【ギニュー】さん 4点(2004-06-21 00:40:39) |
176.美しい映像に3点。あの美しい風景を、戦争という国同士のケンカでいともあっけなく壊す人間の行為。戦争の空しさ。でも映画としては、失敗。主軸となるキャラがころころ変わって、僕はこういう展開苦手です。長いし。 |
175.戦争映画として哲学的な要素はたくさん含まれていたかもしれないが、僕はそれを全て理解できなかった。 【000】さん 2点(2004-06-11 22:24:32) |
174.期待して見たんだけどダラダラしてて退屈な映画でした。ショーン・ペンはカッコ良かったんだけど最後の方は誰が誰か分からないし。あんまり戦場での兵士の極限の心理状態なんかを描かれてもどうでも良いって感じでした。日本兵の醜さと野蛮さの表現はとても良かったです。 【ken】さん 4点(2004-06-11 17:54:28) |
173.公開第1周で1位になっていましたが,これは明らかに「プライベートライン」の影響.実際は比べるのが可愛そうなほどつまらない映画.退屈で何が言いたいのかわかりません. 【マー君】さん 3点(2004-06-06 00:17:15) |
172.戦争映画にしては静かな映画でした。悲しかった。 【ゲソ】さん 6点(2004-06-03 03:44:07) |
171.一見「戦争アクションもの」で「有名ハリウッドスター多数出演」とくれば「自然描写ばかりのストーリーのない眠たい映画」となるのも無理はありません。が、人によって駄作ではなく、むしろ類をみない「傑作」になりうるかもしれません。極めて作家性が強く、詩的で哲学を含んだ作品ともなれば、理屈や理解ではない『わかるような気がする』部分があるかどうかなのです。この作品の驚くべきところは「戦争の恐ろしさは自分が死んでこの世から消滅することに尽きる」、つまり自分が作品中死ぬような感覚に陥るように見せているところなのです。「このシーンはどう思う?」「今この兵士の感覚は?」「なぜ戦ってる?」「死んだら自我はどうなる?」「あなたの中にも闇が?」と普遍のテーマについてテレンス・マリックがずっと問いかけてくるようでした。なにもこちらに押し付けてこない。でも答えがないから、深く考えざる得ない。考えることが面白い。もしかすると、この映画、鑑賞者の思考が真の主人公ではないかと思うのです。その為の饒舌な美しい映像と音楽、謎の独白なのです。型破りな映画、それがマリックが天才と呼ばれるゆえんなのかもしれないと思いました。テレンス・マリック監督作品にちょい役でも出演したかった役者たちの誇り、格好良いです。(ショーン・ペンはこの映画の道先案内人のような風格がありました。)さて、この映画でニック・ノルティとジョージ・クルーニー演じる兵士がとても滑稽に見えました。これってハリウッドの一部の戦争映画の本質を突いている気がします。(2人の役者に拍手を贈りたいです) 【ひいらぎ】さん 9点(2004-06-01 00:56:42) (良:2票) |
170.最初に観たときはダラけてしまったが、じっくりと腰をすえて観てみたところ、心に残る作品だと思った。最初に登場するジム・カヴィーゼルが最後まで語り部になるかと思いきや、役者としても有名でない俳優にも語らせている。一方、それまで語っていたメインどころが、妻からの手紙を手にして以降、語っていない。 それらの胸中の言葉は、どこまでも詩的で、個人の利己的な発想から湧き出る言葉ではない。神への語りかけだったり、神と自然界とのつながりに焦点を置いていたり、神の存在に背を向けながらも内なる光と孤独の両者を受け入れていたり…。美しい色彩の鳥や見慣れぬ動物、植物たちの姿が随所に散りばめられていたが、それらは、人間たちの人間以外のものとの対話がこの作品の核であることを象徴するためのものだろうと思った。 私が観た戦争映画では、過酷な状況によってさまざまな反応を見せる戦士の姿をあからさまに描くものが多かったので、それを見慣れていた私にとって、この作品のその語り部の多さにダレてしまったのだが、この作品を、戦争映画だと捉えることが間違っているような気がした。 戦争という状況に限らず、自我では生き抜いていけない立場に置かれた時、私たちは自我を超えた何者かとの対話が必要なのかもしれない。そんなものを私は持っているのだろうか…妻からの手紙を手にして以降、語らなくなった兵士は、心の底から愛し、心の底から信じていた妻のことだけを語り続けていたのだ…。 蛇足だが、この作品を観た後、「フル・メタル・ジャケット」に対する感想も変わった。それに関しては、「フル~」のコメントを書き直すことにする。 【日雀】さん 9点(2004-05-26 10:29:38) |
169.綺麗な映像もこんな風に使われてしまうとあざとい。視点が乏しいんだと思う。子供の頃、野原で戦争ごっこをしたのを思い出した。 【ぷりんぐるしゅ】さん 4点(2004-05-18 23:06:52) |
168.登場人物が途中でわからなくなっちまった。全編に渡りけだるい感じの空気が漂う長いだけの映画。有名人のカメオが虚しいだけ。 【リニア】さん 3点(2004-05-17 00:24:31) |
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167.とても静かで、とても美しい映画。でも非常に点数がつけづらい、困った映画。 |
166.第二次世界大戦の映画でしたが、何がこの映画で描きたいのか、最後までわからず終了してしまいました。難しい映画なのかな。 【SAT】さん 4点(2004-05-03 19:07:10) |
165.終わった後、近くに座っていた高校生らしきカップルの気まずそうなこと!「君らにはまだ早い」などと優越感に浸っていた私は、もちろん独りでした・・。 |
164.戦争を題材としながら、下手すれば癒しを狙っているような作りは従来になかったものだし、それなりに美しいと思えるシーンもあった。ただ、悲しいかなつまらない。 【永遠】さん 3点(2004-04-12 23:11:56) |
【モチキチ】さん 1点(2004-04-08 16:42:35) (良:1票) |
162.映画館で意識がなくなりかけました(でも1800円もったいないから頑張った!!)。美しい映像はいいけど長過ぎるよ。 【ともとも】さん 1点(2004-03-31 20:39:00) |
161.最初の景色を撮った映像は感無量。そしてあの懐かしい歌声。戦争と自然。主観的に、一人のキャラクターに感情移入させないようにしあえて感情移入を避ける事で戦争のおろかさ、人間の弱さ、あるいは強さを表現していた。 【ひで】さん 9点(2004-03-27 00:39:44) |
160.《ネタバレ》 今まで見た戦争映画の中では一番好きです。戦争の不条理がすごく伝わってきました。美しい自然の中での愚かな殺し合い。けれど誰も好きこのんで殺しあっているわけではなく、この時代に生まれてしまったという理由だけで戦場に送られ、死にたくないから敵を殺している。そこには目的も何かを守っているという自負もなく。心の均衡のためにある者は神に祈り、ある者は妻を心の支えにし、主人公は戦線離脱中の地元民との生活に光を見出す。けれど中盤以降でその支えもなくなり、現実に戻らされる残酷さにはため息が出た。瀕死の少年が死ぬ瞬間、その顔を映さずに少年が最後に見る木漏れ日を映す。それは残酷な程美しい。無惨な死を詳しく見せる映画よりも私には効きました。実際に戦争に行った人は、違う見解を見せるかも知れないけれど、一番心に響いた反戦映画でした。 【トマトマート】さん 10点(2004-03-22 11:34:06) (良:1票) |
159.イマイチ心に響かなかったんですよね。結構退屈でした。 【ゆきむら】さん 5点(2004-03-21 13:42:11) |
158.むむ(>_<)!!;なんでこんなに点数が低いの??たしかに少しだるさのつきまとう内容かも(ーー;)//だがだが、これほど反戦を訴える戦争映画は久々だと思う(>_<)@評価すべきは自然の美しさ、そして対象的な人の愚かさ…それがすごく上手く表現できていた(^^);ひとつひとつのシーンに、なんていうかよく分からないけど…戦争に対しての恐怖?というのをヒシヒシと感じた(+_+)特に、中盤の村に攻め込むシーンでは、泣きながら戦っている姿に涙した(T^T)@あれほど心を打つシーンは無いと思いつつ、この点を… 【ジャンキー】さん 9点(2004-03-09 20:39:02) |