91.《ネタバレ》 窓に腰かけムーンリバーを歌う、これだけで7点はつけたい。 【午後のコーヒー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-13 22:05:30) |
90.オードリーはたしかにかわいいけど、物語としては特に面白みはなかった。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-30 00:17:41) |
89.《ネタバレ》 「矛盾をはらんだ映画」――それが本作の宿命的性格だと思います。オードリーファンの私にとってはとりわけそう感じられます。女優としてピークを迎えたオードリーの魅力が存分にはじけている反面、作品としては凡作と言わねばならない矛盾(第1の矛盾)。音楽、オードリー(とネコちゃん)以外は見るべきものはなく、世評にあるほどの名作とは思えません。 第2の矛盾は、そもそもオードリーを主役に据えたことに起因している皮肉。いうまでもなく、オードリー・ヘプバーンは「純粋さ、清らかさ、素直さ」といったところが生来のキャラです。ところがホリー・ゴライトリーはコールガールで、お金のためなら身を売ることさえ平気な女性。いわばオードリーとは対極にある存在です。その面白さを狙ったキャスティングだったのでしょうが、実際には両者の強烈な衝突は如何ともしがたく、ホリーの「闇」の部分はきわめてあいまいに誤魔化され、オードリーのイメージを損なわない配慮が目立つ脚本&演出になっています。その結果、多くの方の感想にあるように、ホリーがいったい何者か、よくわからなくなっており、本作の印象を弱めてしまっているように思います。 第3の矛盾は、これがハリウッド映画だということからくる矛盾。原作とは正反対のハッピーエンドで、全体に流れるテイストもかなり違います。それは、商業映画として成り立たせるための方向転換だったのでしょうが、そのために原作の命とも思える“ネガな魅力”が、完全に消滅してしまいました。つまり、映画であるがゆえに生じた興醒めということで、これもまた本作の誕生時からつきまとった矛盾といわざるをえません。 といったことで、異端の物語を王道でつくろうとしたところに本作の悲劇があったように思います。オードリーの魅力とネコちゃんの名演技とティファニー店員の粋な計らいに5点也を捧げます。ジョージ・ペパードは大根すぎ! 【delft-Q】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-04-29 13:10:04) (良:2票) |
88.《ネタバレ》 淡々と続く物語をボーっと観ていて、「オードリーが出てるだけの映画かぁ」と思いながらエンディング間際、オードリーが発した「Where is the cat?」の台詞、これがこの映画を凡作から魅力のある映画へと変えた。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-22 10:57:35) |
87.捉えどころの無い凡庸な展開が最後の最後まで続いて、結局盛り上がりの無いまま2人抱き合ってエンディング…。この映画で良かったのは3つだけです。①オードリーが綺麗。②音楽(ムーン・リバー)が美しい。③猫が可愛い。だけど、この3つの要素が、本来だったらもっとけなして然るべき作品の完成度を、ぐっと引き上げているという感じです。 |
86.なんか日本人をバカにしているようなキャラがいやです。ちょい役かと思っていたらちょこちょこ出てくるし。出てくるたびにげんなりする。音楽は良いですけどね。 【十人】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-04-14 17:21:51) |
85.《ネタバレ》 この映画を、ネコたん中心に見てた人は、きっと私以外にも沢山いるハズ。「うわー、ちゃんと起こしてる・・・飛んだぁ・・・袋覗いてるぅ」って。麗しのネコたん。でも、ネコたん視点で見ると、意外にも映画の姿が見えやすくなってくるという。オードリーの役は、このネコたんに象徴されているんですよね。オードリーにとって男はみんな単に糧を運んでくるネズミ。でも男にしてみればオードリーは捨てネコみたいな存在。奔放に生きてるつもりでも、結局は自分の居場所を見つけられない。そんな迷いネコを、優しく包んでくれる存在が必要だったのですね。あの名無しネコたんこそが、オードリーの本質だったのだぁ、と思う私でした。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-03 12:30:34) (良:3票) |
84.《ネタバレ》 オードリーの映画の中でも有名な本作ですが、映画としての出来はともかく、オードリー全盛期の姿を堪能出来るのだけは間違い無いところです。 と言っても私は好きな映画なのですが、万人受けするような内容ではないと思いました。 ヘンリー・マンシーニの音楽に助けられている部分はかなり有ると思う。 しかし、この映画でのオードリーは輝いています。 「ムーン・リバー」を歌う場面もそうなのですが、愛する弟を事故で亡くして号泣する場面などは、こちらも見ていて胸が詰まりました。 余談ですが、主人公ホリー(オードリー)の兄弟であるフレッドは、ビデオ版では「弟」と訳されていましたが、DVDでは「兄」と訳されていました。 この場合、弟の方がしっくり来るのではないかと思いましたが。 それと、ビデオ版では、あの変な日本人(ミッキー・ルーニー)の台詞の字幕は、何故か関西弁で訳されているのです。 翻訳した人も、あの変な日本人でかなり遊んでいるという事でしょうか。 |
83.《ネタバレ》 オードリーが歌う”ムーン・リバー”はすごくよかったです。これを見て以来自分の愛奏曲になっちゃいました。でも内容はそれほどでもなかったかな、、、 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-28 23:43:15) |
82.ラブロマンスは苦手なのだがオードリーといえども例外ではなかった。ただムーン・リバーは良かったな。 【CPA】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-28 03:02:40) |
|
81.思ってたより普通でした。もっとティファニーティファニーしてるのかと思ってた。オードリーはマジ可愛い。でも細すぎやしないか・・。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-04 06:28:15) |
80.全体的なストーリーは見ていてちょっと飽きてしまいます;他の投稿に書かれていたように、私はヒロインがコールガールという背景をなんとなくしか理解していなかったし…。コミカルな部分も時代が違うと別に笑えるほどじゃなかったし。(でもお面のところはクスっとします笑)でも、ラストのタクシーの中の会話に胸が切なくなりました。「自分の檻はどこまでもついてくる」「生きることに怖がっているんだ」なんだか胸にグサっと来てしまいました。それから、時代を超えてこの映画が伝えたかったことを今の自分が共感していることに感心しました。これは私が生まれる20年ほど前の映画です。ラスト、とても幸せな結末でよかったです。ヒロインが素直になれたことがよかったです。タクシーの中ではボロボロでしたからι見てて切なくて痛々しかったです。それから「ムーンリバー」とてもいい曲です。この曲で始まりこの曲で終わる、切なくてドラマチックです。 【美穂】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-23 01:11:58) |
79.「ティファニーで朝食を」は子どものころから知っていた。でもティファニーが5番街にある宝石店だということは映画を観て初めて知りました。ラストのずぶ濡れのシーンが印象的です。オードリーが着ていたコートに憧れたなあ。原作者のカポーティはジョディ・フォスターを「彼女こそホリーだ!」と仰ったそうですね。それほど原作と映画ではホリーのキャラクターがちがうのでしょうか?でも私にとってはやっぱりホリーはヘプバーンしかいないなあ。「ムーンリバー」は名曲です。 【envy】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-07-18 23:14:02) |
78.《ネタバレ》 う~んスタイリッシュ。でも、微妙に背景がよくわからなかったです。犯罪の伏線も微妙だったような。猫がかわいい。あの猫の本名がクレジットされてないので-1点。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-18 21:56:55) |
77.槇原敬之の「どうしようもない僕に天使が降りてきた」を初めて聴いた時、この映画の ワンシーンが脳裏をよぎりました。「トルーマン・カポーティ原作」ティファニーで朝食をとして観ちゃうと、何かとイチャモン付けられそうだけど、オードリーの「ティファニーで朝食を」として観る分にはそれなりの作品になってますよね。でも皆さん、ヒロインの職業がコールガールだってこの映画を観ててわかりました?俺にゃ彼女が何を生業にして生きてる女性なのか、何回観ても実体が掴めないんだけどなあ。そこらへんが奥歯に物がはさまってる感じで、何となくもどかしくなってしまう映画ではあります。 |
76.こういう映画好きです。題名からセンスを感じます。この作品ほど"オシャレ"と言う言葉がよく似合う映画はないでしょう。ストーリー自体は格別に驚くほどのストーリーではないのですが、キャストと音楽が加わってすごくオシャレな宝石のような作品になっています。さらにオードリーが実際に弾き語りしてる"Moon River"は素敵すぎる。最近の都会を舞台にしたラブストーリーとは1味も2味も違います。人にすすめられる作品だと思います。ユニヨシが少し気になりましたが、まぁアレはなかったことにしましょう。 【A.O.D】さん 8点(2004-10-29 15:24:03) |
【taron】さん 7点(2004-10-15 22:09:18) |
74.ヒロインはきれいだったけれど、露骨に金持ちが好きでああいう生き方をするのって現実味がある意味あるのかもしれないけどあえて見たくはない感じ。ストーリーも特に惹かれるところはなく、1年後には内容を忘れてしまっているかも知れないけれどそれでもいいかなと思う。 【HK】さん 6点(2004-09-22 08:52:41) |
73.おしゃれな映画といえばこれ。このヘプバーンは完璧な女性像のひとつではないかと思うほど好きだ。日本人は寒いけど…。 【ぷりんぐるしゅ】さん 7点(2004-09-19 23:26:58) |
72.まっ、オードリーの魅力(ファッション・可愛い)と音楽だけで見られるけど、他の女優がやったら嫌な女だし話もたいしたことないしねぇ・・ 大体オードリーはコールガールには見えないし。あの出っ歯の日本人は多分中国人俳優だよ、ムッカァ~! でもオードリー自身が言うことにゃ、これが一番好きな作品なんだそうで・・・(絶句!)。<笑評価を頂き、変更できないので追記>いやぁ~出っ歯の日本人がミッキー・ルーニーの変装とは知りませんでした。あの人小柄なんで・・出っ歯でめがねの黄色いサルという日本人のイメージを実に忠実に現してます。(怒ってます、これ。カメラをぶら下げるともっと完璧)。<さらに本音追記>:なんのかんの言ってもおしゃれな作りでオードリーの魅力は申し分なく、スミマセンが不当に低かった点数をアップします。 【キリコ】さん 7点(2004-07-21 18:33:13) (良:1票)(笑:1票) |