カイジ 人生逆転ゲームのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。4ページ目

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カイジ 人生逆転ゲーム

[カイジジンセイギャクテンゲーム]
2009年上映時間:129分
平均点:4.83 / 10(Review 77人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-10-10)
ドラマサスペンスシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2009-04-02)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2019-12-28)【イニシャルK】さん
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監督佐藤東弥
キャスト藤原竜也(男優)伊藤カイジ
天海祐希(女優)遠藤凛子
香川照之(男優)利根川幸雄
佐藤慶(男優)兵藤和尊
松尾スズキ(男優)大槻太郎
山本太郎(男優)船井譲二
光石研(男優)石田光司
松山ケンイチ(男優)佐原誠
吉高由里子(女優)石田裕美
もたいまさこ(女優)屋形船の女将
福本伸行(男優)黒服
藤間宇宙(男優)
丸山智己(男優)高田
中村靖日(男優)太田
谷澤恵里香(女優)帝愛グループのCMイメージガール
村田充(男優)宇多
載寧龍二(男優)石和謙介
遠藤要(男優)カップルの男性
鈴木亮平(男優)黒服
仲野茂(男優)
松本じゅん(女優)
宇野祥平(男優)
原作福本伸行「賭博黙示録 カイジ」(講談社ヤンマガKC刊)
脚本大森美香
音楽菅野祐悟
作詞YUI「It's all too much」/「Never say die」
作曲YUI「It's all too much」/「Never say die」
主題歌YUI「It's all too much」
挿入曲YUI「Never say die」
撮影柳島克己
製作島谷能成
山口雅俊
日本テレビ(「カイジ」製作委員会)
東宝(「カイジ」製作委員会)
ホリプロ(「カイジ」製作委員会)
講談社(「カイジ」製作委員会)
読売テレビ(「カイジ」製作委員会)
企画日本テレビ(企画制作)
プロデューサー山口雅俊
制作日本テレビ(制作プロダクション)
配給東宝
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17.《ネタバレ》 詰め込みすぎですね。原作のよさを取り込もうとしているのはわかりますが、ちょっとギュギュウに詰め込みすぎです。鉄骨の部分では揺ら揺らと落ちそうで落ちない演技がわざとらしすぎて冷めてしまいます。役者は良かった。
東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 6点(2010-04-12 19:45:44)
16.原作は面白かったが、この映画はいまいちだった。演技がわざとらしいし、映像もチープで残念です。
doctor Tさん [DVD(邦画)] 5点(2010-04-11 10:06:58)
15.漫画とは別物のカイジがいました。でもあれはあれでありかもです(別物として)。内容はかなりコンパクトになっていましたが、なんとかまとめてきたなって感じでした。つっこみどころも多々ありましたが、普通に楽しめました!
zackさん [映画館(邦画)] 6点(2009-12-03 14:00:49)
14.ずいぶんと清潔感のあるカイジに仕上がっていました。その部分についてはありかな、と。
自分的には、バトルロワイヤルの藤原竜也と山本太郎の再共演が見られて満足です!(もう少し、山本太郎使ってほしかったのはあるけど。)
それとは逆に、松下ケンイチのポジションはあそこだとちょいと勿体無くないかな…と感じた今日この頃。
一つの作品としてはうまくまとまっていると感じました。原作読んでると、いろんな見方ができておもしろかったです。
SAKURAさん [映画館(邦画)] 5点(2009-11-20 00:58:44)
13.原作既読。映画の出来としては普通でした。原作の心理戦をどう映像化するのか楽しみだったが、細かいルールをかなりはしょっていたので、裏の裏の裏の・・・を読むという緊張感がかなり削がれてしまっていたのは残念。各人演技は悪くないが、ちと、くどい。原作を知っている人には物足らなく、知らない人にはツッコミ所満載だろう。2時間飽きはしないがストーリー展開が平凡なので話自体は淡々と進む。映画っぽいカットがあまり多くないので新鮮さが少ないし、顔のドアップが多すぎる点が難。本当に普通な映画。
カーヴさん [映画館(邦画)] 5点(2009-11-12 15:02:51)
12.《ネタバレ》 原作未読、この映画は思ったよりも面白かった。
ビルとビルの間を渡るシーンは手に汗握った。ここまでは単純に良かった。
このシーンで、めでたしめでたしで終わって欲しかった・・・と思った私はまだまだ世間知らずで小さい人間だなぁと感じさせられた。
香川照之とカードで戦うシーンは正直くどくて疲れたが、演技に引き込まれ、特に藤原竜也はさすがの役者さんだなぁと思った。
この映画を観て、貧乏はクズ、金持ちが偉いというのが痛いほど思い知らされて何だか悔しい!!
ひまわりさん [映画館(邦画)] 6点(2009-11-03 22:52:33)
11.これはダメだ。
たしかに2時間飽きさせない。
しかし映画が面白いのではない。
原作のプロットが面白いだけだ。
ととさん [映画館(邦画)] 5点(2009-10-31 08:26:38)
10.《ネタバレ》 現実では言いにくいことをズバズバ言っちゃう映画ですねww「親や教師が言えないなら言ってやる!!」って、いやいや香川さん、羨ましいです(笑)原作未読ですがそもそも漫画ですからね、極端なところはあるにせよこの映画のいわゆる「負け組」のような人たちは確かにいます。自分では何もせず権利だけを主張して周囲が動いてくれるのをひたすら待つ、的な。こんなぬるま湯にどっぷり漬かりながら、そのくせ周囲のことをなめきってる人、確かにいますもんね。そういう人たちがどれだけ自分勝手で惨めかということを伝える映画としてはかなり良い出来になっていると思います。

映画自体は少しテンポの悪さを感じました。「希望」の名を冠する船に乗って、いざギャンブルクルーズ!!!と思ったら地下帝国って。。。船に乗るまでの時間をかけたくだりが大変もったいない。個人的には地下帝国は無くても良かったな。もっとドンドンギャンブル勝負を描いていって欲しかった。カイジの勝ち方も、一旦勝負が終わった後で裏ワザ的に無理やり勝つようなのが多くて、彼が勝ったシーンを見てもイマイチ盛り上がりに欠けました。しかもあの人を蔑むような勝ち誇り方は、仮にも物語の主人公としては致命的。もっとスマートな勝ち名乗りをして欲しい。原作のカイジもあんな感じ悪い風なんですか??

少しカイジについては悪く書きましたが、それ以外のキャスト面ではとても評価できる作品だと思います。それぞれ本当に安っぽいっちゃあ安っぽい役柄を演じましたが、安っぽかったのは役柄で、俳優たちは真に迫る演技を見せてくれました。特に香川照之が「Eカード」で負けた瞬間の彼の目の泳ぎようったら無かったです。狼狽ぶりがありありと伝わる、迫真の演技でした。

ツッコミどころとしては鉄骨の上で長々とドラマをやりすぎ、とか、結局利根川(香川照之)の時計のイカサマはどういう仕掛けでなぜカイジにバレたのか、とか、Eカードで利根川が負けるところをわざわざテレビで地下帝国に見せないだろう、とか、まあ挙げたらキリが無いですが、そこは映画という作り物として達観します。

「これでもまだ負けるようなやつはもうっ・・・・・・・・知らん!!」という香川さんの台詞に一点追加☆
TANTOさん [映画館(邦画)] 4点(2009-10-27 13:42:41)
9.《ネタバレ》 原作ファンです。なかなか面白かったと思います。
鉄骨渡りのシーンなんかは誰が落ちてしまうということも分かってはいましたが、
それでも石田のおっさんがギリギリの精神状態でカイジにチケットを託すシーンなんていうのはちょっとグッときましたね。
それから香川照之(利根川)、原作とは年齢差がだいぶあるような気はしましたが、それをフォローするかのような怪演ぶり。
原作の先入観はどうしても否めませんが、
それでも割り切ってみてしまった方楽しめましたね。
湘爆特攻隊長さん [映画館(邦画)] 7点(2009-10-23 14:57:05)
8.《ネタバレ》 原作もアニメも見たことがないので、先入観ナシに楽しめました。
私はどのギャンブルも、ドキドキでした。山本太郎がまったく小憎らしい・・・・。
鉄骨渡りはなんかもう、クラクラします。
あの上で振り向いたりしたら、すぐ落ちちゃうでしょーとか、次のEカードの時にはもう服が乾いてるよ、とか、ちょっとした私なり突っ込みはあったけど、それはそれで。
Eカードもハラハラでしたよ。何だかんだ、カイジは頭がいいんですね。
藤原竜也さんは、いい役者さんだなと思いました。
ラファエロさん [映画館(邦画)] 6点(2009-10-20 21:54:08)
7.《ネタバレ》 原作はかつて“沼”辺りまで見ていたような思い出がある。本作に描かれているゲームはかなり簡略化されているだけではなくて、ポイントが少々ズレているので、それぞれのゲームの面白みは薄れている。カラクリを知っているためか、それとも演出がマズいためなのか、ゲームに息を呑むような緊迫感があるわけではないので、評価を下げたいところだが、本作のメッセージがそれほど悪くはなかったので少々評価を上げたい。
脚本家の大森美香は、金を持っているから「勝ち組」とか、金を持っていないから「負け組」といったことで“人”を判断してよいのかということをメッセージとして伝えようとしていたのではないかと感じた。“金のため”に平気で仲間や他人を裏切って、それによって「勝ち組」ということになるのならば、「勝ち組」になんてならなくてよい。カイジが船井や利根川に勝てたのはイカサマというよりも、相手のイカサマや能力を逆用しただけだ。
カイジは友達の連帯保証人になっただけにも関わらず、限定ジャンケンの負けを被り(一人で十分なのに一緒に落ちるというのはいかがなものか。おっさんの負けを被ったあとにおっさんも地下に落ちてきたという流れの方がよい)、勝利した金を遠藤にかすめ取られ、それでもなお、おっさんと交わした“約束”を守ろうとしている。
カイジは誰も裏切ることはせずに、佐原や石田のおっさん、そして遠藤までをも最後まで信頼しているのである。現代にはあまり存在しないバカ正直なオトコだが、カイジは「勝ち組」でも「負け組」でもない何か新しい“階層”にいるような気がした。
一寸先は闇である不況時代においては、そういう人間こそ、真の「勝ち組」といえるのではないかというメッセージを受け取った。1年前は金を死ぬほどもっていても、1年後には破産するような時代である。「勝ち」でも「負け」でもない、人間としての当然の在り方を求められる時代ではないか。
あのシチュエーションで、遠藤が組織に歯向かってでも5千万円をカイジに貸すということは、原作的にはあり得ない流れだが、そういうカイジのバカ正直さ(自分のことを最後まで良い人と言う)、他人に対する信頼を、彼女なりに信じてみたくなったのではないか。
彼女もいわゆる「勝ち組」から脱して、違う“階層”に進みたかったのかもしれない。
最後は騙し討ちをしているが、“金利”という名目なので仕方はないだろう。
六本木ソルジャーさん [映画館(邦画)] 6点(2009-10-19 00:06:08)
6.原作同様、意外とテンポが悪くて退屈な部分が長い。
ゲームは3つだけのわりにあまり面白くない。
そのわりに藤原くん、気合入りまくり。ちょっと空回り。
どうせならもっと痛快に勝ってほしかったな。
テツコさん [映画館(邦画)] 4点(2009-10-17 22:09:30)
5.《ネタバレ》 原作のファンですが、中々コンパクトにまとまってたと思います。
ただ、時間的制約で、3種のギャンブルが、かなりライトになってたのが不満です。
『演技がおおげさ』との意見もあるようですが、俳優陣は、原作の世界観通りの熱演だったと思います。(特に香川照之)
でも、カイジ役は藤原竜也より、松山ケンイチの方が似合ってたかも。
のらきちさん [映画館(邦画)] 5点(2009-10-16 23:57:48)
4.《ネタバレ》 原作は福本伸行氏のコミックで、既にアニメ化になっているほどの人気作品です。私はこの作品の大ファンで、単行本も全部持っているほどですが、正直この作品の実写化にかなりの不安を感じていました。キャストを見た時も「ああ、こんな感じなのか」と特に違和感を感じず、特に期待しないで本日劇場にて鑑賞しましたが、ひと言で表現すると「まずまず無難に仕上げたかな」と。
2時間ちょいの尺の中で原作『黙示録』シリーズの『限定ジャンケン』『鉄骨渡り』『Eカード』と3つの要素を取り入れた割には、無理矢理押し込めた感はありませんでした。それでもやはり気になる点が…①それぞれのギャンブルに対する動機が非常に希薄(原作ではかなり感情移入出来た部分だけに、非常に残念)②カイジが知略に優れている部分がうまく描かれていない(映画は単に場当たり的にクリアしている感がある)③原作にあったギャンブルの『重み』『心理戦』などの部分が薄らいでいる(2時間ちょいの枠の中ではやはりきついか)。
色々言いましたが、3つの要素を映画的にアレンジした部分は評価できると思います。キャストも特に問題ないと思いましたし(遠藤金融の社長が天海祐希さんというのは最初はビックリしましたが)、それぞれの熱演も良かったと思います。でも原作のファンとしてこの点数しか与えられません。映画でこの作品に初めて触れた人には原作も見てもらいたいと思います。
余談ですが、映画の中のEカードの話で遠藤社長が5,000万円カイジに融資するシーン。あの状況ではまずありえないですが、原作では『破戒録』シリーズで遠藤社長が絶対に勝ち目のないパチンコ台を攻略するためにやむなくカイジに5000万円貸すシーンがあります。そのシーンを今回の『黙示録』シリーズに当てはめたが故に今回のようになってしまったのです。やはり違和感はありますね。
さくぞうさん [映画館(邦画)] 6点(2009-10-15 16:09:35)
3.最初のトランプはまだ許せるとして、後は緩い仕掛け。5000万の投資に至っては、コレは無いでしょうとなる。SM趣味の映画。マゾの人が金銭的生命危機の抑圧の快感を感じるのには良い作品かも知れません。罵倒されるのが好きな貴兄に御すすめ。でも昨今の会社員はこの映画の会社に近いカルト教育を受けている感じもする。エコノミックアニマルという言葉の復活を希望する。
チューンさん [試写会(邦画)] 6点(2009-10-14 22:00:03)
2.《ネタバレ》 確かに面白かった。でもヒーローみたいに見えても元はクズでしょ、考え方も終始そうだし。普段の生活に戻っても結局はまたクズでしょ。それにEカードもあの程度の作戦では5000万円は貸せないでしょ、普通は。地下帝国が待っているんですよ、遠藤さん。
アスモデウスさん [映画館(邦画)] 6点(2009-10-11 03:06:39)
1.《ネタバレ》 原作を知らず全く知識なく見に行った。終始ひきこまれた。

一攫千金を得るか、はたまた死か・・命を懸けたギャンブルに挑むため船に乗り込むのは「クズ」と呼ばれる借金まみれの貧乏人達。
船に乗れば借金がチャラになると夢見ていたのに、そこで行われるゲームに参加するためには最低100万円を借りねばならなかった。暴利で膨らむ借金を返すために、またさらに借金を重ねる。まさに借金地獄。

特に2ゲーム目の地上74メートルの鉄骨渡り(人間競馬)は恐ろしかった。
渡りきれば賞金は1000万円、しかし失敗は即死。まさに死のレース。
ホテルの中ではディナーを楽しみながら、次々と「クズ」が脱落する様を高みの見物する金持ち達・・
人間の醜さ、弱さをまざまざと感じさせられた。

ラストまで主演2人の演技はすごかった。すごい迫力だった。
舞台ちっくでおおげさという意見もあったが、原作やアニメをかなり忠実に再現してたと思う。
私は映画を見終わった後アニメを見たのだが、アニメは相当グロイし黒かった・・
でも恐いもの見たさで見てしまう。続きを見ずにはいられない。
ギャンブルにはまっていくカイジにはまってしまった。

この映画はグロイ描写があるわけではない。とにかく精神的に恐怖を感じる映画だった。
子供には見せたくないけど、子供を生む前に大人に見て欲しい映画かもしれない。

ましゅまろシナモンさん [試写会(邦画)] 6点(2009-10-04 15:14:05)
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【点数情報】

Review人数 77人
平均点数 4.83点
000.00%
100.00%
222.60%
3810.39%
42127.27%
51823.38%
62633.77%
722.60%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.20点 Review5人
2 ストーリー評価 5.00点 Review7人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review6人
4 音楽評価 4.16点 Review6人
5 感泣評価 2.66点 Review6人
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