21.日本の特撮ヒーローものは幼少の頃からの長いお付き合い。なので好きとか嫌いとかの次元を超越してもはや、当然、必然の存在に。そんな特撮ヒーローもので度々思うのは、主人公が如何にしてヒーローとなるのか。その部分が曖昧というか芸がないというかワンパターというか、なんか斬新さやリアリティに欠けるんですよね。でこの「アントマン」ですよ。いや~良い!すっごく良い!ヒーローになるキッカケがめっちゃ良い!無理なく自然で、でもちゃんとマンガな世界観を失わず、本当に感心しっぱなしです。日本も少しは見習って欲しいものです。まあ差別化や文化の違いもあるから、全てを丸々でなくてもアイデアの要素の一部分に取り入れるくらいは出来るんじゃないかな。あと本作で良かった点は、主人公がアリを操作できるという設定。これは正直驚きました。そうきたかと。はい。アリたちと連携することで画としても見応えがアップするし、アクションにバラエティが増しますよね。いやぁ~、思っていた以上に楽しめました。ただ一つ気になったのは、アントマン潜入するなら博士の荷物中とかどっかに隠れてって出来ないのかな?てそう思っちゃいました。アベンジャーズとの絡みが楽しみです。 |
20.《ネタバレ》 序盤にいきなり、ものすごく若い顔をしたマイケル・ダグラスが出てきたので素直に驚き。 オォ〜、今の映像技術の凄さをいきなり見せつけられた感じです。 ヒーローが小さくなって戦う。ありそうでなかった視点ですね。 昔はミクロキッズとかミクロの決死圏とかそういう映画がありましたけど、ヒーローが小さくなるってのはなかったと思う。 そんで小さくなって、アリとか昆虫を家来にする。乗り物になったりヘルパーになったり。 ミクロの世界での戦いでは、ものすごく派手なことが起きてるのに、等身大の視点で見たらすごく些細であるというシーンが面白かった。 いろいろとコミカルな要素もあっていいんだけど、個人的にはもっとバカバカしい感じにしても良かったかなと。 映像的に良かったのは、やっぱり巨大コンピュータを飛び回るシーンと、どんどん小さくなって亜空間に行っちゃうシーン。 なんだか、2001年宇宙の旅を見ているようなシーンでした。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-01-30 23:17:47) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 安定のMarvel作品でした。主人公が蟻サイズということで、他のMarvel作品と比べるとやっぱり地味ではありますが、それでもなかなか楽しめました。ヒーローモノの1発目は主人公の成長が見られて爽快感があり面白いです。でも、やっぱり地味よねぇ・・・ 【Keytus】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2015-11-28 18:33:45) |
18.結構笑うところが多かったです!スターク社などまるで実在しているかのようなところがまたわくわく感を倍増させてくれます。次回作もありそう?でしょうかね。 【HRM36】さん [映画館(吹替)] 7点(2015-10-16 11:57:12) |
17.《ネタバレ》 全然期待せずに見ましたが、おもしろいよこれ。アリをコントロールできるのはほぼ漫画見たいですが、コメディータッチの映画なのでこれはこれでアリかと。ところどころに笑いのネタが入っていて楽しい映画でした。 【pokobun】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-10-12 17:22:32) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 「史上最小のヒーロー」ということで、 スケールも小さいのかと思ったら、大間違いでした。 アクションもストーリーも壮大で飽きませんでした! そしてMARVELということで、アベンジャーズと繋がりがありましたが、 無理なく絡めていたのではないかと思います。 【映画泥棒】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-10-09 17:48:22) |
15.小さいままどうやって戦うんだよ…絶対地味だろ…みたいなノリで観に行ったら想像よりもスケールのでかい話でアクションもとても派手なもので期待以上の出来でした。まさかアリに愛着がわく日が来るとは思わなんだ。 【ケ66軍曹】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-10-07 22:33:27) (良:1票)(笑:1票) |
14.《ネタバレ》 予告篇以上の予備知識なしで鑑賞。主人公の設定が、根が善良なムショ帰りのダメ父というのがストーリーに活かされていて楽しい。ムショ仲間のダメ男たちも責任感あるし、仲間思いだし、とてもいい感じ。アントマンと聞くと、ドルゲの手下の戦闘員を思い浮かべる世代ですが、大満足のヒーロードラマでした。縮小された世界のビジュアルも迫力満点。トーマスの笑顔ってなんだか気持ち悪いと思ってしまう世代でもあるのでさらに満足度upです。アベンジャーズ物の常として、今後の展開を匂わせるラストのつけ足しっぽいエピソードが、マイク水野のあの傑作のどんでん返し並みにいくつもくっついているのも楽しかったです。 【こんさん99】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-10-04 11:15:48) |
13.スター不在のヒーロー映画で、ところどころに雑な作りの部分もありましたが、面白かったです。出演者は地味だし、ヒーローも小さくて地味だなあ、と思ってましたが、そんなこと気になりません。基本コメディでしたし、善人、悪人、シリアスな雰囲気を作る人、笑っちゃう雰囲気を作る人、などなど、役割分担がはっきりしていて、見ていて安心できます。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-10-01 16:38:40) |
12.《ネタバレ》 ペーニャのコミカル担当で笑える面白い作品でした。マイケル・ダグラスもとってもイイ感じでした。LOSTで馴染んだエバンジェリンも、簡単な添え役と思ってましたが次回活躍しそうで、ちょっと楽しみ。吹き替えで観ましたが、ペーニャの語りが映像の登場人物の声とシンクロしてることがちゃんと分かるのって、ちょっと感心しちゃいました。原語版で観たら口の動きピッタリなんだろうなと思うと原語版も観たくなってしまう。この作品のペーニャ気に入ってしまいました。次回観るとしたらペーニャへの期待とエバンジェリンの活躍観たさかな。機関車トーマスに大ウケしました。女の子も可愛かったし、やな感じに見えてた警察野郎も最後いい感じにしてくれて気持ち良い作品でした。ミクロ世界を映像化する際、空気中のゴミやフィルム粒子の粗さみたいな感じの細部をそれとなく表現して見せてくれていて、そこも感心しました。 【だみお】さん [映画館(吹替)] 7点(2015-09-30 22:24:32) (良:1票) |
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11.《ネタバレ》 面白かったです!マーベルヒーローものは欠かさずに観てますが、アベンジャーズなんかは最近話がこんがらがってよくわからないなーと思っていたので、シンプルな今作品は久しぶりに心から楽しめました!主人公の人、フレンズでフィービーの旦那役をやってた人ですよね?コミカルな演技が最高でした。主人公と3バカに笑い、アクションでハラハラし、蟻の行進でワクワクし、アントニーの死で泣き、巨大化した蟻がキモいと震え、映画館に来るって本当に楽しい!と再認識しました。今度からはアベンジャーズとも絡むみたいなのでまたちょっとこんがらがっちゃうかな?このシンプルさを貫いて欲しいところです。 ところで最近のマーベルヒーローものは他のも全部観てないと話がわからないんじゃないかって心配になることがあるのですが、いいんですかね?アベンジャーズが、ファルコンが、ハイドラが、スタークが、って、マーベルヒーローもののファン以外はもういいんですかね?単品でも十分面白い映画なのにもったいない。 【メリーさん】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-09-30 14:35:29) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 これは中々の佳作です。ミニマムな話ですが、CGもこういった使い方があるのか、と見せ方に感心すること多々。本人同士は死力を尽くし闘っていても、少し引いた画でみると豆粒のような二人がこちょこちょやっているだけ、という見せ方は秀逸。イマジネーションの豊富さはさすがハリウッド。映画館で見る価値のある映画です。 ※キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーを事前に見ておくことをお勧めします。でないとファルコンや一番最後の椅子に縛り付けられている男が何者か解らないので。 【kirie】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-09-27 12:29:56) |
9.《ネタバレ》 これまでのヒーロー達と違って一般人感が半端ない。それでもスーツを着てからの活躍はワクワクするしサイズの変化を駆使したアクションも見どころ十分。仲間がアリとバカ3人てのも今までのヒーローと違って新鮮で斬新だった。今後のマーベル作品でどう活躍していくのか楽しみ。 【ぷるとっぷ】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-09-27 01:35:20) |
8.《ネタバレ》 拡大、縮小をよく使っていて面白い映像でしたし、主人公のヒーローっぽくない軽い感じがまたイイ味出してました。 笑えるシーンも結構多かったです。テレビのCMではアリがあんなに活躍するとは思わなかったなぁ。 【とむ】さん [映画館(吹替)] 8点(2015-09-23 23:27:31) |
7.《ネタバレ》 傑作でした。マーベルものって事で、これも『アベンジャーズ』絡みの一編ではあるものの、そこら辺のゴチャゴチャした知識なんて一切無くても楽しめる程度の作りである点が良かったです(S.H.I.E.L.D.が出てきたり毎度のエンディング後の映像があるので知識があった方が判るのは確かですが)。 ヒーローになる過程は微妙に長さを感じさせて、もう少し簡潔でも良かったんじゃないかなと思いましたが、冴えないおっちゃんが娘に会いたいがために奮闘する姿がコミカルに描かれていて楽しめました。 あまりアタマのよろしくないワルの仲間達など、物語の足を引っ張るんじゃないかと最初のうちはウンザリしちゃうんですが、これが意外なチームプレイを見せて痛快な存在になってゆき、映画がクライマックスに向かってどんどん加速してゆく感覚にワクワク。 でも最大のポイントはやっぱりサイズの変化によって様々な新鮮な見せ場が楽しめる事。日常空間がスリルとサスペンスを生むバトル世界となり、サイズを活かした戦闘を繰り広げ、そして笑いを生んで。アメコミ映画の濫造によってこの世界での戦いはもはや力のインフレ状態に陥っていた感がありましたが、そんな中でまだこんな新鮮な楽しみを生む事ができるんだ、って感心。 一応、地球のピンチに繋がる可能性云々とかいう話ではあるのですが、大風呂敷を広げずコンパクトなサイズで娯楽エンターテインメントにしていて見やすい作品でした。アメコミヒーローものって世界規模の話なのにごく狭い関係者だけで話が進むみたいな不自然さを感じさせるものが多く、その点、これくらいの範囲だとそれも気になりません。 休日のシネコンには男子中学生のグループがいっぱいいて盛り上がっておりました。やっぱりああいう連中を湧かせてこそのヒーローものですね。 あと蟻めっちゃかわいい。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-09-23 20:54:45) (良:3票) |
6.《ネタバレ》 まずはどこやらのオフィスの場面。マイケル・ダグラスの登場も束の間、背景ボケボケの浅いフォーカスのバストショットが 台詞刻みで単調に繋がれる。まさかと思ったが、これが3D向け作品とは。 画面の情報が顔面アップ以外何もないから、ショットが貧弱になり、観客はテンポを鈍く感じる。これ当たり前の話である。 目玉の特撮シーン以外は大抵この調子だから、ドラマがかったるい。 「最初は嫌いだったが、だんだん好きになってきた。」これ、間違っても本人に語らせてはいけない台詞ではないのか?。 そのような心の変化は、奮闘するヒーローを人知れず見守る中で、表情変化なりで提示するのが映画だろう。 このようなツンデレヒロインなら尚の事である。ラストの、ドア向こうのキスがまるで活きてこない。 指紋認証を手際よくクリアし、扉を凍結して開錠していくリズミカルな編集。 撃ち落とされた相棒の羽が地面にハラリと落ちる。 娘の笑顔に、ランプの明かりが作った人影が手を振って応える。 そういうさりげない細部が光るだけに惜しい。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2015-09-23 18:11:13) |
5.《ネタバレ》 期待せずに観たが、さすがのマーベル先品! ハラハラでコミカル。アベンジャーズの仲間入りもしたようだし、今後が楽しみです。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-09-22 23:15:40) |
4.《ネタバレ》 原作未読。物体のサイズを変える物質ピム粒子を使った特殊スーツにより身長1.5cmまで縮んだり、その物質を利用したディスクであらゆる物を縮小・拡大でき、蟻とのコミュニケーション能力もあるアントマン。アベンジャーズの面々は直球な人外の強さなので、この変化球のようなキャラクターの登場により幅が大きく広がった感がありますね。人間にとっては狭い子供部屋が小さなアントマンには広大な世界になるわけで、玩具の列車が彼には本物になり、他のヒーロー並みの格闘をしていても人間には虫が動き回っている程度の認識。そこら辺を交互に見せるサイズ違いのギャップがとても上手くて面白かったです。ルイスをはじめとする仲間たちとのやり取りもコメディタッチで笑えるし家族ドラマもある。ピム博士はスタークの名を上げ嫌悪しているし、アイアンマンとファルコンとの遭遇もあるのでマーベル世界の一員としての立ち位置も受け入れやすい作り。それぞれのバランス配分が良いので、他のマーベルヒーローを知らない人でも作品に入り込めると思います。『アイアンマン』から始まったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中でも上位に来る出来だと思いますね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-09-20 20:47:29) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 小さくなるってこんなに面白いんだ! 前々から期待していた本作それ以上のワクワク感に、これは良い~と満足。 なんたってハンク・ピム博士の存在感、説得力に感心。 本当にアントマンを作り出したかのような気迫とオーラに、おお!と心を打たれました。 特撮作品と言えどもドラマ部分のそう信じさせる所がとても大切。 ピム博士を演じるマイケル・ダグラスさんに尊敬の気持ちを持ちました。 そしてアントマンも可愛かったですが(私の好み)蟻さんたちが一生懸命働くのもとっても気持ちが良かった。 蟻に噛まれた体験が有ることもあり、痛いし嫌だなと見ていました。 お話が進むにつれだんだん、だんだん自分が蟻を応援していくのを感じました。 それもこれも、博士たちがアントマンが蟻たちが一途でけなげだから。 蟻が地味だと言うことを差し引いても、価値ある作品だと思います。 【たんぽぽ】さん [試写会(字幕)] 9点(2015-09-19 23:00:32) (良:1票) |
2.3D版にて鑑賞。 ヒーロー誕生篇である上に、初代と2代目、二人分の背景を説明する必要があったため、序盤は少々タルかったものの、アントマンが活動を始めると一気にテンションが上がります。 ただ小さくなって戦うのではなく、舞台や見せ方に工夫があるため見せ場が滅法面白く、今までになかったアクション映画に仕上がっています。また、アントマンに協力するアリ達の擬人化の程度や、見せ場の緊張感を邪魔しない程度に絡んでくる三枚目キャラ達など、あらゆる構成要素のバランスが良く、さらには3D効果も充分で、映画館で観て良かったと思いました。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-09-19 19:47:23) (良:1票) |