5.やっぱり大作ってのは見てて疲れますね。まあスパルタカス成り上がり伝説といったところでしょうか。でもラストのシーンは割かし好きでした一生懸命力ずくで生き抜いたのだなってのが感じられて。あとは歴史上の人物の名前なども出てきて高校の時の世界史の授業を思い出した。 【かぶ】さん 5点(2002-01-15 08:12:18) |
4.50年代から60年代にかけて次々と作られたハリウッド超大作の一つ。「十戒」と「ベン・ハー」を別格とすると,「クォ・バディス」「ローマ帝国の滅亡」「ポンペイ最後の日」「アンソニーとクレオパトラ」「エル・シド」「キング・オブ・キングス」等と並ぶ代表作と言えよう。そして,チャールトン・ヘストンとこのカーク・ダグラスが2大スターとでも言うべきなのか。とにかく,ダグラスのパワーに圧倒された。がむしゃらに生き,ハチャメチャに戦い,そして死んでいく,という凄まじさに只々脱帽といったところか。今時,重厚にしてこれ程の存在感を示す俳優って居ないよな・・・・・。やっばり息子の比じゃないよな・・・。 【koshi】さん 8点(2001-11-16 21:18:24) (良:1票) |
3.ベン・ハーやクレオパトラと並ぶ歴史物超大作だが、とにかくやたらと金とエキストラを使いまくっており(今の時代では絶対CG使わないと映像化できないだろう)、特に奴隷軍とローマ軍の戦闘シーンはただただ圧巻。しかし、主演のカーク・ダグラスにイマイチ魅力を感じられなかったり、監督があのキューブリックであるということを意識し過ぎたせいか、個人的には正直あまりのめり込めなかった。聞くところによると、本作の撮影に際してキューブリックは作品のコントロールをまったく行うことができず、出来そのものにも相当な不満を持っていたらしく、実際、作風があまりにハリウッド然としており、本作以外の諸作品と比べるとどうしたってその作家性の希薄さは否めないだろう。同じく歴史物ならバリー・リンドンの方がずっと好きだな。 【ダイ】さん 8点(2001-08-04 02:31:46) |
2.なんか無性に説得力が有りますねー。ストーリー展開が強引な気がしたところも合ったけど、最後にはうなずくことができたのでグッド。 【phantom】さん 9点(2001-05-29 12:40:04) |
1.作品を見る当初は、そう、あの大群を率いての戦闘シーンを思い描いていた。しかし実際には、楽しみの戦闘シーンは15分位しかなく、劇中勝ち続けたと言う戦いは”ナレーション”で済まされてしまう。その不親切さと曖昧さ、徹底さはその後のキューブリック作品を予見させるものであった。尚、自分が見たのは、90年代に復元され話題になった完全版ではなく、オリヴァエとダグラスが一緒に入浴すると言うシーンがカットされた旧版と思われる。まあ別に見たいとも思わないが・・・ 【イマジン】さん 9点(2001-01-26 22:42:52) |