64.《ネタバレ》 死んだらやり直してボスまで目指すのはまさにゲームのような映画。テンポもよく何度も繰り返していくうちに途中で諦めかけたりと無限ループの辛さも味わえる作品。日本のラノベが原作みたいだが雰囲気はがっつりアメリカ映画で、金を惜しみなく使えるアメリカが作れば日本の作品でも輝くんだなと実感した。今作のラストが何故あそこで目覚めたのかはわからなかったが、またループしても面白かったかも。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-03 00:48:06) |
63.《ネタバレ》 日本のラノベが原作って事で話題になった本作ですが、原作の基本設定が利用されてるだけでストーリーはほぼ完全に別物のオリジナル。結果としてラノベ故にどうしても厨二感が漂う原作が、いかにも普通のハリウッド娯楽SFっぽい映画に見事に作り直されていてそこは素直に感心しました。 何度も時間が戻って同じ時間を繰り返すというネタ自体はすでにいろんな映画やアニメで描かれた割と陳腐な設定ではあるのですが、そこを結構テンポよく描いていて観ている人間をぐいぐい引き込む序盤は特におすすめです。感心しないのはラストシーン。原作とはまるで違うハッピーエンドになるわけですが、「おま、いくらなんでもそれは都合よすぎるだろ」というそこだけ思考放棄したような安直で設定無視のシナリオは最悪で、正直最後の5分にはかなりがっかりしました。時系列すらおかしいという…そこがちゃんとしてれば8点はある映画だと思うんですが残念です。しかししかし安直とはいえハッピーエンドで締めてもらえれば視聴後の後味自体は悪くなく、しかもいっしょに映画見た人と「ちょ、あのラストなんなの?」と語るネタも与えてくれるわけでそういう意味では初デートあたりにとても向いた映画だといえるでしょう。という事で「デート映画に最適」という事でまとめさせていただきます。何しろ原作は主人公とヒロインがどっちか死ななきゃいけないとう事で最後は殺しあいしかも戦争も終わらないわけですから、仮にそんなラストの映画をデートで観てもデートした二人の今後が心配ですから、そういう意味では安直なハッピーエンドも悪くないと言えるでしょう。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-17 02:02:35) |
62.《ネタバレ》 映画における設定の使い方が上手いなと感じました。初めて見るシーンが実は4回目(だったかな?)だっただとか。後半ループできなくなってから緊張感がなくなってしまったのと、暗くて何が起きているのかよく分からなくなったのが残念。ラストは個人的に好きなタイプの終わり方でした。 |
61.《ネタバレ》 謎の地球外生命体“ギタイ”の襲撃により、突如として滅亡の危機へと陥ってしまった未来の地球。入隊したばかりのケイジ二等兵は、上司の命令により、いきなり戦いの最前線へと送り込まれてしまう。戦場など初めての彼は当然、そんな凶悪な敵にあっという間に殺されてしまうのだった――。だが、次の瞬間、ケイジはその前日の朝へと舞い戻ってしまう。「これはいったいどういう事だ?」と当然のように戸惑うケイジ。そこから、同じ時間が延々と繰り返される地獄のような無限ループの日々が始まるのだった……。日本のライトノベルが原作ということで、そんないかにもな内容に、子供のころから「スーパーマリオ」や「悪魔城ドラキュラ」、最近だと「ダークソウル」系のいわゆる死にゲー、そんなアクションゲームにがっつり嵌ってきた僕としては、その死んだら最初からやり直し、もっと長く生き残りたかったらここでジャンプしてこの敵をかわしタイミングよくこのアイテムを使って…みたいな内容に否が応にもテンション上がっちゃいました。うん、やった、やった、こういうこと(笑)。超受身のヘタレ男だった主人公が、超活発で強いヒロインの女の子の強引な導きにより強くなって、いつしか立場が逆転してツンデレ状態に…な~んて、いかにも日本の男子中高生が好きそうなライトノベル的ストーリーがアメリカで、しかもトム・クルーズ主演で製作されたってのもなかなか感慨深いものがあります。ただ…、本作はそーゆーライトノベル、もしくは死にゲー的な内容のなさが最後まで付き纏うのが賛否が分かれるところかな。これで、ストーリーや映像に革新的なものがあれば傑作にもなりえただろうに、残念ながら本作は「プライベートライアン」や「スターシップ・トゥルーパーズ」「マトリックス」という有名映画の良いとこ取りをしているだけでそんな傑出した部分がほとんどありませんでした。という訳で、確かに娯楽映画としてはぼちぼち楽しめましたけど、僕の中では「宇宙戦争」や「オブリビオン」と言ったトム・クルーズ主演の過去のSF娯楽映画の一つとして一纏めにくくられそうな、そこそこレベルの作品でございました。でも、お酒のおともに最適ではあるよん。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-04-26 11:31:58) |
60.《ネタバレ》 ちょっとでも触れると殺されてしまいそうなマシーンっぽい宇宙人はやたら強そうで良い。バトルシーンも若干見づらいものの、迫力はある。終盤ダレることとは少し残念。まるでテレビゲームのように、死んだらステージのはじめからやり直し。 中には、あまりにも間抜けな死に様もあって笑ってしまう。こんなにも命を軽くあつかった映画はないかもしれない。ジャンプしそこねて谷底に落ちていくマリオは死ぬが、プレイヤーは学習している。死んで覚えるのである。 我々は、マリオの死を無駄にしてはいけない 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-31 01:39:51) |
59.なんかいろいろツッコミたいことがあって集中できなかった。 【miso】さん [インターネット(字幕)] 5点(2015-03-25 19:49:34) |
58.《ネタバレ》 ループものと知らずに鑑賞、テンポが良くて楽しめました。。。後に日本漫画と知り原作を大人買いしてみました。こちらも面白かったです、細部が異なるだけで上手く映像化していると思います。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-03-15 23:55:36) |
57.《ネタバレ》 面白かったー!死んだらリセットまた最初からは予備知識で知っていたけど、こうサクサクと進んでかつ面白く見せてくれるとは。細かなセリフや動きでも、あぁここも死んで学習したのねとニヤリ。彼女にとっては初対面のよく知らない人でも、彼にとっては何度も話をしてる人って言う点も、切なかった。ただね、最後のセリフは「ハロー、ローズ」位言って良かったと思うんだー。そこからの笑顔でも良かったのにー!と、ラストだけ悔やまれる。 【ネフェルタリ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-03-01 14:31:27) |
56.《ネタバレ》 面白かった!いくつか腑に落ちない点もあるけど考えても意味がないというタイプの映画。 BDの特典映像で、脚本がない状態からスタートしたらしいのでむべなるかな。でも最終的にきっちり作りこまれててさすがだな~、という印象。後味も良く、第一級の娯楽作品でした。 魅力的な点は、その場の状況を体験するのが何回目であるかが提示されないこと。残念な点は、ラストのJ部隊の結束が取ってつけたようであること、宇宙人の造形に新鮮味・魅力がぜーんぜんないこと。ラストの水中の追いかけっこがくだらな過ぎること。 【しろ太】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-02-21 01:58:15) |
55.《ネタバレ》 あらゆることが「こうなるんだろうな」って予想通りに進む映画です。 だからなんでこうしなかったのよって不満もない代わりに特別満足もないです。 終盤ルーブルでのギタイの親玉と戦う場面が暗くて何やってるのかわかんなくてわかりづらかったのがマイナス(DVDの鑑賞環境が悪かったかな?)。 でも適度にコメディ挟んだのでシリアスになりすぎなかったのがプラスかな? |
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54.いろんな映画で見たことのあるループもので、 まぁ想定の範囲内のことばかりが起こる トムクルーズの出てくる典型的な映画。 |
53.《ネタバレ》 面白かったです。が、何回か見直す必要がありそう・・・。 こういうタイムループ系の作品は、①設定を理解し②その上で矛盾ないし不自然な点がないか、というところが面白さに直結すると思います。特に、本作のような終始シリアスな作品は、条件設定にツッコミどころがあれば全てが台無しになる、というリスクがかなり高いと思います。その点、「時をかける少女」よりも「デスノート」に近い感覚を覚えました。 アルファが殺されればオメガが時間をループさせる、アルファの体液を浴びる(取り込む?)とタイムループできるようになる、いう設定は、相当に重要なポイントな気がします。オメガからすれば自分を守るためには目となり矛となり、ループの条件になるアルファが必要だけど、もし人間がアルファの体液を浴びるようなことがあればループ人間が誕生してしまう・・・。上陸作戦が先読みされていたことからも、ギタイはループしている=アルファが殺されているわけで、そんなことを繰り返していたらどの道いつかはループ人間がゴリゴリ誕生していたのでは、とか思ったり。あと主人公視点で、自分ひとりで何とかするんじゃなくアルファの体液を他の仲間にも浴びさせることを目的としてみるのも面白いのでは?とか思ったり。 本作で違和感を感じたのは、車からヘリの一連のシーン。タイムループ系の作品でやっちゃいけないのは、「ループ能力の持ち主(主人公)が私利私欲に走る」ことだと思います。実際に行動しなくても、匂わせた時点でアウトなタブーのレベル。で、ヘリのシーンではそれが垣間見えてしまったんですよね。「リタから見たら私利私欲に見えるが、主人公は本当に心からリタを助けたかった」とは言い切れない違和感・・・。わざわざあんな状況になってる時点で非合理な印象を受けます。それ故に逆に「ミドルネームはローズ」は上手いですね。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-15 00:14:24) |
52.《ネタバレ》 最後はなんであそこで目覚めたの? ワインを飲みながらの鑑賞で見逃したか? ともあれちょっと疲れる映画でした。。。もっと「ため」がある展開であれば楽しめたのですがループ一辺倒では辛いです。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-02-10 23:28:05) |
51.《ネタバレ》 映像や雰囲気は確かにハリウッド映画ですが、どこか日本のアニメ的な感じもするのは、ラノベが原作だからかも。ループものの物語はこれまで世界でいくつも作られてきたけど、この設定は日本でしか生まれないアイデアかもしれません。映画としては、前半のループで繰り返されるあたりは、若干退屈でしたが、世界観と目的がわかる中盤あたりのたたみかけるような展開からは、おもしろおかしく楽しめました。面倒になったら、すぐに主人公がリセットされるあたり、やはりテレビゲームのイメージが強く、まさに、ファミコンなどで、あかん、もーいーやってリセットボタンにすぐに手が伸びるゲームをする者なら誰もが経験する、あの行動を彷彿させます。僕は魔界村を思い出しました。どこで、敵が出るか、細かく覚えて、ちょっと鎧がやられて、弱くなったらよくリセットしたもんです。オチもすっきりまとまって、映画を見終わった後にいい気分になれる所は暇つぶしにはちょうどいい映画です。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-15 13:15:44) |
50.死んだとこからコンティニューできひんのはきつすぎるなー! 【アキラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-01-04 02:51:03) |
【ケンジ】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2015-01-03 23:44:47) |
48.《ネタバレ》 面白い。観る前のイヤな予感は杞憂でした。先が気になって、グイグイ映画の世界に引き込まれます。こんなの久しぶり。ワタシの好きなシーンは、おんぼろヘリコプターを発見してから、リタにコンタクトを取らない決断をしたくだりです。トム・クルーズって、どうしてこんな不思議な味のある役者なんだろう。大満足。まさか本作につけるとは思わなかったけど満点です。【2020.5.19】事情(10点は30作品以内にしたい)により、9点にしました。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-29 09:14:38) |
47.《ネタバレ》 SFアクション好きはとにかく見ろ! そんでもってトム・クルーズ好きは見たほうが良い。 ダグ・リーマンは「ボーン・アイデンティティー」で好きな監督だけど、今回も面白かった。 日本の原作がハリウッドで映画化と聞いて「ま た ハ リ ウ ッ ド か」とネタ半分に見ようと思った一ヶ月くらい前。(小畑健の漫画で桜坂洋&安倍吉俊の「All You Need Is Kill」知りました) ・・・そう思っていたら何と「ボーン・アイデンティティー」のリーマン監督じゃありませんか! そしてトム・クルーズ。こりゃあ見るしかないじゃない!向こうで“ケイジ”だとニコラス・ケイジくらいか? この人本当に50のオッサン?アクション凄すぎバロス。この人の存在自体が一種のギャグ。 いや、キャスティングは良いと思うぜ。というより、髪型が良い! ヒロインも髪結んでて、激しい戦闘で「バサアッ」て感じだろ? very good. 俺は原作の「軍人のクセに髪多いんだよ 前髪邪魔だろうが」って部分だけ気に入らなかったから。(スイマセンね根性捻じ曲がってて) タイムリープものは小説だと「愚者の渡しの防御」とか「時をかける少女」、 映画だと「素晴らしき哉、人生!(リプレイ)」とか「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」「恋はデジャ・ブ」と色々あったね。 「清水港代参夢道中(續清水港)」とか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はタイムスリップで少し違うかな。 それと原題「Edge of Tomorrow」なのね。 ま ぎ ら わ し い 。 ストーリーはオリジナルの部分も多いけど、わりかし原作に沿ってる。 その分原作を読んだ人はサクサク楽しめるし、未読でも原作を読みたくなるくらい面白かった。 つうかヒロイン殺りすぎ(色んな意味で)。 シリアスとギャグのバランスも良い。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-21 21:36:16) |
46.《ネタバレ》 当に「王道」。 ラストの笑顔はトム・クルーズで無ければ出来ない。 ハリウッド大作らしく明るい終わり方だが、本作を観て原作に興味を持たれた方は是非、原作を読んで頂きたい。コミック版もお薦めです。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-17 10:25:25) |
45.《ネタバレ》 8ミニッツのようなループ物だが、あきらかにノルマンディー上陸作戦を意識した戦場でのループというのは面白い。 時間がたつと強制的にループ地点に戻される8ミニッツとは違い、がんばればがんばるだけその先に行くことができる本作の方が、「先はどうなってるんだろう?」という興味が持てて、おもしろい。テンポも良くて、サクサク死んでいくので、ダレることが無い。 ヒロインが何度も死ぬところをみてるので、その辛さに耐えかねて逃げ出すが、ビーチで食い止めなかった場合イギリスにギタイが攻めてくるという展開を見て再び戦うことを決意するなど、主人公の心の成長をコンパクトにまとめてるのが良い。 今は何回目のループなのか?未経験なのか?が一つの展開のトリックとして使われてて、ヘリコプターを使用する場面での絶望感は中々いい流れだった。 血液を輸血される(血を出し切る)と能力が消えるという「弱点」も物語に緊張感を生むことに成功しており、特にダムでの戦いは敵がそこを突いてくるという展開で、もっとそこは敵がついてくればいいと思った。ギタイに襲われたら血を出させられるので、血を出させられる前に自決できるかどうかの攻防をもっと見たかったかなと。 能力消失後の展開は、王道な展開だったが、そもそもループ消さなきゃ生死の緊張感がうまれないので、妥当な流れと思う。 最後の復活の流れについては意見が色々分かれてる。解釈が分かれて議論になるのも、映画の楽しみの一つだろう。 【みーちゃん】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-12-17 09:33:48) |