634.渡辺謙の熱演は凄いと思うが、それ以外に見所が見つからない…。美しい景色だったり、男同士の友情だったりするのだろうか…?トムクルーズの日本語にどうしても違和感を感じてしまった。英語圏の人間は、日本人キャストの英語に違和感を感じるのだろうが。メイン以外の日本人の役もちゃんと日本人が演じていたところは良いと思うが、2時間半の上演時間は長すぎではないだろうか。色々と惜しい気がする作品。 |
633.《ネタバレ》 まあ泣けたことは泣けました。一回見ればもういいかなって感じ。渡辺謙より大村役の人のほうが英語が流暢でうまかった印象です。 【DKⅢ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-12 18:07:07) |
632.ハリウッド映画で福本清三を観れただけで満足です。細かいことは目をつむりましょう。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-09-23 21:19:20) |
631.何と言っても合戦が物凄い。役者に徹底した稽古をつけ、500人のエキストラにも訓練を施しただけあってその迫力はケタ違いで、史上空前の合戦シーンを楽しむことが出来ます。それだけでも本作は存在価値ありでしょう。日本映画界も何年かに一度、巨費を投じた時代劇を製作するのですが、ただ大勢が走り回っているだけで迫力とは程遠いものがほとんど。その点、スペクタクルを作ることに慣れているアメリカさんは見せ場の作り方が非常に的確です。また、適度に汚しを加えた鎧のかっこよさも目を引きますが、この点でも、ピカピカのダサイ鎧を登場させる日本映画界とのセンスの違いを実感できます。。。お話については、本作の監督と脚本家は根本的な部分で大きな勘違いをしています。彼らはサムライを滅びゆく部族のようなものだと考えているのです(サムライとインディアンを同一視していることからも明らか)。そして本作が面白いのは、根本的な部分を勘違いしているにも関わらず、全体としてはそれほどおかしな出来になっていないということ。これはエドワード・ズウィックとトム・クルーズの真摯な姿勢の賜物で、日本人俳優からの指摘をきちんと作品に採り入れていったことで、作品は破滅を免れています。「意見を採り入れる」とは言うは易し行うは難しで、本作の脚本を書いたのはアメリカ人であり、いくら中立的に作っているつもりでも、無意識のうちに日本人キャラにもアメリカ的な言動をとらせてしまっていたはず。そんな脚本において日本人からの修正を受け入れていると、「そこを変えられると物語に支障が出るよ」という局面も多分に発生したことでしょう。にも関わらず彼らは日本人の意見を丁寧に拾っていったのです(ニンジャのくだりだけはどうしても譲らなかったらしいですが)。ただし監督達の勘違いが吉と出ている場面もいくつかあって、序盤のサムライ登場シーンなどはサムライを極端に神秘的で崇高なものだと考えていた監督のおかげで、目を見張るほどかっこいい場面となっています。日本人では、サムライをここまでかっこよく演出することはないでしょう。。。なお、本作についてよくある批判として、織田信長の時代から銃を扱ってきたサムライの武装が刀と弓矢だけってことはないだろというものがありますが、伝統的な武装のみで蜂起した神風連の乱が本作の舞台となる1876年に発生しており、あながち間違いとも言えないようです。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-14 01:56:42) (良:1票) |
630. 久しぶりに映画館で見たがとても迫力がありとても楽しめた。途中まで明治天皇は情けない感じだったが、最後に日本を誇りに思えるような行動を取ったとこはかっこよかった。もう一度みたいと思った作品である。 【kure】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-23 00:16:58) |
629.《ネタバレ》 約6年ぶりの観賞。男の魂を揺さぶる熱き歴史大作。武士の心にほれ込み彼らと生死を共にすると誓うオールグレン大尉を熱演したのはトム・クルーズ、片言の日本語がチャーミングでイカす。官軍と侍、銃対剣の最終決戦は壮大にして凄まじいぶつかり合いでした。近代式ガトリング砲強すぎ。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-06 00:27:44) |
628.みんなサムライ、ニンジャ、ゲイシャ、ハラキリ、フジヤマ大好きなんですね。小雪のお色気シーンで、失礼、とか言いつつガン見しているトム・クルーズには笑いました。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 5点(2010-05-15 18:25:06) |
627.もう明治になろうかというのに隠れ里みたいなところに殿様がいるし、唐突に切腹シーンが出てくるし、渡辺謙は妙に禅問答っぽいこと言うし、やっぱりどこまでいっても西洋人にとって日本のイメージなんてそんなもんなんですねえ。決して時代考証をちゃんとやれと言っているわけではないですよ。ただ根本的にこの映画の表現したいものは侍ではなく「サムライっぽい何か」なんだよね、これが見ていて割とイラつきます。映像は奇麗だし、それなりに迫力はあるし、ファンタジーとしてなら許せるんだけど、これで日本を描いた気になってもらっては困りますね。 まあファンタジーとしても大して新味のある話ではないですが。 【クレイバード】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-04-18 13:59:52) |
626.お金をかけているのだろうが、台詞、雰囲気全てがB級っぽく見えてしまう。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-27 15:06:12) |
625.《ネタバレ》 イーストウッドの硫黄島で外人でもこんな映画取れるんだと感動しましたが、やはり侍は日本人しか表現できないと思いました。 【osamurai】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-02-08 20:33:43) |
|
624.《ネタバレ》 武士道に憧れたアメリカ人がサムライアクションムービーを撮ってみましたといった感じですね。とにかくディテイル等滅茶苦茶で筋だけ追うと単なるトンデモ映画なんですが、キャスティングがしっかりしておりお金もかけているので意外にも見ごたえのある娯楽映画に仕上がっていて、「さすがハリウッド!」と言うしかありません。まあ、細かいディテールを気にせず、どっか別の惑星の物語とでも考えて観るのが良いかと思います。 渡辺謙の存在感のある演技が素晴らしく、完全にトム・クルーズを脇に追いやってしまっているのが一番の見どころです。 【TM】さん [地上波(吹替)] 8点(2010-01-06 09:28:56) |
623.違和感ありますが割り切ってみればなかなか楽しめました。 【シトロエン】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-30 01:05:25) |
622.この作品を日本人が作ったとしたら、まず言葉の壁をどうやって乗り越えるかが大きな問題になるだろうけど、そんなの関係ねぇって感じにあっさり会話が成立するのがストレートでわかり易い。 英語が世界共通語と思い込んでる人種の作る映画の良さかも知れません。 戦国武将のような甲冑を着込んで刀と弓だけで戦う侍軍と銃器で武装した官軍との合戦というのも映像的に面白かった。 他にも忍者や未亡人や土下座などなど見所満載で満足しましたよ。 大村さんがいつになったらルネッサンスと言うのか期待したけど、最後まで言わなかったのだけが心残りです。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-12-29 03:02:09) |
621.《ネタバレ》 かなり突っ込まれてる方が多いようなんですが、そもそもこの映画を日本を描いたものとして見るから引っかかったり、不快になったりするんですよ。 この映画は日本を描いたものではありません。ハリウッド映画によく登場する「ジャパン国」という国を描いたものです。以前から位置がよくわからないという疑問がありましたが、この映画を見てどうもオーストラリアの東方に位置するらしいということがわかったのは収穫でした。(ちなみに芸者がアクロバットをしたり、原っぱで作戦を練ってパールハーバーを攻撃したのも当然この国ですし、ロサンゼルスで「二つで充分ですよ」といってるのもこの国からの移民です。) ただ、反乱軍の首領が首都に屋敷を構え、堂々と会議に出席したりとか、この国の過去の有様に関してはまだまだ疑問も残るので、今後もハリウッドの映画を通じて学んでいきたいと思います。 【rhforever】さん [地上波(吹替)] 3点(2009-12-27 12:18:32) (良:1票)(笑:1票) |
620.武士道を描く映画が、武士をあほみたいに扱ってはダメでしょ。 まず、この映画で勝元はサムライの誇りというやつを守るために戦争を起こしています。実体のない自分の誇りだけでいくさを初めて民草まで犠牲にするなんて、統治階級として失格でしょう。 その戦争にしても、この映画では19世紀に戦国時代の武装をした石頭な武士どものショぼい戦いになってます。西南戦争では、大規模な近代戦闘が行われ、双方が何百万発もの銃弾を使ったというのに。 はっきり言って、こんな勘違いかつ石頭な連中が、われわれの尊敬するご先祖様であるはずがありません。このように武士が描かれてしまったのは、この映画のスタッフには日本人への本当の敬意がないからでしょうし、おまけにスタッフにはバカにしているという意識もないらしい。われわれのご先祖様はネイティブ・アメリカンではないんです! 【ilma】さん [映画館(字幕)] 3点(2009-12-27 02:06:20) |
619.なんか渡辺謙と小雪が出ている事で、「日本の俳優も世界に通用した!」とか騒いでましたけど、主演がトム・クルーズの時点で演技も何も……。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-07 23:14:10) |
618.最近すこし、”幕末江戸”全般にはまっているので書きます。都内の博物館で正真正銘、”幕末江戸”の”一望風景写真”と、そこにマサに”生きていた!”祖先の姿!(絵ではない、写真だ!現存する、日本を映したほぼ、最古の写真ですね。)をみたときの感動が、これ”ラストサムライ”での一番最初の森の中から馬に乗って姿をみせた”サムライ”をみたときの感動とスゲー恐怖感と重なった!!坂本龍馬やラストショーグンの写真はよくみるが、タイムスリップものってよくあるけど、ホーンマにあの時代の人たちに会いたい。あの時代の大江戸の町を歩いてみたい。すべての映画のなかで、”あー、やっぱり日本人でむかしっから、スゴイ人間達の集団なんだなあー。と再認識したのが、そのシーン。(作品ぜんぶの出来、となると、チョットです。)これって、”鑑賞環境”迷うなあ。字幕?邦画?原語? あ、ハリウッド映画でした。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-10-21 20:32:31) |
617.《ネタバレ》 長い時間を忘れて観入ってしまいました。日本人でも難しい(と思われる)日本人的な心情をよ~く表している内容でありました。皆様のレヴューにある、変な景色や時代考証のおかしさ…等々そういうのにうとい(というか、にぶい(笑))ワタシには気になりませんでしたね。トム・クルーズ、渡辺謙始めすべての出演者が素晴らしい!! 素直にいい映画であったとオモイマス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-22 19:48:37) |
616.《ネタバレ》 アメリカの映画館でアメリカ人のルームメイト達と観た時は、なんか気恥ずかしくて汗が噴き出した。ただ、鑑賞後にそのルームメイトが「おもしろかった」と言った時はなんか意外で、でもちょっとうれしかった。それほど心に残る映画ではなかったはずなのに帰国後、家族ともう一回観にいった。その時もやっぱり面白かった。映画館で2度見る映画は小さい頃連続で観た「のび太の鉄人兵団」以来だった。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-07-19 08:49:47) |
615.日本古来の「サムライ」が、英語をぺらぺらしゃべっている時点でおもいっきり不自然さを感じたし、「侍」には見えない。勝元に英語をしゃべらせるより、オールグレンに日本語をしゃべらせて会話させたほうがよかったと思う。とにかく「侍」があんなに英語を話すのはやめてほしかった。内容は、やっぱり日本人の目から見ていろいろほかに不自然な点は目に付くけど、西洋人にとってはいいのかもね。 小雪は、声にすごみがなく、力量不足の気がした。もっと演技のできる人はいなかったのかな?それに、もっといかにも東洋風の女性の方がよかったと思う。 オールグレンとたかのキスシーンは・・・はっきり言ってかなり安っぽいし、とってつけた感じにしか見えなかった。プラトニックラブの方が美しく見えたと思うんだけど・・・ 【ドテカボ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-06-19 20:24:37) |