72.《ネタバレ》 話はすごく分かりやすい。でも、いろいろ詰め込もうとしてひとつひとつの描写が雑な印象が強かった。カルトVS世界の救世主の戦いというところで、現実味に乏しいので説得力のある展開が必要なんですよね。変な設定を強引に納得させるためにはSFやファンタジーに持っていくという手もあるかもしれないけど、一応は現実世界を舞台にしているので馬鹿馬鹿しいと思われてしまったらおしまいなのでは。 それにしても、この映画の続編を見続けるための原動力は何なんでしょうか? 「ともだち」は誰かという謎解き?「ともだち」一派との戦いへのカタルシスを求めて? 私はどちらも得ることができませんでした。 原点である1970年代の描写が甘かった結果として、誰が犯人でも正直興味が湧きません。2000年前後のともだちは既に気味の悪いカルトとして育っていますが、彼らと戦う必然性も伝わってこないのです。 【飴おじさん】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-08-31 22:21:18) |
71.あの原作の伏線の多さ。きっと、いっぱい端折らないと映画で魅せるのは難しい作品のはず。忠実に作り過ぎなのではないか?だけど、うーん・・・ケンヂはもっと味のあるブサイクであってほしかった(笑)このマンガを読んだときの恐怖感は、残念ながらこの映画からは伝わってこない。 【SAEKO】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-08-31 21:33:24) (良:1票) |
70.あの原作を忠実に再現したらこうなっちゃうんじゃないかなあ。特にひどい映画だとは思わないけど、面白くはない。やっぱりマンガならではの内容です。 【noji】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-08-30 12:56:27) |
69.《ネタバレ》 わりと楽しめましたが、最初から3部作ありきなので 1作としてはパワー不足だと思う。何か核になるような 物語があって、とりあえず、それはこの1作目で解決、 みたいにしないとカタルシスを得ることができない。 でも、今度、半額の日にでも2作目を借りてみようと 思わすだけのおもしろさはありました。 【SAS30】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-08-28 16:24:14) |
68.《ネタバレ》 そんなに悪くないんじゃないですかね。 原作は未読ですが漫画から実写なんで元々厳しい部分はあるのだと思いますよ。 だから各キャラが立つかどうかポイントな気がします。演技は良いと感じました。 あんまりリアリティーを求めすぎると面白くない。どうしてこうなったとか、こうなるはずなのにこうならないのはおかしいと思い始めちゃうとね。それよりも、スタンドバイミーみたいなそれぞれの個性を楽しんだ方が良いかなと思いました。 原作知りませんし、映画がその原作と同じ設定かはわかりませんがなんか怪しい動きの幼馴染が居たのはもちょっと気にかかります。物凄く短いカットになんでその表情?てのが見えたのですが、まんまだとするとそれはちょっと問題な気がしますねー。違えばいいですが。良くあるパターンだとつまらなくなってしまいます。 【森のpoohさん】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-27 00:27:14) |
67.期待外れの部分もあったが、楽しめた部分もあった。子供の頃に秘密基地を作ったり、そこへ色んな物を持ち込んだりしたセピア色の思い出が蘇り、懐かしかった。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-08-23 14:00:58) |
66.原作未読。あんなマスクの「ともだち」に全くカリスマ性を感じない。教祖の顔が分かんない宗教ってどうなのかな?このシリーズって騒がれてる程(テレビ局が騒いでるだけだが)、面白くなかったです。後、いい加減に竹中直人使うのやめて欲しい。ウンザリする。 【真尋】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-08-22 22:18:04) (良:1票) |
65.《ネタバレ》 原作は未読です。とにかくダラダラと長い。長いうえに続編につづくって、こんなに引き伸ばすほどの内容なのか謎です。唐突に細菌兵器を振りまくロボット見せつけられても、なぜかピンとこない。タレントや俳優が複数出演しすぎているので映像が落ち着かない。続編なしで、もう少しコンパクトにまとめても良かったような気もします。 【civi】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-08-22 17:40:38) |
64.《ネタバレ》 わけわからん。 子どもの頃の空想が現実になると言うファンタジーの世界で、リアリティーの欠片もない。 掲示板等には「『ともだち』はS学会のことだ!」とか言う書き込みがあるが、S学会と言うよりオウムのことじゃねぇのかな。 とりあえず、次回作もみるかね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-07-04 00:10:18) |
63.原作は単行本にて二度読んだ程度で、はっきり言えばあまり詳しく覚えていない。なので原作との違いに憤りを感じることなく、すんなり最後まで観ることができた。三部作とのことなので、期待したい。 【あるまーぬ】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-05-27 03:14:51) |
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62.《ネタバレ》 初めに原作未読の方に伝えておきたいことがある。「20世紀少年」の実力はあんなモンじゃない!!原作の面白さのお陰である程度のクオリティを保っているのでこの点数をつけようと思うが(あくまで原作のお陰)。たしかに唐沢さんや悦司、貴子ちゃんの好演もあり、ある程度の満足感は得られる。が、もしメインキャストをそのままに、堤監督のような三流以下の演出家ではなくリドリー・スコットが監督し、脚本を原作者とポール・ハギスが書いて、音楽をハンス・ジマーが担当したら。要するにスゴイ奴らを集めて「20世紀少年」を作るとどうなるだろうか。それはもう第一章だけで涙ちょちょぎれの傑作になるだろう。こんなことを考えることは変かもしれない。だがあの複雑な構成の原作からストーリーを抽出しメッセージを込めて、映像で表現するには世界的な才能が必要ではないか。「20世紀少年」だけはそのぐらいの情熱を注いで映画化しなければ傑作にはならないだろう。海外の監督も視野に入れた結果、堤監督に決定したらしいが疑わしいものだ。もし僕がダメ監督の横綱・巨匠マイケル・ベイよりダメな監督を挙げろと言われれば迷わず堤幸彦、もしくは三池崇史を挙げるだろう。唐突かつ幼稚、連続ドラマのような安っぽさの漂う演出には辟易した。音楽もちゃちぃんだよね。(T-REXとかボブ・ディランはいいんだけど、それは彼らがすごいのであって。)唐突にお笑い芸人だして気を引いて「ミッチーがせっかく歌ってるから」ってともだちコンサートに結構な時間費やし、その結果ケンヂ、オッチョ、ユキジなどメインキャストの造形が浅すぎるなど愚の骨頂だ。入念なリサーチのもと、彼らの関係をしっかり掘り下げることができたなら、ケンヂが地球を救うことを決意しギターをかき鳴らすあのシーンはとても感慨深い一幕になっただろう。他にも印象に残り得る場面もあるのだが演出の稚拙さに隠れてしまっている。ファンとしては残念だ。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(邦画)] 3点(2009-05-20 14:30:18) |
61.最近は,こういった「つづく」的な映画は珍しくなくなったので,何となく慣れた気もします.原作は読んでないので比較はできませんが,日本の漫画やアニメの実写化は,劣化が確実なのだとすると,これは原作をじっくり読んでみたい気に少しなりました.柔道女とか,保険調査員とか,結構好きですし・・・とりあえず次回作もDVDがでたら見ようと思います. 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-15 13:34:52) |
60.【原作未読】2時間半も引っ張っておいて、”ともだち”の正体を明かさないのは納得いかない。何??あの勿体ぶったラスト!映画館で見に行かなくて正解だった。映画館で見せるもんじゃないだろう。何もかもが現実味がなさ過ぎて、結局よくわからないままに終わった感じ。次への微かな期待を込めてこの点数にしたけれど、正直、この第一章を見た限りでは、原作を読もうとはこれっぽっちも思えない出来でした。 最後に・・・ラーメンの湯気如きでCG使うな!他に使い所あるだろう!!! 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-05-14 01:18:00) |
59.原作は未読。公開前から大々的に宣伝していたが、そういう作品は自分に合わないことが多いので期待はしていなかったけど、ロケ地に関係していたので遅ればせながら鑑賞。キャストは豪華だが登場人物が多く過去と現代を行ったり来たりするので理解しづらい。中盤まではそこそこ楽しめたが、後半に行くにしたがってつまらなくなってくる。原作は面白そうだから原作を読んでみたい。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-04-21 23:56:09) |
58.《ネタバレ》 どうやら基本的な構図としては、1960年代頃の、ある個別的な集団の、および世界ニュース的な出来事が、2000年頃の恐ろしい危機的事件を発生させることになった。その間をつなぐ関連の証しが、例のマークだというわけだ。まるで非線形科学のいう「バタフライ効果」のように。このお話には、1990年代のオウム事件というカルト教団の起こした、「世界征服」への野望が、下敷きになっているとみえる。『三丁目の夕日』的なノスタルジーと、謎解きのサスペンスと、カルトがひきおこす得体の知れぬホラーとが、ないまぜになった世界。これはたしかに新機軸と思うけれども、ちょっと話が複雑すぎて、ついてゆきかねた。 【goro】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-04-13 01:24:55) |
57.原作未読。マンガという表現手段の持つ、遠慮を知らないストーリーの広がり方に、どこまで日本の映画界が応えてくれるか、楽しみでした。観終わって、原作を読みたくもなりましたが、映画を待ちます。結構ハラハラドキドキしました。そして、2部へのつながりも見事。でも、実写では、平凡な生活をしている人間の友達に、銃を簡単に入手できるような殺し屋(?)がいる、っていうのはちょっと違和感がある。そして9人の学校の友達同士で何とかしようというのも、なんか可笑しい。友達の友達に頼りになる人がいる、とか友達の親が政財界の大物だとか、そういう設定にすると、話が映画っぽく感じられたんですけど、原作を読んでないから、こんなコメントをしちゃうんでしょうか。自分は大友克洋が好きなので、これは浦沢直樹版「AKIRA」かな?と観てて思いました。でも浦沢さんのマンガ「モンスター」には映画の影響が強くあると思ったので、映画好きなんでしょう。きっとこの企画ができた時、浦沢さん、嬉しかったんじゃないですか?何かそう思いました。 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-10 16:32:39) |
56.破天荒で支離滅裂だが、娯楽作として実に豪華で面白かった。確かにツッコミどころを挙げればキリがない。なぜ“ともだち”にあれだけのカリスマ性があり、幾人もの信者が集まったのか。政府や警察などの国家権力をどうやって巻き込んだのか。米軍はおろか自衛隊が全く動かないのは何故なのかなどなど……。だがそもそもコンセプトからして「少年時代の空想が具現化される」というこの物語に、最初からリアリティを求めるのは野暮というものではないだろうか。原作を読んでいる者は原作とのそっくりさを楽しみ、未読の人間はスケールの大きい物語を楽しみ、豪華キャストに彩りを感じる。童心に返って頭を空っぽにすれば結構楽しい。羽田空港や国会議事堂の爆破、巨大ロボットの破壊、更にラストの新宿での大爆発など見どころも多く、個人的には物語世界を堪能した。要するに、こっちがどれだけ世界観を理解し、ノレるかが楽しめるかどうかのカギだと思う。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-02-26 20:11:18) (良:1票) |
55.映画としての評価は特に無し。漫画は未読なので、とりあえず続きが気になりました。でもこの勢いで第二章を映画館に観に行っても当然、第三章を待たなくてはいけないし・・・やっぱり三作出揃ってから観るべきだったのか・・・? 【より】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-02-22 00:36:56) |
54.作りはかなり幼稚だけど、そこが良かったです。分かりやすいし引き込まれる。続編も観てみたいです。 【映画】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-17 23:54:58) |
53.原作は読んでないが、原作を読んでない人は読んでみたくなりますね。 まず目玉としてキャストが全員知ってる人でした(良くも悪くも)。 この監督は、宗教がらみの狂気みたいなものが好きなのでしょうか?自分はこういうの嫌いではないですがね。 とりあえず第1章のつかみとしてはOK。次回作に期待。 【甘口おすぎ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-02-17 22:06:59) |