274.《ネタバレ》 この映画ディズニーが配給してたら満点なんだけどなぁ。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-31 13:33:21) |
273.《ネタバレ》 前半の訓練と後半の戦場で作風がガラリと変わりますが、前半はとにかくハートマン軍曹が素晴らしすぎます。「じじいのファックの方がまだ気合が入っているぞ!」が一番面白かったですが、ピー音を入れなくていいのか?とも思える物凄い罵倒の嵐には爆笑してしまいました。しかし、ここで行われている事は決して笑える内容ではない。戦争さえなければ普通の明るい若者達の明るさや個性を殺し、冷酷な殺戮マシーンを大量生産していることに他ならない。そしてそれに耐えられず壊れていく若者が特に印象に残りました。後半、ベトナムに舞台は移る。こんな訓練を受けた若者達の人を殺すことへの感覚が麻痺していく様子、ベトナムの狙撃兵の女性を撃ち殺したジョーカーの表情等を通して実際の戦闘シーンは少ないですが戦場の狂気、戦争の恐ろしさが伝わってきます。ラストシーンでミッキーマウスのマーチと共に流れるジョーカーの声、「もう恐れはしない」とは己の死への恐れでもあり人を殺す事への恐れなのでしょう。戦争とはこうも人間を変えてしまうものなのか。 前後半を通して人間性を破壊していく戦争の恐ろしさ、愚かさを一貫して描いた反戦映画の傑作だと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-01-31 02:29:55) |
272.《ネタバレ》 前半新兵訓練シーンのNGお下品ワード連続攻撃はホントすごい。あの迫力に圧倒されてしまいました。皆で走りながら歌う歌、正直覚えて歌いたい(笑) 後半は思ったよりおとなしい展開でしたね。ただ、全体的には戦争の 人が人を殺しあう=戦争の狂気 がよく表わされていると思います。 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-01-28 12:36:39) |
《改行表示》271.キューブリックの戦争映画としては初期の『突撃』の方が遥かに上。 “デブ”が主演を張る前半部分は楽しいが、彼の豚死によって物語は違った方向へ。 テンションが落ちたところへ、普通の戦争映画に突入するもんだから、観ているこちらとしては、どうも間延びの感がしてくる。 そこがマイナスか。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-24 18:50:19) |
270.前半はそれなりに面白いけど、後半は普通の戦争映画…。 【デフォルトモード】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-01-23 19:33:21) |
《改行表示》269.この映画の主役はハートマン軍曹でしょ?ww シュールなキューブリック臭が比較的薄いので、彼の監督作品の中では一番観やすいのではないでしょうか。 前半は満点です。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-16 12:07:45) |
268.多くの方がおっしゃているように前半のインパクトが強すぎて後半がものたりなくなっています。ハートマン軍曹の口から次から次へとでる汚い言葉には腹抱えて笑った。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-31 22:31:36) |
【フッと猿死体】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-30 13:08:17) |
266.前半のハートマン軍曹と微笑みデヴ君のインパクトが強すぎて、悲惨なはずのベトナム戦争編が霞んでしまいました。いやはやいくら愛国心があっても兵隊になりたいとは思いませんな。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-14 15:24:04) |
《改行表示》265.戦争映画の割には、時間の大半はそれ以前の訓練を描くことに費やされます。ということはここが重要だということであり、そこにキューブリックの真のメッセージが有ります。 これほど戦争の狂気と空しさを視聴者に痛感させる映画は有りません。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-11-16 10:21:16) |
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264.前半と後半の内容がまるで違うが一貫して感じるものは戦争の狂気と虚しさ。それがこの映画のまとまりを与えてる気がする。なかなか重苦しい内容だが冒頭はハートマン軍曹のキャラもあいまってか話に入りやすいのが◎。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-09-01 18:32:18) |
263.《ネタバレ》 この映画を観た後は、声を掛けられただけで「サーイエッサー!」とか「サーノーサー!」と言いそうになります。そしてキューブリックはクセになる。 【成田とうこ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-24 17:03:28) |
262.軽快で下品で残酷という、監督の癖が出まくりな戦争映画。やっぱ独特のエネルギーあります。前半と後半がほとんど繋がりなく、ガラッと変わってしまうのが残念。ただ、あの怒涛の罵倒の嵐は必見。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-14 19:55:38) |
《改行表示》261.《ネタバレ》 キューブリックは、見る者に強烈な印象を残す映画を作る天才なのだなと改めて認識した。 前半に登場するハートマン教官は言わずもがなの存在感。個人的にはユーモアを感じたし、面白かった。お気に入りのキャラクターになった。 前半はハートマンとほほえみデブなどのやり取り、テンポの良い訓練の模様やキューブリック得意の映像美で観客を飽きさせない。さらに、素人が海兵隊員になるまでの様子を見ることで、戦争映画にしては珍しく、登場人物の兵士への親近感を感じることができる。 中盤に舞台はベトナムへ移るが、個人的にはベトナムに切り替わるときの娼婦の後姿から始まるショットが好きだった。音楽もセンスが良い。 後半は戦場がメインだが、戦争映画にありがちな感動させようという演出も特になく、最終的に感じるものは、見る人によってかなり違うのではないかと思う。 私はこの映画の、押し付けがましくないのに、ずっと忘れないであろう鮮烈な印象を与えるところが良いなと感じた。 【Fay】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-08-10 17:57:22) |
《改行表示》260.《ネタバレ》 他の方が書いておられるように、前半のハートマン軍曹が強烈すぎて後半が退屈に感じてしまいます。 微笑みデブ自殺でなんとなく自己完結しちゃう。 【悲喜こもごも】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-09 23:20:59) |
259.《ネタバレ》 バカらしすぎる!下品すぎる!でも癖になる(笑)。感動もしない、笑えもしない、怒りもしない。でもなぜか失笑が癖になるから不思議。B級映画っぽい良さも有りながらしっかり見応えがあるのも不思議ですね。 |
258.《ネタバレ》 微笑みデブは銃を女性のように愛しすぎてしまったため、恍惚の表情を浮かべながら肌身離さず寝ることさえ惜しんでみんなから離れて銃を守っていた。そこに軍曹が現れそれを奪おうとしたので軍曹を殺した。しかし軍曹は銃を女性の名前で呼べと日頃から命令していたので、結果的にはそれを一番忠実に体現していた微笑みデブに殺されるという皮肉とその異常性を感じました。殺しを頭に乗せ胸には平和をつけるジョーカーは中途半端な存在でどちらにもなりきれなかった。しかし最後に安楽死という自分を正当化できやすい状況でベトナム兵を殺すことでやっと、はっきりとした存在=殺人機械になれた。他にも、民間人を虐殺する兵士や死体で遊ぶ兵士。誰も彼もが戦争の中で徐々に精神に異常をきたしていてそれは特別な事ではなく必然的ともいえるような気もしました。最後にみんで歌っていたミッキーマウスもアメリカで生まれて多くの人に愛されているネズミ、そんなネズミ=ベトナム兵を殺す兵士達。結局、アメリカは戦争によって自分自身で首を絞め殺して、そんな象徴を自ら汚しているという事なのでしょうか。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-20 09:59:26) |
257.《ネタバレ》 この映画のみどころはやはり前半のハートマンですね。後半は前半に比べると刺激がたりなかったなあ・・・。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-10 23:20:27) |
256.《ネタバレ》 しごきのシーンは噂通り激しいです。ただ何となく現実感が無いというか、この監督の作品は無機質なイメージがあるので強く迫ってくるものは特に無かったです。裏目に出ている様に思います。後半は普通の戦争映画。足元を移動するカメラワークはカッコよかった。エンディングもカッコいい。ただ悲惨だと思わないし、戦争映画として考えさせるものを提示するわけでなく、インパクトは薄いと思います。 |
255.ハートマン軍曹はいままで見た映画の中で、一番印象に残っているキャラクターかもしれません。しかしハートマン軍曹のインパクトが強烈過ぎたせいで、後半は非常に退屈に感じてしまいました。 【バムセ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-14 01:41:33) |