217.史実と虚構を織り交ぜ、アップテンポにコミカルに映画の中で劇を作り上げる。爽やかなエンディングとても良く出来ていました。ジュディ・デンチが結構笑える。ラヴラブな場面が少し多いような・・・ 【みんてん】さん 8点(2004-06-07 16:23:01) |
216.アカデミー賞っぽくない軽さが逆にいい.映画館で観るほどではないが,まあよくまとまっている.男装の令嬢という設定はなんかくすぐられる. 【マー君】さん 6点(2004-06-06 23:18:25) |
215.発想がなかなか面白い。誰もが知っているロミオとジュリエットをもとにし、なおオリジナリティーがでている。素直に面白いと言える映画。 【ポンクー】さん 8点(2004-06-05 01:11:27) |
《改行表示》214.《ネタバレ》 数々の悪評、低評価も星の数ほど聞く映画です。 が、私は稀に見る傑作だと思います。 シェイクスピアがあの「ロミオとジュリエット」を創作するに至るまでと、世に送り出すに至るまでの両プロセスが、実に真実味のある推理で再現されていると思います。 原書のセリフが頭に残っている人にはたまらない一品となるかも知れません。 矛盾点は捨てて鑑賞すれば良く、全編がかなり正攻法で仕立てられていると思うので問題にはなりません。 原書のセリフが生まれた理由は「恐らくこれであろう」と推理した脚本が大胆に流れ続け、名作に仕上がったと思います。 この時代、芝居小屋を守り、演劇を楽しんだ人々の感受性、庶民の感覚を大事な題材にした文豪の才能。それが氷山の一角であるかの様に、物語は「十二夜」の執筆へと導かれて終わります。 どなたか仰るように決してハッピーエンドでは終わらないのに鑑賞後清々しさの残る良質の作品です。 【白狼】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-06-03 18:38:22) |
213.楽しかったけど、男2人で映画館に観に行き、失敗したと思った。あ、ホモじゃないですよ(笑) 【ゲソ】さん 7点(2004-06-02 23:13:03) |
212.《ネタバレ》 グウィネスパルトロウの演技がすごいと思った。ベンアフレックもイイ味だしてたし、なかなか楽しめました。 【もりまりも】さん 7点(2004-05-20 23:32:53) |
211.恥ずかしながら、わたくしシェイクスピアの戯曲をなーーーんにも知らなかったので(あ、ロミオとジュリエットだけは辛うじて知っていた)、けっこう長い間、手が伸びなかったんです。きっとシェイクスピア知らないと面白くないんだろうなぁって思っていたの。でも、もう理由は忘れちゃったけれど、なんでか借りてみることになって……す、すると面白いじゃない! シェイクスピア役の男性なんて、神経質そうで私の好みじゃなかったけれど、でも文章書きの雰囲気出ていたし、ベン・アフレックのマヌケっぽさもはまっていた。グゥイネスのちょび髭にも笑わせてもらったし、お付きのばあやが、ドアの前で揺り椅子をギーコギーコ鳴らしているのもクスリと笑った。エリザベス女王は、ちょろっとしか出てこなかったけれど貫禄あったし、そう、みんながイキイキとしていたんですよねぇ。観る前は古めかしい話なのかと思っていただけに、人間みのある登場人物たちの魅力にビックリしてしまいました。きっと、シェイクスピアの作品に詳しい人が観ると、もっと奥の深い楽しみ方ができるのでしょうが(そう、だから私の見方は甘ちゃんだとも思うけれど)、それでもとっても楽しく観られて、ちょっとお得な感じがした一本でした。“Show must go on!!”的な映画って、やっぱり面白いですね。7点!って点数をつけたところで、ふと再び考えてみた。そういえばこの作品って敬遠していたハズなのに、一度観るとはまってDVDを購入したんだっけなぁ。遊びに来た友人に見せたりしていたりもしていたので、もしかして私、この映画が大好きなのかもしれない。あんまり意識はしなかったけれど。やっぱ8点かなぁ〜ってことで、8点献上。 【元みかん】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-05-05 06:01:19) |
210.シェークスピアとヴァイオラの恋愛が「ロミオとジュリエット」の芝居とシンクロするのは、テンポがあり上手い。ジョセフ・ファインズはちょっと濃いね。グウィネスは美しいけど、青年に扮してる方が可愛くて好き(汗。借金取りの人がセリフを何度も練習しているのが、微笑ましい。 【ダージン】さん 6点(2004-05-05 01:36:39) |
209.出演者がみんな生き生きしていて、大好きな映画。グウィネスやジョセフ・ファインズはもちろん、仇役コリン・ファースや妖怪のようなジュディ・デンチも楽しそうだし、ベン・アフレックも存在感があった。音楽もいい。日本で映画見るときの残念なことは、日本公開前にオスカー受賞とかしちゃうと、ある程度、作品のイメージができちゃうことかもしれない。それが「ハク」になる場合もあるんだろうけど、この映画みたいに軽快なラブコメディの場合は、いわゆるアカデミー作品賞のイメージが重荷になっちゃったような気がする。肩の力を抜いて、楽しみたい作品です。 【ころりさん】さん 9点(2004-05-04 11:32:57) (良:2票) |
208.確実に見たあと恋愛してない人は恋愛モードに入りたくなる映画です(笑)お互いの好きだってオーラがビシビシ伝わってきます。ユーモアも適度にありよい作品だと思います。 【とま】さん 8点(2004-04-29 12:46:42) |
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207.生殺しというか、あのラストはある意味で「ロミオとジュリエット」に勝るとも劣らない悲劇だと思う。でもこんな風にテンションどん底に落とされて終わるのも嫌いじゃない。グウィネス・パルトロウの演技はかなり良いが男装はもう一つ思いきりが欲しい、中途半端なおかまよりも女らしかった。ジュディ・デンチは原形を留めてないメイクにトキノ創設者並の美白、なんか生物みたいな不気味さ。とはいえ舞台を中心に展開するさ2人とその周辺の人間模様が面白い。結局は実らぬ恋、まさにシェイクスピア。 【スルフィスタ】さん 8点(2004-04-29 03:00:43) |
【モチキチ】さん 4点(2004-04-14 21:05:36) |
205.彼氏はかなりよいと言いますが…ちょっと甘すぎでは? 【まいどん】さん 6点(2004-03-24 03:25:21) |
204.アカデミー賞ですしいい映画だとは思いますがイチャイチャが多くってちょっと困りました^^;ラストが微妙だよなぁ~。でも一見の価値あり☆ 【ooo&eee】さん 6点(2004-03-22 18:47:35) |
203.大胆にもシェークスピアを主人公にした「ロミオとジュリエットのパロディ」作品のような趣もあるが、あちこちに68年版ロミジュリがだぶって見える。稽古場のシーンでは演劇関係者の情熱を感じ、劇中劇のシーンではこちらまで芝居小屋の観客になって初演に立ち会ったかのような感動。よく知っている話なのにこれが結構新鮮でした。グウィネスはそんなに美人とは思えないけど、クラシカルな衣装がよく似合って全体の佇まいが綺麗だし、もともと持っている雰囲気が商家のお嬢様役にぴったり。「十二夜」へ続く、というふうなラストなのでこちらも知っていればより楽しめるでしょうね。ヴァイオラ役は最初の企画ではジュリア・ロバーツ、その後ウィノナからグウィネスが奪ったとか言われているけれど、ジュリアのコスチュームプレイは想像できないし、ウィノナで観たかった気もするけどお嬢様度でやっぱりグウィネスに軍配が上がるかな。あまり好きとは言えない彼女だけど、これは好演していると思います。 【やむちゃ】さん 9点(2004-03-21 00:06:06) (良:1票) |
202.グウィネスが最高でした。内容も興味深く、前の方も書いていますが2人の恋愛を「ロミオとジュリエット」に結びつけたのにはやられたーって感じでした。音楽も好きです。 【ゆきむら】さん 8点(2004-03-17 01:50:51) |
201.脚本が素晴らしいです!かなりひきつけられました。男装したグウィネスも最高に魅力的でした!コメディ、アクションもありの傑作。 【神風】さん 9点(2004-03-11 15:36:34) |
200.完成度の高い恋愛映画である。史実を上手くアレンジして作り上げられている脚本には脱帽だが、ラストは史実に足を引っ張られた感じだろうか。シェイクスピアだから成り立った作品ではあるが、シェイクスピアだからラストを纏め切れなかった。シェイクスピアが好きで、この作品自体に対する愛着もあるので満点と言いたいところだが、ちょっと割り引き。 【もとや】さん 9点(2004-03-09 15:17:34) |
199.さらしを脱がされるシーンで殿様と侍女の「アレーーッ」ってコント想像したのって俺だけ? 【虎尾】さん 8点(2004-03-07 20:44:41) |
198.冒頭から難しくて物語になかなか入って行けなかったが、細かい設定や中心以外の人物名など気にせずにシェイクスピアの戯曲を基にしたラブロマンスだと思って観れば理解し易く、それで充分に楽しめる映画だと思う。男装、二つの劇場、女王陛下の挿話をロミオとジュリエットの物語とうまく絡めて進んでいくストーリーの出来栄えは秀逸。但し、ロミオとジュリエットが正統な純愛劇なのに対し、主人公の二人は会えばすぐに抱き合い愛欲に溺れた行動に少しも純愛の部分が感じられない事が不満なのと、物分りのいい陛下による遠山の金さんのような名裁きで簡単にすべてが一件落着となる様なまとめ方はこの作品にふさわしいとは思えない。 【WEB職人】さん 6点(2004-03-06 19:14:59) |