305.《ネタバレ》 青春時代に観たこの名画をまた観てみました。驚いたことに女性が描けてるなぁと感心しました。スタローンが脚本だそうですね。やはり成功する人は、そのような感性を持ち合わせているのだな、と思いました。その後、「ランボー」やらSFなど迷走する彼に、やはり人間であったか、と親しみすら感じます。肉体派俳優を寄せ集め、彼らを束ねる彼の最近の作品(「エクスペンタブルズ」のことです。未見)に、スタローンって人望あるんだね、「ロッキー」観て、納得だねと改めて思いました。いつまでも映画界で頑張ってほしいですね。またこの映画の自分に与えた影響の大きさに驚きもしました。若いころに観る映画のインパクトを考えれば、いい加減じゃない映画をどんどん配給すべきじゃないでしょうか?と思った次第です。(映画青年の独り言でした) 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2012-11-26 03:22:45) (良:1票) |
304.なにが凄いって ランニング中 急に加速して猛ダッシュへと切り替わる瞬間、あそこ鳥肌もんでしょ 凄いっす。 その他、なにが凄いって スタローンのロッキーへの入れ込みようとその成りきりっぷりが凄い。 スポ根付き恋愛メインの人間ドラマとして上の上。 なんとなく見るべきではない。 ちゃんと観るべし! その他、アポロがよい。アポロ様様。変な頭してるが助演アポロのやる事なすこと 台詞の一つ一つだってが良い。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-08-18 23:03:43) (良:1票) |
303.《ネタバレ》 2012.08/17 3回目?鑑賞。何故かロッキーシリーズはもう一つ気に入らぬがこの第一作は良い。設定が好み、頭の良くない気の優しい力持ちと自分に自信のない内向的な恥ずかしがり屋。この二人の焦れったい程の進行。米国にもこんなストーリーがあるとは・・。一方、アメリカンドリームの再現をboxingを通じて練習、試合をダイナミックにロッキーのテーマに乗せ魅せる。スタローンの脚本、低予算で素晴らしいヒット作品となり、スターに駆け上がった。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-17 18:12:37) |
302.一番良いのは、前半のぱっとしないチンピラ生活を、しっかりと時間をかけて描いているところ。それによって、メインの試合が、単なる晴れ舞台を超えた人生の重要な一場面として機能している。まわりの人も、そんなに格好良くない不器用そうな人たちばかりであるのも良い。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-14 01:55:44) (良:2票) |
301.スタローンとバージェス・メレディスのやりとりが大好きだあ。観る前は、よくあるスポコン映画なんでしょ、王道なでしょ、などとナメていたけれど、すいませんでした。ちゃんと観ないといけないですねえ。繊細な演出が随所に光る素晴らしい映画でした。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-05-13 13:37:57) |
300.何回観たか。私の中では1と2で1本かも。前編と後編って。 【movie海馬】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2012-04-22 03:38:14) |
299.《ネタバレ》 超有名だが、今まで何となく敬遠していた作品。もっと早く観ておけば良かった。オーディションに落ち続け用心棒をして日銭を稼いでいたというスタローンにとって、ロッキーバルボアは彼自身の投影なのだろう。他の有名な俳優を起用する案もあったようだが、貧しい生活を送っていたスタローンが演じることで、ロッキーのハングリーさや無骨さが上手く画面に表れていると思う。また、エイドリアンの存在も重要な要素だ。スポ根映画のようでいて、実はエイドリアンという女性へのロッキーの愛情がこの作品の核だった。最後のシーン、ロッキーにとって勝ち負けはどうでもよく、エイドリアンを必死に探す。彼はエイドリアンのために戦っていたのだと思う。不器用な2人が抱き合うエンディングがただひたすら美しかった。 【mickey】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2012-04-08 20:31:53) |
298.熱い。一人の男の人生の再起をかけた映画。ボクシング興味ないので敬遠してましたがボクシング興味なくてもいけます。むしろボクシングシーンも演出のひとつに過ぎない。胸が熱くなる映画でした。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-03-27 07:38:03) |
297.今さらの初見。こっちは現代基準で見てるんで、今ならもう少し上げたり下げたり起伏があるんだろうなあと思った。あまりにあっさりメインイベントに辿り着いたので正直言うと少し拍子抜け。しかし、その丁寧なつくりは評価できる。画も哀愁があったり、希望を表現したりと、とても心にしみた。それとやはり音楽がとてもいい。タイミングも絶妙。演出の間の取り方がとてもよくて、心地よく見れた。リアルタイムならさぞ感動できたんだろうなあとしみじみ。ロッキーとエイドリアンのキャラ、とてもいいです。点数は8点だけど、この映画は点数じゃない。魂です。名作です! 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-12 19:54:13) |
296.《ネタバレ》 これはボクシング云々というより、この映画まで俳優として埋もれていたスタローンの人生そのものでしょう・・・ ケチをつけようがないし素晴らしい。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-11-12 11:17:34) (良:2票) |
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295.リアルタイムで観てたら10点だったろうなぁ。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-11-10 22:25:28) |
294.やっぱ燃える。役どおり、スタローンがのし上っていったのを見ると感慨もひとしお。 【ロカホリ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2011-11-02 00:11:56) |
293.これはアメリカンドリームの体現などではなく、ベトナム戦争が終わった後の混沌とした世の中、何を描けば良いか分からなかった映画界と同様に、どう閉塞感から抜け出すかを苦悩する下流階級の人間たちの物語である。前半の虚ろな目をしたロッキーたちの惨めさはあえて描くまでもないが、その対比としてアポロ達が一流のビジネスマンであり、物欲の権化として描かれていることが意外と見落とされがちだ。彼がボクシングなんてどうでもいいと思っていたとしても不思議はない。彼は単なるボクシングの上手いビジネスマンだ。肝心のボクシングシーンもそれほど迫力のある、というよりは思い入れのある撮影のようには見えない(レイジング・ブルと比較せよ)。つまりこれはボクシング映画ではないということだ。やはりこの映画はアメリカンニューシネマの残滓を薄く引き伸ばしながら、新たな方向性を模索していった映画だろう。ラストシーンはハッピーエンドかのようだが、もう少し延長してみれば、きっとアポロが判定勝ちし、あの二人は「卒業」の二人のように虚ろな目で会場を去るに違いない。映画史的位置づけからすると、この映画は極めて過渡的なものだと言える。すなわち、ロッキーは非常に危ういバランスのもとで誕生した。そして今後の映画界の橋渡しになった記念碑的作品だ。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-18 23:20:49) (良:1票) |
292.《ネタバレ》 大のボクシングファンです。公開時に見ました。まさにストレートな作品で、とても感動しました。残念だったのは、ボクシングシーンが、はしょられ気味に展開したことです。もっとじっくりと打ち合いを見たかったです。スタローンがロッキーとともに人生の成功へ向かって駆け上がった記念碑的名作ですね。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-09-24 11:23:19) |
291.《ネタバレ》 あえて言おう、この映画はボクシング映画ではないと。(シリーズ2作目以降はこの限りではない)ロッキーのテーマを聞くと体を鍛えたくなってウズウズするという人をたまに見かけるがそれはこの映画の本質を見ていないと思う。才能があるかどうかも分からずに社会の最底辺から抜け出せないでいる人々が、転がり込んだ幸運に戸惑いながらも必死に立ち向かおうとする孤独な、心の闘いの映画なのだ。無名の選手が世界チャンピオンに立ち向かおうなんて誰が考えても馬鹿げてる。筆者はあの音楽を聴くと悲壮感で胸が押しつぶされそうになる。そしてミッキーの「Stay Down!」で再び泣く。筆者は泣きたいときにこの映画を観るのだ。好み50/50、演出11/15、脚本8/15、演技6/10、技術7/10、合計82/100→8/10点 【chachabone】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-09-12 23:03:28) (良:1票) |
290.《ネタバレ》 それまで全く芽が出なかったボクサーが、本当に稀有のチャンスを与えられて発奮し、 前近代的なトレーナーのもとでありきたりなトレーニングを重ねれば、恋人への愛情に基づく精神力に支えられて、世界チャンピオンとほぼ互角に戦うことができる。 アメリカ人も結構、精神主義が好きですね。(実際はボクシングほど科学が取り入れられてるスポーツも無いんだが) 筋が完全に頭に入ってると、無教養なことを逆に居直ってるロッキー、エイドリアンの陰気さ、内気さ、そしてたまらないポーリーの下品さ(こいつの後年の行動をしってるだけに余計)、ほとんど魅力を感じるキャラクターが出てこない映画は自分には苦痛でした。(実は、今回全話見直すつもりだったんだけれど、2のCM撮影に失敗するあたりで、 うんざり感一杯で中止しました) 【rhforever】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-09-05 18:54:49) |
289.単なるスポーツ映画かと思いきや、そうじゃなかった。効果的な演出が多くて、よくできた映画だなあと感じた。最後、負けるのがいい。 【no_the_war】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2011-08-24 21:42:38) |
288.70 年代のイタリア系主役の映画として「ゴッドファーザー」より好感もてるし、アメリカは希望のないニューシネマにも飽きていたのかも。 どちらかというと前半がよく、ロッキーとトレーナーのおじいちゃんが互いの思いをぶつけあった後、意気消沈して出ていく彼を追いかけて話すのをロング・音声なしで見せる演出が渋くしみじみ。 脚本も書いたスタローンは主人公を地でいって、タリア・シャイアはマフィアの娘から内気なエイドリアンに化けて愛らしい。 ビル・コンティの晴れがましいテーマ曲もアメリカン・ドリームを後押し。 【レイン】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-08-07 07:00:05) |
287.《ネタバレ》 最早アイコンとして使用され、実際に鑑賞している人が少ない作品ですが、観ないでおくには惜しいと思える作品です。よくぞこれだけストレートな話で、これだけ人を感動させられるなぁと感心した一作です。 【民朗】さん [地上波(吹替)] 8点(2011-07-18 14:33:30) |
286.これはボクシング映画じゃなくて、やっぱり人間ドラマ。 お話が単純でとても判り易いのに、見せ所をしっかり押さえているので、 下手をしたら凡庸になりがちなストーリーを大いに盛り上げてくれた。 特に音楽の使い方は効果的だったという記憶がある。 スタローンはあまり好きな役者さんじゃないけど、 いかにも渾身の一作というパワーと熱意を感じた作品。 【MAHITO】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-07-16 15:03:23) |