137.競走馬のドラマは熱く長い。それを最初から最後までやろうとしたのは間違いだと思う。一見テンポ良く物語が進んでいるようだが、ハッキリ言って大雑把にポンポン飛ばしているだけで全く物語として構成されておらず、感情移入できない。登場人物も、馬に命かけてる感じが全く伝わってこない。ただ淡々とやっているだけのお気楽映画。編集がひどいの一言に尽きる。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-09-24 11:21:11) |
136.“ディープ・インパクト”を彷彿させる。心温まりいい映画だなあと感じる作品。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-11 15:03:19) |
135.競馬の事はさっぱりわからない私は、単なる「映画」としてそれなりに楽しめました。 【Miranda】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-08-04 22:26:33) |
134.まず、シービスケットというタイトルでありながら、Seabiscuitが主人公でないのが致命的。馬主と騎手と調教師、そこにSeabiscuit、という展開が最後までつまらない。Seabiscuitの存在は常に人間の脇に置かれたままで、最も盛り上がるはずの、偉大なるビッグレッド、Man o'Warの直仔War Admiralとの頂上決戦、ピムリコスペシャルも、映画の中のワンシーンでしかない。SeabiscuitとWar Admiralが血統的に運命の対決であることには、まったく触れられていない。翻訳ミスが多く、競馬好きからすると、???と思わせられるのも地味に痛い。サラブレッドの薄い皮膚の質感まで伝わるような、今まで観た競馬映画の中で最高のレースシーンだったので、そこは大いに評価するが、ストーリーは平均以下。原作のほうが格段に上。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-29 01:03:24) |
133.この映画のどこが良いんだ?かなり期待を裏切られた作品 【ラスウェル】さん [ビデオ(吹替)] 3点(2006-04-27 12:25:01) |
132.感動しませんでした。馬は良かったんだけど…。 【バイオレット】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-02-05 00:28:45) |
131.まあいい映画だなって感じでした。それぞれ影を持った男が一頭の馬から希望をもらう。実話の映画化は今までハズレが多かったですが、初めて楽しめました。 |
【Pepe】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-06 00:50:36) |
129.疾走する競走馬の美しさ、その美しさを見るだけでも一見の価値アリ。ヤサグレ馬のシービスケットを成長を、やはり恵まれない境遇の若き騎手の成長に転写し、ダブらせて描くことによって、ワカリヤスイ成長記として描いたのが成功、物語の基本的な軸は「騎手の成長の物語」のハズなんですが、それでもナゼか、「馬の成長物語」を観たような気になってくる。どんな馬でも(つまり、どんな人でも)、必ず誰かの役に立ち助けとなることができる、というメッセージ性がクリアに示されており、故障し殺される運命にあった馬が調教師に命を救われ、後に、気難しいシービスケットをなだめる役をこなす、なんていうエピソードがうまく物語を支えています。というわけで、判り易い分、例えばラストなどには「オイオイそんなんでいいのかよ」と思っちゃう都合のよさを感じたりもするのですが、この映画は、そこに至る経緯と、それを描く圧倒的な映像、これが重要なのであって、もうラストはどう終わってもよかったのかな、と。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-06 23:01:17) |
128.《ネタバレ》 レースシーンのカメラワークは最高。ところどころの台詞やシチュエーションも素晴らしい。ラストのゴールへ向かう視点からのフェイドアウトは感動的。……などなど、「名作」のスパイスはたくさん詰まっているのに、作品としては「まあまあだなぁ」止まり。何か大きく欠けている部分と、大きく無駄な部分があるような気がした。 【zinny07】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-13 05:10:22) |
|
【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 1点(2005-11-01 22:10:21) |
126.《ネタバレ》 映画を見るときに「感動」や「涙」は求めていませんが、中野翠のいうように「やられた」感のある作品です。うまい。要略すると「傷物でもよいのじゃ」と言いたいわけでしょうが、これを人間に表現させようとすると、わざとらしくなって難しいよね。そこを、「馬」は、わけもなく納得させてしまう。しかも、何頭かを使い分けて撮っているというのに。はっきりいって、トビーはこの作品においては、「居るだけ」。べつにどこが悪いわけではないけど、目立ったのは、初めてビスケットに会いに行って、「おまえなんかこわくないぞ」といっているところだけ。 いちばん印象に残っているのは、スミスが朝もやの中でビスケットを発見するところです。セリフもすっかり暗唱できます。ビスケットは、初対面のスミスに「何じろじろみてやがんだ。てめー、何様のつもりじゃ」(パブロン訳)と言って、メンチを切ったのでした(馬だけど)。ここが私のいちばんの泣きのポイントなんですけど。変ですか。クレジットの本物ジョニーの写真を穴のあくほど見てしまいました。トビーには悪いけど本物にはかなわない。ビスケットと本物ジョニーはグレイト。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-01 21:13:13) |
125.TVのCMを見てから、これはいい映画っぽいと思い見た映画。やはりよかった。ここでの評価は高くはないが、自分の中ではこの点数。1つの映画に泣き所が3箇所くらいあった。確かに前半はだるい場面もあったが、これは良かった。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-29 01:24:36) |
124.成功→挫折→復活という古典的パターンを悪いとは言いません.個人的にはストレートな映画は好きです.が,これはインパクトが無さ過ぎたっス.オグリキャップが最後の有馬記念で最終コーナーを立ち上がってくる必死な姿を思い出させてくれるような・・・とまでは言いませんが・・・ 【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-08 15:25:59) |
123.《ネタバレ》 いや~、久しぶりに観ていて心が震えました。確かに前半部分はかったるい、その余りのかったるさに思わず「これじゃオスカーを貰えなかったのも当然だな」等と偉そうなことを考えてしまいましたが、観終った後には「せめて撮影賞ぐらいはあげたかった…」とこう思いました。いくら後半が面白くても前半がつまらなければ意味がない、という定説は明らかに間違っていますね。映画は最後まで観なくちゃ分からない。特に最終レースとウォーアドミラルとの対決シーンには胸が打ち震えました。それから人間の傲慢さが嫌いという批評も見かけたけど、少なくとも僕はそう感じませんでした。それどころかこの映画は最後の台詞からも分かるように、寧ろ馬の方を優先させているような気がします。シービスケットと共に暴れていたところを見出された騎手のレッド・ポーラッド、最後に二人仲良く足を怪我しているところからも、この一人と一頭は最初から運命で結ばれていたのかなと思いました。ところで今のハリウッドは30年代ブームなのか今度はボクシングをテーマにした『シンデレラマン』が公開されますが、監督のロン・ハワードとはどうも反りが合わないのですが、こちらも同じように前評価が高いので観てみようと思います。 【かんたーた】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-09-10 00:56:31) |
122.同名の大ヒット小説の映画化。大作を短い映画に纏めた弊害か、原作を見ていなかった自分には導入部がわかりにくく、登場人物の整理に途中で初めから再び見始めることになったが、あのクリス・マッキャロンが協力したという競馬シーンも非常に迫力があり、また恐慌時代のアメリカの哀愁の漂う空気をうまく書いている。名セリフも数多く原作ファンの期待には十分応えているだろう。ただ纏めすぎたか今ひとつ深さはなかった。期待されながら大きな賞を取れなかったのはそのあたりが原因か。競馬ファンはウルフ役(主役級)のゲイリー・スティーヴンスにも注目 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-27 16:44:29) |
【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-27 00:05:09) |
|
119.視点があっちゃこっちゃ・・・と、いま一歩のめり込めず・踏み込めず。残念~。 【ジマイマ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-31 10:26:11) |
118.捨てられたペットや売れ残ったペット屋の動物が処分されてるのとオーバーラップする。骨折した競走馬は、人間が手を下さなくても死が待ちうけているのは常識だが、結局は馬主次第。いい馬主にめぐり合えばその後の人生(馬生)は保証される。それだけのこと。そこを見誤ると、歪んだ評価になってしまう。 素晴らしいリスタートのドラマだ。 【k】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-25 22:22:12) |