103.始まりは重々しい戦争のシーンからはじまった。その分自然に憧れるという主人公の気持ちも分かる。そしてインディアンとの出会いを通して変わっていく。自然がその関係を優しく見守ってくれていながら永遠のときを過ごせると思っていたのに。心もまたフロンティアに戻った気にさせてくれるやさしいドラマだ。 【ランニングハイ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-29 13:55:53) |
102.ケビン=コスナーすごいなぁ。。。初監督でこんな大作つくっちゃったんだねぇ。。。 アカデミー賞とりまくりましたもんねぇ。 少し説教臭いし、長くもあるけれど、こういう映画もたまには観なきゃいけませんね。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-05 16:05:18) |
101.公開当時に観たけど、上映時間がちょっと長く感じた。現在、印象がほとんど残ってないということは、たいした作品では無かったということか? 【じゃん++】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-08-18 13:36:40) |
100.ケビン・コスナーが初監督にして、堂々たる作品を撮った。そんな作品です。それまであった西部劇とは一味も二味も違った新たなる西部劇の超大作!三時間以上もの長さを感じさせない作品に仕上げたケビン・コスナーの手腕を評価したいと思います。この作品の一番良い所は、CGなどの特撮に頼ることなく正攻法で描いている所で、今のアメリカ映画には見習って欲しい。確かにやや白人贔屓な感じがするもののそれを差し引いても完成度はかなりの物だと思います。限りなく9点に近い8点! 【青観】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-08-16 08:25:56) |
99.「ラストサムライ」の元ネタ映画ですね。白人以外を好意的に描けば、“慈悲深いヒューマン映画”の出来上がり。ただ、何より驚いたのは、K・コスナー以外、マトモな白人が一人も登場しないこと。それでも評価が高かったということは、それだけ米人の懐が深いということでしょうか。それともK・コスナーだから許されたのでしょうか。映像が予想外にきれいだったので、この点数。 【眉山】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-06-04 19:59:50) |
98.なかなか良かったです。ジョンはスー族の一員(とは言わないか?)として認められたわけだけど、最後はやはり別れてしまうんですね。 でもそれは、ただ単に白人兵を殺した罪で追っ手が来るという理由だけではなく、 白人とネイティブ・アメリカンにはなにか決定的な違いがあるからというのもあるのかなと全編を観て思いました。 【しまうまん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-05-08 18:00:07) |
97.期待通りの対策だった。全編を通じて流れる、落ち着いた雰囲気がたまらない。雄大な風景、壮大な男の生き様、インディアンとの交流等々。とくにインディアンサイドを好意的に描き、成功を収めたのは素晴らしい。3時間と上演時間は長いが、一気に見られる魅力に溢れている映画だ。ビデオに付いているメーキングも見たが、インディアンにとって「動物」という言葉は存在しないらしい。なぜなら、彼らにとって人間と他の動物は一体であるからだという。 【mhiro】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-04-20 13:16:38) |
96.ケビン・コスナーが余りにもおめでた過ぎて最後まで馴染めなかった。お人好し過ぎるインディアンたちもどうかと思うが…。ただダイナミックな映像には圧倒された、これは是が非でも劇場のスクリーンで観たかったですねぇ。ちなみに今回観たのは4時間のバージョンの方ですが、個人的に全く長いとは思いませんでした。 【かんたーた】さん 6点(2005-01-29 22:37:13) |
95.無駄に長い気もするが、短くして良くなるとも思えない。こういうのは、映画の表現にマッチしていない気がするのだが、どうだろう。 【みんな嫌い】さん 5点(2004-12-26 09:43:40) |
94.高校のときに観た時は相当感動したけど、大人になってから観ると何かが違いましたね。悪い意味で。でも映画としては全てにおいて満点つけられる映画。ロケーションの美しさはため息が出るほど。 【DeVante】さん 8点(2004-11-19 20:34:37) |
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93.異文化交流に必要なのは、大義名分や正義感や義務感ではなく、孤独と好奇心ですね。逆にゆがんだ大義名分や正義感や義務感は異文化交流を排除するわけですが。 |
92.広大な草原、心温まる生活、観ていて感動した。長めの作品だが気にせず終始画面に釘付けだった。 【ゆきむら】さん 8点(2004-10-07 16:17:12) |
91.自然と人間との関わり、白人とインディアンとの触れ合い。美しく感動的。 私には馬と狼との触れ合いの場面が最高に好きだ 【ご自由さん】さん 8点(2004-10-06 21:55:47) |
90.この映画の白眉は、一人の白人兵士についての態度を決めるスー族の意志決定過程において、「十頭の熊」(長老)が、意見が鋭く対立した最初の寄り合いで、意思決定を次の寄合いまで先送りするシーン。欧米の映画で、問題の先送りという手法を肯定的に描いたものは少ないのではないだろうか。次の寄合いでは、その兵士のいる所まで使者を送って会ってみよう、ということになり白人兵士が何者であるのかについて性急な結論を出さずにゆっくりと判断をしていく。国連の安保村にもこのような長老が昨年いて欲しかった、という後出しジャンケン的なコメントはさておくとして、この映画の上映時間を「長い」と感じること自体、自分が普段いかに白人的な時間観念の中に取り込まれて生きているかの証左ではないかと思う。この映画がネイティブ・アメリカンをどこまでフェアに取り上げているのかは知らない。ただ、彼らの時間観念を表現するにはどうしてもこれだけの上映時間が必要だったのではないだろうか。これを2時間程度に短くするのは不可能だと私は思う。 【南浦和で笑う三波】さん 7点(2004-09-29 22:01:05) (良:1票) |
89.ケビンが初監督、主演でこれほどのスケールの大きい感動作を作った事は本当に驚く。一方的に侵略されたのにもかかわらず従来の西部劇では悪役として描かれることが多かった先住民族だが、ここでは追い詰められ滅ぼされゆく彼らの立場に立って暖かいまなざしが注がれている。ダンバーが言葉も通じないまま次第に理解を深めやがては彼らに溶け込むまでになるのが丁寧に描かれて感動的。異民族で文化的背景が違っても相手を理解しようと謙虚に歩み寄れば仲良くなれるという好例を見る思いがする。これだと見てても完全にスー族側に感情移入してしまうので当然ながら白人達の野卑な蛮行に怒りがわいてくる。同じモンゴル系だし黄色人種蔑視はこういうところに端を発しているのかも、、なんてことまでふと浮かんでくる。 スクリーンの大画面でバッファローの大群が疾走する狩りのシーンはすごい迫力だったが、他にも見渡す限り続く雄大な大自然のロケーションも素晴らしい。4時間の完全版で再見しても全く退屈を感じず感動は変わらなかった。 【キリコ】さん 10点(2004-09-28 19:46:45) |
88.ひたすら長いだけで、意味不明。これだからアカデミー作品賞は信用できません。本当、お金をどぶに捨てるような映画です。ケビン・コスナーは、この頃から道を踏み外し始めていたと言えると思います。 【金子淳】さん 2点(2004-09-16 10:10:43) |
87.ジャンルで言えば、ハリウッドが得意とする歴史娯楽作。「ラストサムライ」と同じく、細かいことを言い出したらキリがないわけですね。私はネイティヴアメリカンと白人のはなしというのは好んで見るほうではないです。でもこれはだらけるところもなく、物凄く面白いと言える。レンタルビデオで見たのですがビデオ2本分、まったく長さを感じませんでした。「これほんとにコスナーが監督したの?」なんて疑ってしまいましたよ。映画は娯楽であるという考えで見れば、これは最高の娯楽映画だと思う。コスナーはもろハリウッド商業映画というのが合う俳優なのですよ。個人的にはアメリカの正義、良心ともてはやされていたころのケヴィン・コスナー主演作ではベストだと思ってます。 【envy】さん 9点(2004-09-15 09:59:13) |
86.初めて白人とネイティブアメリカンを対等に描いた映画を観た。が、今度はネイティブアメリカン同士が平等に描かれていない。アメリカには現在も、スー族とポーニー族、それぞれの子孫がいるはずなのに、あの描き方はないだろう。まあ、ケビン・コスナーとしては「最後まで勇敢に戦った」スー族を、高潔なインディアンとして描いてやりたかったのだろう。その辺がやっぱアングロサクソンのアメリカ人だよな。ポーニー族もとった行動こそ違え、誇り高い人達だったと思うけど。 ただ、なんだかんだ言って、こういう「異文化、民族の交流」ものは大好きだし、衣装モノ好きだし、動物が出てくるのも好きだし、自然が美しい映画も好きだ。だから全体としては、かなり好きな部類の映画。でも性格が根っから農耕民族なので、バッファロー狩りのシーンはあんまり受け付けなかった・・・。あと、白人達が「二本の靴下」を狩ろうとしていた時の表情には、吐き気がした。 【C-14219】さん 8点(2004-09-02 21:10:35) |
85.馬のシスコ君がかわいかったです。俳優の演技にビックリして、たまにリアクションとかしてたし。蹴る鳥を見るとどうしても「マーヴェリック」でのセルフパロディーを思い出してしまいます。あのバカ演技は傑作だったので。あと「ラスト・オブ・モヒカン」と言いこれと言い、ロン毛のインディアンはいいやつで、モヒカンのインディアンは悪いやつというのは事実なのでしょうか? 【ザ・チャンバラ】さん 7点(2004-08-27 13:18:44) |
84.まったく知らない民族、人種。相手の事など何もしらないから、そういう時は、「あいつらはいい奴らだ」という風にはならない。何も知らないんだからエイリアンと同じに思える。そして自分たちの方が高等なのだと考えるようになる。もし、違う民族同士、仲良く共存しようと思ったら、ただ一つ「相互理解」なくしてあり得ない。この作品はその「相互理解」の重要性、その表現につきる。少しずつ互いを知って理解していく様子は、見ていてとても心動かされる。 【あろえりーな】さん 9点(2004-08-26 23:54:29) |