34.1に続き満点。これは言う事なし。デニーロ天才。パチーノ格好良過ぎ。映画面白すぎ。 【ある】さん 10点(2003-07-14 08:31:30) |
【うぃぷらっしゅ】さん 10点(2003-06-21 02:18:39) |
32.このシリーズの最高傑作と思っています。人間関係とかさらに複雑化して初めて見た時はとても理解出来なかったのが歯痒かったのですが何度か見る内にやっと分かってきてこの物語に引き込まれてしまいました。特に好きなシーンはトムとフランクの夕暮れの会話です。ローマ帝国の話をしながらフランクに死を促すシーンは物語の終盤でかなりグッときてしまいます。フレドー殺害の湖畔のあの空模様もすごかった・・ラストも切な過ぎるけど名シーン・・。若いビトー役のデ・ニーロのオスカーも当然ですがアル・パチーノがあの演技でオスカーを取れなかったのは今でもおかしいと思ってます。余談・DVDの吹替えが野沢那智さんではなかったのが残念ですが山路和弘さんのマイケルも良かったです。 【まりん】さん 10点(2003-06-19 01:00:21) (良:1票) |
31.まずこのHPでは若い方の投稿が多い様なので、ゴッド・ファーザーを全く観たことがない方は、ゴッド・ファーザー1.2を経時的に編集した完全版をお勧めする。この2作を分離して評価するならば、私は完成度の高さでこちらを選択する。しかしながらゴッド・ファーザー1あっての2なのは否定できない。社会の敵マフィアにこれ程思い入れを抱かせてしまうコッポラ監督の手腕は見事。日本の山口組の在り方が彼等ファミリーと類似性が高いにも拘らず、コッポラの作品と日本のやくざ物がどうしてこんなに異なってしまうのか! この作品の成功はアルパチーノ、デニーロという個性的な2大スターを配し、ゴッド・ファーザー1での記憶が新しい処を利用し、一大叙事詩を形成しているところにある。またアメリカの歴史的背景を巧く織り込むことによって深みを増している。これだけの作品を撮ることのできたコッポラが、その後佳作に止まる作品しか創り上げることができなかったことは、ごく一部の例外を除いて、映画監督は、生涯で本当の傑作は1作ないしは2作しか撮ることができないという大原則論に当て嵌まってしまっているのが悲しい。 【ももんが】さん 10点(2003-05-31 21:59:29) |
30.この作品は、僕がはじめて見た映画であり、その分思い入れも深い。若きビトーが裸一貫から任侠の志を武器に立身してゆく姿と、巨大になりすぎた組織をまとめるために苦悩するマイケルの姿の対比はあまりにも印象的。特にビトーが徐々にその力を伸ばしてゆき時には仲間と笑いあう姿を見せる後にマイケルの苦渋の表情を入れることでマイケルの苦悩をより知ることが出来る構成力の素晴らしさ。ラストのマイケルの苦しみの表情とビトーの希望に満ちた表情は非常に印象深い。 【ひよっこ】さん 10点(2003-05-19 23:49:11) |
29.続編物ってあんまり面白くないのが映画のセオリー。ところがこの作品はどうか。かの偉大なる前作に勝るとも劣らない素晴らしい作品に仕上がっているではないか。特にデ・ニーロは若きビトー・コルレオーネを見事に演じ映画を引き立たせている。必見。 【キリンキング】さん 10点(2003-05-17 22:22:57) |
28.僕のなかではPART1を上回っています。こんな構成の映画は見たことがないし芸術性もアップしていると思われ。1あっての2ですが続編としての矛盾もなく、ひとつの作品としてもかなり優れています(さすがアカデミー作品賞含む6部門制覇)。個人的にすきなシーンはあの公聴会での逆転劇。古い映画である為、1同様アクションシーンのリアリティーに欠けるがしっかりとインパクトを散りばめて文句なし! |
【83】さん 10点(2003-05-03 23:40:13) |
26.完成された構成!若き日のヴィトーのカッコ良さ!そして、哀しみに満ちたラストシーン!三時間がすぐ過ぎる |
25.1には劣るものの、傑作であることに変わりない。デ・ニーロがブランドの真似をしてヴィトーをこなしたところに拍手!最後の憂いのマイケルのシーンが好き。リー・ストラスバーグも良かった。さすが!という感じ。 【As】さん 10点(2003-04-02 16:46:24) |
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24.アルパチーノ、まだ若かったのか、貫禄がない。しかしあまりに男前!かなり男前。彼は本当に美しいと思いました。作品自体がパート1よりは落ちる、というのはやはりパート1が良すぎて2作目にかかる期待が大きすぎたからかと思います。芸術性は2の方が上だと思います。リーストラスバーグもよかったね。マイケルがフレッドを殺したのはしゃあない。1作目でもダメ兄貴だったもん。でもジョンカザールは好きな俳優です。うまいよね。 【みんみん】さん 10点(2003-04-01 14:21:19) |
23.このシリーズ、大好きです!”愛のテーマ”思わず口ずさんでしまいます。デ・ニーロ・・・声まで前作ビトーに似せて確かに素晴らしかったですが、やっぱりパチーノは凄い!! あの眼力をもってしてもオスカーはあーと・かーらー・・・? 【MISYU】さん 10点(2003-03-28 01:21:55) |
22.2になっても名作は名作でした。ファミリーの描写がすごいです。 【tantan】さん 10点(2003-02-26 00:00:56) |
21.誰にも操られることなく、敵を憎み家族を愛したビトー。父の様に生きたくても時代がそれを許さず、むなしく空回りするマイケル。ビトーの時代はオレンジがかった暖かい色で、マイケルの時代は青みがかった冷たい色で・・・交互にフラッシュバックで描かれる。妻を閉め出し・・・兄を殺し・・・父の様に生きようとすればするだけ孤独になる。一人、晩秋の庭に座るマイケルの脳裏に幼い日のシチリアが去来する・・・切な過ぎる・・・デ・ニーロ演じる若き日のビトーは、髭の剃り跡も青々としてシチリアの土の匂いがするようだ。 【バイクボーイ】さん 10点(2003-02-18 16:48:24) |
20.ドンと呼ばれるまでの犠牲、ファミリーを守るための苦悩。この映画はマフィア映画ではなく、全編を通して家族愛がテーマになっているということに気がついたとき、やりきれない切なさを感じる。最高の人間ドラマ。 【小僧】さん 10点(2003-02-05 02:42:04) |
19.若き日のビトーが、「俺の親父はアントニオアンドリーニだ」と言ってボスの腹をかっさばく、ところにこの映画のおもしろさを感じた。 【まさるす12】さん 10点(2003-01-19 20:45:05) |
18.数年前、編年体で描いている『ゴッドファーザーSAGA』で魅力の再確認した作品です。偉大な父親への尊敬と、偉大だからこそのマイケルの苦悩が感じられました。事業は拡張していくが家族の形を崩していく苦悩です。やはり暴力で身を支えるマフィアの話で、こんなに綺麗ではないものだと思いますが、誰もが思い描く家族というものの歴史を描いた大傑作です。前作に続き、再度自律神経にずっしりとした「渇」を入れられます。 【チューン】さん 10点(2002-12-08 11:33:55) |
17.シンプルで夢や希望があった時代に、「家族」を守る為に力をつけていった若かかりし頃のビト・コルレオーネと、力も金も組織もあるが、自分の妻や子供さえも守れない複雑な時代に生きるマイケルの孤独と苦悩が対照的。Part1と同じ位傑作です。因みにDVD BOXにはPart1のスクリーンテストを受けに来たデ・ニーロがソニー役を演じているシーンが入っています。デ・ニーロがソニーやってたら、どうなっていたでしょうね。 【黒猫クロマティ】さん 10点(2002-11-27 16:41:04) |
16.前作を凌ぐほど良くできた作品なので、ホントは11点を献上したいぐらい(笑)新ボスとなったマイケルの苦悩や、若き日のビト・コルレオーネが切ないまでに人間臭く描かれています。いい映画です。 【ネジマキ】さん 10点(2002-11-20 21:07:03) |
15.パートⅠと本作パートⅡは続けて観ることをお薦めします。ですから、この2作を切り分けて評価するのはどうかと思いますが・・・。ともかく本作は、前作でファミリーを率いることになったマイケルの苦闘とビト・コルレオーネの出自から単身NYに渡って以降の生き様を交互に描いていますね。ともすると、複雑な編成に陥って作品全体の統一感を損ねてしまいかねない内容ですが、コッポラ監督はうまくそうした難しさを克服したと思います。前作ではビトのカリスマ性とマイケルの実利的な面を、神と堕天使に対比して描いたように思えますが、本作では、それに磨きがかかっていると思いました。失うものがないほど悲惨なところから出発したビトと、すべてを引き継いで守るべきものがありすぎるマイケルの対比が鮮やかです。全てを守ろうとあがけばあがくほど、ビトが最も大切にしたファミリーを土台から崩していくことになるマイケルの様子が痛々しいですね。ですから尚更、若き日のビトを演じたデニ-ロのストイックでソリッドな魅力が引き立ってきます。とにかく見所の多い作品ですが、特に私が気に入ったのは、デニーロがまだ駆け出しの頃に闊歩する1910年代のNYの町並みです。最近の映画なら、CGを駆使すれば再現できてしまうところでしょうが、本作では実際にNYのある通りを借りて、住人の協力を得ながら実物で再現してしまうこだわりようだったと言います。これを見るだけでも大いに価値ありだと思います。 【ヨアキム】さん 10点(2002-09-20 12:52:48) |