海野やよいさん 6点(2004-02-29 23:33:00)(良:1票)
352.初め見たときは、ぶっちゃけてそれほどおもしろくなかった(ーー;)…それもそのはず、まずおもしろさを要求するにもこの映画は娯楽性など追求していない;ってのに気付いた(^^;)それでも話が詳しく解ってくるのに3・4回は見たかな(・_・?)=なんせ、レンジャーは髪型が一緒だから、区別がつかん(>_<)=☆//そして感じたことは、見ていると市外戦のまっただ中に立たされている…そんな気分だった(+_+;)<またとてつもなく感動させられた<『仲間のために命を懸けて必死に戦う』…この姿に涙してしまった(T^T)…↓、そして適役のソマリア人、彼らも家族を持つ一人の人間であると教えられた(>_<)//この世で唯一、人を殺しても罪にならない殺人…それが戦争であると思う(>_<)今一度、人間の行為の愚かさを知り、今も死んでいる人達のことを考えるべきである…@
ジャンキーさん 10点(2004-01-30 21:42:57)(良:1票)
351.や、凄いのだが、結局、これは「私は何の為に見ているのだろう」っていう疑問だらけが頭の中でいっぱいになってしまって、
上手く語れない。こういう映画が存在する意義が判らない。当然、娯楽として見れている訳ではなく、
当時のソマリア戦争の様子を知りたかったからって事なら、別の機会で勉強すればよかったなって今頃後悔してるし、
あまりにもアメリカのプロモーションビデオすぎるよ。
結局、こういう映画を全世界に向けて堂々と発信してる国だからこそ、懲りていない訳だし、結局はそこに結びつく訳で。
3737さん 3点(2004-01-29 13:58:51)(良:1票)
350.リドリースコット監督大好きなのにこの映画は最悪。おそらく見せ場だと思われるラスト上官の熱演!?もいかにもアメリカ人受けするような偽善的な感じしかしなかった。戦争を美化せず描いたというが残酷描写が目立っただけ。これ以上アメリカ中心のプロパガンダ映画が増えない事を切に願う。
わーるさん 0点(2004-01-20 22:12:39)(笑:1票)
349.アメリカの自問自答、もしくは自己批判ともとれる今作には非常に意義があるといえる。上層部のエゴに付き合わされた若い兵士達の奮闘。彼らにはエゴイズムやイデオロギーはなく、自衛の為に銃を撃ち、仲間を守る為に戦った。ひねくれた見方ではなく冷静に見れば、彼らは野戦規定を遵守し、無用の殺戮は行っていない。(その描写自体がエゴだ、という意見があれば、それはもうこの映画云々を超えたハナシになってしまうが。) 戦争映画における「敵」の描写は相対的なものですし(歴史の教科書内では、あってはならんことですが)。キャストが豪華でチョト嫌味があったのかもしれませんね。誰も置き去りにはしないという、男達の強い結束を描いた映画として素直に評価します。
はたらきばちさん 7点(2004-01-20 13:44:40)(良:1票)
348.ソマリア人がゾンビの如く描かれているという意見もありますが同じ製作者による「パール・ハーバー」よりは全然マシなので気に掛かりませんでした。ただどうも二十分ぐらいの基地のシーン以外は全部戦闘シーンという構成なので「プライベート・ライアン」のような何回も繰り返して観たくなる魅力に欠けていると思います。
チャールストンさん 8点(2004-01-10 14:34:12)(良:1票)
347.《ネタバレ》 要するにこの映画は米国への告発と、そんな米国の体たらくとは全く無縁の、体を賭して戦った無名兵士へのオマージュである。当時ソマリアは無政府状態でたくさんの人民が虐殺されていたのだが、米国民は全くの無関心を決め込み、自国の軍隊がソマリアに派遣されていることすら知らなかった。しかし、この事件で米兵に犠牲が出たため米国内で非難の声が高まり、結局アメリカはソマリアから撤退し、結果としてソマリアを見捨てることになる。最後に流されるあのテロップ・・「アメリカ19、ソマリア1000」という数字は、たった19人死んだだけで大騒ぎしするくせに、ソマリア人が何人死のうが関心を持たない米国の欺瞞と責任を鋭く突く。この映画ではひたすら米兵の視点から戦闘が描かれている。人間らしく描かれ、傷ついて死ぬのは皆米兵で、ソマリア人はまるでゾンビのようである。私はリドリー・スコットが、兵士へのオマージュということ以上に、わざと米兵に観客が感情移入するように描いてると思うのだ。あの最後のテロップを生かすために。
veryautumnさん 8点(2004-01-08 18:20:57)(良:1票)
346.きっとアメリカは一生戦争を理解できないだろう
ポジティブさん 3点(2003-12-17 01:09:20)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 405人
平均点数 6.65点
061.48%
192.22%
251.23%
3215.19%
4225.43%
54811.85%
65613.83%
77318.02%
88420.74%
94511.11%
10368.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review12人
2 ストーリー評価 6.14点 Review21人
3 鑑賞後の後味 5.75点 Review20人
4 音楽評価 6.38点 Review18人
5 感泣評価 4.20点 Review10人
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【アカデミー賞 情報】

2001年 74回
監督賞リドリー・スコット候補(ノミネート) 
撮影賞スラヴォミール・イジャック候補(ノミネート) 
音響賞マイケル・ミンクラー受賞 
編集賞ピエトロ・スカリア受賞 

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