人生の特等席のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。4ページ目

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人生の特等席

[ジンセイノトクトウセキ]
Trouble with the Curve
2012年上映時間:111分
平均点:6.41 / 10(Review 64人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-11-23)
公開終了日(2013-04-10)
ドラマスポーツもの
新規登録(2012-11-03)【+】さん
タイトル情報更新(2014-11-25)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・ロレンツ
キャストクリント・イーストウッド(男優)ガス
エイミー・アダムス(女優)ガスの娘 ミッキー
ジャスティン・ティンバーレイク(男優)ジョニー
ジョン・グッドマン(男優)ピート・クライン
ロバート・パトリック(男優)ヴィンス
マシュー・リラード(男優)フィリップ・サンダーソン
チェルシー・ロス(男優)スミティ
エド・ローター(男優)マックス
ジョージ・ワイナー(男優)ローゼンブルーム
ボブ・ガントン(男優)ワトソン
ジャック・ギルピン(男優)シュワルツ
マット・ブッシュ(男優)ダニー
ケニー・アルフォンソ(男優)審判
ラス・ブラックウェル(男優)リック
スコット・イーストウッド(男優)ビリー・クラーク
納谷六朗ガス(日本語吹き替え版)
中村千絵ガスの娘 ミッキー(日本語吹き替え版)
小松史法ジョニー(日本語吹き替え版)
楠見尚己ピート・クライン(日本語吹き替え版)
音楽マルコ・ベルトラミ
編曲ピート・アンソニー
撮影トム・スターン〔撮影・照明〕
製作クリント・イーストウッド
ロバート・ロレンツ
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
美術ジェームズ・J・ムラカミ(プロダクション・デザイン)
編集ジョエル・コックス〔編集〕
ゲイリー・ローチ
その他ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
ガス(クリント・イーストウッド)は長年家庭を顧みず、メジャーリーグの名スカウトとして腕を振るってきたが、近年は年のせいで視力が弱ってきていた。一人娘のミッキー(エイミー・アダムス)は、父との間にわだかまりがあるが、彼の最後のスカウトの旅に手を貸す。
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 もともとアメリカ映画というのはこういうものです。例によってボーイ・ミーツ・ガール・ストーリーを骨格に、今回はベースボール(野球に非ず)と父娘関係、「老い」をスパイスとして作り上げられてます。ジジイの戯言、毒づきがまんべんなく振りかけられてて至るところで笑わせてもらいました。たぶん「マネーボール」へ痛烈な皮肉を浴びせたいという思いが、製作の原動力だろうね。冒頭の「馬の夢」がガスのトラウマとして見事語られるし、ミッキーが弁護士になり寸暇を惜しんで経営陣入りを狙ってる理由もちゃんと腑に落ちるし、色んな伏線が細かく回収されてるし、ウェルメイドな作品だと思います。このウェルメイドってのが最近はありそうでなかったのよね~。「がんばれベアーズ」とかさ。原題の“Trouble with the Curve” が色々な箇所(たとえば事故)、そしてオチを言い表してるんだけど、そのまま「トラブル・ウィズ・カーブ」じゃ意味わかんないだろうし、そこから邦題つけてもねってことで、台詞の中にある「人生の特等席」というタイトルになったんだろうけど惜しいっ!!! “You're My Sunshine”がうまく使われてて好感を持ちました。墓の前でガスが歌い、ミッキーがジョニーに歌って聴かせ、BGMとしてカーリー・サイモン、エンドロールでレイ・チャールズと4回も登場。ただ、テストシーンでストレートの1球目は空振りでいいけれど、2, 3球目もってのはやり過ぎ。ストレートには強いってことになってるんだから、木製バットになったということでシングルヒット程度の当たりにすべきでしたね。それと残念なのは字幕。ストライクゾーンの端っこを表す「コーナー」が「角」って表記されたのにはガックリ。野球に馴染みない人がやったのかね?
shintaxさん [映画館(字幕)] 9点(2012-11-24 19:05:28)(良:2票)
3.《ネタバレ》 親戚に預けられたり、寄宿学校に入れられ父親から連絡を一方的に絶たれる事で、自分の家族においての存在意義を失っていた娘。そして、不器用でありながらも娘を思うあまり自分から遠ざけてしまった頑固親父。この二人がすれ違いながらも、野球を通して絆を取戻してく様は見ていて心地よかったです。少なくとも野球は物語に対してのスパイスにしか過ぎないと感じました。それでも上手に絡めていたと思います笑 決して押し付けがましくない親子の絆を描いた作品としては、大変わかりやすく良作ではないでしょうか。そして、爽やかな感動を与えてくれるラストは素敵だなと、私は純粋にそう感じました。
honeydewさん [映画館(字幕)] 8点(2012-11-23 22:50:50)(良:2票)
2.《ネタバレ》 劇中で貼られた伏線は強引ながらも全て余すところなく回収し、キャラクター毎のエピソードも丁寧に作られているとは思うのですが、物凄く乱暴な言い方をすればフツー過ぎるといった感想です。クリント・イーストウッド演じる頑固親父の娘に対するデレ具合は笑えるし、ミッキーは弁護士でインテリなのに野球マニアで超体育会系というギャップも見ていて楽しい。しかもミッキーを演じるエイミー・アダムスのしかめっ面した顔が意外にイーストウッドに似てる 笑。普通のハリウッド映画では舞台にならないノースカロライナ州の田舎が舞台という点も画面全体がのんびりしていて魅力的でした。しっかし一年前に『マネーボール』という同じく球団のスカウトを描いた傑作を観ているだけに、「ロートルがハイテクを駆使する若者に長年と経験と勘で勝つ」というプロトタイプの話では少し物足りない。というかクリント・イーストウッドの前主演作『グラン・トリノ』も一人ぼっちのロートルが現代で上手く生きることが出来ず困る話だったが、あちらは古い世代は去ってしまうけれど若い世代に希望を残す形で終わっていた。それに比べて本作は「嫌味な若者ギャフンと言わせた。いけ好かない調子乗りルーキーも痛い目を見た。バンザーイ」って感じでハッキリ言うとやや浅薄だったなといった感想です。イーストウッドを担ぎ出して撮る程の作品だったとはイマイチ思えませんでした。
民朗さん [映画館(字幕)] 6点(2012-11-23 22:39:08)
1.クリント・イーストウッド主演ということで「おっ!!」とみんななるところだけど、実際観てみると意外とあっけらかんとしている。なんというか、浅い。(さらに邦題も原題も共にパッとしない。)別にそれが悪いなんてことはないけど復帰作だと期待していた分、肩すかしを食らわされた気分になる。監督さんと長年の仲だから今回初監督である本作品に出たんだろうなーと予測もできる。でも似た話のものなら『マネーボール』の方が面白いし、クリントイーストウッドの出演映画であれば『グラン・トリノ』の方が意義があるように思える。それでも楽しい映画ではあるから、復帰作だとか世に宣伝されていることに期待しないで見に行った方が楽しめたかもしれない。
たいがーさん [映画館(字幕)] 4点(2012-11-05 02:56:05)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 64人
平均点数 6.41点
000.00%
100.00%
200.00%
311.56%
446.25%
51218.75%
61421.88%
71828.12%
81421.88%
911.56%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review5人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 4.50点 Review2人
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