【player】さん 8点(2003-03-07 00:46:57) |
23.全く期待していなかったけど、良かった。最後の「英雄~」の辺りのセリフや、総指揮官が血を拭くシーンなど、全体的にとてもまとまりがあった。一方的だったかもしれないけど、アメリカの兵士や軍の間で「戦争バンザイ、英雄バンザイ、国家警察アメリカバンザイ」で終わったわけじゃない。そこがよかった。自分としては、よく比べられている「プライベート・ライアン」よりずっと面白かった。 【苺大福】さん 8点(2003-03-02 19:50:10) |
22.ストーリーは・・・・2点。結局は一方的にアメリカ万歳の視点でとられています。・・・・が、それを評価に反映させることは控えます。映画として面白いかどうか?答えは「面白い」です。ただ迫力ある戦闘シーンを再現して2時間過ぎ去って行きます。でも面白い。不謹慎ですが、プライベートライアンのオープニングの戦闘シーンに匹敵する戦闘を2時間見つづけることが出来ます。ただし、映画を視聴する上で、自分の思想にこだわる人には楽しめない作品です。 【でむ】さん 8点(2003-02-25 20:01:11) |
21.かなり良かった。実際に起こった戦闘を元に映画化しているので、下手なストーリー描写がない分、本当の戦闘の悲惨さ、惨さを実感できる。まぁ戦闘シーンがほとんどで戦場も特定地域内だけなので、映画としての面白さを求める人には薦められない。米軍汎用ジープ・ハンヴィーやブラックホーク(UH-60)ヘリ、リトルバード(MH-6、AH-6)が好きな人には一押し。後半の米軍反撃の象徴ともいえるリトルバードのミニガン掃射はファンにはこたえられないカッコ良さ。 |
20.いろんな視点から物事をとらえてて、自分もあの中にいるような気がして見てました。戦争の悲惨さと、友を失うって辛いということがよく伝わってきました。 |
19.戦争ってすげ~・・・。でもやっぱりいけないなぁ・・・。 【反戦主義】さん 8点(2003-02-04 23:11:10) |
18.映像としては『プライベート・ライアン』を見たときほどの衝撃はなかったが、それでも徹底的に描かれてるな、とは感じた。これは上(司令部やら政府やら国家やら)ではなくアメリカ兵たちの視点から、あくまでも「戦場」そのものにスポットが当てられているので、下手にストーリー性を持たせた作品よりも戦争の恐ろしさがストレートに伝わってきた。 【wood】さん 8点(2003-01-27 16:28:08) |
17.見終わって感じるものがたくさんありました。戦闘シーンもリアルだったしけっこう見入りました。この物語で感じたことをきちんと頭にいれ生活していこうと思います。 【アンリ】さん 8点(2003-01-25 12:26:52) |
16.娯楽性はないが、戦争映画としてよく出来ていると思う。司令部から現場への情報伝達の不明瞭さ、ソマリア人の対米心理、アメリカ兵の恐怖など、よく描かれている。主としてアメリカ兵の立場で作られているのは仕方ないとしても、もしアメリカ人が監督だったら「ソマリア介入は正義の戦争だった」みたいな描き方になっていたのではないか。他の方がおっしゃていたように決してアメリカ政府のプロパガンダ映画では無いと思う。グラディエーターに続いてリドリー・スコットはいい仕事をした。 |
15.この映画はアメリカの失策だとかそういう事ではなく戦地にいたアメリカ兵がいったい何をしていたのかと言う事を見る映画だと思います。だって台詞にも有りましたが兵士に政治は関係ないですもんね。作戦を終えて仲間と生き残る事、それが兵士にとって重要な事なんですから。ただソマリ兵が死を簡単に扱いすぎていたのが駄目だったと、 【ひまじん@】さん 8点(2003-01-04 01:00:13) |
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14.見ていて鳥肌がたった。今までの戦争映画は自分の生まれる前のものがほとんどだったけれど、これは最近の戦争を映像化したもの。ぬくぬくと自分は日々生活をしているが、世界にはこんなふうに戦い、命をおとしている人がいる。自分は今、何の為に何をしているのだろう・・・、と考えさせられました。 【せんべい】さん 8点(2003-01-01 03:16:30) |
13.ソマリア兵がゾンビだの、アメリカの一方的な視点だのそういったこと感じませんでした。この映画で感じないといけない部分は違うところにあるでしょう(多くの人がおっしゃっているように)。プラトーンのようなストーリー展開の面白さは全くないので面白いとはいえませんが、戦場を描いた映画としては凄い作品です。 【チャベス】さん 8点(2002-12-26 08:08:21) |
12.「プライベートライアン」に並ぶいい映画だ~。 |
11.近年製作された戦争映画としては秀逸ではないでしょうか?妙な感動を得ようというあざとさもないし、淡々としてていいですね。 【ヒロパパ】さん 8点(2002-12-16 14:19:39) |
10.久々に良い戦争映画だった。ただ日本語吹き替えで見るのはおすすめできない。 【rang】さん 8点(2002-12-13 17:16:09) |
9.これが政治的なプロパガンダという方にかなり異論。何に対してのプロパガンダ??だってソマリア紛争は明らかな失政であり、言ってしまえばアメリカはソマリアに介入してはいけなかったんですから。むしろ超大国ヅラしたアメリカの失政(と戦術の致命的な失敗)をダイレクトに本質的に伝え、また当時CBSで流れた、米兵の死体が引きづり回されるショッキングな映像に対する包括的で極めてジャーナリスティックな回答だと思いました。監督もイギリス人であるリドリー・スコットであるという事に対しても、プロパガンダ的な戦争映画と捉えられない最大の考慮をしている、とさえ感じたくらいです。(余談ですが、人種差別を真っ向から捉えたミシシッピーバーニングもイギリス人であるアラン・パーカーだから撮れた映画だと思ってます) |
8.見ていてガタガタと震えた。体がそういういう反応をしたということは、戦場の恐ろしさを肌で感じられたということだと思う。勿論、実際の戦場とはどのようなものなのかは行ってみなければ解りようもないと思うが、それでも観ている最中は、とにかく“死”を身近に感じて恐ろしかった。この様な経験は初めてだった。この映画には、戦闘シーンの素晴らしさ以上の何かがある。死の恐怖と生への執着を観ているものに感じさせる何かが。物陰から物陰へと移動する度に、撃たれるのではないかという恐怖。『プライベート・ライアン』や『スターリングラード』でもそういうシーンがあったと思うが、この映画ではそれら2作と違い主観的に見せることに成功しているためと、余計なドラマ描写がほとんどなく(僅かにあった余計なドラマ部分については後で言及)、ただ淡々と生きるか死ぬかという極限状態を、戦争映画でリアルと感じさせるのに最も大切なものを伴った上で見せているために、同じシーンでも感じる恐怖の度合いがまるで違った。自分の思う、戦争映画でリアルと感じさせるものは戦闘シーンではない。炸裂する砲弾や、四肢をもぎ取られた兵士、舞い上がる砂塵、それらを真に見せられたからといっても、決してトラウマにはならないからだ。そういうものをどれだけ忠実に「再現」しようとも、そこに兵士たちの抑圧された記憶を感じさせるものがなければ、到底トラウマになりうる筈がない。この映画にはその大切なものがあった。ただただ、兵士たちの「生きたい」という思いが伝わってきた。あのような状況下で兵士たちの頭にあるのは正義でも理想でもない。もっともっと単純で、生物の本質たるものなのだ。この映画に政治的意図は全くない。アメリカが正義で、ソマリアが悪だと言いたい訳ではないし、その逆でもない。死と隣り合わせになった時、何を感じるかということを通して、考えさせるための映画だと思う。よって、アメリカの軍事介入について細々とその背景を描く必要はない。確かに、リドリー・スコット監督は来日記者会見で「大国が内戦に介入すべきかどうか」をこの映画で投げかける大きな問題の一つとして挙げていたが、作品を観る限りでは政治どうこうではなく、地獄のような戦場に置かれた兵士たちの姿を通してそこに払われた犠牲というものを見せることで、違う意味で問いかけているように感じた。だからこそ、軍事介入に及んだ経緯をストーリーの前振りとして極僅かに冒頭部分に挿入しているだけなのだ。政治的見地から是非を問うことなど全く余計で、そんなものは本当に戦争を感じさせるのにはどうでもいいことだ。ただ、この映画でほとんどそういった描写がなかったのは良いのだが、残念だったのは余分と思えるドラマ描写がほんの少しだけあったこと。この部分を一切カットしてひたすらに戦闘シーンでつづり、「抑圧された記憶」を感じさせ続けてくれたら、これ以上ない戦争映画になったと思うと惜しい。どうもこの部分だけが浮いているというか、急に主観から客観に戻されてしまう。ソマリアの民兵の描写については、全く問題ないだろう。あの描き方で正しかったと思う。「ソマリアの民兵がエイリアンかゾンビにしか見えない」と批判している人がいるが、ではどのように描けば良いというのか。【sayzin】さんの仰る通り、この映画はあくまでもアメリカ兵の視点から描かれているもの。彼等にしてみればソマリア民兵にいつ命を奪われるかわからないわけだから、実際にエイリアンやゾンビのように見えたとしてもなんら不思議ではない。だからそのように描かれていたことは、むしろ戦場を疑似体験させる上で効果的だったと思うし、それを批判するのは的外れなのではないだろうか。戦況が分かり難いことや顔の区別がほとんどつかないことというのも、実際にカオスの中で人間がそういうことを把握できるかを考えると、これも同様に効果的だったと思う。それらの演出一つ一つが、主観で戦場シーンを感じさせた要因でもある。決して“他人事”ではない。少なくとも自分には、この映画は何よりもリアルな悪夢であった。 【T・O】さん 8点(2002-11-05 19:13:00) (良:1票) |
7.女性が銃を拾う前はいたいけな民間人で銃を拾った瞬間に射殺。なんとも悲しいですね・・・。 |
6.「戦争映画」というより「戦闘映画」でしょうか。自由の国アメリカの国民であるはずの登場人物たちには自分の命を守る自由が無い。一度は安全圏に脱出がかなうもそれぞれの理由で再び地獄へと舞い戻る。確かに1000人規模と19名の死者数ではどっちが悪いの話になれば比べるべくもないが、描かねばならんのはソマリアへの出兵の是非と共にこういう悲劇なのではと思う。仲間を守ろうとして死に、群衆にさらし者にされる為に送った人生・・・平和とはこういう犠牲の上になりたっていると主張するのは全てがプロパガンダ(政治的宣伝)とは言い切れない。 |
5.「うわっ」「ひえっ」と思わず声がでました。この映画が何を伝えたかったのかは分かりませんが、戦争の酷さ、無意味さ、空しさ これは伝わりました。間違いなく。。民間人を撃つな!とはいっても銃をもった瞬間民間人ではなくなるのですね・・。殺していい人間、悪い人間などいないのに。。ジョシュはパールハーバーから随分男っぷりがあがりましたね。 【jons】さん 8点(2002-10-08 12:41:55) |