40.オリバー・ストーン監督..カメラワーク、撮影に関しては、さすがに一級品でしたね~ すばらしい! ストーリー構成も、欲張り過ぎになるところを “ピンポイント” で、押さえるところは押さえて、良くまとまっていました..まったく予想していなかった内容でしたが.. 元海兵隊だったあの若者の行動は、実話なんでしょうね~ 感動しました(涙)、美談として最高です..ユナイテッド93とは、また違った切り口で、なかなか良かったのではないでしょうか..この手の作品を創るのは、とても難しいことだと思います..ましてや、起きてまだ日が浅いし、アメリカにとって “歴史的大事件” ですから... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-08 16:48:41) |
39.《ネタバレ》 911のテロ事件を題材にした映画。救出された人、救出した人にたいしてではなく、あくまで映画に対しての評価であるが、「映画にするほどの話?」と言いたくなるような内容であった。 【きままな狐】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-05-07 16:09:29) |
38.驚くべきほど視野が狭く凡庸なドキュメンタリーフィルム。この事件全体で報告書がつくられたとしたらそのなかの1%も描かれていないと思われる。 【俵星現場】さん [DVD(字幕)] 2点(2007-05-06 23:10:35) |
37.イスラムとアメリカの話をまったく横に置いといての話は物足りない。 悲惨な事故の現場ドキュメントでは、見ていて飽きてしまったのが本音。 内容も起承転結で言えば映画の7割が「承」で起と転結があまりにも短く さらには事故のドキュメントからいつの間にかヒューマンドラマになってたって感じ。 誰に何を伝えるつもりなのか? 「家族がいるから生きられる」というには 題材が邪魔。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-05-06 10:10:58) |
36.不謹慎かもしれませんが、これだけの大事件を扱った映画にしては、描かれたテーマはただの夫婦愛もしくは家族愛ってのは、何ともスケールが小さい。まあ確かに人間1人1人の人生にスポットを当てて行けば、世界がどうなろうとも、行く着くところは最愛の人との絆ってことになるんでしょうか。それにしても、2700名以上が亡くなったあの日、奇跡的に2名の命は助かったって事実を手放しで喜んでよいものかどうか。2人が病院で妻との再会を果たした陰では、残り大多数の家族は絶望の淵にいたってことを考えると。 |
35.ビルが崩壊するまでは見ごたえありましたが、瓦礫に埋もれてからはお安い人間ドラマといったところですかね。この映画を製作するには少し早いと思います。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-04-12 01:12:21) |
34.《ネタバレ》 「ジョン&ウィル」にでもタイトルを変えるべき。そうすりゃ「スタスキー&ハッチ」のネタももっと盛り上が・・・・らないよね。ワールド・トレード・センター+オリバー・ストーン+アカデミー賞最有力みたいな宣伝はほとんど詐欺だろ~。ビル名をタイトルに付けるほど9.11のテロに深く踏み込む様な話ではないし、ストーンのファンなら期待を裏切るような作風、おまけに内容も中だるみしまくり・・・。キリストがペットボトル持って出てきた時は失笑を禁じえませんでしたよw 【Junker】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-04-12 00:49:20) |
33.《ネタバレ》 センターが崩壊していく様子はすごい迫力でさすがハリウッド!という感じでしたが最初の方ですぐに埋もれてしまうため、残りはひたすら過去の思い出に浸ったり、家族の場面埋もれた場面が交互に出るのみで、ちょっと物足りなさが・・・。題材が題材なだけに、つまらないとは言いませんが期待の方がちょっと大きかったかもしれません(>_<) 【うさぎ大福】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-29 23:12:59) |
32.実在するポリスマンを主人公に描いた作品ですが、かなりリアルでした。2749人の犠牲者のうち、343人がNYの消防士、37人のポリスマン、23人が今回主人公として描かれたNYのポリスマンだったということでした…。 犠牲者の総数を見ると、たった20人の救出された命は奇跡に近い。正義感と使命感を持ってワールドトレードセンターに立ち向かっていった一人一人には、大切な家族、大切な人がいた。 この映画を見ていると、言い争ったり、疑ったり、他人なんてどうでもいい的な考えは馬鹿らしく思えてくる。こんなに人のために真剣に働く仕事してる人って世の中にはそうそういないよなぁ…。 【jiji】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-19 00:25:43) |
31.毎回クセのある映画ばかり作ってるオリバー・ストーンですけど、今回のは一切の主義主張も無く、ととにかく淡々と実際に起こった出来事をリアルに見せてくれています。全体的にちょっとひいき目の物静かなタッチで進むので、なんとなく物足りないかなと感じる方も多いと思います。同じ9.11関連の「ユナイテッド93」の方が、映画としては面白く見れるでしょう。こういうタイプの作品は評価が難しいです。どういうやり方で撮ろうが必ず批判される。余談ですが、あの9.11の事件当時、あの映像をリアルタイムで見ていた時は、現実のこととは思えない、そう、まるで映画でも見ているような気分でした。事実は小説より奇なりと言いますけど、私はそれまで「現実はつまらない。だから人間の想像力で面白い世界を作るんだ」と勝手に思っていたわけです。だけどあの9.11以来、考え方が変わってしまいました。月日が経ってこうやって映画としてあの事件を振り返ると、なおさらのこと「虚構と現実」について想いを巡らせてしまいます。。。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-12 00:41:27) |
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30.この事件があった当時、俺はまだ中学1年生でした。あの時丁度テレビ番組のニュースステーションで一部始終を見ていましたが、ワールド・トレード・センターの崩壊をリアルタイムで見て、当時のまだまだ世間知らずだった頃の俺にもあの大惨事の衝撃が大きく伝わってきました。その中でこういったドラマがあった。瓦礫の中で身動きも殆ど出来ないまま互いを励まし合いながら助けを待つ2人。何度も瓦礫の崩落が起こり、地上がどんな状況かも全く分からない。もし自分がこんな状況になったらと思うだけで恐ろしく感じます。でもそんな絶望的な状況でも希望を捨てずに助けを待ち続けた2人の姿にとても心打たれました。突然の出来事で愛する人が行方不明になり胸が張り裂けそうな思いで待つ家族の姿にもその心情がかなり伝わってきます。そして2人が助かった時は俺も感動を覚えましたが、その反面助からなかった人の家族も数多くいる事実もエレベーターホールで働いていた息子を病院で待つ黒人女性の描写で痛切に感じ取りました。確かに別にオリバー・ストーンじゃなくてもよかった映画かもしれない。映画にする時期も早すぎたかもしれない。けれでもあの日ほどアメリカにいる人々が一致団結し、人と人のつながりの大切さが表れた日を俺は知りません。ドラマ映画としては王道に沿った感じではありましたが、個人的には高く評価したい映画になりました。 |
29.つい最近の事件で、映画化するには早かったかな…。それにただの地中埋められ劇に終始してしまっていてこの内容ならテロ以外の事でもよかったのでは…。例えば震災とか。ニコラス・ケイジもったいない。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-01-17 01:32:54) |
28.《ネタバレ》 爆音・轟音・哀音・・・そして静けさ。劇場での鑑賞が望ましい作品。救出にむかう男前のにーちゃんが散髪屋でTVを見つめるシーンに9点! 【成田とうこ】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-01-06 18:16:43) |
27.さまざまな危険の場で働く人達、家族が命の危険を伴う仕事に従事している人が皆、毎日経験している気持ちを描いている。 911の実話を用いて描いていたけど、特にこの事件を背景にしなくても出来た作品なの かなと思った。 【たーしゃ】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-01-06 00:03:25) |
26.ビル内での破壊のシーンはすごかった。ほんとに恐かった。役柄だとは思うがニコラス老けてたよ。この映画は面白い、面白くないとかではない。 【タコス】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-04 11:51:36) |
25.《ネタバレ》 大音響をたてて崩れていくワールド・トレード・センターでは、瓦礫の中に自分も閉じ込められてしまったようにゾッとした。……テロは現代版のゲリラ戦のようなもの、大国の前にテロしか抗う術を持たない「起こす方」にも事情があり、犠牲になった方やその家族にも計り知れない悲しみがあるだろう。戦争やテロを映画にするときは、この双方の視点を踏まえ、俯瞰した視点で作るのがあるべき姿とは確かに思う。……現役の海兵隊に復帰した男のあたりにアメリカシンパの視点がちらほら見えるけど、この映画は主に犠牲となった人々やその家族ではなく、不慮の事故に巻き込まれた人々を救おうとして生き残った消防士のエピソードにスポットを当てている。テロを描いたドキュメンタリー的な映画とはまた別に切り離して、災害パニック映画としては評価できる映画であると思う。自分だったら志願なんてできるか分からない勇敢な献身と、無事生還した人やその家族には、素直におめでとうと言いたい。 【six-coin】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-01-01 16:10:23) |
24.《ネタバレ》 なんの予備知識も無く見に行ったので開始20分くらいでビルが壊れた時には時計を確認してしまいました。(この後の展開どうなるんだよ!!) その後もオリバーストーンの政治的主張も特に無く家族愛シーンが連続で流れてたので「これは何を言いたいの?なんで主張がないの??」と思いながらハッピーエンド アメリカが攻撃したイラクではこの映画で題材にされた規模をはるかに上回る悲劇がそれこそ毎日のように繰り返されてるので「家族愛を描く」と言われても純粋に感動はできませんでした。 【AIRS】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-12-27 15:42:01) |
23.《ネタバレ》 この映画どういう風に解釈してよいのか映画を観てる最中から現在に至るまで、いくら考えてもわかりません。何を伝えたかったのでしょうか?私の現段階の解釈では、あのストーリーではワールドトレードセンターを舞台にする必要性が全くないんです。逆にワールドトレードセンターを舞台にするからには、あの2人だけにスポットを当てたストーリーは納得いかず・・。まあ実際にああいうことがあったのでしょう。家族の心情も言葉では表せないほどのものであったでしょう。でも、この内容では、単なる友情愛・家族愛を描いた映画としか私には写りませんでした。そういうことじゃないでしょう?・・そういうこと?はたしてワールドトレードセンターで命を落とした人々の遺族がこれを観てどう思ったのでしょうか?納得した人もいれば憤りを感じている遺族も多いはず。(多分) 【アップルマーク】さん [映画館(邦画)] 3点(2006-12-21 22:17:02) |
22.なんとなく泣きたいなーと思って見に行った作品。思った通り泣きましたが、物語的には在り来たりというか。誰かも言ってたような気がしますが九死に一生スペシャルとかでも同じようなのが見れそう。まぁ泣きたいなと思って見に行って本当に泣けたので7点で! 【にあ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-19 01:04:56) |
21.《ネタバレ》 9.11のテロ事件をテレビの実況で観ていた自分にとっては、飛行機が激突した後からワールド・トレード・センターが崩壊するまでの救出劇を想像してたのだが、この映画では崩壊までのシーンはわずかで、2人の警官が生き埋めになり救出されるまでの物語となってしまっていた。警官達とその家族の視点だけで見たほんの一部分であるため9.11のテロ事件の全容については全く触れてなく、まだこの事件を引きずっているように感じた。実際現場にいた2千人の犠牲者の多くは何が起こったのか分からないまま亡くなってしまったのだと思うと、テロの恐ろしさをあらためて感じた。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-11-26 06:47:21) |