113.《ネタバレ》 淡々と脱獄の準備をしていく。面白いはずなんだけど、なにかいま一歩なのでこの点数。もう1回見たら変わるかも。 【θ】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-01-09 01:39:47) |
112.《ネタバレ》 脱獄ものに失敗作があまり見当たらないのは、「脱獄」という行為そのものに対する憧れのようなものが我々にはあるからだろう。さて、本作はドン・シーゲル監督とイーストウッドによる、硬派な実録脱獄もの。とは言え、意外にエンターテインメントしており、観ている間はかなりドキドキする。人間ドラマも描かれているが、鬼所長とお人好しの囚人との確執みたいな、刑務所ものではよく見られるシチュエーションで、『大脱走』よりも淡白な印象を受ける。また、脱獄そのものも拍子抜けなほどあっさりと成功し、『ショーシャンクの空に』のような爽快感はあまりない。もっとも、苦みばしったイーストウッドの男臭さを堪能できればそれで良し。囚人たちのバックボーンを無駄に描かなかったのは巧い。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-06 21:27:49) |
111.《ネタバレ》 見事な脱獄劇でした。淡々としたストーリー進行の中、時折割り込んでくる緊張感がちょうどいいです。鈴虫や鳥の音が聞こえてくるくらい、静かな脱獄模様は、素晴らしかったです。緊張感があってこそサイレントな場面が活きてくる訳で、、、かっこいいとすら思えてきます。ごちゃごちゃと伏線を作らず、頑なに「脱獄」というメインのみを照らし出している脚本は、とても硬派で好感が持てます。この硬派な部分がクリント・イーストウッドと実に良くマッチしています。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-19 00:58:51) |
110.ただ単純に面白いと思います。脱獄のモチベーションとして所長の人間性を描くことはは多少は必要かもしれませんね。 【東京ロッキー】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-13 16:12:24) |
109.脱獄モノというのは、それだけを主題にするとどうしても短調になりがち。それに配慮してか、この作品は、さまざまなエピソードを挿入しているのだけど、エピソードが、うまくからみあっていないので、心的風景や人と人のつながりが中途半端にしか描けていない。結果として、イーストウッドの演技力に何をみるかという映画になってしまっている。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-24 09:22:58) |
108.最近観たのですが、今観てしまうとありきたりに感じてしまいます。脱獄モノなら、ずっと後に制作されたいい映画があるので。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-23 19:33:06) |
107.他の有名な脱獄映画に比べると、全体的に派手さはないが、だからこそ生まれたリアリティは秀逸で緊迫感はあった。地道にコツコツと脱獄を図るストイックな主人公は、クリント・イーズトウッドにはハマリ役で巧い演技だった。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-06-20 17:07:34) |
106.《ネタバレ》 実話に基づく映画という事で史実を調べましたが、3人が生きて脱出できたかどうかは結局分からなかったんですね。計画者の一人でありながらアレンが何故脱獄に参加しなかったのかも分からない。実在のアレンについては既に亡くなっているようですが、フランク・モリスとエングリン兄弟は脱出に成功したとすれば老齢ながらまだ生きていても不思議ではない年齢なので、今もどこかで生きているのかも知れないとか。もし生きているなら亡くなる前に数奇な人生の自伝を著して欲しいものです。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 22:47:35) (良:1票) |
105.《ネタバレ》 イーストウッドのカッコ良さをあらためて実感。パトリック・マッグーハン演じる所長の冷酷さや、イーストウッド演じるモリスが親しくしていた、リトマスやドクといった人のいい大人しい囚人が所長のせいで悲惨な目にあう事もあり、そんな所長に反抗しながら脱獄を企てるモリスが罪人でありながら正義の人のように見えてしまいます。こんな反骨心あふれる役がイーストウッドには良く似合いますね。脱獄前の最後の夜、モリスとイングリッシュが鉄格子を挟んで交わす別れの挨拶が素敵でした。 【とらや】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-01-27 16:10:03) (良:1票) |
【ボクマン】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-03 06:17:59) |
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103.《ネタバレ》 抑制の効いた演出でとにかく渋いです。 登場人物に対する説明も感情移入を導入するような過剰な演出がなく、 ただ目的を遂げようとする姿を描いています。その考え抜かれた脱出方法 やその過程の緊迫感は凄い。刑務所内の人間模様を描かれていたことで 自然と脱獄を応援してしまった自分がいました。 派手さはないけど十分に見ごたえがありました。 【飴おじさん】さん [地上波(吹替)] 9点(2008-12-20 16:20:39) |
102.硬派です。俯瞰で見た島は、到底脱出などできそうもない様相をしているのですが、物語の中ではせっかくのアルカトラズならではの困難さがどうにも伝わってこず、他の脱獄モノから抜きん出ているとは言い難いです。役者は良いんですが、脇のキャラクターももう一歩立ちきっていないし、塀の中の絶望感や緊張感、脱獄に対する熱も感じ取れず、どうにも盛り上がれないのが残念。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-03 15:34:11) |
101.この映画を見て以来アルカトラズにもの凄い興味を沸くようになった。派手ではないが実話に基づいたというだけあってリアルで緊張感がある硬派な出来になってると思う。いつか観光でいってみたい場所である。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-16 23:23:52) |
100.《ネタバレ》 この映画を一番最初に観た時、看守が鉄格子の隙間からモリスの頭に手を伸ばすシーンで心臓が止まりそうになった(汗)随所にさりげなくイングリッシュやドクなど囚人同士との男の友情が描かれていてメチャクチャ好きな映画です。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 10点(2008-10-04 16:53:16) |
99.「今週の映画は何だろう?」「つまらん西部劇だろ」このくだりは笑えた。イーストウッドってこういうの多いなぁ。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-12 22:30:39) |
98.何十年も前に見ましたが手に汗握るという感じではなく頑張っているなあという感想でした。その後の「ミッドナイトエクスプレス」の方が緊張感もあり、「プリズンブレイク」の方が娯楽性があります。 【omut】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-08-31 22:17:58) |
97.30年近く前の映画とは思えない。初期の刑務所・脱獄映画として映画界に多大な貢献をしたことは確か。だがプリズン・ブレイクを観た後では・・・。まぁ比較するにはフェアではないのだろうが・・・。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-08-26 01:39:33) |
96.《ネタバレ》 「プリズン・ブレイク」の影響から脱獄ものは好きなので楽しめました。クリント・イーストウッドがクールで渋くて作品の雰囲気を際立たせていました。他の作品と比べるとすんなりと脱獄したと思われますが、ラストの海を渡れたかを隠すことで良い感じにバランスがとれていると思います。 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-07-18 22:04:34) |
95.初めて見たのは、20年前、アメリカに2週間ほど遊びに行った時に字幕なしのレンタルビデオでだった。もちろん、字幕なくては何を言っているのかゼンゼン分からない英語力だったのだが、字幕がなくても内容が分かってしまう、というのがこの映画であった。つまりセリフでストーリーが転がっていくわけではなく、いかに脱走を実現させるかまでが微に入り細に入り描かれる。その過程に手に汗握りドキドキしながら見入ってしまったのだ。見終わった後、感動とは異なる、何とも形容しがたい感慨を覚えたものだった。その後、何度も日本でTVオンエアを見たけれど、最初のイメージはやはり変わることなく、何度見てもついつい最後まで見てしまうのだ。渋く冷静な、それでいて仲間には義理人情に厚い男と、イーストウッドの持つアウトローな正義漢(ダーティハリーのまんまだね)のイメージが符合し、彼の魅力が存分に引き出されていると思う。この頃の彼が、やっぱり一番渋くてカッコイイ。数ある脱獄モノ映画の中で、随一の名作だと思う。 【すねこすり】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-07-10 15:58:46) (良:1票) |
94.《ネタバレ》 すんなりと脱走してしまって、盛り上がりに欠ける感じが。。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-06-08 14:52:02) |