30.キャメロン・ディアスだしいつものお下品コメディだと思っていたのだが、ところがどっこい。シリアスな姉妹関係を描いた濃い映画だった。この手のシリアスドラマで奇を衒わないしっかりとしたドラマを見られたのは久々なような気がする。なおシリアスだが後味は悪くない。この作品とは方向性は違うが「ある日どこかで」のような清々しさを感じた。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-19 18:01:37) |
《改行表示》29.ストーリーはすごくよいと思いますが、時間の流れや姉妹の感情の変化がうまく表現できていない感じがします。 理屈の上では姉ローズが正しいと思いますが、感情的には妹マギーの味方になっちゃいますね。 マギーが盲目の元教授に朗読するシーンと最後の結婚式(ユダヤ式?)での詩の朗読シーンはすてきでした。 あと、ローズ&マギーの祖母がやけに存在感ある人だなと思っていたら、シャーリー・マクレーンだったんですね。名女優は存在感が違います。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-13 21:05:33) |
28.《ネタバレ》 正反対の姉妹が反発しながらも自分にあった人生を見つけていくハッピーエンドのドラマです。キャメロンのサービスカット満載でしたが、役柄がひどすぎて、それも嫌味に見えてしまいました。ストーリーもあまり共感できなかったので点数は5点で。 【ぽじっこ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-06 00:38:24) |
《改行表示》27.《ネタバレ》 キャメロンが、朗読があんなに下手くそだったのにいきなり大事な場面ですらすら朗読出来るのは、ちょっと興ざめする。ストーリー的には悪くないのだが、もう少しひねりが欲しかった。 【ソウリ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-03 22:51:54) |
26.《ネタバレ》 ごめ、ワシがキャミのファンだからか、男性だからかもしれんけど、姉妹間のエピソードにはぜんぜんピンとこなかったわ。このまま男を挟んでの醜い争いが続くのかなぁ、と欝になったもんですが、キャミがフロリダに移ってから、俄然前のめりになっていったですよ。生き生きとしたじいちゃんばあちゃんたち。亀の甲より年の功ということで、そのじいちゃんばあちゃんから“生き方”を学んで、どんどん生まれ変わっていくキャミの姿に小躍りしたくなるくらい嬉しくなった。盲目の教授とのエピソードが、自分の中ではこの映画の全てといっていいほどだったよ。 【ダブルエイチ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-02 21:07:49) |
25.なんかこう「もうひとつ」な感じで終わってしまった。お姉さん、あんな現場見て妹を許せる?婚約者を妹に会わせたがらないのは、てっきりまた妹に取られる事を心配してるのかと思ったけど違うのね。大嫌いと大好きが同居してる事の描写が足りなくて、「喧嘩しても仲良しさん」程度の姉妹という感じでしか伝わらなかった。お婆ちゃん達のイキイキぶりの方が印象に残ったのが余計残念。 【よっさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-24 23:13:42) |
24.キャメロンの老け具合にビックリ仰天。お姉さんの方も来日時の金髪ではなく黒髪でこれまたショック。似合ってないしブッサイクに見えてくる。でも映画の内容の方はでショックな部分もなかったので楽しめた。キャメロンがあの施設で働くのって資格とかが無くても働くことが出来るのかが疑問だった。日本じゃまず無理でしょ。 |
《改行表示》23.《ネタバレ》 まず、書いときます。基本的にあまりキャメロンディアスは、好きじゃありません。でも彼女の出た映画は皆好きです。何でいつもこうなるのだろう?今回も見終わってあの自分を見出したマギーの明るい笑顔が、頭から離れません。自分をいつまでも見いだせなくていた妹、その存在さへ疎ましく思っていた姉、その二人の最愛の母を幸せにできなかった父、最後まで最愛の娘にした仕打ちを許せなかった祖母、色んな人の苦しい胸の内がだんだん解けていくストーリー。この脚本になんともいえない温かみが感じられます。見終わると貴方もマギーの明るい微笑みが頭から離れなくなると思いますよ。劣等感の固まりのようなどうしようもない馬鹿娘が老人ホームにきて、今まさに人生の最終期にさしかかろうとしている人々から自分を教えられる.詩の朗読をしてあげるシーンは、初めて自分を認めてもらい、頼りにされ、自分の存在を確たるものにしてもらったのでしょう。数日後、からになったベッドを見て、亡くなった老人のお孫さんから、マギーさんですね。と言われるシーン.....泣けました!! 姉は日々に流されやはり自分を見出せずにいたが、本当に自分を見てていてくれた最愛の人を見出し、全てをその人の前にさらけ出します。もちろん、妹も、おばーちゃんも、ホームの先輩方もそれに一役かかわっているのはいうまでもありません。姉と妹。男の私からは解りえない部分もありますが基本に流れる苦しみ、痛みは同じだと言うことでしょう。それから解き放たれた二人、お互いに好きなサイズの同じ靴、姉は集めても使い方が解らなかった。妹は使い方が間違っていた。それが最後に理解できて、優しいラストとなっています。女性には特にお奨めです。 【としべい】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-17 12:56:26) (良:4票) |
22.社会生活では申し分ないが満たされない姉と、本当にやりたいことが見つからないでいる妹と、両方に共感がもてました。今の自分がまさにそうだから。姉が何を思ったのか、あの仕事をやって変わっていく様。妹が老人たちに接していって、自分が目を背けていたことに気づいていく様。特別なことをしているわけではないのに、何かが変わって失いたくないものに気づいていくのを観て、心つき動かされるものがありました。おばあちゃんがいなかったら家族が崩壊していたし、そのおばあちゃん自身も長年の後悔から解放されたという脚本は、評価に値すると思います。教授との詩の朗読のシーンが一番じーんときますね。 |
21.この作品でカーティス・ハンソンをご贔屓の監督にしようと決めました。ここまで女性の内面まで迫った作品を、「L.A.コンフィデンシャル」「8MILE」といった作品を撮った監督がこれを監督しているとは誰も思えないです、ハイ。この作品の面白さは、姉妹の対比と、二人の心境の変化だ。この二つが絶妙に交差して、ストーリー展開を滑らかにしている。ラブコメで明るい印象のあるキャメロン・ディアスと、コメディもイケるけど、基本的には演技派のトニ・コレットという、イメージ自体が正反対の二人の女優を起用したのは大正解。そこに中立の立場として投入したのが、二人の祖母を演じた大御所シャーリー・マクレーンなのだからもう頭が上がらない。三人の心理描写も細部に渡って鮮明で、大変わかりやすい。特に、妹のマギーが徐々に徐々に器用に感情を表に出せるようになっていく様は、観ていて自分も優しい気分になれる。二人の唯一の共通点は、靴のサイズが同じこと。姉のローズが集めていた数々の靴の中には、最初から二人の優しい気持ちがいっぱい詰まっていたのだった。 【こばやん】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-17 22:56:53) |
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20.キャメロン・ディアスは、こういう役柄に合いすぎてる感じだな。どっちかっつーと、嫌いな女優だけど。実際、私には妹がいて私が姉の立場だけど、この2人に感情移入はあまりしなかった。そういう、姉妹の感情っていう感情がないのかも。でも良い映画だとは思う。 |
19.姉妹それぞれの心境の変化が、いまいち描き切れていないように感じた。下に書かれている方もいるが、姉が妹を許す迄に至る部分(この作品で最も大事と思われる部分)にきちんとFOCUS出来ていない。前半、姉妹(特にキャメロン)のキャラクター紹介に時間を費やしたツケが最も大事なシーンにきてしまって、せっかくの題材・脚本を時間配分が潰した、少し残念な印象を受けた作品だった。 【wood】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-21 15:22:22) (良:1票) |
18.だれがどう見ても正しいのは、お姉ちゃんの方。でも個人的にはトニー・コレットよりもキャメロンに感情移入しました。トニーがそこまでキャメロンを思う気持ちがちょっと伝わりにくかったです。 【西川家】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-01-03 23:34:53) |
17.あらためてキャメロン・ディアスのファンになりました。心温まる良い映画。8点つけてもいいと思う。 【ポンクー】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-12 13:03:48) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 なんてことないストーリーですが、泣けました。お姉さん役の女優さんが 結構上手かったと思います。キャメロン・ディアスは、”スタイルは良いが頭は悪い”という役柄でしたが なんか地のまんまな気がして・・・ おばあちゃん役の人、なんか妙に綺麗でオーラあるなあ。と思ってたら シャーリー・マクレーンだったんですね。やっぱり大物女優さんはいくつになっても 素敵ですね。 【しま】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-11 02:52:47) |
15.靴がどう生かされ描かれているのかに注目して見ますと、靴のヒールが折れて姉役のコレットがぎっこんばっこん歩くところは姉妹関係のぎこちなさを現しており、妹役のディアスが服を買いに行きながら靴を眺めているシーンは姉への思慕を現しており、足元のアップから引いたショットを多用していることからも、さて皆さん、この姉妹がしっかりと地に足をつけて生きることができるのかをよく見てくださいよ、といった感じの映像となっております。最後に姉が履いた靴、着たドレスを知る時、コレットとディアスとマクレーンと詩が一体となりなかなか感動的なのですが、総じて単調なカメラワークは少し退クツなのでありました。 【彦馬】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-07 00:10:24) (良:2票) |
14.《ネタバレ》 上手く描かれてなかたのがローズ(姉)がマギー(妹)を許す心境にまでなった過程。妹がいなくなって、急に寂しくなったから?それとも忙しくて妹に構うことができなかったことを反省したから?いまいちそこがつかめなかった。でも、それ以外はとても良かったです。 【SOS】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-05 11:04:12) |
13.キャメロンのプロボーションには脱帽。最近小じわも増えてきたし落ち目かなぁとおもってましたが今回のでやっぱり好きって再確認しました(笑)話としては特に映画館に見に行くほどでもないかというのが正直な感想。やっぱり姉妹で無いと共感しにくいですかね・・・これ。 【とま】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-02 15:43:02) |
12.映画の日に鑑賞。姉妹ドロドロものというと内館ドラマ「週末婚」(永作博美&松下由樹)にトドメをさすと思ってるんですが、向こうがトマトジュースだとすると、この映画は後味スッキリちょい薄めのカルピスって感じっす。でもこっちのほうがリアリティが有るような気がします。色々あるけど、やっぱ血を分けた姉妹ってこんなモンじゃないすか?キャメロンが膨大に送られてくるであろう脚本からこの映画を選んだ理由、良く解るなあ。30過ぎて、いつまでもカラダや美貌だけをウリにしてられない・・・っていう焦りは彼女自身が持たれている一般的なイメージそのものですからね。人間ってコンプレックスを克服した瞬間ってすごくいい表情するんですよ、盲目の元大学教授に詩の朗読を認められたシーンのキャメロンの笑顔、最近のどの作品よりも素敵でした。シャーリーも良かったけど脇にいた小さなおばあちゃんがいい味出してました。キャメロン露出度が高い前半は男性が楽しめ、後半からは女性の方がより共感出来る(であろう)佳作。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-02 14:04:29) (良:2票) |
11.シャーリー・マックレーンはいくつになってもかわいいなあと、ほれぼれと見てしまいました。ストーリー的には少し安直かなと思った部分も多かったけど、こういう映画は好きです。気楽に楽しめました。 【omut】さん [試写会(字幕)] 6点(2005-11-30 03:06:45) |