ゴジラ-1.0のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。4ページ目

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ゴジラ-1.0

[ゴジラマイナスワン]
(モノクロ版タイトル:ゴジラ-1.0/c)
GODZILLA MINUS ONE
2023年上映時間:125分
平均点:7.08 / 10(Review 119人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-11-03)
公開終了日(2024-05-01)
SF戦争ものシリーズものパニックもの特撮ものモンスター映画
新規登録(2023-07-13)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-11-12)【イニシャルK】さん
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監督山崎貴
キャスト神木隆之介(男優)敷島浩一(戦争から生還するも、両親を失い、荒廃した日本で、典子と出会う。)
浜辺美波(女優)大石典子(焼け野原の戦後日本を単身で強く生きる女性。戦争帰りの敷島と出会う。)
佐々木蔵之介(男優)秋津淸治(戦後処理の特殊任務を請け負う船・「新生丸」の艇長)
山田裕貴(男優)水島四郎(戦後処理の特殊任務を請け負う船・「新生丸」に乗り込む見習い)
青木崇高(男優)橘宗作(戦時中、海軍航空隊の整備部にいた人物)
吉岡秀隆(男優)野田健治(戦時中、海軍工廠で兵器の開発に携わっていた人物)
安藤サクラ(女優)太田澄子(敷島の家の隣人。戦争で子どもを亡くしている。)
遠藤雄弥(男優)齋藤忠征
飯田基祐(男優)板垣昭夫
田中美央(男優)堀田辰雄
阿南健治(男優)
水橋研二(男優)
奥田誠治(男優)
マイケル・アリアス(男優)
橋爪功(男優)(ノンクレジット)
金田明夫(男優)(ノンクレジット)
笠井信輔(男優)爆風を浴びる兵士(ノンクレジット)
篠井英介ラジオのアナウンサー
笠井信輔ラジオのアナウンサー
早織
脚本山崎貴
音楽佐藤直紀
伊福部昭「ゴジラ」/「モスラ対ゴジラ」/「キングコング対ゴジラ」
作詞菊田一夫「とんがり帽子」
作曲古関裕而「とんがり帽子」
撮影柴崎幸三
製作市川南〔製作〕
東宝
プロデューサー阿部秀司〔製作〕(エグゼクティブ・プロデューサー)
山内章弘(協力プロデューサー)
制作TOHOスタジオ(制作プロダクション)
ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
特撮山崎貴(VFX)
渋谷紀世子(VFXディレクター)
白組(VFXプロダクション)
美術上條安里
龍田哲児(装飾)
編集宮島竜治
録音柴崎憲治(音響効果応援)
照明上田なりゆき
その他マイケル・アリアス(劇中モンタージュ監修)
読売新聞社(新聞提供)
阿部秀司〔製作〕(献辞)(ゴジラ-1.0/c)
あらすじ
戦後間もない焼け野原となった東京。特攻隊の生き残りである復員兵の敷島浩一は、空襲で両親を失い、悲しみに暮れながらも一部が焼け残った実家で、偶然出逢った大石典子と赤ん坊のアキコと3人、ギリギリの生活を送っていた。それでも浩一の収入が安定し典子も働き始め、日々の暮らしに明かりが差し始めた矢先、突如東京湾から巨大な怪獣が出現、復興し始めていた東京を蹂躙する。そしてその怪獣は、かつて浩一が南の島で襲われたゴジラに他ならないのだった。軍備も失い、米軍の十分な協力も得られない中、日本国民とゴジラの凄絶な闘いが始まる…。 第96回アカデミー賞では邦画・アジア映画史上初の視覚効果賞を受賞するとともに、山崎貴監督は55年ぶり、史上2人目の同賞受賞監督となった。
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59.《ネタバレ》 お気に入りの名監督、山崎貴がついに「ゴジラ」を手掛けた。お得意の特撮技術を駆使した映像と音響の迫力、しっかりしたストーリー、そしてお馴染みのあのオンガク。3拍子揃って「ゴジラ」シリーズでは最高級。オトナの色気ある浜辺美波、サザエさんカットもチャーミングやな。アイツの胸で泣かせてもらえるならオイラ頑張れるぜ、神木隆之介。俳優の人選配置も素晴らしい、さすがは山崎監督。良作。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 7点(2023-11-04 03:16:24)(良:1票)
58.《ネタバレ》 【追加】---------------------------------------------------------------------------------------
ゴジラ-1.0/Cの鑑賞後にレビュー登録したけど、翌々日に何故か作品タイトルごとレビューも削除されてしまった。。。
なので、鑑賞記録として、その時のレビュー内容を記憶をたどりこちらに追記する。

マイナスカラーということで、単にカラーを白黒にしただけではないと思われる映像の見やすさと、モノクロならではの濃淡による映像の奥深さと、画面上から伝わる情報量の制限(絞り込まれる情報)から、こちらの集中力もおのずと高まる。単に怪獣映画としない人間ドラマも良。今回再認識したが、ゴジラの手の表情が実に素晴らしい。基本的にグーとパーしかないのだが、場面場面でのその手の動きが、ゴジラの気持ちを雄弁に語っていて、そこが着ぐるみゴジラでは表現できなかったストロングポイントだ。いやー、傑作はカラーでもモノクロでも面白い。最高!点数は変更なしで10点。
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「シン」で上がったハードルを超えてきたぞ!
ゴジラ自体(造形もろもろ)も良かったけど、テーマもストーリーも良かった。当然役者さんの熱演も素晴らしかった。
敷島のヘタレ具合に初めはイラっとしたが、帰国後の苦悩→希望→絶望→覚悟→再生が見事に演じられていた。
典子も初めは幼すぎる印象だったが、自然と敷島を包み込む母性溢れる存在になっていた。(生きているとは思ったけど、本当に生きていてよかった)
2人のわきを固める野田、秋津、水島、橘、澄子もそれぞれ役者さんがぴったり。
特に澄子はザ・近所のおばさんであり、それを演じる安藤サクラ、さすがです。(ラストで敷島をバシバシ叩く間合いは最高)
人間ドラマは、あれ以上に突っ込んで描いたら話がダレると感じる手前で止めて多くを描かず(最低限の情報のみ)、登場人物のバックグラウンドは観客の想像に任せてもらって良かった。
劇中のセリフもカッコいいというよりは、熱く心に響くものが多かった。

今回のゴジラは、随所でその動き(所作)がなんともカッコいい。
例えば、砲撃を受けて大きく後ろにのけぞるゴジラの上半身の動き、その反動に連動して大きく開く左右の腕の動き、すぐさま「なにうぉぉお!!!」と正面に向き直り、雄叫びあげて戦闘体勢を立て直しガン飛ばす動きなどなど、これまでの日本の歴代ゴジラ達が上半身がギブスで固定されて窮屈そうに硬直している感じ(あえて着ぐるみ感を意識していたのだろう)と違い、まるで人間の格闘家みたいな動き(反応というべきか)をするゴジラの躍動感が人間の恐怖と絶望を煽る。それに、なんと自然で美しい後回し蹴り(尾っぽ攻撃)でしょう。。。

また、口の中の機雷が爆発した時も、相手のパンチがクリーンヒットで顎に入って意識が刈り取られた・・・で、10カウント前に意識が戻り「ゲ、ヤバかった!」と復活したみたいな。
新しい熱線の放射スタイルとそのダメージを自分自身も受けるとか、深海に沈んだ時の「ぴきっ!」と動きが止まる瞬間とか、ああ、数え上げたら切りがない。
ゴジラを下から煽るように見せるカットは「シン」でもあったが、JAWSのように船を追いかけるゴジラの目線が人間と同じという場面も新鮮で面白かった。
当然ゴジラが可愛いわけもなく、造形はこれまでになく醜悪で狂暴になって戻って来た。だけど、動きが人ぽいところが何ともいい。
「シン」はドラマから人間味的なところは敢えて排除していたが、「ー1.0」は逆に人間を前面に出してきたけど、そこに古臭さがまったくない。
「シン」がゴジラの究極と思っていたが、まだまだ新しいゴジラが作れる可能性を感じた。楽しみが増えた。
リニアさん [映画館(邦画)] 10点(2023-11-04 03:09:39)(良:1票)
57.《ネタバレ》 幼少期はゴジラで育ったといっても過言ではないので、新作も初日に見入ってきました。
まず総評から、十分面白かったんだけど、ここ最近のゴジラ作品の中では【ゴジラ キング・オブ・モンスターズ】には届かなかった、というのが正直な感想です。
人間ドラマが私には全く面白く無かったんです。湿っぽく鬱鬱とした展開が続くだけならまだしも、会話劇が面白くない、のに結構比重が置かれています。これはゴジラ映画ならよくある話かもしれませんが、もうちょっとカットできなかったのかな…個人的には人間ドラマが長すぎる…観たいのはゴジラなんだよっ!って感じ。(その中で佐々木蔵之介だけは演技力が一つ抜けていたように思います)
映像美は想像以上に素晴らしく、日本を舞台に暴れてくれる感じがとっても良かったです。やっぱりゴジラは、昭和の街並みが一番マッチするんですよね(思い出補正も入ってますが)。高雄との戦闘前後なんかは、とにかく素晴らしかった。見せ方はハリウッドにも全然負けてませんでしたね!(演出は大分ハリウッドを意識している感じは受けました。)
GHQは冷戦下でソ連軍を刺激しないために軍事行動は行わない云々とありましたが、現実では、この問題を口実に内政干渉してくる、と個人的には思うのでこの辺りはちょっとしっくりこなかったです。あと、ゴジラは反戦で全然良いと思うのですが、山崎貴の政治観がスッケスケで見えちゃってるレベルなので、この点も単純なエンタメ映画として楽しみきれなかったかなぁと思います。端的に言えば、「キング・オブ・モンスターズ」のドハティ監督は、もうこれでもか!ってぐらい怪獣愛に溢れていたのが心地よかった、ゴジラを描くことが目的なんだとストレートに伝わってきた。今作の山崎監督作品は、ゴジラはあくまで手段で、その裏のメッセージ性が、監督の思いが伝わってきて、あぁゴジラを描くことが一番(目的)じゃないんだな、と思ちゃったんですよね。
でも舞台設定は本当に良かったので、エンタメ全振りで、昭和の日本を舞台に、久しぶりに日本製の<VSモノ>が見たい!と切に思わせてくれた映画でした、 <地球最大の決戦>みたいな。あっ、あと伊福部昭先生の曲はもっともっとたくさん素晴らしいものがあるので、ふんだんに使って、これぞ日本のゴジラというのが観てみたいです。ゴジラと伊福部昭曲はセットなのです。(個人的は希望をつらつらと失礼しました…)
はりねずみさん [映画館(邦画)] 6点(2023-11-03 20:02:33)(良:1票)
56.《ネタバレ》 期待通りの出来でした。製作費の関係でよく見えない夜間が多い
怪獣映画が多い中で、夜間が少なく好感を持てました。
SFXは洋画に比べ低予算の中、本当によく頑張ってます。
今回は、スポーツジムで鍛えたかのようなマッチョな怖いゴジラでした。
ウルトラQのぺギラのようなストーリーかなと思っていましたが、
まあ、その線でしたね。少しひねりを加えて伏線回収でした。
反戦映画で、ちょうどある意味タイムリーでした。
イスラエル、パレスチナ、ロシア、ウクライナの人にぜひ見てもらいたいです。
生きていたら何とかなるというメッセージ性も込められてます。
ともかく、日本が誇れる怪獣エンターテイメントですね。
SHOGOさん [映画館(邦画)] 9点(2023-11-03 18:48:33)(良:1票)
55.《ネタバレ》 見る前は舞台を戦後直後に設定したと聞き、シン・ゴジラの現代兵器でやっと倒せたのに第二次大戦の兵器でどうやってゴジラを倒すのかが気になっていましたが、今回のゴジラはシン・ゴジラとは違う(生物の)ゴジラだと感じたので、納得のいく戦法だったと思いました。シン・ゴジラとの比較ばかりで申し訳ありませんが、シン・ゴジラはストーリー(ドラマ)はあってないようなもので状況の描写がメインの映画でしたが、今回のゴジラ-1.0はドラマ部分がとてもよかったと思います。神木隆之介と浜辺美波に安藤サクラという出演者のドラマパートなので朝ドラを見ているようでした(ほめてます)。結果的にドラマ部分とアクション部分がいいバランスになっていると思いました。点数としては9点でもいいと思いましたが、シン・ゴジラを見たときほどの衝撃はなかったので8点としました。でもそれはVFXのレベルが高いからだと思います。
MASSさん [映画館(邦画)] 8点(2023-11-03 14:44:14)(良:1票)
54.ゴジラの大ファン。
特に一作目は幾度も観直し、尊敬しています。

そんなファンの期待どおり、音楽音響ひびく中にゴジラは現れる。
もう至福のひと時です、最高やなぁ♪
泳ぎ暴れるスピードすごく迫力満点。
複雑な動き切れ味よく、海面の水しぶきも美しい。
ごろんとした頭、自慢の背ビレも光って印象的。
こういうゴジラを見たかった。

お話しももしっかりしており、特撮物の弱点ストーリー、今回は素晴らしかったと拍手。
人間をリアルに描いた事では一作目のゴジラを超えたと思う。
脚本に感心できるなんて、ゴジラの歴史に大きな一歩を刻んだと思う。

戦後の街並みや衣装メークのリアリティもうならされた。
空襲された家やかっぽうぎの婦人など、その時代を大いに感じられた。
神木さん演じる敷島の葛藤の演技も実に見事だった。

他の作品では女優さんが今風の美人で、浮いていて、時代に溶け込んでいない時が良くある。
本作では浜辺さんのメークや衣装、演技も昭和20年代に溶け込んで説得力があった。

そして戦闘機、軍用艦、木船、戦車、トラック、計測機器などサビてて味があってくすんでいて。
どこをとっても見応え満載。
メカ大好きな私も大満足の力作。

上映時間も長すぎず丁度良かった。

ゴジラの響きが心地よい、劇場で幾度も観たい名作。
たんぽぽさん [映画館(邦画)] 10点(2023-11-03 14:20:44)(良:1票)
53.アカデミー賞受賞など評判良かったので期待していたが、こんなもんだろうな。
misoさん [地上波(邦画)] 5点(2024-11-02 22:47:01)
52.ゴジラとの戦闘シーンの大迫力は、ハリウッドさながらで素晴らしいとは思う。
が、神木隆之介が主役の朝ドラと錯覚しそうなドラマシーンが長く、しかも演技が不自然でわざとらしく感じるのはマイナス点。
ゴジラが破壊者で徹底的に悪として描かれている一方、立ち向かう人間の正義が全面に出すぎてしまってるとも感じた。
お決まりのご都合主義が目立つし、ラストの再会シーンにも何だか無理矢理感が否めない。
それでも飽きさせはしないし、スタッフ総力を挙げて気合を入れて作ったであろう大作感は充分にあった。
mhiroさん [地上波(字幕)] 4点(2024-11-02 17:03:58)
51.《ネタバレ》 ゴジラが特段好きというわけでもないんですけど、アカデミー視覚効果賞受賞ということで今回鑑賞。世界を制しただけあって、ハリウッド映画と比べてもなんら遜色ない迫力の映像は凄かった!日本映画にありがちな生活感を必要以上に感じさせる暗くて所帯染みたところもなく、青を基調とした映像はなかなかスタイリッシュ。特にゴジラがいよいよ東京に乗り込んできて放射能をぶちかますシーンは、鳥肌立つくらいカッコよかったです!対してお話の方は……、日本映画にありがちな生活感を必要以上に感じさせる暗くて所帯染みたところがてんこ盛り(笑)。役者陣が悪いのか、監督の演出が悪いのか――恐らく後者だろうけど、なんかみんなすんごく芝居がクサいと感じたのは僕だけなのかな。ここまで全員クサいとちょっとコント感が出ちゃって、自分はいまいち物語に入り込めませんでした。最後の無理やりなハッピーエンドもなんだかなぁ~。とはいえ前述のとおり、映像はすんごく迫力があってそこは充分楽しめましたです、はい。
かたゆきさん [地上波(邦画)] 6点(2024-11-02 08:41:20)
50.出演者の演技は、時代背景を反映してのことだったのかな。現代としてはくどいものでした。ゴジラについては素晴らしく、熱線の迫力や、船が飛ばされていくシーンなど、とても印象的。
nojiさん [インターネット(邦画)] 6点(2024-07-22 19:55:19)
49.《ネタバレ》 アカデミー賞のVFX賞を受賞したとの事ですが、そこまでの映像ではなかったと思います(予算のわりにという意味なのでしょうか。)。人間ドラマも可も不可もないといった感じです。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-06-26 12:33:49)
48.演技が最高にキツかったけど終盤では割と気にならなくなっていた。
やっぱり死地で交わされる敬意っていいなあ…
山﨑貴は子供に大人の扉を開かせるような作品が撮りたいの?わざと誇張した演技で撮ってるの?
あの厨二テイストは彼なりの傷で永遠に求め続けるものなんだろうと思った。
でも不覚にも2回泣いた。
よこやまゆうきさん [インターネット(邦画)] 6点(2024-06-08 11:20:47)
47.シンゴジラに続いて、2本目のゴジラ映画の鑑賞です。全体的には楽しめました。主役の二人(神木隆之介、浜辺美波)はとても良かったと思いますが、吉岡秀隆の何の役をやっても同じな演技と、佐々木蔵之介のオーバーな演技/声が気になりました。クライマックスのバトルシーンに登場する艦長さんの演技も酷かったです。また、ラストシーンの浜辺美波さんのアザには気がつきませんでした。。。
みるちゃんさん [インターネット(邦画)] 6点(2024-06-05 05:59:43)
46.ご都合主義的な展開でもあるが、とにかく迫力があるので映画として良い出来なのは間違いない。
作られた意義はある。
simpleさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-25 21:06:38)
45.《ネタバレ》 ゴジラ映画全般的に積極的に観ていない、最近の覚えてる所ではシンとキングコングの奴です。
日本映画を避けてるつもりは無いけど、母国語の作品は肌感の距離が近いせいで苦手なのかもしれません、芝居臭さを感じたりね(外国語映画だとそういうのを何も感じないw)

全体的には6点だけどもゴジラの描写が素晴らしかった、尻尾からガキン!ガキン!からのタメ打ちとか良いですね、これだけで加点したいぐらいでした。あと人間模様がピンポイント過ぎるのでもう少し広げて欲しかったかなと思いました。

微妙に永遠のゼロや三丁目を思い出してしまった。
初代ゴジラへの原点回帰みたいなコメントを見受ける事が多かったので、ぼちぼち初代ゴジラを観なきゃいけませんね。
日本映画&古い作品と僕の苦手要素が2つも揃ってます。
ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-05-21 10:02:11)
44.素晴らしい映像。迫力満点です。やはり、ゴジラは登場するだけで神々しくて、高揚してしまう。理不尽なんだけど嫌悪感を感じない。海の戦闘シーンは作戦、多角的な展開、終わり方など特に良かった。人間側のストーリーについては、正直何でもいい映画だったが、ザ・日本的で薄っぺらい内容でしたね。
ラグさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-19 09:08:23)
43.いい映画だなあ。
これなら映画館で見ればよかった。
お話の方は、この手の映画を何十本を見ているスレた客としては、平凡そのものだし、展開が読めてしまうのは杜撰とすら言える。
でも怪獣映画なんだから、それは些細なこと。
なんといっても画が素晴らしいよね。
軍艦だったり、終戦直後の街並みだったり、簡素な新しい家も楽しい。
なるほど、アカデミー視覚効果賞を獲るのも納得の出来。
そしてヒロインが魅力的。
あのヒロインだったら、そりゃあ男は頑張るよね。

「あー、いい映画見たなあ!」って、心の中で快哉を上げながら映画館を出たかったなあ。
まかださん [インターネット(邦画)] 8点(2024-05-15 00:57:33)
42.世界中の人に見てもらいたいですね。凄い迫力でした。あっぱれです。
ケンジさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-14 22:54:00)
41.《ネタバレ》 映画館で1回。AMAZONで2回見た。で、感想を書く。

テーマは面白い。戦争でボロボロの日本でさらに害獣の被害が増す。それに対しての日本人の対応。
と、書けばまるでプロジェクトXである。田口トモロウの声が耳の奥で鳴る。

今で言うならPTSD、戦争後遺症に悩む主人公。空襲後の世間を危ない綱渡りであがく典子。しかも子供がいる。しかもだれかわからない人の子。

まあ、昔叔母や母に聞いて、そういう人が幾人かは居た事は聞いている。結婚式にてようやく”養女”と分かった人とかね。
ただ、令和の時代それをつついても映画にならんわな。でもそういうことがあったという子は日本人は覚えておかねばならんがな。

今も、ウクライナや中東で起こっている事だろうからね。

嫌事を言えば、神木氏の演技がラスト前には、なんか粗暴。やる気は見られるけど、ほとばしるものが少ない。妻は「怒りのエネルギー。てのは他から見て明るくは見えないよ」うむ。それならまあ、ぶっきらぼう的な、粗暴なふるまいは理解した。が、エイガ、シャシンとしては×だろうな。この辺は判断を緩めるわ。

ゴジラの造作、VFX。これには頭が下がるわ。確かにいい仕事だったし、映画の歴史の中でも監督が視覚効果の賞をもらうのは、かの、キューブリック以来だという。これには拍手だよな。

予算が安いとか人海戦術とか、”コストの安さ”をマスコミが言うが、映画というのはアイデアと画角。つまりはエズラ。絵面。でしょ? マキノ時代からの提言やがな。それが良かったわけである。

この賞は歴代のSF/ファンタジー作品が受けて居るから、まあ最高の誉め言葉と受けておこう。た・だ・し、”視覚効果”であり、作品が最高!ではないからな。

でも、役者さんとしてこれは秀逸。いい仕事。と思えるのは、新生丸艇長、秋津役の佐々木氏。隣のオバちゃん、太田役の安藤さん。整備兵橘役の青木さん。かなぁ、5点以上のお人は。

野田博士の吉岡氏はまるで三丁目の茶川竜之介であったな。

ともあれ、歴代のゴジラ映画としてはなかなか秀逸。ミリタリーマニア的な考察はゆっくり楽しめばいいのでそれは採点しない。
重巡洋艦の砲撃を至近でくらって生きている動物。それだけを見ておいておくれ。

さて、二回見ても銀座で逃げ惑う人の中に、”橋爪功氏”らしき人が居るんだが、、、ようわからん。それはまた今度見た時に探すか。

最後に、俺の親父は昭和4年生まれ。終戦時16歳。海軍特別少年兵。には採用されず、軍から金の出ていた民間主導の”海事学校”(名称はうろ覚え)に入っていて、姫路で終戦を迎えた。戦闘には参加していない。

だから、『おれ、戦争に行ってねえんだよ』の水島四郎=山田裕貴氏 は父と同年代なんだろうな。
朝鮮戦争での”輸送船の仕事”を断って、ミシンのセールスをしていたらしい。それは母と結婚したくて金を貯め&死なないためだ。

俺の親父のもう一つの戦後史。そんな妄想を見せてくれたこの映画に7点。
亜輪蔵さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-12 12:36:02)
40.《ネタバレ》 あのー、奥田瑛二さんの娘さんなんですが、復員してきた主人公にべんらんめい口調でなじるのが板についてなくて残念でした。演技派で鳴らす彼女にしては、もう少しなんとかならなかったんでしょか。

ヒロイン役の女優さんは他作品ではうっとりするくらい美人なんですが、今作では顔の輪郭がぼやけ、まぶたも腫れ、全体的にむくんでいる印象であんまりきれいじゃなかったです、すいません。寝不足で疲労がたまった状態で撮影したんでしょうか。あるいは、終戦直後の悲惨な境遇を表現するために、美しさを封印したのでしょうか。

そして、他の出演者ですが、
船長さんと学者さんは「今、私こういう演技をしてるんですよ」感が鼻についてしまって、しんどかったです。
「衝撃に備えろ!」の艦長さん、足を痛めた整備工さん、そしてヘタレの主人公あたりが及第点の演技だったと思います。
とくに、ヘタレさんが独特なフォルムの戦闘機を操縦しながら、若干うれしそうに外を見るところが好きです。


全体的に満足しましたが、1点だけすいません。

ラスト近くでタイトルロールに対して敬礼するのはどう考えてもおかしいですよー。
だって、東京で大殺戮を犯したわけでしょ。
大勢の人を死においやったそんな対象に敬礼なんかできますか、普通。
敬礼してる人の中には、親せきや知人が銀座で巻き込まれて命を落とした人もいるかもしれませんよ。
自分の親しい人を殺した犯人に敬礼なんかできますかって言うんですよ。

失礼いたしました。
大通り・ヘップバーンさん [映画館(邦画)] 7点(2024-05-09 12:08:46)
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【点数情報】

Review人数 119人
平均点数 7.08点
010.84%
121.68%
210.84%
332.52%
465.04%
575.88%
62117.65%
72420.17%
82218.49%
91915.97%
101310.92%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.78点 Review14人
2 ストーリー評価 7.77点 Review22人
3 鑑賞後の後味 7.72点 Review22人
4 音楽評価 8.22点 Review22人
5 感泣評価 7.22点 Review22人
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【アカデミー賞 情報】

2023年 96回
視覚効果賞山崎貴受賞 
視覚効果賞渋谷紀世子受賞 

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