《改行表示》345.アクションシーンが何よりすごいと思う 現在の戦争の体系をよく表現してるんじゃあないかな 国家対国家ではなく国家対テロリスト(まあ、この場合はアメリカが勝手に言ってるだけなんだが・・) 政治色は自分が見た感想ではそんなには強くないと思いました。 登場人物がちょっとわかりにくいってのは確かにあるけど それがなければ、個人的には10点付けれる映画です 【よしき】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-11 13:38:38) |
344.背景の説明とか、兵士個々人のストーリーなどをばっさり切った潔さは、映画としては正解だと思う。そういうのをやり出すと、それだけで作品が終わってしまい、戦闘描写などおざなりの、かつフィクショナルなものにしかならないから(幾多の先例のように)。ソマリア人は確かにほとんど人間扱いされていませんが、現実にも彼らの目にはそのようにしか見えていないということです。多分、作戦の失敗も、根本的なところでソマリア人をなめていたところに原因があったのでしょう。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-11-12 04:04:25) (良:1票) |
《改行表示》343.《ネタバレ》 ソマリアでの米軍の作戦について米軍側の視点で話は進められています。 戦闘による死者の数は圧倒的にソマリア人のほうが多く悲惨な目にあわせたはずなのに、 ここで描かれているソマリア人はまるで悪魔のようです。 でもこの映画からは米国の作戦を正当化する感覚は全く感じられませんでした。 相手を甘く見て、とても怖い目にあったということだけがただただ伝わってくるのです。 海や空の青さが美しく、音楽の使い方も効果的でした。映像の美しさとは対照的に兵士が感じた恐怖がよく描かれています。 【飴おじさん】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-10-08 17:30:58) |
342.《ネタバレ》 リアル市街地戦生中継!戦場の写実性をドキュメンタリータッチで再現した最高である意味最悪の戦争映画。映像の過激さではおそらく映画史上最高!! 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-09 22:17:18) |
341.市街地での戦いの怖さは十分に描かれている。戦争映画はやはり痛い… 【FIGO777】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-08 11:59:21) |
340.アメリカがつくる99%の戦争映画はアメリカ絶対正義である。アメリカ人英雄的戦争映画は見ていると二つの思いがめぐる。敵国に対する完璧な「悪」というレッテルをはるエゴイストっぷりに辟易する思いと、そうではなく、ただ映画を娯楽としてみようという思い。どちらにしても、後味は悪い。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-31 17:56:39) |
339.《ネタバレ》 よく「アメリカ万歳映画だ」という批判を聞くけれど、これを観てどうしたらそのような感想を抱くのだろう?そもそもこのソマリアでの軍事作戦自体が失敗だったわけで、自国からも多数の犠牲者を出し、1000人もの現地人を殺戮する羽目になってしまったのに、「アメリカ最高!」って思うアホがどこにいる?オリバー・ストーンの諸作のように声高に反戦を謳っているものではないが、これまで誰も観たことがないほどリアルな〈戦場体験〉をさせてくれる本作は、これまでのどの戦争映画よりも〈誠実に〉戦争の真実を描いていると思う。その最たるものは、「負傷者の救助に行け!」と命令され、ろくなナビもなく迷路のような街路をぐるぐる回りながら敵の集中砲火を浴びてしまう車輌部隊。会議室でふんぞりかえって、現場を無視したバカげた命令を出す上司って、どこの会社にもいるよね。それでも、「仲間のため」と言って、ヘリパイロットの救助に向かう二人の兵士は涙もの。ラストのフート(エリック・バナ)の言い分は詭弁かも知れないけれど、「そうでも思わなきゃやってられないよ」という現実でもあると思う。この映画が作られてから10年経つが、これを超える戦争映画は観たことがない。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-07-26 23:17:31) (良:1票) |
338.《ネタバレ》 普段、吹き替えは見ないんですがたまたまやっていたので見てしまいました。「見たことがあったけ?」と、途中何度も思っていたら、以前見た「フルメタル・ジャケット」と頭の中でストーリーがごっちゃになっていました。見ていて、あまりの馬鹿馬鹿しさにあきれてしまいました。(それが狙いならいいのですが)みなさんもおっしゃっているように「仲間のために・・」これが、一番アホアホな台詞です。「だれ一人、残すな!全員連れてかえるんだ!」とか「私の部下がいるんだ!早く(国連軍に出るように)伝えろ!」や、ラスト床にこぼれた血液を拭くシーンとかいるのか?と思ってしまうのだが・・・。この映画きっと「戦争はこんなにアホアホで作戦って、これぐらい超いい加減なものなんですよ、軍の上官は所詮その上の方を見て命令を下すだけですよ。一見部下思いのように感じることもあるかもしれないけど、違うんだよ。」と言っているに違いない。 【蝉丸】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2007-07-15 02:39:54) |
《改行表示》337.《ネタバレ》 「ミイラ取りがミイラになる」というタイトルでもいいくらいの映画。犠牲者が出る→それを助けに行ってまた犠牲者が出る→それを助けに・・・という悪循環を延々と繰り返して犠牲者がどんどん増える。馬鹿じゃないのか、と言いたくなるけれど、仲間を助けるためにどんな危険なところにでも突っ込んでいく姿は心にくるものがある。ただただドンパチやってるようだけど、「仲間に対する思い」この映画のキモはそこなんだろう。 さて、舞台はソマリア。そこに米軍が首を突っ込んでるわけだけど、それについての「良し悪し」や「理由」は作中ほとんど語られない。少なくとも兵士の口から「虐殺を防ぐため」など戦争の大義が語られることや、この戦争をすべきかどうかの是非についてのセリフは一切出てこない。 で、私はこの映画は最後まで「戦争をする理由」は語られないまま終わると思っていた。だって、この映画はそんな映画じゃないから。要はこの映画で描きたかったのは、「戦争の凄惨さ」と「仲間思いの米軍兵」、そこだろう。だから、戦争の理由なんてどうだっていいのだ。 …であるはずなのに、なぜか最後の最後で、なんで戦争に行くのか?ってことが兵士の口から語られる。しかも、その兵士の言う「戦争に行く理由」が全く意味不明。その理由たるや「戦友を助けるため」。なんだそれ?そんな理由ってあるか?だって、最初から戦争に行かなきゃ「助けるべき戦友」がそもそも生まれないじゃないか。そんなものが理由になるか。その後も別の兵士の口から、英雄になるだのならないだの、戦う理由が出てくるけれど、そこには何の意味もなく、言葉遊びにすぎない。だから、「え?じゃあ何のために戦ってるの?」という疑問だけが残る。最後に余計な「戦争の理由」が語られるもんだから、2時間以上に渡って見せつけられた凄惨な殺し合いが、結局何のためだったの?意味あったの?と最後の最後で、まるで我に返ったかのように冷静にその理由を考えてしまう。そしてその答はこの映画にはない。ダメだろそれは…。ラスト10分まるまるカットしたほうがいいよ…。 【椎名みかん】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-06-07 18:48:38) (良:1票) |
336.プロパガンダ映画との評があるようですが、私にはむしろスターシップトゥルーパーズばりの反戦映画に見えたのですが。要するにラストシーンが台無しにしてしまっていると言うことでしょうか。 【ジョージ】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-04-20 22:26:28) |
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《改行表示》335.戦闘シーンは凄しい迫力。実話をベースに、戦場での義務、友情、恐怖、連帯等々。また米兵が善人、相手が悪人という単純な構図も取らず。 ただ日本語吹替え版にも関わらず配役が覚えられず、充分理解できず残念。 最後のエンドロールが観る者への メッセージか?自由に考えて・・、押付けはしない。 ’08.1/20 2回目鑑賞。戦争映画はヘルメット、迷彩服、顔黒で外人、一度の観賞では見分けが付かない。凄い俳優、凄い戦闘、凄いリアリティ、凄い緊迫感、凄い演出。 小説ではなく実話に基づいた戦争映画なので、観るだけで疲れる。 2015.03/29 3回目鑑賞。ある地域戦争でのアメリカ戦士の群像映画、3回目も登場人物まだまだ解り難い。1993年ソマリアでの出来事。早や20年以上昔になる。私も脱サラ3年目の若い時代。でもいまだ紛争が続いている。人間の性、寂しいね。これを観て戦争礼賛者は無くなることを期待す。+1点。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-04-18 19:53:57) |
334.なんか作品にメッセージ性が全く感じられなかったです。演出部分だけじゃなく全体的に全く伝える気すらなかったのかな?だから見終わっても何も残りません。介入したがりのアメリカが起こした一部始終を観て、だから何?って感じで。あと戦争モノで「この作戦が正しかったかどうかは、観た方の判断で」ってのはナシだと思います。ソマリアの民兵がアクションゲームのようにボコボコ殺されていくシーンに比べて、アメリカ兵が死ぬところは名誉の殉死みたいなスローにするのはいい加減やめろと言いたいですし。ジョシュ・ハートネット、ユアン・マクレガー、オーランド・ブルーム、エリック・バナ、トム・サイズモアなんてメンバーは凄くいいのに全然活きていないし…。リドリー・スコットも何故これを監督したのかも分からなかったです。ブラッカイマーは「ザ・ロック」とか「アルマゲドン」みたいな大衆エンタテイメントは上手いけど「パールハーバー」とかこれとか時代考証モノはヘタに手を出さない方がいいですよね・・・。ブツ切りの地上波でも2時間が延々と感じました。でもおかげで、やたらと長いCG満載の戦闘シーンから、自分自身戦争映画に求めているものはアクションじゃないことに気付きました。もう十分です。 |
333.リアリティがあってよいのだが、この映画、リアルすぎて怖い。人が死にすぎていまいちハッピーエンドって感じでもなく、グロさや悲惨さが残る 【ラスウェル】さん [ビデオ(吹替)] 3点(2007-04-16 22:29:20) |
332.極限状態まで追い詰められて追い詰められて・・・あ~やっぱり助からなかった~、という場面がすごく印象に残りました。例えば、大勢の民衆が一人の兵(拳銃ひとつ)に詰め寄っていくシーン。思わず息を止めてしまいます。けっこうグロいです。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-14 13:23:49) |
《改行表示》331.《ネタバレ》 手術シーン痛い痛い。 ヘリを守る兵士が大人数に襲われてなぶり殺しにされるのは悲惨。 安全確保せずに街中をあんなに低空で飛んでりゃRPG食らう気もします。 てか、囲まれてる時にミニガンで屋上掃討するぐらいなら、焼夷弾で退路確保しちゃえば済む気も。(どうせ沢山殺るならもっと派手に) 結局のところ作戦ミスですかね。 【ひで太郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-02-07 12:28:40) |
330.「RPG」この言葉を自分も一回言ってみたいw。最後の「俺たちは仲間のために戦うんだ!」というシーンは余計だと思う。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-26 15:09:18) |
329.《ネタバレ》 確かに解りづらいですね、これ。正直私には話がちっとも解らなかった… アクションとして観ると充分ですが、記憶に残っているのはあの強烈に痛そうな手術シーンのみ。あんだけ痛い治療して死ぬんじゃ救われないよなぁ…いやすぎる。 【えむぁっ。】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2006-12-08 00:31:39) |
328.わかりづらかったという意見が結構いたので安心した。あー自分はバカなんだ。だからわかんないんだなと思って納得していたし。ほとんど戦闘シーンで飽きずに観れた。でもこれは戦争映画としての感想となんかずれてる気がする。「戦闘シーンがすごかった」だから何?その後心に響いたものは?戦闘シーンに迫力があった。それだけを印象づけて終わってしまう戦争映画は金かければできそうなことだし、たいした作品ではない。 【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-12-07 23:16:26) |
327.1回しか観ていないからかもしれませんが、ひじょーーにわかりづらい。印象に残っているのはヘリの勇敢なパイロット?2名とトム・サイズモアの苦悶の表情のみ。感じるものは多少あったので点数は甘めですが、もう1回観たら多分、大幅に変更すると思います。 【長毛】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-03 03:18:07) |
326.やはり、ジェリー・ブラッキマーが戦闘シーンを撮りたくて作ったとしか思えない。リドリー・スコットは好きな監督ではないが、自分らしさをしっかり出すべき。でも、これほどまでに自己中視点で描かれると醒めてくる。中立に撮ろうという考えは皆無だったとしたら悲しい限り。この後、時期悪く同時多発テロが起こってしまった。いい加減にハリウッドは中途半端な戦争映画を撮ってはいけないことに気づかないといけない。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-09-01 16:16:00) |