238.《ネタバレ》 スウィングするぞ!この作品はそれだけです。つまり面白い、つまらないと意見が分かれるのは観ていてこのノリに付いていけるか?それとも合わないか?の二つだけだと思います。このノリに付いていけた私はこの映画の彼女達のように観ていてウキウキ、心踊り、そして、音楽にリズムに乗って楽しく観ることが出来た。全くジャズなんて興味もなく、知らなかった彼女達がジャズに目覚めると共に音楽の楽しさ、学ぶことの楽しさを知り、最後は皆で力いっぱいの気持ちを込めてコンクールに出る。人生はやっぱり楽しく生きたい。楽しくなくては人生つまらない。この映画は人生の楽しさをジャズという音楽によって体験することの喜び、素晴らしさを描いた映画として、私は大いに評価したい。正しく「いぐねえ」「いぐねえ」とそんな気持ちになることが出来た。 【青観】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-11-07 22:12:54) |
237.《ネタバレ》 普通に面白かった。何も構えずに気楽に見ることができる作品。ま、驚くべき展開とかなく予定調和の中で進みますが… 【TINTIN】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-11-01 22:13:18) |
236.面白い、っちゃ面白いけど・・中学生が考えたような安直な展開に今ひとつ作品としての深みを感じ得なかった、というのが正直なところ。これが高校の学園祭での自主製作ビデオ映画だったら文句なく拍手喝采なんですが。出演者達の楽器練習の努力にプラス1点献上。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-10-09 00:52:48) |
235.《ネタバレ》 この映画に関してはもう面倒で他のレビュアーさんの意見を読んでいないので、内容が被っていたらすみません。題材をシンクロからJAZZに変えてるだけで、「ウォーターボーイズ」とほとんど同じです。しかも「ウォーター…」で指摘させてもらった欠陥が、ほとんどそのまま健在です。主人公たちの動機の薄さと、ご都合丸出しの上達スピード。うざったいという意味では竹中直人まで同じような役どころ。映画の楽しみ方は十人十色で良いはずなので、これを楽しめる人を否定はしないけど、こんなものがヒットしたが為に、こんないい加減な邦画が増えでもしたら、それは邦画の衰退だ。邦画ファンとして危機感を覚える。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-09-18 00:55:43) (良:1票) |
234.《ネタバレ》 辛い評価が多かったのでちょっと「構えて」観はじめましたが、思ったより、というか意外なほど(笑)良かった内容であったかと思います。まあ、確かに、都合のいい場面が多々ありますが、音楽の持つ力(チカラ)というんですかね、こう、なんというんですか純粋に楽曲の素晴らしさ&「見えない」力を感じてシマイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-09-07 21:59:25) |
233.わかりやすいし、いろいろ笑えて楽しめました。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-09 02:19:09) |
232.《ネタバレ》 「ヤバい、コレは絶対ツボだ」って感じの映画だったんですよね。某テレビ番組で吹奏楽部の旅、ってのをやってるんですけど、あれ見るたびに泣いちゃうワケですよ。んで、それが大好きな『ウォーターボーイズ』フォーマットで語られるとなれば、こりゃもう、絶対ツボ!って。残念ながら、実際には私の過大な期待を上回った映画ではありませんでした。クライマックスの演奏シーンが、なんつーか、感動のテンション最高潮!ってところまで到達しなかったんですよね。本人達が実際に演奏してます、っていうウリがマイナスだった気もしますし(予め、そこに感心して感動して下さいね、って言われているようなものですし)、そこに至る過程は、実は映画より現実の彼女達の努力の方が、よっぽど感動的だったんじゃないの?みたいな気もしますし(多分、実際そうなんでしょ?)。あと、ゲ○シーンをモロに描くデリカシーのなさは、胃の弱い私にとっては、いつもどんな映画でも減点対象。でも、それでもやっぱり愛すべき映画です。おバカ無軌道状態な女子高生軍団の姿を見てるだけで癒されてしまいますし、全員が全員、憎めない、気持ちいいおバカさ加減。それにイノシシ襲撃一大パニックシーンでの、あのインチキブレットタイムときたら! よーく見ると、ビミョーに動いてたりして、うわあ、ホンモノよりずっと大変だぁ、って。『ひみつの花園』の水脈爆流シーン同様、矢口監督のインチキ趣味は拍手モノ。怒涛のバカネタはともかく、存在感そのものは自然体な彼女達の魅力に乗せられ、いつまでも終わらないで欲しい、その世界に居たいと思っちゃうのでした。そして、そう思わせる映画って、いい映画って事だよね、って思うのでした。 【追記】深夜にメイキングを見ました。やっぱり現実の方が感動的・・・。このメイキングと併せたら間違いなく10点なんですが。いっその事、ドキュメンタリーの間に本編を組み込んだ構成の作品作ったらどうでしょ? 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-06-22 23:41:03) |
231.《ネタバレ》 全編ギャグ満載で、コメディ映画として成功していると思います。ただ芝居はうまくないですね。棒読みが多いです。ハリウッドでは子役でもおどろくほど自然な演技をするのですが、日本だと高校生でもこんなレベルなんですね。演奏をほめている方が多いですが、普通の素人のへたな演奏としか聴こえませんでした。映像を一緒に見るから音楽に乗れるんでしょうね。ただへただとしても、元々素人の高校生の演奏という設定なので問題はなく、そのほうが自然です。人に聴かせるレベルには達しています。彼女達がジャズをやるきっかけとなる「お弁当事件」ですが、ちょっと強引すぎますね。お弁当がバスに遅れる→補修の生徒が届ける→一個食う→駅を乗り越す→炎天を歩く→弁当腐る→食中毒で吹奏部休む→責任を取って応援演奏。いやいや始めたジャズが、のめり込むまでに好きになる経緯をきちんと描いていれば、もっと感動できる映画になったと思います。途中で演奏に挫折したりする「根性ものの演出」にしなかったのはコメディに徹したかったからでしょう。「応募テープ出し忘れ事件」も強引ですね。ありえないです。でもありえないことが連続するとコメディになります。テープ出し忘れる→出場不可の手紙来る→皆に言えない→電車で会場まで→電車が雪でストップ→出場辞退が出て奇跡的に出場。演奏会には小澤先先(竹中直人)を参加させたほうがよかったですね(奇跡的な方法で)。全員揃ってこそのビックバンドですから。ハーゲンダーツの大箱一気食いの荒わざには驚きましたが、その子のスカートが落ちるのをみて驚いた人が自転車ごと坂を転げ落ちるシーンがあり、すぐに起き上がって何ごとも無かったかのように自転車をこいでゆくという三段構えのギャグがよかったです。スプリンクラーを誤動作させてスーパーをくびになるギャグもよかったです。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-04-05 20:12:10) |
230.面白かった 最後の演奏では感動したな 急に上手くなったとか、ご都合主義だとかいうが、地球のコンピュータウイルスで エイリアンを全滅させる映画もあるんだから(ちょっと古いが)良いんではないかな 【ウルフィー】さん [地上波(邦画)] 8点(2009-02-23 20:04:40) |
229.《ネタバレ》 音楽の楽しさをみせよう!という一点においては成功していると思います。しかし、バイト代をブランドにつき込んでしまうひとたちがあっさり上手くなっていいのでしょうか・・・終始ちょっとしたトラブル→なんとかいい方向になる、といった印象でした。血のにじむような練習や努力あっての喜びだと思うのですが、、、努力があまりかんじられず成功してもあまり共感できないまま終わってしまい、一歩さがった目線でみてしまいました。 【spputn】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-01-09 14:18:30) (良:1票) |
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228.《ネタバレ》 昔、合唱団などに入って大人数でハモった経験がある男としては、この作品 愛情なしに観ることはできません。 後で思えば、上野樹里、本仮家ユイカ、貫地谷しほり他ビッグになってゆく人たち総動員の映画となりましたね。 ロケ地も魅力的で、自然の美しさ・季節の移ろいが良いアクセントです。 【みみ】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-12-23 08:59:01) |
227.ビッグバンドジャズやってましたが、こんなんコメディやしゆるーい目でええぞええぞーと見れる人には見れる、見れない人にはとんでもない駄作に見える映画なんでしょねこれは。あくまでコメディとして描かれているので、楽器やってる人間からしたらつっこみどころ満載なんですが、この映画のポイントはそういう細かい部分には一切置いてないんですよね。この映画はゆうなれば、ただおねーちゃん達が楽器持って練習してワーって演奏して終わり、みたいな作品なんで、中身はホント無いんですよ。でもジャズは決して特別な音楽ではないというメッセージと、楽器を演奏したり誰かと音を重ねたりみんなで音楽一緒にやったりする事の楽しさ、そして客席から歓声や拍手を貰う事の喜びみたいなのを、ホントに上手いこと体現してくれてると思うんですよ。この映画を見て楽器を手にした人も多いとの事ですが、それはやはりこの映画の魅力ゆえではないかと思います。ここまで大々的にヒットした「音楽モノ」は今まで無かった故、この映画の功績は大きいと思っていますので、高く評価したいと思います。あ、-1点は竹中のサックスに(笑)。 【Fukky】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-12-23 07:30:33) |
226.《ネタバレ》 自分は楽器もジャズも疎いのですが、それでも上達に関してご都合主義なのは解ります。ただ、このテーマの映画として、最後は演奏シーンしか考えられず、自分も解っていてもああいうシーンが観たかったと思うのでこの点数で。 邦画に関して余談ですが、自分はヒットしたテレビドラマやベストセラー小説の映画化でがっかりすることが多いので、低い点数はこれらの映画のために。(全部が全部では勿論ありませんが) あと、平岡君はいいですね。演技云々より、観ているだけでほのぼのするオーラが出てる気がして。 【ラスリープ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-11-12 01:21:42) |
225.《ネタバレ》 よくあるテーマを扱っているので無難にできるはずなのに、これはひどすぎました。 彼女たちがなぜ音楽に取り組んだかが全く分からないのです。音楽は決して安易なものではありません。それなのに、本当に下手だった彼女たちが突然にうまくなっているのです。 映画としてみせる時間の長い短いではなく、うまくなった結論を描きたいのであれば、彼女たちの真剣さが描かれないといけないのではないでしょうか。 突然ゴールについてしまう安易さに唐突感においていかれてしまうのです。そう、本来は、夢中になって取り組むところを真面目に描くべきなのに、そこをギャグで飛ばそうとしているところにテーマに対する不誠実さいうかバカにし切った態度がでている気がしてならないのです。 下手だけど楽しかった青春モノと見せかけて安易な成功をくっつけてしまっただけで、どちらにもなることができなかったと思います。初めて0点をつけたくなってしまいました。 【飴おじさん】さん [地上波(邦画)] 0点(2008-11-11 22:35:02) (良:2票) |
224.《ネタバレ》 ヘンテコリンな方言がそのヘタクソさ故に可愛いかった。それとイノシシの映像を引いたらなんにも残んないかもしんない映画かな。でも8点つけてあげたいと思うのは理屈じゃないんだよね。甘すぎ? 【ぞふぃ】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-11-11 12:45:38) |
223.《ネタバレ》 突っ込み所は皆さん仰る通り。でも音楽に青春を捧げた身としては、紆余曲折を経た後のラストのライヴシーンは燃えました。それまでの90分はこのシーンの為のプロローグ。たしかにご都合主義かもしれませんが、ヘタから始めて最後にあんなにライヴ会場を沸かせるというのはバンド経験のある人なら経験してみたいもの。これはそんな人たちの夢を映画という形で見せてくれてます。リアリティを追求するだけが映画ではない。私はそう思っています。吹き替えなしの生演奏、そしてラストに定番中の定番「シング・シング・シング」が「キターッ!」時にはもう・・・鳥肌立ちまくり!ツボ!完全にハマってました。樹里ちゃんと平岡がアイコンタクト、そして始まる樹里ちゃんのソロ。うん、これこそライヴプレイヤーの醍醐味です。わかってるね!それにしても上野樹里のいやみのない、周りを巻き込むエネルギーと底抜けに明るいパワーはなんなんだ。それは「のだめ」がピークで「ラスフレ」から封印されてしまった。こういう彼女をもっと見たいがもうやってくれないのかな・・・ 【チョッパー】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-11-09 16:48:55) (良:1票) |
222.《ネタバレ》 たとえばインドあたりで大量に生産されているエンターテイメントミュージカル活劇なんかを、目をほそめて、寛容な気持ちで楽しんでみてくださいと言われれば、それは私にもできる。つまり、一定の軽蔑心や侮蔑心をもって、同時に寛大な気持ちももった上でその作品を眺めてみろと言われるんなら、そのたぐいの映画を鑑賞することもできる。けど、自分の国でつくられた映画を、同じような気持ちで眺めてみろと言われても私には出来ない。ただ軽蔑心と侮蔑心が湧き上がるだけで、まったく楽しむ気持ちにはなれません。たんに不愉快なだけ。「山形」という要素が、そういう寛大な鑑賞を可能にさせているんだとしたら、それは山形に対してすごく失礼です。(もちろんインド映画でそれが可能だというのも、インドに対して失礼ですけど。) 「楽器の中からネズミが出ました。笑ってください」・・テレビのバラエティ番組でも、ここまで非-文化的なものは見たことがありません。もしこれが意味を無化したり落下させたりすることの逆説的な笑い(=ナンセンスギャグ)だというんなら分かるけど、この映画に出てくるネズミやゲロはそうじゃない。かといって、それは映像的な直接性の表現でもない。矢口史靖の映画に出てくるゴキブリやネズミやゲロは、「ゴキブリ」や「ネズミ」や「ゲロ」ってものの価値の低さを直接笑ってくださいってことでしかない。子供が「うんこ」のことを笑うのと同じように笑ってください、と。これはほとんど文化の否定に近い。こういう映画が興行的に成功するというのは、文化的に言って問題だと思う。 【まいか】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-10-26 14:56:03) (良:5票) |
221.全体的におもしろくない。 最後のシーンはちょっと良かった。 【なますて】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-10-09 22:11:16) |
220.《ネタバレ》 何というか、楽器、とりわけジャズをしている人間が観ると矛盾があちこちに出過ぎていて全く現実味がありませんでした。1つ、そんなに楽器は簡単に買える程安くありません。1つ、そんなに早く上達なんてしません。1つ、あんな拙い演奏でコンクール会場を沸かせるなんてことは万が一もあり得ません。ジャズという音楽を世間に広めてくれたのは嬉しい事ですが、どう考えてもジャズが好きで真剣に映画を撮ったとは思えませんでした。最後の演奏はプロを起用するべきです。学校の文化祭の劇レベルじゃ無く映画なんですから。あと竹中直人はいい加減目ざわりでした。 【民朗】さん [地上波(邦画)] 0点(2008-09-13 00:46:45) (良:2票) |
219.いやぁ、良かった。ウォーターボーイズとやってることは同じだけど、パワーダウンしてるとは感じませんでした。爽やかな笑いも、テンポも、キャラクターもすべて良いです。エンターテイメントコメディ映画はこうでなきゃと思う一品。 ご都合主義すぎる展開や、うまくなるのが早すぎるとかつっこむのはやめときます。ただ、またしても竹中直人に頼ってしまったのは残念。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-05-20 18:24:26) |