相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン

[アイボウゲキジョウバンゼッタイゼツメイヨンジュウニーテンイチキュウゴキロトウキョウビッグシティマラソン]
2008年上映時間:117分
平均点:4.80 / 10(Review 50人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-05-01)
ドラマサスペンスシリーズものスポーツもの犯罪ものミステリー刑事ものTVの映画化
新規登録(2008-05-02)【よしのぶ】さん
タイトル情報更新(2022-08-12)【イニシャルK】さん
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監督和泉聖治
キャスト水谷豊(男優)杉下右京
寺脇康文(男優)亀山薫
鈴木砂羽(女優)亀山美和子
高樹沙耶(女優)宮部たまき
岸部一徳(男優)小野田公顕
川原和久(男優)伊丹憲一
片桐竜次(男優)内村完爾
木村佳乃(女優)片山雛子
西村雅彦(男優)鹿手袋啓介
原田龍二(男優)陣川公平
松下由樹(女優)武藤かおり
津川雅彦(男優)瀬戸内米蔵
本仮屋ユイカ(女優)守村やよい
柏原崇(男優)塩谷和範
平幹二朗(男優)御厨紀實彦
西田敏行(男優)木佐原芳信
岸谷五朗(男優)ランナー11821(友情出演)
長谷部香苗(女優)安永聡子
六角精児(男優)米沢守
細山田隆人(男優)木佐原渡
神保悟志(男優)大河内春樹
小野寺昭(男優)片山擁一
山中崇史(男優)芹沢慶二
大谷亮介(男優)三浦信輔
山西惇(男優)角田六郎
小野了(男優)中園照生
山田明郷(男優)原武清文
脚本戸田山雅司
須藤泰司(脚本作成協力)
音楽池頼広
津島玄一(音楽プロデューサー)
製作鈴木武幸
亀井修
早河洋(製作総括)
坂上順(製作総括)
テレビ朝日(「相棒-劇場版-」パートナーズ)
東映(「相棒-劇場版-」パートナーズ)
小学館(「相棒-劇場版-」パートナーズ)
朝日放送(「相棒-劇場版-」パートナーズ)
配給東映
特撮白組(VFX)
編集只野信也
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123
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10.《ネタバレ》 ドラマ版が面白かったので見に行きましたがかなりハズレでした。
下の方でいろいろ指摘されているとおり脚本が破綻しています。
右京さんは相変わらずかっこよかったので右京さんに2点。
A.O.Dさん [映画館(邦画)] 2点(2008-05-12 19:42:41)
9.《ネタバレ》 TVの『相棒』を観ていて、人間関係がわかっていて、好きな人には7点。
TVの『相棒』を観たことがなくて、本作を独立した映画として観る人には6点。
人間関係を知ってる人には「この人も出てるのか」という楽しさがあります。
知らなくても、人間関係の「空気」みたいなものはわかると思います。
犯人の最終目標に至る手順に、やや違和感は残りますが…
全体的には、TV版が好きな人には楽しめる内容ではないか、と。
観たことがない人であっても、邦画では許せる内容だし、観て損はないか、と。
わたし個人的には、この流れだと途中に「閣下」が絡んでたらおもしろいのにな、とは思いましたね。
伊達邦彦さん [映画館(邦画)] 7点(2008-05-11 23:02:17)
8.《ネタバレ》 テレビシリーズは未見で、テレビで人気だから劇場版で作っちゃいました的なノリの映画だと思っていたのですが、いやいや甘かったです。某局のような粗末な作りにはなっていなくて、映画としてある程度は完成している印象を受けました。派手なアクションやドンパチもなく、かといってカーチェイス、どでかい爆発シーンが用意されているわけでもありません。アメリカ映画の刑事物によくある拳銃乱射なんてもってのほか。推理と体を張った2人の熱意みたいなもので事件を解決していく様は、決してスマートではないし、むしろ野暮ったい所さえ感じてしまうのですが、何故か見入ってしまいます。特に、水谷豊さんがいいですね。古くは青春の殺人者という映画で好きになってテレビの熱中時代もよく観ていました。いい年の取り方というのか、イイ顔の役者さんになってきましたね。決意あふれるセリフの数々にグッと来ました。犯行のスケール感、その背景にある国際的な問題、東京マラソンとの絡み等、大画面の観賞を考えての材料ですが、これらはさしてうまく料理されているとは言えません。2人を無理矢理行動に走らせるための舞台セットにすぎない気がします。でも、上映中は飽きることなく、真犯人が分かってからも集中して観ていました。映画だからとやたら風呂敷を広げる事無く、最後犯人と対峙しあう場面だけでも自分はいいと思いました。まじめに作っているスタッフやキャストの姿勢みたいなものが、この対峙しあうシーンにあふれていると思います。あと、パンフレットはとても遊び心にあふれたもので、いいですね。たまにはこんな楽しい印刷物があっても。観賞後も色々話しするのに、格好の小道具になりますよ。こんなところにも製作者の熱意みたいなものを感じます。
映画小僧さん [映画館(邦画)] 8点(2008-05-07 11:44:14)(良:1票)
7.《ネタバレ》 TV版はたまたまやってたらちょっとだけ観るって感じで、あんまり興味もなく誘われたので鑑賞。TV版をちゃんと観ていたら、この人はあの時の…って楽しみ方もできたのかもしれないが、観てない人にもちゃんと楽しめるように作られてます。犯行が逮捕されてから、その背景をちゃんと丁寧に描いていたのが良かった。色々と考えさせられる部分もありました。しかし、最初の方で「4f」やら「5d」やら出てきた時に16進表現やなと思ってしまった私は立派な職業病…。
いっちぃさん [映画館(邦画)] 7点(2008-05-04 22:49:59)
6.《ネタバレ》 水谷豊は好きな俳優なので【相棒】は放映当初からすべて見てます。テレビシリーズを見ているファンにとっては、巧みに配置されたキャラクターたちの競演が映画化と相まって嬉しく、各エピソードに出たあの人が見られ「相棒オールスター勢揃い」と言っても過言ではないかな。 実際にあった事件は置いておいて、相棒らしい考えさせられる内容。ただ衆人環視の場、世間の目が集まる場で白日の下にするという趣旨は分かるが、殺しはあまりに残酷でショッキングだったかな。主犯と実行犯とはいえ、あそこまでやるなら実行犯だけでも狂気をはらんだ完全なる悪の存在の方がよかったと思う。塩谷の自殺あたりも一工夫欲しかった。娘もいる意味ないし、無駄にヒクヒクはいらないでしょ。 結局、売り(?)のマラソン爆破関係も陽動っぽくはなっているが新規ファンへの右京の頭脳お披露目でしかない。でもそれらをすべて準備し仕組んだ木佐原はどんだけ凄いんだという。 ノベライズを読むとよくわかるんですが映画は全体的に端折ってる場面が多い。犯行の回想シーンなども無く、なぜ大事な場面を入れてないのか不思議。 証拠隠滅の爆破、避難した右京を救い上げる薫、二人の固い相棒としての絆っぽさを見られたので良いかな。しかし片山雛子は真っ黒クロ助ですな。どこまでいくのか見物だわ。 まぁテレビ版も含め単純な勧善懲悪の物語が好きな人には【相棒】は向いてませんのでご注意。ちょっとでも良いかな?と思った方はぜひテレビシリーズを見てやってください。名作多数です。  それにしても昨今いろいろな事件・事例がありますが、マスコミや周りの人に流されず、踊らされずに本質を見抜く目を持たないといけないですね。
ロカホリさん [映画館(邦画)] 6点(2008-05-04 17:48:14)
5.あまりにもテレビで宣伝するもんで、今までテレビシリーズまったく観たこともないんやけど、ついつい観にいってしまいました。ご年配の方がかなり多いのにビビりつつ鑑賞しました。正直、ストーリーは後で考えるとダメダメかもしれません。矛盾してるし。でも観てる間はかなりおもしろかったです。主役の二人の演技がよかったです。特に右京のキャラはツボです。頭きれすぎ。冷静。でも熱い。ありがちですけど、なんかいい。その相棒の亀山のストレートな熱さも、右京にぴったり。もちろん他の脇役の方々も好演。意外な隠れ俳優も、おお!ってテンションあがりました。ストーリー的にはアレでも演技に最後泣かされましたしバッシングに安直に走りすぐに風化してしまう自分を含めた世間を考えさせてもくれました。テレビドラマのいきは出てないし、役者をサービスでぎょーさん出しすぎてるし、宣伝から想像するよーな期待を大きく裏切っててるので、オススメはしません。トリックも犯人もお客を楽しませよーとしすぎて全然整合性がない。でも、テレビシリーズをかなり観てみたいってゆう気持ちにさせてくれたので、この映画、俺の中ではあたりです。ちなみに小泉元首相をモロにパクってるキャラもニヤリ。
なにわ君さん [映画館(邦画)] 7点(2008-05-04 02:46:04)
4.《ネタバレ》  TV未視聴で恐縮ですが、映画館まで足を運んで高い金払ってつまらない映画を見せられた場合、メタクソに批判する事にしているのであしからず。
 TVで当った作品をでかく(映画化)したが、スタッフに能力が無くて失敗した良い例。
 日本政府が昔しでかした過ちを世間に発表したいがための犯行だったのだが、最初に殺された三人の殺害動機は『TVでムカツク発言をしたから』と最低の理由。水谷さんとも謎解き合戦をするが、理由が不明。自責の念があるわけでもなく、そのせいで警備を強化させて結局犯行失敗に、馬鹿としか言えない(この愚行を西田敏行にやらせた事が余計腹が立つ)。犯人の潜伏場所も、犯人の友人の妹の『昔兄と一緒にアルバイトをしていた倉庫があるので・・・』と、伏線もクソもあったものではないし、ソコに行く女の子の行動理由も、実際ソコに潜伏する犯人の迂闊さも理解不能。犯人は自決して自爆しようとするが、なんでそんな事をするのか、自分達の犯行目的から日本政府の陰謀を暴露しようと思うのなら証拠が多いほうがマスコミも注目するのでは?しかも、爆発で警察の注意を引けた(そうしようとしたのか不明)ワケでもなく、理解不能。水谷さんは古畑任三郎みたいなキャラかと思っていましたが、会話の半分近く無駄に絶叫しており、むしろ担当の相方より騒がしく(やはり映画ということでアガッているのだろうか?)、『え~こんなキャラだったの?』とゲンメツ。肝心の相方も、女の子を爆発して崩れる可能性もあるビルに置き去りに、オイ!外まで連れてけ!!まだありますが容量の関係で割愛、そんな感じでテンションを地下うん百メートルまで沈められた状態から長々と続くお涙頂戴話。セリフに人間味も皆無で、歯の浮く薄っぺらいセリフを並べられもはや喜劇。しかも、こんな大事(?)を起こしても結局日本政府の陰謀を暴いたのは、金の力で情報を手に入れた女性議員。なんじゃそりゃ、だったらこの議員の話映画にしろよ。
 マスコミも、ゲリラに拉致された日本人の迂闊さを責めていたが、いざ殺されたらパッタリと報道を中止してるが、何故日本政府を問い詰めない?西田さんもアホな(色んな意味で)犯行する前に、マスコミに日本政府の陰謀を話せば食いついてくれたんじゃないの?
 とまぁ、とにかくお粗末極まりない駄作映画。TV未視聴と言う負い目もあるので1点のところ2点にしました。
ムランさん [映画館(邦画)] 2点(2008-05-04 00:15:08)(良:3票)
3.《ネタバレ》 あ、マラソンはほとんど関係ないです。ダミーの爆弾がしかけてあるのみ。
犯人は何故そんなことをしたのかは最後まで不明です。
犯人の目的は表彰式で拳銃を持って元首相に近づき、逮捕されることだからです。
相棒二人はマラソンが狙われていることを知りながら、何故か、たまきと美和子に出場させました。(愛情ないのかな)
あ、岸谷吾郎が妙なところに出てきますが、これはご愛嬌。
右京が犯人とチェスの試合をして、その終了棋譜でマラソンコースを発見しますが、これは不可能です。(ちょっとやりすぎですね)
前半はネットの処刑リストによる連続殺人事件ですが、犯人が判明した後半はお涙頂戴ものになってゆきます。
主犯にどんな動機があるにせよ、三人を殺し、一人を殺人未遂し、実行犯を爆死させたあとでは、何を主張しても遅いです。
脚本家は、犯人が病死することでバランスが取れると考えたのでしょうか。
犯人の最終目的は裁判での外務省の機密文書の暴露ですが、それが一ジャーナリストの手によって簡単に入手されていまします。(ご都合主義な展開)
殺された三人は機密文書の存在を知らずにテレビで発言しただけですから、処刑される理由がありません。
主犯の動機と行動に整合性がないのが脚本の最大の欠点でしょう。
豪華出演者と演出がうまいのでうまくごまかされてしまうのでしょうね。
冷静に観ればだめだめ映画です。
最初の「無差別劇場型連続殺人事件路線」でゆけばよかったのです。

よしのぶさん [映画館(邦画)] 2点(2008-05-03 09:48:29)
2.《ネタバレ》 水谷豊はやっぱりいいですね。2時間ドラマで始まった時からTV放送は欠かさず見てきたので、最近のシリーズを重ねるごとのエピソードの質(トリック、動機、ドラマそのもの)の低下に少し寂しい思いをしていたところに、映画化と聞いて大きな期待と若干の不安を胸に、極力予備知識を入れずに劇場へ。結果は微妙。。。面白くないわけではないけれど、やはりドラマの質(相棒としての)は高いとは言えない。映画=壮大なスケールと考えるからなのか、やたらと話をでかくしすぎであり、その割にトリックはいまいちだし、犯人も庶民だし、あれだけの仕掛けで人殺しをする動機にも無理がある。相棒は、杉下右京が天才犯罪者とIQを駆使した頭脳戦を繰り広げ、途中で少しだけ薫ちゃんのアクションがあって、そして最後は熱い魂の叫びがあればそれでいい。スケールを広げなくても、劇場で十分に鑑賞に耐えうるものは作れると思う。最後の片山議員の発言も、TVシリーズからすると最後はうまく裏切るのだろうとその女狐ぶりに期待していれば、なんとそのままストレートに正義の味方だったので拍子ぬけでした。次回作に期待しています。
リニアさん [映画館(邦画)] 6点(2008-05-03 01:12:46)
1.《ネタバレ》 テレビを殆ど見なくなって久しく、この基となるドラマも、この間スペシャルをチラリと見ただけだったりするのですが、ドラマの知識がなくても問題なく楽しめました。テレビドラマの劇場版となると、前例からどうしても、どうせこの程度、ってモノサシができてたりしますが、途中までは、そのモノサシを大きく越えて、日本映画でもここまで出来るんだねぇ、ってレベルまで高まった、硬派な社会派娯楽サスペンスになっていました。脚本に難アリで、途中で醒めてしまったのが残念です。事件の核心に迫ってゆくサスペンスの糸が、やたら都合のいい電話によって唐突に解決に向かうという展開によってプッツリ切れてしまうんですよね。それまでの積み重ねがほぼ無意味、「なんじゃそりゃ!」みたいな。犯人の掌で踊っていたにしても、せっかくの時限サスペンスの緊迫感が台無し。後から思い返すと、おかしな部分も多々ありますし。犯人の動機と、実際の犯行内容の嗜虐状態とが結びつかないとか。犯人に寄り過ぎて被害者が殺されたのが当然みたいな状態になっていたりとか。でも、映画が描いていた、マスコミやネットが政治に対する抑止力として機能せず、無自覚なままにいいように利用されコントロールされ、世論形成の増幅装置となっているという面は、現実にあると思いますし、それをハッキリ打ち出してみせる点、評価します。基となった事件の真実と違う!ってヘンなツッコミする人もいるようですが。何はともあれ、魅力的な登場人物と、がっしりとした演出で見終わって結構面白かったなぁ、と。ちょっとテレビシリーズの方も見てみたいと思ったり。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2008-05-02 23:24:36)
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【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 4.80点
000.00%
124.00%
2612.00%
324.00%
41020.00%
51020.00%
61122.00%
7816.00%
812.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.66点 Review6人
2 ストーリー評価 3.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 3.57点 Review7人
4 音楽評価 5.83点 Review6人
5 感泣評価 3.50点 Review6人
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