147.《ネタバレ》 サインを撮った監督だったから、てっきりヴィレッジという名前の化け物が出てくるのかと疑ってた。 「村」だったのね… いや、これはこれで面白かったよ。逆に。 【ライトニングボルト】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-05 01:52:21) |
146.《ネタバレ》 何となく鬱蒼とした、幸福感の感じられない村の映像と、凝っているように見えて作り物っぽさも漂っている衣装・美術関係、そしていかにもなそれっぽい音楽。これらすべてがオチのためのミスリードだというオタク魂が何とも心地よい。謎の設定が大風呂敷を広げすぎという気もするが、この作品では末節の問題です。また、それとは別に、村ができあがった理由についても、過剰な犯罪被害者保護の傾向への皮肉めいたものが感じられて興味深い。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-02 02:17:08) |
145.まず、本当に映像がきれいだなぁと。 誰も立ち入らない森にある、神聖な区域。 何か作品全体に、もやがかかったような、 不思議な演出でした。 あまりストーリーとかは楽しめなかったけど。 【ノマド】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-06-01 16:48:47) |
144.《ネタバレ》 思っていた以上に楽しめました。確かに、この作品は2度楽しめますね。文明を離れて暮らす人々の人間模様とホラーサスペンスとしての最後のオチまでの流れ。オチについてはなるほど、そう来ましたか、という感じで、いきなり現実に引き戻されはしましたが、悪い印象はなかったです。ところで、こういう「村」については、ノアの方舟や欧米のGated communityなどから発想を得て、ずいぶん前から私自身が現実問題として思い描いていたものであり、又、実際には実現は不可能でしょうから、せめて小説として世に出してみたいと思っていたものです。今から書いても、この作品のパクリになってしまうでしょうから、ある意味先を越された感じで残念ではあります。情報化革命などにより、文明が急速にかつ複雑に進歩する中で、人々の価値感の多様化、思ってもいないような恐ろしい犯罪やテロの多発、為政者による政策の不毛などによる世の中の不満の高まりなどにより、一部の心ある人たちの「囲い込み」行動というものはこれから必然的な流れとなって行くように思います。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-06-01 11:25:21) |
143.《ネタバレ》 この監督の作品は2度楽しめる。1回目は最後のオチを中心に楽しみ、2回目はストーリーやテーマを中心にじっくり味わう方法がお勧めだ。オチに結びつく布石の楽しみ方も同様だ。1回目は意味深な場面がどんな繋がりを持っているのか推理し、2回目は答え合わせのように謎解きを楽しむ。それはそうと、シャマランの作品と聞けば、未だに先入観を持って見る人が多いのは不幸な事だ。最初の作品が衝撃的な結末がメインとして受け止められたために、その後もエンディングが注目されてしまったが、一つのテーマを丁寧に描く手法をもっと評価すべきだろう。オチはあくまでも調味料でしかない。料理の味は左右されるが、それが全てではない。さて、今回のテーマは19世紀の農村に住む盲目の少女が現代の森林警備隊に薬をもらい恋人を助けるという話だ。オチは勿論タイムスリップかな。 【パセリセージ】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-06-01 00:15:43) |
142.《ネタバレ》 正直「なんっじゃあこりゃあっっっ!!!!」というズッコケラストをむしろ楽しみに(皮肉、嫌みでなく)していたので、特にどういうということもない結末で非常に残念だった。私のようなものでも見破ってしまうようなオチをどうだまいったかフフン♪と自慢げに出すくらいなら、化け物本当にいたキャーキャーみたいなカオスな結末にして観客をある意味喜ばせてくれた方が男気があって素敵だと思うのに。。。お笑い芸人のボケを楽しみにしていたのに、変にかっこつけていたのでおもしろさ半減、な気分。ていうかはじめから笑う気満々で見るなんてひねくれすぎか。こんな真っ直ぐじゃない見方をするようになってしまったなんて。これはもうあの森に住むしかない。 【さそりタイガー】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-05-31 12:08:50) |
141.ミステリアスな雰囲気が良い。でも、どこかの人権団体が騒ぎ立てそうな内容を含み、微妙な部分もある。ラストは果たしてどっちなのだろうか、私には判別不能だった。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-05-31 09:21:13) |
140.《ネタバレ》 Mナイトシャラマンって、好き嫌いがハッキリ出る監督だと思うのですが、私はかなり好きな監督さん。宗教観の広さであるとか、揶揄したくてもできない奥歯に物が挟まるかの如くの脚本は映画ヲタの私のハートをガッツリつかんでます。映画終盤のポスター(看板)の文字がなんかとても奥が深くて、薄ら寒い感じさえしました。こうした書きっぷりが、方向性が似てはいるが違う感じで好きなんですよね。でもシャラマンがどこに居るか見つけられなかったので点数は辛め。 【成田とうこ】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-05-22 18:15:49) |
139.娯楽作品としては良かったです。どんなオチか探りながら見れて楽しかったですね。ブライス・ダラス・ハワードの盲目の演技はちょっと下手だった。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-10 10:10:04) |
138.よく考えると、娯楽映画として成立していない気がするんだけれども、気にしないことにしよう。 【センブリーヌ】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-03-31 22:43:58) |
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137.この監督の雰囲気とテンポが退屈でどうも肌に合わない。内容もイマイチ薄いような・・・。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2008-03-18 14:29:36) |
136.《ネタバレ》 何故か最初から、これはみんなで昔の農村ごっこしてるんだなーって思いながら観た。あーなるほどそういう原因があったのか、と納得しつつ、最後はそりゃそうなるわな、 と。何故最初からわかってしまったのかは謎。 【SAS30】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-08-17 10:47:25) |
135.《ネタバレ》 シャマラン作品のオモシロさのひとつは、台詞やシーンひとつひとつにヒントが隠されており、それをつてにジワジワと謎を解いてゆく過程にあると思います。そしてどのような結末が用意されているのか? まっこれは、評価のわかれるところでしょう。演技力確かな俳優陣、物語全体を包み込む哀しい音楽など、作品そのものがしっかりした作りになっているところが良い。銃と薬物の蔓延に脅かされる市民生活。大国アメリカが抱える闇の部分が下地となり、登場人物達も決して「目には目を」という思想の持ち主ではありません。この辺り、いかにもシャマラン監督らしい。短編ミステリーの小ネタとも受け取れるアイデアを、自らのイマジネーションを駆使して原稿を作り上げる。そしてそれを監督として作品化させる。やはりこの人、才能はあるなぁとつくづく思いましたね。その一方、怪物の造形なんですが、お世辞にもセンスがあるとは言えませんね。(何やら洋風ししまいみたいだったゾ) それともうひとつ。冒頭、1890~1897年と墓碑に刻み込まれてあるシーン。時代設定からすると、ちょっとズルいような気もしなくはないが…。 【光りやまねこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-07-20 18:17:30) |
134.すごく新鮮な感じがしました。舞台設定などの発想がおもしろい。ただ、本題に入るまで村の平凡な感じが描かれているので、途中までで少々飽き気味でした。しかし、見せ場である、事件が起こってからラストまでで、この映画の魅力を十分感じることができます。最後(のネタばらし)では、怖いながらも悲しい、衝撃の結末なので、見終わった頃にはしみじみと「いい映画だった」と思うことができます。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-03 00:54:52) |
133.《ネタバレ》 視点、発想が独創的だと思う。 ホラー、サスペンス系はどの映画にしても、「何かに近い」映画だが、これにはオリジナリティを強く感じる。 文明は人に幸せをもたらしたのだろうか?という問いを投げかけているように思える。 隔絶されてている環境は外界との比較においてのみ不便さがあるだけであり、幸せというものは文明に拠らないと映画は答えている。 さらに、個々の幸せは他人が決められないという答えも提示している。非常に感慨深く鑑賞させてもらった。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-11 19:05:56) |
132.《ネタバレ》 外の世界と交わることを避け、誰にも知られることがない場所に作られた一つの村。理想郷を求め作られたはずのこの村にはなぜか灰色の寒々しい空気が漂います。 大人達の中に感じる暗黙の了解のようなものからも、観る者に(それがなんなのか)知らないことの恐怖を感じさせます。 そしてラストには、怪物の正体やその村がどのようにして出来たのか、またそのような村を他の誰にも知られず存続してこれた理由。う~ん、私はしてやられました。 好奇心を押さえ込む為に生み出された怪物…怖いっす。 【アップルマーク】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-02 19:02:37) |
131.《ネタバレ》 いたって普通の展開に拍子抜け。 【Keicy】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-01-28 23:21:23) |
130.ホラーかサスペンスだと思ってた俺が悪いんです。いやこれのCMが悪いんだ。観終わった後は溜息ばかりが出た。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-01-23 02:55:55) |
129.《ネタバレ》 オチを知ったうえで本作を鑑賞しました。当然ながらサスペンスの要素はほとんど無くなります。一連の不可解な事件も、恐怖心を煽る描写も特に意味を為しません。でもそれが逆に良かった気がします。ドラマとして魅力のある作品だと思いました。本作で重要なのは、村人が古い生活様式を選んでいたことだと思います。集団による引きこもり。言わば『クレしん大人帝国』のアナザーエンディングのよう。“あの頃は良かった”という時代を再現して暮らす。確かに魅力的な部分は多い。こういう生き方に憧れもあります。でも(現代の技術をもってすれば)助かる命を失ってしまうという側面もある。理不尽に愛する者を失うことを拒んだ故に、選んだ生活であったはずなのに。とかく“あの頃は良かった”と言う場合は、良い部分しか言いません。でも今より劣る部分も必ずあります。完璧な時代など存在しないし、価値観は時代によって変わるもの。自分たちの基準で、自分たちのユートピアに子供たちを閉じ込めてしまったのは正しかったのか。今回の件で年長者たちは気付いたはずです。いや最初から気付いていたのに、そのことに蓋をしてきただけではないか。この生活を続けることの不自然さに。悲しい出来事を時代のせいにしたことの誤りに。それでもなお、この生活を続けることを選んだのは、人間の弱さの表れであると思います。弱さを否定する気はありません。しかし、愛する者のために森を抜ける勇気を示したアイヴィーの強さに、より心を動かされます。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-19 17:56:27) |
128.村の衝撃の秘密ってのを期待してたわけですが、そこまで衝撃じゃないし、そもそも無理があるような気がしてしまった。 【六爺】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-12-16 23:40:32) |