世界の中心で、愛をさけぶのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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世界の中心で、愛をさけぶ

[セカイノチュウシンデアイヲサケブ]
2004年上映時間:138分
平均点:5.28 / 10(Review 230人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-05-08)
公開終了日(2004-12-23)
ドラマラブストーリー青春ものロマンス小説の映画化
新規登録(2004-03-06)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2024-07-05)【イニシャルK】さん
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監督行定勲
キャスト大沢たかお(男優)松本朔太郎
柴咲コウ(女優)律子
森山未來(男優)松本朔太郎(サク)(高校生時代)
長澤まさみ(女優)広瀬亜紀(アキ)
山崎努(男優)重蔵(重じい)
宮藤官九郎(男優)大木龍之介
高橋一生(男優)大木龍之介(高校生時代)
津田寛治(男優)ジョニー
杉本哲太(男優)亜紀の父
長野里美(女優)亜紀の母
宮崎将(男優)高校時代の同級生
松田一沙(女優)中川悠子
マギー(男優)(男優)カメラ屋の店員
大森南朋(男優)空港の係員
近藤芳正(男優)蜷川先生
尾野真千子(女優)松本千恵子(過去)
浅野麻衣子(女優)看護婦
森田芳光(男優)映画監督
天海祐希(女優)朔太郎の上司
木内みどり(女優)朔太郎の母
菅野莉央(女優)少女・律子
田中美里(女優)少女・律子の母
ダンディ坂野(男優)英語教師
谷津勲(男優)商店のおじさん
西原亜希(女優)学級委員長
内野謙太(男優)
市川しんぺー(男優)写真館の男
渡辺美里(女優)DJ
岡元夕紀子(女優)
出演草村礼子國村晴子校長(写真)
堀北真希國村晴子校長(20才)(写真)
原作片山恭一「世界の中心で、愛をさけぶ」(小学館刊)
脚本行定勲
伊藤ちひろ
坂元裕二
音楽めいなCo.
北原京子(音楽プロデューサー)
作詞平井堅「瞳をとじて」
佐野元春「SOMEDAY」
作曲平井堅「瞳をとじて」
小室哲哉「君に会えて」
佐野元春「SOMEDAY」
編曲佐野元春「SOMEDAY」
主題歌平井堅「瞳をとじて」
挿入曲渡辺美里「君に会えて」
佐野元春「SOMEDAY」
撮影篠田昇
石坂拓郎(撮影助手)
製作細野義朗(製作総括)
近藤邦勝(製作総括)
亀井修(製作総括)
島谷能成(製作総括)
東宝(「世界の中心で、愛をさけぶ」製作委員会)
TBS(「世界の中心で、愛をさけぶ」製作委員会)
小学館(「世界の中心で、愛をさけぶ」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「世界の中心で、愛をさけぶ」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「世界の中心で、愛をさけぶ」製作委員会)
毎日放送(「世界の中心で、愛をさけぶ」製作委員会)
東宝映画
企画博報堂DYメディアパートナーズ(企画協力)
プロデューサー市川南〔製作〕
配給東宝
美術山口修
衣装宮本まさ江
編集今井剛
加藤ひとみ(編集助手)
録音伊藤裕規
照明中村裕樹
川辺隆之(照明助手)
その他東京現像所(現像)
あらすじ
日本列島に台風が近づきつつある日。東京で働く朔太郎は結婚を間近に控えている。同郷の婚約者律子は自分の荷物の中から見つけた古いカセットテープを聴くと突然、故郷である四国の海沿いの町へ帰ってしまう。彼女を追って帰郷した朔太郎にはしかし、高校時代に交際していた同級生亜紀との思い出が生き生きと蘇えるのだった。失われた過去の記憶が再生されるべき未来へと生まれ変わっていく。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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190.《ネタバレ》 期待が高すぎたがゆえに厳し目の点数となった。残念。。原因は随所に織り込まれる現代の朔と律子の場面にある。
原作は未読なのだが、映画のテーマである大団円での感動を深めようとする余り設定が作為的になり過ぎたと思う。
ことに律子の絡ませ方というのにかなり無理があり、却ってリアリティーを欠いた恨みがある。
よって現代の二人の場面はとても効果的とは思えず、むしろこの二人が回想部の先の生にある人物とは、頭では
理解しても演技に見えてしまってしっくりこなかった。狂言回しとも主役ともつかないというような。
これは『GO』でも少し感じたことだけど、色々と詰め込み過ぎたのではないかと思う・・クレジットにも
脚本が坂元・伊藤・行定の3氏になっていたので、それもあるのかもしれない。
それでもこの映画を観て良かったと思えたのは、回想部を演じた森山未來・長澤まさみの稀有の存在感にある。
この映画が妙に余韻として残るのも、ストーリーとかより、実に大部分この二人の残像に拠るところが大きい
のではないかと思う。
それだけに回想部にも不満がない訳ではない。ここで描かれる高校時代というのが、プロモビデオのように
キラキラした画のつなぎに偏りがちで、悪く言えば表層的な感じがしてしまう。小道具とかディテールも確かに
大事だけど・・。欲を言えば、やや冗漫な前半と現代部分の一部を削ってでも、発病前の部分について、二人に
もっと演技させて欲しかった。というかあの頃の高校生の日常を含めもう少し細かく描いて欲しかった。
例えば馬鹿話をしたり、つまらない見栄をはってみたり、友人との微妙な距離感の変化だったり、気恥ずかしさ
とかかっこ悪さとか、他愛なくても人間的なエピソードがもっとあれば物語により厚みが増したと思うので
なんとも惜しい気がする。
逆に高校生の朔が焦がれている亜紀の名前(漢字)をよく知らないというのは、朔の大らかな?性格を現わしたい
のか、淡い恋を表象する意図なのか・・それにしてもあまりに幼稚だし不自然であり(思い返すと後に名前の由来を語らせたい事ありきの設定なのかな、拙いと思うけど)せっかくのいいシーンに
なるはずが気を削がれてしまった。
以上、自分なりに思った無いものねだりでした。気に障る方がいたらごめんなさい。
メルトダウンさん 5点(2004-06-13 07:24:14)(良:1票)
189.《ネタバレ》 かなりじぃ~んとさせられます。また、長澤まさみにMySoulが「ムフフ」「エヘヘ」で、あやうく目の中にきらめくコスモが出来るイキヲイ。おぢさん困っちゃう。青春NonStop、そして人生はUターン禁止です・・。話は悲しいですが観て良かったです。原作が未読だったので早速読みました。原作と映画に賛否両論あり、反応を見ると原作のほうにウェイトがあるようです。ですが最初に映画を観てしまったからだと思ふのですが、私には映画のほうが好きです。この平井堅の歌も良いです。
Urabeさん 8点(2004-06-01 14:44:00)(笑:1票)
188.ふらふらしている映像にとてもいらいらした もう少し映像にメリハリをつけてほしかった ラストの音楽はとても良かったが流し始めるのが遅すぎたと思う ラストのカメラが遠ざかるシーンで音楽を流せばもっと感動的になっただろうに またストーリーも単純で全然面白くなかった たしかにあれは森山のエゴでしょう 自分で連れ出しといて助けてください 助けてくださいってまわりに力求めてんじゃねーよ もし飛行機が飛んでいたとしても彼女は世界の中心につく前に死んでいたと思いますね どう責任とるつもりだったんだろう? 行定監督に期待してただけに残念
ぺぷとりじさん 2点(2004-06-01 13:36:12)(良:1票)
187.《ネタバレ》 テレビでやってるから見てみるか、くらいの気持ちで見ましたが、
物語が薄っぺら過ぎて無理でした。

高校生の二人、長澤まさみと森山未来は良かったです。
亜紀の才色兼備でしっかりもので、でも少女らしい可愛らしさが眩しいくらい。
朔太郎のちょっと頼りないけどピュアで真っ直ぐな高校生男子らしさ。
イケメンでもなく特別魅力的とも思えない朔太郎に、
何故亜紀が惹かれたのかを、もう少し描写してほしかったけれど。
いっそ高校時代だけのお話でじっくり描いてくれたほうが良かったです。

現代のとこ、丸々いらないです。
朔太郎は未練たらたらのただの回顧厨だし、
律子に至っては全く無理やりの偶然設定なだけでした。
nanapinoさん [地上波(邦画)] 4点(2020-07-07 17:31:22)
186.当時は社会現象と言えるほど流行っていたように記憶しているけど、見ていなかった。今更見てみたが、何故流行ったのか分からないほど 平板な展開。長澤まさみ無しなら5点かな?
くろゆりさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-02-24 23:22:22)
185.《ネタバレ》 長澤まさみさんの美少女感が半端ないです。まさにヒロイン。それにしても作品自体は悲劇のテンプレートのような作品。この頃からでしょうか。邦画がパターン化されたのは。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-03-07 18:59:52)
184.当時小説が流行りましたね。
小説、映画ともに駄作です。時間の無駄。
へまちさん [DVD(邦画)] 1点(2017-12-02 00:10:20)
183.いつか観ようと思っていて、ずっと観まずじまいの映画って誰にでもあると思います。
自分にとってはこの映画はそういう作品、十年以上かかりようやく観賞。
原作やドラマ版と違うと聞いていましたが、ドラマが至高と思う自分にとっても映画版もうまいこと作ってたんだねというのが感想。
障害が残ってる律子の設定はちょっとあざといなあと思ったが、長澤まさみの亜紀役もハマっていて素直に感動しました。
たんたかたんさん [インターネット(邦画)] 9点(2017-03-22 20:14:24)
182.《ネタバレ》  ロボコンと本作を観て、長澤まさみの魅力の半端なさを思い知らされた。美しい。そしてサクのやり取りするカセットテープ交換日記みたいなやつ。長澤まさみのカセットテープの中の声だけ演技に魅了された。

 本当に今まですいません。長澤まさみどうでもよかったです。今はファンになりました。
JFさん [DVD(邦画)] 7点(2016-03-22 14:24:59)
181.一応最後まで可もなく不可もなく見ることができました。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-08-24 15:44:40)
180.これは流行に乗って原作読んでたんで、脚色とはこうやるものか、と随所で思った。エピソードをうまくあっちとこっちをつなげたり、生き生きさせている。人物の来歴に手を加えたり(アキが弔辞読む先生とか)、いろいろの加工の跡を見るのが楽しかった。原作のネタをあちこち動かして、シナリオライターが自分の世界にしていく。編曲の楽しみと言うより、コラージュ現代美術みたいな感じ。たぶん原作より締まった。そして反復される台風の空港、長回し。ヘンデルにヒントを得たと思われる音楽が流れている。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 6点(2014-03-12 10:13:59)
179.《ネタバレ》 この作品を観て、
人間が生きていくうえで心に整理をつけていくことは大事なんだと思った。
当時はこの映画一色だったような気がする。それくらい当時は流行った。
とにかく有名な作品なので今更見てみることにした。
数年前に飲み会で先輩がこの作品を熱く語っていたことがこの頃ふと思い出されたことがキッカケだ。
これは多くの人に支持されるべき純愛映画だったと思う。
なかなか感動的だし切なさもある。
当時の記憶と幻想に浸りながら、テープレコーダー越しの彼女の声を聴きながら誰もいない校舎を徘徊する哀愁が何ともいえない。
それからとにかく長澤まさみが若い!
彼女は不思議な美女で、この頃はそうでもないが、美人なのに笑うとおばさん顔だ。
よって自分は長澤まさみがあまり好きではない。
島国?の淡い恋愛物語は儚くどこか懐かしい思いがして、正直なところ観ていてなんか羨ましさ半分、そして切なさ半分といった感じだった。
この島国の恋愛物語は青春映画としてかなりよかったと思う。
当時はこの作品に対してあまり印象が良くなかったのでスルーしていた。
恋人たちがまるで「自分たちが世界の中心である」とでもいうかのようなタイトルが嫌だったが実際はそうじゃなかった。
肉体としてここにあるよりも、心で結ばれることの純愛映画。
こういう映画は、もし自分が学生時代に恋人と映画館で見れば点数も跳ね上がるのですが、
自分はそういうんじゃないからダメだった。
ただ万人向けで万人受けする映画としては傑作なのかもしれない。
ゴシックヘッドさん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-20 21:22:55)
178.《ネタバレ》 長澤まさみの絶頂期ともいえる魅力だけでなんとか成立している感じで、ストーリーはいたって凡庸。
白血病で好きな人と死に別れるというのも使い古された筋だ。
まるで童貞のロマンティックな妄想青春物語みたいで、その青臭さに気恥ずかしくなる。

二人で賭けたウォークマンゲット競争のために深夜ラジオに投稿したウソ話が、白血病で死ぬ現実と偶然カブるなんて…。
二人と律子との関係も偶然性が気になる。
ストーリーを盛り上げるのに偶然は必要だとは思うが、度が過ぎるとウソ臭さが先に立ってしまう。
昭和のテイストでノスタルジーは刺激されるがそれ以上のものはなく、柴崎コウもあまり活かされていなかった。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 4点(2013-06-23 23:11:48)
177.《ネタバレ》 2人の健気さは単純にしっとりと泣ける。最後の車がパンクしてしまうって設定は、エアーズロックまで到着してしまうと岩の頂上に登って灰をまかないと絵にならないし、そのような撮影許可がおりなかったのかな。それも含めて、最後でのテープが、全てを都合の良い(誰もがハッピーになれる)方向へ向かわせてくれたりと、何かと制作側のわざとらしさが見え隠れする。というか全体的にあざとい。
afoijwさん [DVD(邦画)] 3点(2013-06-21 23:24:34)
176.キャストも違和感なく、現在と過去をうまく結んだ展開もまずまず。
nojiさん [DVD(邦画)] 6点(2013-06-09 23:30:25)
175.《ネタバレ》 なんだ 最後 さけばないのかよ 一緒になってさけんであげる気バンバンだったのに なんだか締まりが悪いなぁ  
ところであの遺灰ってどこから出て来たんだよ いつから持ってたんだよ なんで持ってたんだよ 
まさかとは思うが、もしかして墓参りの時に盗んで来たとかか? ちゃんと見ていたけども分からなかった なんだか締まりが悪いなぁ
3737さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-04-29 22:01:37)
174.《ネタバレ》 ドラマ版のほうが初見ってのもあって思い入れは上でしたが、映画版も原作に近くていいですね。
どちらにせよ青春の青臭さ全開で、こーゆーのを好きだなんてそれまでは他言できなかったように思います。しかし当時のブームでそーゆー気恥ずかしさを振り切って楽しんだ方々も多数いらしたかと。男性、女性それぞれ見解は異なるでしょうけど、オトコってのはこーゆー幼稚なところがあるんですよ。どうぞお見知りおきを(笑)
それにしても長澤まさみと森山未來、この時はモテキでの邂逅を知る由もなし!ですね(笑)
ろにまささん [DVD(邦画)] 5点(2013-01-06 21:47:58)
173.もうひとつ話にはいれこめなかった。
ホットチョコレートさん [地上波(邦画)] 5点(2013-01-06 20:57:05)
172.TVドラマが良かったので、映画をDVDで鑑賞。TVと映画の違いに戸惑いながらも、高校時代の亜紀と朔太郎はなかなか良かったと思う。長澤まさみはとてもかわいかったし、森山未來には青春映画らしい新鮮さがあった。それに比べると現在のサクはえらくめそめそしているし、柴咲コウの律子って誰なんだ?という感じであまり好きではない。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 6点(2012-05-25 11:17:23)
171.これはもっと評価されてもいいはずの映画。「映画通」には低評価のようだが、脚本に関しても律子の存在が多少ご都合主義的で、何かしら理屈をつけてほしかった(婚約までしてればさすがに実家とか考えると「サク」に気付いてもいいんじゃないか、という違和感について)が、全体として考えると丁寧な伏線と巧みな演出は光っている。どうしても観るエリアを限定させてしまうような演出になってしまうが、テープレコーダーを使うという発想は特別素晴らしい。お互いの人柄がよく出ているし、最後まで効いてくる。手品や海などもしっかり伏線になっており、上手い。婚姻届や例の「助けてください」はやりすぎな気がするが、そこを差し引いても素直に面白い恋愛映画だと思う。
Balrogさん [DVD(邦画)] 6点(2011-09-24 23:56:33)
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【点数情報】

Review人数 230人
平均点数 5.28点
073.04%
162.61%
2114.78%
3208.70%
42711.74%
54620.00%
65323.04%
72510.87%
8219.13%
9135.65%
1010.43%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.20点 Review24人
2 ストーリー評価 5.21点 Review37人
3 鑑賞後の後味 5.31点 Review38人
4 音楽評価 6.88点 Review36人
5 感泣評価 5.66点 Review39人
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