15.華やかでお祭騒ぎのようなバートン/シュマッカー版とは対照的に生真面目に、質実剛健に練り上げられたNEWバットマン。ブラウンのイメージカラーも渋く、ReturnsではなくBeginsであるのも気概を感じさせる。決して悪くないが気負いも感じられるため、まだ魅力全開というわけではないように思う。ダークな役柄の似合うC・ベールとしても今までにないメジャーな大役。今回は超贅沢なサポートキャスト(多すぎ!)を見ているだけでオナカ一杯だけれども、次回は真の魅力を見せてもらいたい。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-03-13 20:15:09) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 今までのバットマンシリーズも娯楽的に良かったけど今回のは深みがあった。チベットの方(ニンジャって言ってるから、もしかして場所は日本!?)まで修行に行く意味あった?あ、恐怖を克服するってトコで意味あるか・・・。それにしても渡辺謙があっという間にいなくなったのは悲しかった。予告で身体逆さで「hear」って言ってるのは渡辺謙だと思ってたのに、違うのね~ 【さら】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-20 13:19:19) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 クリスチャン・ベールという男優は初めて見たがバットマン役としてはなかなか良い。陰影のある雰囲気と富豪の風貌がマッチしている。幼い頃両親を殺された男という設定も納得できる演技をした。それだけでも映画を観た価値がある。その他の俳優は演出面でそれほど良くない。期待したリーアム・ニーソンは良いことは良いものの、やはりMONSTERのようなバットマンと生身の人間が闘うという設定は興奮しにくい。見ていて力の差が圧倒的にあるような感じがした。渡辺謙はやはり良いが、出番が少な過ぎる。だがその少ない出番を、ラーズ・アル・グールという奇妙な役どころで鮮明な印象にしたのはさすがという他ない。 「ビギンズ」というだけあって、バットマンの誕生秘話のような内容である。これを丁寧に描いた『バットマン』シリーズは今までなかった。今までは初代『バットマン』の影響から抜け出せず、単なる色モノのヒーローアクションで終わっていた。それを、バットマンの誕生から丁寧に、心理描写にまでわけいって描いたのは(可否があるものの)、良いと思う。いいかげん、西洋の人間が、東洋に「精神論」を学びに行くのは、『セブン・イヤーズ・イン・チベット』あたりで終わりにして欲しかったものなのだが(そのくせ西洋人は中東に軍隊を派遣したり東洋文化を軽んじているところがあるのだから、変な連中である)。これからの展開に期待が持てる作品であることは確かだから心よく見守って行こう。ただ、懸念されるのは、この続編モノ的やり方が、『キル・ビル』っぽい感じがしてしまうところである。やたら忍者とか渡辺謙とかカタナが出てくるとなおさらだった。 【はなぶさ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-02 00:49:23) |
12.《ネタバレ》 あのゲイリー・オールドマンが唯一の善良刑事だなんて!これだけでゴッサムシティの退廃ぶりがわかります。 【ミスター・グレイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-22 16:28:04) |
11.俺は、バットマンファンではなかったが、普通に楽しめた。今までのシリーズでは、一番の出来ではないだろうか? あと、バッドモービルが、かっこいいなぁ(笑)。全体的に、よく分からない部分もあるのだが、単純に楽しめるのではないだろうか? 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-18 23:29:51) |
10.ようやくバットマンもティム・バートンの呪縛から解放されたという感じがした。それまでの奇矯な要素は鳴りを潜め,相変わらずダークムードではあるものの,ある意味地に足がついた内容に仕上がったというのは決して失敗ではないと思う。しかしそれにしても,仮にもハリウッドで準主役を張った渡辺謙をあんな脇役に使っていいのか?忍者とか映画的にはおいしいものを拝借しておきながら(ヒマラヤ忍者部隊という設定はともかく),すぐに退場とはなんじゃ?日本人をなめんなよ,コラ!でもバットマンモービルがかっこよかったので,許す。 【Roxy】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-27 09:40:05) |
9.リーアム・ニーソンにマイケル・ケインにモーガン・フリーマンにゲイリー・オールドマンにルドガー・ハウアーかい。をいをい、こんなに濃ゆいオッサンばっか集めやがって、客層どこ狙ってるんだよ!?!?ま、それが異様にうれしい人間がここにいるから、まぁいいんだけど。スポーンだったりデアデビルだったりで、明るく楽しいアメリカーンなヒーローでは“ない”タイプってのは散々ガイシュツなわけだけど、どうも薄っぺらかったんですよ。でもこれは違ったね。すでに何本も映画化されているバットマンという素材だからこそ、練りに練って人物像やら世界観やらを踏襲しつつも再構築している。バットマンとして活躍するところよりも、彼がいかにしてそうなったかを興味深く観られたので、十分合格点でしょう。個人的にはバットモービルが異様にカッコよかった。タイヤのゴムが焼けるようなあの音が未だ耳に焼き付いている。 【ダブルエイチ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-14 21:00:08) |
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8.いやーおもろかったわー。やっぱバットマンはいいねえ。でも全体的な雰囲気は以前のが好きかな。シリーズの幕開けという感じなので次回作に期待。ただ、ベールのウェインはちょっとイメージ違うかも・・・。 あ、あとキリアン・マーフィっていいカオするなー。28日後・・・の人かー 【mason】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-12 23:28:53) |
7.この世界に生きていていたら私はリーアム・ニーソン演じるヘンリーの仲間になっているでしょう 【ニコレット】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-12 18:15:00) |
6.クリスチャン・ベールがかっこよくてそれだけで観る価値があった。他のキャストも豪華で、出てる意味ない人がいなくて良かった。 【Gene】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-08 15:31:42) |
5.これはアメコミ版にも詳しいコアなファンにとってはどうなのだろうか。ブルースがバットマンとして立ち上がるまでのエピソードや葛藤が描かれているが、スーパーヒーローは何のために戦うのか。コミック登場当時とは人々の価値観も、世の中も大きく変わった。現代のように物事の善悪が相対化して語られる世の中ではなかなか苦しいと思ってしまう。だからバットマンの活躍を正当化させるには、あらゆる価値観に照らして全く同情の余地の無い悪の権化を登場させるしかない。本作はゴッサムシティという架空都市で、悪の権化と戦うという設定でそのような矛盾とギリギリのバランスをとっているように見える。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-02 17:16:11) |
《改行表示》4.今までのバットマンシリーズとは全く別のシリーズとしてみたほうがよいと思います。 クリスチャン・ベールは3作の契約だそうですので、ティム・バートン版とは違うシリーズとして次作に期待したいです。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-02 04:54:24) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 面白かったっすよ^^ バットマンがアメコミ出身じゃなくてジャパニメーション出身のヒーローかと思える。 それはもちろん良い意味で^^ 俺はヘンテコな怪人と戦うより、こういうのの方がいいです。 ただ、そんなに次から次から入れ替わり立ち代り敵が出てこなくてもいいじゃん。。。とは思ったけど(笑) ヒーロー誕生秘話ものってワクワクさせてくれますよね^^ 【とっすぃ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-27 23:05:35) |
2.もうゲーリーオールドマンには悪役は無理ですね。 【くまさん】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-17 23:49:01) |
1.C・ベール相変わらず陰気で湿気っぽくてバットスーツがカビそう。C・マーフィーはクチビルが妙に気になる変なキャラだなぁ。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-22 22:59:26) |