33.《ネタバレ》 物語のとっかかりは非常にインパクトありました。それに引き込まれて観ていると、中盤では妹と母の対立問題は一旦蚊帳の外に出されて姉の恋愛物語に。そこで、どうやら妹の生命や身体の尊厳に関するドラマではなさそうだと感じました。構成的にどうも軸がぶれて感じたのが残念でした。けれどラストに向かっての妹のナレーションがとても好きです。人の死に対して何かの意味を持たせようとすると、それは時に非常に高慢で失礼で残酷なことだってあると思っていたので、妹のナレーションはスーッと無理なく心に入ってきました。上から目線の癒し系の悦に入った言葉より、よほど素直で自然で上質です。全てに「意味」だとか「答え」だとか求めたりしないところに逆に開放感や安心感を持てました。一緒に観た妻はずっと泣きっぱなしでした。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-12-19 14:55:55) |
32.《ネタバレ》 全俺号泣。こういう映画は普段観ないのだけど導入が面白かったので観れた感あり。まあやっぱりずるいわな、死ぬ映画って。 |
31.《ネタバレ》 素晴らしい姉妹。素晴らしい家族ですね。 【トメ吉】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-03 13:24:31) |
30.難病を扱った作品は近年の邦画でもよくみられますが、どれも難病というテーマをただの泣かせる要素として使っているのがほとんど。 ですがこの作品は違いました。 難病を通して家族をしっかりと描いています。 とても重いテーマではありますが、家族のあり方について考えさせられました。 意外にも、母親役のキャメロンがはまり役で、キャメロンの新しい一面を観れたのも良かった。 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-02 20:16:24) |
29.《ネタバレ》 近年で一番泣ける映画。後で考えると、導入部分も素晴らしい。 【コショリン】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-11-27 16:51:27) |
28.《ネタバレ》 ◇健康であれば、兄弟はその人生の多くを、誰よりも長く共有するはずの存在。それが、この映画では、お互いが大きな十字架が課せられていました。 ◇登場人物を交互に描くことで、観客は一歩引いた視点から物語に入ることができる。ストーリーに回想を挟み、少しずつ現在までの道程が明らかになっていく。 ◇裁判を起こした本当の理由。ケイトからサラへのプレゼント。素直に、泣けました。 【ハクリキコ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-16 00:45:07) |
27.《ネタバレ》 映画の最初から中盤に至るまでは惹きつけられっぱなしでした。妹は姉の白血病の治癒ために意図的に出生されたという事実、そしてこれ以上姉の犠牲になりたくないと臓器提供の拒否を告訴する妹、円満な家族が姉の白血病の発症により、それぞれが苦しみ生活が変わっていき、それでも乗り切っていこうとする回想シーン、本当にこれらがテンポよくおさまっていてまた感動的で、後半部分では当然あるだろう法廷での審理中のやりとりやその結果に、観る者の推察と期待を集めます。そしてその後の姉がどうなるのかについても・・・。でもその後半のまさにこの映画の「核となる部分」が、言い方は悪いですが、ごまかされたような、真正面から対峙していないように思います。観る者すべてが納得のいく理由、口当たりがよい涙腺が緩む帰結、そして何よりも妹が臓器提供の拒否をした本当の理由が安易すぎるのではないでしょうか。この映画のテーマは実は非常に重く、だからこそ妥協しない行方と帰結であるべき映画だったのかも知れない。この映画の「社会派」の部分をもっと妥協しないで追求・色濃くすればと、惜しい映画だなあと思いました。キャメロン・ディアスもすごく頑張っていたのに・・・ 【たくみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-24 22:05:29) |
26.難しい題材ではある。これを見て何かを感じ取れと言うのであれば、人間関係、家族関係、ひいてはコミュニケーションの全ては些細なことで崩れることがあるという恐怖感に他ならない。愛を注ぎすぎて冷静でいられない。これに人が陥る姿を見て気持ちのいいものではない。一つ付け加えるなら、新たな命をドナーにというくだりを「オフレコで」と表現するタイミングがもっと後ろであるべきじゃ?と思った。そしてそれが特効薬であるかのようなイメージを受け手に持たせたのも、ストーリー展開上、多少足かせにはなってると思う。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-18 02:29:49) |
25.《ネタバレ》 ここ泣くとこ!っていう場面じゃなくても涙が勝手に流れてしまって困った。ケイトの彼氏の写真が出てきた途端、「あぁ、この彼は先に死んじゃうんだろうなぁ」って先読みして泣けちゃうとか。覚悟して見たけど子供が難病の話はつらいなぁ。 髪剃っちゃうし、ほとんどすっぴんに近いし、キャメロンの女優魂もすごいと思いました。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-27 12:25:09) |
24.《ネタバレ》 想像していた内容とは、まったく違っていた。子どもに無理を強いる鬼のような母親と、子どもが戦う話かと思っていたので。家族みんなが、それぞれを思いやる話だった。ただ、家族の中であまり気にかけてもらえていない、お兄ちゃんのことが気になった。見終わった後に、彼の幸せを願わずにいられなかった。 【おおるいこるい】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-14 13:49:17) |
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【くまさん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2010-09-11 21:27:14) |
22.《ネタバレ》 死を受け入れる娘と、受け入れられない母。 ドナーとして産まれて来た妹を通して、かと思ったら それ以外のキャラクターからの視点からも描いている為に なんとなく終始ちぐはぐな展開に。 散らかってしまった個々のエピソードをそのまま特に集める事無く さらりと終わったので、なんかボケた印象に。 惜しい作品。 でも良くありがちなお手軽感動作にはギリなってないとは思います。 【Pecco】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-09-05 22:58:53) |
21.家族の難病を救うためにドナーとして生まれてきた姉妹が不遇の人生を 受ける映画だと思っていましたが内容は全く違うものでした。 この手の映画はどれだけ感情移入できるかで評価は変わってくると思いますが 正直泣けませんでした。こういう状況下での母親の心境は理解できる。 それを他の家族がどれだけフォローできるか家族間でどれだけ支え合えるか そのことばかり考えてました。 【K2N2M2】さん [DVD(吹替)] 5点(2010-07-25 09:24:04) |
20.《ネタバレ》 終始涙ぐみながら観た。子役?達の演技が素晴らしい。 【まいるどへぶん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-30 03:54:35) |
19.決して出来が悪い映画でもお勧めできない映画でもない。しかしサスペンスでも目指しているのか、小説原作であるが故の回りくどさなのか、隠そうとしている部分が多すぎて、隠さなくていいことまで隠してしまっている。もともと感情移入しにくい自分は余計入り込めない結果に。キャメロンももう母親役をやるようになったんだなあ・・・という感慨だけが残った。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-20 14:03:56) |
18.《ネタバレ》 二人の娘の大切な命の狭間で揺れる母親をキャメロン・ディアスが熱演、レアなボウズ姿も。姉思いのしっかりした妹。白血病に苦しみ徐々に変貌していく姉の姿が痛々しく切ないです。少し重い物語ですが家族や命の大切さを再認識させてくれました。意外な高評価。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-05-20 00:32:11) |
17.《ネタバレ》 よく見かける難病ものだが、その中では群を抜いたストーリーで引きつけてくる。 難病の姉、ドナーとして作られた妹、姉を守るべく戦う母、冷静にしかし暖かく見守る父、それぞれの心の葛藤が上手く描かれている。 最初はドナーから逃れるための訴えのように見えながら・・・というのは、ぶっちゃけ姉の描写を見ている限り恐らくこういう展開では、と予想していたのに見事その通りだったのでそこまでの衝撃はなかったが、しかしなかなかいい展開だと思った。 【θ】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-04-30 00:27:44) |
【東京ロッキー】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-23 00:07:56) |
15.姉のために生まれた妹の苦悩と権利主張がテーマの映画だと思ってたら,もっと大きな話。すごく泣かせるような話ではなかったけど,じわじわくるいい映画でした。 ただ,母親を訴えた理由を告白するシーンがかなりあっさりしているのが残念。ここが見せ場だと思うので,もっと盛り上げてほしかった。 妹アナ役の子に,なんだかわからないけどかなりひきつけられました。アメリカの子役ってすごい。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-15 18:39:17) |
14.お汁粉を甘くしようとして砂糖を入れ過ぎると、こういう映画になる。この監督は、だいたいそういう映画だが。うっかり映画館に見に行かなくてよかった。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-07 21:12:03) |