89.《ネタバレ》 「カジノロワイヤル」がおもしろかったので、久しぶりに観だした007。「慰めの報酬」もよかったんだけど、やっぱQやマニーペニーがいんとな~とか、Мはやっぱ男であってほしいとか色々おもっていたら、ここにきて、あーた、まさかのQ登場。しかも若い!そんでもって、ラストにマニーペニーまで、あなたがそーだったの?と衝撃うけたし。ほんでもってМが男に。なるほど、最初に戻るわけね。こりゃ、うれしいびっくりだ。007が映画になってから、時代は変わり、いまや007みたいなスパイは古く、そんな中、あえて古い007に戻る原点回帰への路線で、古さと新しさのぶつかりを映画の色々な場面に仕掛け、アストンマーチンの銃まで登場させ、Qにボールペン型の爆弾は古いと言わせ、なんか主役のダニエル・クレイグまで、カジノロワイヤルのハードボイルドイメージから、最後はちょっぴり余裕のある、あの昔のジェームス・ボンドのイメージに近づけて終わるとゆう展開は、なんだか安心したとゆうか、時代が進んだ寂しさを癒されたとゆーか、とにかくうれしかったです。さてさて、次はどんな風になるのか?またどこで、ジェームスボンドの世代交代が起こるのか、それにしても、ほんとこのシリーズ、息長いわ。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2013-11-16 02:32:57) (良:1票) |
88.《ネタバレ》 もともと007シリーズはあまり好きとは言えないけれど、それはリアリティの薄いスパイヒーローものだからで、今作では、老いてしまったヒーローというちょっとリアルに寄ったストーリー。うーん、なんだか寂しくなってしまって、過去の007の方が良かったと思ってしまいました。 【フラミンゴ】さん [DVD(吹替)] 4点(2013-11-11 09:22:44) |
87.《ネタバレ》 大人気シリーズにおいてとても重要な作品。過去2作で若きジェームズ・ボンドを描いていながら、今作ではボンドはロートル扱いされています。それは老朽化したシリーズを象徴させたボンドの姿。そして悪役はあり得たかもしれないボンドの影を表しています。 監督にサム・メンデスを起用したことで過去作と比べて芸術性が飛躍的に上昇しているのは、これからの007は娯楽映画以上のものを見せていくという姿勢の表れではないかと思いました。初期作へのオマージュを捧げたシーンが何度も登場し、ついにボンドの実家まで登場しますが、それらは木っ端微塵になっているんですよね。さらにMとの決別を経て、若返ったおなじみのキャラクターたちと共に新たな時代を築きあげるのだと宣言したラスト。過去への決別をストレートに表現している今作の持つ意味はとても大きいと思います。 また、オープニングも見事でした。これまでのオープニングで表現されていた「女性と死」から女性がフェードアウトし、死の匂いしかしない鳥肌モノの映像と、アデルの主題歌。最高です。今後これ以上のボンド映画が生まれるかどうか…。 【カニばさみ】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-10-11 21:41:28) (良:1票) |
【アキラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-10-11 02:58:51) |
85.《ネタバレ》 007シリーズって個人的に興味なくて、今まで一切観てこなかったのだけど、それは何故かというと「どうしてジェームズ・ボンドというスパイが時代も俳優も超えて今でも第一線で活躍してるの?彼は何年かに一回整形してるわけ?てか若返りの秘薬でも飲んでいるの?それとも輪廻転生を繰り返してるん?」と観る前から突っ込んでしまうからで、だからおれの好きな監督が製作していてもひたすら観てこなかったのだけど、今作は、今まで後味の悪い映画ばっか作ってきたサム・メンデスが監督ということで、「えぇー、あのエンタメ映画とか全く無縁のあいつが007ってどんな感じなんの?」と興味を惹かれ思わず鑑賞。なるほど、エンタメ映画の枠を借りながら、よく観れば相変わらずアメリカのホワイトカラーな中間管理職の悲哀と閉塞感(嫌味な上司にはイジメられ、新入社員からは旧世代の遺物扱い、必要がなくなればすぐにでも首を切られる、いったい自分は何のために働いているんだー!みたいな)が巧妙に埋め込まれた、やっぱりヤな感じな映画でありました。でも、相変わらず極彩色の映像美とバルデムの嫌らしい悪役っぷりが良かったので6点。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-10-02 23:45:01) |
84.率直に言って何を観ているのかわからなかったです。コレ007だけど主役はMでした。どうしてこんなにダークになってしまったんでしょーか、繰り返しますがコレ007ですよね? ハビエル・パルデムの不気味な悪役は慣れてしまったのか、さほどのインパクトなく、その目的にびっくり仰天!! だってあなた、自分が期待するようにMに愛してもらえず切られたことへの復讐て・・・ まさか007でこういうものを見せられるとは思っとりませんでした、さすがサム・メンデスです。 007ならではってものが無いし、特にユーモアね。 レイフ・ファインズがMに就任したようで、これから期待できるのかしら。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-22 01:07:36) (良:2票) |
83.面白い。ゴールドフィンガーらへんの初期007へのオマージュがそこかしこに。特にアストン・マーチンやマネーペニー、昔のオフィスの再現などたまらん仕掛け。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-21 13:48:24) |
82.敵があまりにしょぼいのと、あのQはいただけないなあ。 【pokobun】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-08-16 21:22:18) |
81.《ネタバレ》 ダニエル・クレイグのボンド役も板についてきた感じで、のっけから観客を釘付けにする追跡アクションはスタントも使っているとはいえ、もはや定番といった安定感。続くタイトルバックも007らしいテーマソングと映像美が展開されるなど、全編通して美しい画作りが印象的な本作。やはり映画館で鑑賞すべきだったと後悔したくらい。敵役についてもMI6を手玉にとり、M本人を標的にする大胆不敵さは迫力十分で見応えがあった一方で、そこまでやる動機にストンと落ちる描写が物足りなく少々残念。ボンドガールとのやりとりも淡泊ぎみで、こちらも物足りない感じもするが、従来のニヤけたボンドとは違う路線ということでいい方に解釈したい。50周年ということでクラッシックなボンド・カーの登場も含め、旧来のファンへのサービスも忘れずに世代交代をうまく演出できた良作だった。今後も007よ永遠に…と願いつつ、7点献上。 【田吾作】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-08-14 15:01:36) |
80.《ネタバレ》 50周年記念作品ということで、懐古主義に走っており、ダニエル・クレイグボンドの素晴らしい流れを断ち切ってしまっている感が否めない。 ボンドガールの演技力の低さは非常に残念。 綺麗には綺麗なんだが、とにかく下手。 途中笑いがこみ上げてくるほどだった。 悪役であるハビエル・バルデムも、今までの経歴が一瞬で吹き飛んでしまうほどの残念さ加減。 ボンドガール以外の材料は良かっただけに、凡作に終わってしまったのは監督の作り方が悪かったとしか思えない。 【タックスマン4】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-08-04 02:13:23) |
|
79.記念作品ならばド派手に映画を盛り上げればよいのに、前半だけが見ものの007なんて面白く後半は終始暗い内容なんて過去の作品にありませんでした。Qも世代交代するのは良いけど本作品はいまいちでした。次回作に期待。 【SAT】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-08-03 23:07:42) |
78.《ネタバレ》 50周年記念にふさわしいぐらいのやりたい放題な007。ロンドン五輪のときも派手にやってくれたけど、こんな007も面白い。 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-31 19:27:54) |
77.落ちぶれ果てた、ボンドに、正直ビックリ..ヒーローものが、これで良いのか? 現実路線は分かるが、程があるのでは..と、思った.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-21 13:30:04) |
76.ダニエル・クレイグの007シリーズ良いですね(前作の出来はやや落ちますが)。個人的に前半は退屈、後半面白く思い、家人は正反対に感じたとの事。感想はやはり人それぞれですね。裸でシャワールームにずかずか入っていくボンド。けっこう変態的。笑うところじゃないけど、笑ってしまいました。今度うちでもやってみよう。あと、何となく攻殻機動隊を思い出しながら見ていました。攻殻は相当時代を先取りしていたんだなと、改めて実感しました。 【えぴおう】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-07-17 10:24:00) |
75.《ネタバレ》 「あの頃、オレ頑張ったのに~」という変態マザコン男が敵。 最後まで「一緒に死んでくれよママ~」って、それこそどんな洗脳されちゃったのよ。 MI6不要論が出ている時に「この騒ぎは元諜報員が主犯」ってマズいのでは?。 返って不要論に拍車を掛けてしまう気がするのだが。 Mを庇いつつ撃たれるレイフ・ファインズが上手い!。 あんなにカッコよく撃たれる人、見た事ない。 ダニエル・クレイグ貫禄あり過ぎで50に見えるが、微妙に若い40代。 ストーリー的に「そろそろオレも引退か?」な雰囲気出してたけど、 まだまだ現役続行で行けるでしょう。 所で「本人だけを認識する銃」って不便ですよね?。 イザって時に早撃ち出来なさそう…。やっぱり出番は、あれだけでしたね。 【じょるる】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-07-17 01:00:21) |
74.《ネタバレ》 50周年記念作品らしくしつこく「ボンド、ジェームズ・ボンド」の台詞言ったり、 昔のボンドカーが出てきて効果的にテーマ曲が使われています(←俺的にはこのシーンが一番盛り上がった所)。話のほうも彼が生まれ育った所「スカイフォール」。そして母親のような存在であるMと義兄弟のような関係の敵との関わりが主軸になっています。敵のMを愛すると殺したいという感情が混じってるのは分かるんですけどなんか煮えきれませんでしたわ。 んで一番気になった点は、Mってこんなにヒステリックで性格悪く無能なババアでしたっけ?w 話の都合上しかたがないのかもしれないけど性格が顕著にひどくなっています。 Mは死ぬしQは使えない若造になるしこれからどうなるんだ? 予想なんだけど配役も全て変えてリセットするしかなさそうなんですけど・・・。 【ume0214】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-07-12 16:13:12) |
73.《ネタバレ》 このひと何がやりたかったの?と思ってたらM死んじゃうし。アカデミー作品賞候補って、それなんてステマ? 【Robbie】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-07-12 08:02:22) |
72.《ネタバレ》 悪役のシルヴァが登場するまではテンポよく進んで面白かったけど、後半はあまり面白くなかった。シルヴァに悪役としての魅力がない。ラストの銃撃戦も単純過ぎてつまらない。ボンドの超人的な活躍が観たかったのに。また、シリーズの自虐的なネタが結構あったけど昔からのファンは笑えないのではないでしょうか。いまひとつ。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-07-07 22:27:40) (良:1票) |
71.《ネタバレ》 メインストーリーは出たとこ勝負。でも、アクションとスケールの大きな綺麗な映像があれば007です。MI6や諜報活動自体が過去のモノでは?、という問題提起はよかった。ボンド出生の地を見せてくれたり、サービス精神は旺盛。しかし、異色作は異色作。今後、これがメインストリームになる予感はしませんでした。【追記】「ボンド」って本名だったのですね。ご両親のお墓を拝見してしまいました。意外。というか、ちょっとマズくないか。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-06-29 12:44:44) |
70.《ネタバレ》 安心して観られる完成されたフォーマット、確かな美的感覚、良く練られた脚本とまったく楽しめないというわけでもない。しかしここは残念だった点を書かせてもらう。 ●主要アクションはボンドが“追う”ことばかり。何度も繰り返されて飽きる ●敵もボンドも身体を張るタイプで両者のコントラストがない。ダニエル・クレイグと正反対のタイプの敵との対決が見たい ●アクションシーンはキレが悪い。「女王陛下」を筆頭とするピーター・ハント&ジョン・グレンの神編集を少しは見習って欲しい(アクションを論理的に見せるとはどういうことかよくわかる) ●敵の目的のスケールが小さく理に落ちすぎてつまらない。誇大妄想的な夢、意外性といったものがない ●敵の目的がしょぼいせいもあってかミステリー要素がほとんどない ●全体のトーンは非情風なのに大事故を起こす地下鉄の車輌は客が乗っていない回送車だったりして日和る所はしっかり日和っている ●冗長。議事堂での銃撃戦でさらっと終わればよかったのでは ●スコアは特に耳に残る旋律もなく、主張の感じられない今風のもので、創造性、ケレン味共にジョン・バリーの足元にも及ばない ●結局最後までアバンタイトルのバイクシーン以上には盛り上がらない。長い尺のわりに何か消化不良のまま終わってしまう…… 等々。つまるところありていなマッチョ同士のノンストップアクションといった趣の作品に堕しており、007シリーズならではの高揚感は得られなかった。特に最近の傾向ともいえるやたら暗い画面はもうほんとに勘弁して欲しい。ライムスター宇多丸氏がTBSラジオの番組内コーナー“シネマハスラー”でこの作品を年間ベストと言っていた。氏の評論は好きだが今回の評価に対しては「宇多丸それでいいのか?」と思わざるを得ない 【皮マン】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-06-28 13:31:15) (良:2票) |