24.★パート1レビューでも書きましたが、自分は極ウス三国志ストなんで、充分楽しめました。 ★女性陣の活躍に物語の核がシフトしてるのは、シロート向けにはとてもいい気分転換です。パート1から引き続きオトコクサイ物語えんえんやられちゃ飽きますし。 ★もちろんその中でも孔明の10万本の矢エピソードとか、前作ではほとんど描かれなかった曹操のエピソードとか、そしてもちろん大スペクタクルの戦闘シーンとかいろいろ見せ場はあって、まあ要するにいろいろバラエティのある中華料理フルコース(しかも大盛り)、って感じでした。 ★そりゃ全体のストーリー仕立てや脚本はちょっと散漫だと思います。まともな物語と思うと突っ込みどころも多いし。ただ、私は個人的には、特に古代の戦記ものについては、かっちりしたストーリーとか緻密な脚本とかそういうのはあんまりどうでもよくて、個々のエピソードや演出、そしてなにより映像が面白ければそれでいい、ってな思いもあるので・・・ ★結局は「あの三国志が映画になった」ってだけでそれなりの価値を認めてしまう大アマですが、まこれくらいの評価はすべきでしょうと。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-04-29 11:29:16) (良:1票) |
【mimi】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-04-28 11:39:38) (笑:1票) |
22.《ネタバレ》 映画なんだから有る程度の脚色は仕方がないじゃない?というのがパート1のときの印象でした。が、パート2ではそれもやりすぎ感がでてしまいかえって冷めた目で見てしまった。尚香がスパイよろしく曹操の部隊に潜入するわけが無いし、小喬が呉の作戦の為に曹操の所まで出向くわけないし、最後の敗北した曹操本人に「おまえは自分の国へ帰れ」という捨て台詞・・・なんの為に生かしておくのか全然わかりません。いや、本来、曹操本人と周瑜や孫権、劉備があの場面で遭遇する訳がないのだが、物語の構成上、周瑜が妻を取り戻しに来た事になっているし、結局、曹操と対決せざるを得ずあんな形にしたのだろうけど、それにしても無理があるな~。ただ、パート1でも書いたが、『赤壁の戦い』の部分だけだとしても三国志を映画化した功績は大きいと思うし登場人物のキャラクターはそれぞれ良く描かれていたと思う。 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-24 16:07:03) |
21.《ネタバレ》 ジョン・ウー監督はすごいですね! 正史の三国志も三国志演義も読んだ事なかったですが、これ観た後に少し調べたところ 三国志演義では、孔明と周瑜はお互い心を許す事はなかったとの事・・・ 完全にその部分はウー監督のアレンジな訳ですが、 この2人の友情・信頼関係がなかったら ここまで楽しめる映画にはなってなかったんじゃないかと思います。 ところどころ、このシーンは必要なのか?という場面もありますが (蹴鞠のシーンとか周瑜の剣舞のシーンなど) まあ、それもウー監督ならではというか 中国映画ならではという事で・・・ ただ、こちらも映画版のオリジナルの設定らしいですが 小きょうが単独で敵陣に乗り込むというシーンは個人的にはいまいちかと・・ もっと男臭いストーリーで終始してもいいんじゃないかと思いました。 【しま】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-04-21 00:29:24) (良:1票) |
20.無駄なシーンも相変わらず多かったですがPart1より楽しめました。まぁこんなもんでしょう。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-20 19:03:01) |
19.《ネタバレ》 小僑役の女優さんがすっぴんだったことにびっくりした。Σ(・д・;) 「絶世の美女だから、ファンデーションは使わないように」とのジョンウー監督の指示だったそう。ノーファンデで、あの大スクリーンのアップに耐える白い肌はすごいわぁ。絶世の美女の説得力が増しとる。 part1でもっと活躍して欲しいと思ってたので、ヴィッキーチャオ演じる尚香がよかった。敵兵に男装して敵陣に紛れ込んで、情報を手に入れるなんてすごい。そこで芽生えた友情のストーリーもよかった。「あーれー」と言いながらくるくると帯を外していくシーンは、髪がさらさらしてて可愛い。っていうか男装してても顔がかわいいので、女だと気付きそうなものだが。ぜひ少林サッカーの技で蹴鞠をしてほしかった。兄の孫権もいい兄さんである。 周愈達がダンゴを食べて団欒するシーンはダンゴが多すぎるだろ!って突っ込みたかった。しかも一気食いするし、のどに詰まるんじゃないかと思った。敵の曹操がただのエロイおっさんに感じられてしまった。女の人と茶を飲んでる間に、しかけるタイミングを逃すなんてアホすぎる。1で超人的な戦いぶりを披露した趙雲、関羽、張飛が全く活躍しないのが心残り。でも炎の戦争シーンは迫力あったので映画館で見ることをおすすめする。 【ましゅまろシナモン】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-20 15:27:50) (良:1票) |
18.《ネタバレ》 テレビでIを吹き替えで見た後、映画館で字幕でみたもんで、若干声がしっくりこなかった。。。吹き替えのほうがかっこいいっす。 なんか、最後妊婦が空を舞って、旦那が受け止めたとき、爆笑しちゃった。。。 でもまあ、全体的には楽しめました。迫力もあって。中国歴史物はこのくらいど派手にやってこそ華があるんでしょうね。 史実に沿ってないところもあるかも知れませんが、映画のストーリーとして割り切れば問題ないですよ。 矢って、なかなか主役級の人に当たらないんですねぇ。。定説ですかね。 【のりもちあつあつ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-19 22:40:45) |
17. いやー、面白かったなぁ。よくできた話です。語り継がれるだけのことはある素材ですね。映像的にも全く言うことなしです。少しツッコミどころもありますが、娯楽として良くできているので目をつぶります。続きをつくってほしいんですが、やってくれますかね。 【海牛大夫】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-04-19 20:14:00) |
16.《ネタバレ》 原作に固執すると皆さんの不満もわかるのですが、ジョン・ウーがハリウッド受けを考慮した味付けの「赤壁」、と割り切って観れば高得点を献上したい。 原作にはない小喬や尚香など女性陣のエピソードが、ストーリーとの違和感もなく見事に散りばめられ印象深い。ただ、曹操のプライドを徹底的に踏みにじるきっかけを作った小喬に対して、曹操の怒りがあまり伝わらなかった点が不満で減点。 そう言えば曹操を悪者に描ききらなかったジョン・ウーの意図はともかく、観ていたわたしも曹操を憎みきれなかったのは、演じたチャン・フォンイーが志村喬に似ていたからかも知れない。 【karik】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-04-19 17:24:28) (笑:1票) |
15.《ネタバレ》 思わず「そりゃないだろ(笑)」ってアクションシーンとかもあるけど赤壁の合戦のシーンはやはり迫力があり、「おお~、やるなぁこいつら」って見入ってしまった。映画が長くて前半はグダグダなシーンもあるけど後半で盛り返している感じ。突っ込みを入れながらもアクションに酔いしれる、そんな感じで楽しめる映画だと思います。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-04-19 10:42:10) |
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14.あれだけ・・っ!!あれだけパート1で引っ張って、レッドクリフと言いながらなかなか赤壁にいたらなかったのに、パート2でもなかなか至らないっ!!!!このフラストレーション。蹴鞠のシーンが多い時点で少し予感はあったのですが、あぁいう三国志ファンでなくてもすぐ分かるような思いっきりオリジナルストーリーやめて欲しい。。。あと、周ユの奥さんが、なんか口半開きの印象があって、色気より馬鹿っぽさを感じてしまいました。音楽だけは最高で、サントラ買いましたけどね。 【ネフェルタリ】さん [映画館(字幕)] 2点(2009-04-18 00:01:45) (良:1票) |
13.あんまりジョン・ウーは好きじゃないんですが、良くも悪くもジョン・ウー映画。細かいこと気にせずお祭り感覚で楽しみましょうよ、そういう映画かと思いましたけどね~。 【とと】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-04-16 22:42:55) |
12.長いけど、趙雲の戦闘シーンはカッコ良かった! 【Dr.Tea】さん [試写会(字幕)] 4点(2009-04-15 01:17:25) |
11.《ネタバレ》 Part1と比べて明かにつまらなくなってしまったと感じたのですが、それは海上戦闘シーンの表情の乏しさや、キーとなる風の演出や火のスペクタクルの面白味の無さ(1ではあんなに巧く軍旗を使っていたのに)、1でほとんど出し切ってしまったのか個々の人物たちの魅力が発揮されなくなってしまったところによるものだと思います。 良かったのは小喬と曹操で、特に小喬を演じるリン・チーリンが今回も素晴らしく、例えば曹操に茶を立てようとするシーンの妖艶さや、勝機が見え始めた戦場を見て泣く姿がとことん美しいです。曹操に関してはジョン・ウー監督は撮っているうちに曹操が一番楽しくなってしまったのではないかと思えるほどで、1では周瑜が特別な存在として描かれていたのに、その対象が曹操へと移行し、例えば裏切り者を罰するため霧の中に姿を現すシーンであるとか、ラストの幽霊のような神出鬼没ぶりはもはやこの世の者ではない印象を与えるのです。 ・・・それから「三国志」好きの観点から一つ、逃げ帰ってしまう劉備の人物像についてはあれで良かったと思います。周囲が〝義理だ〟〝誇りだ〟〝命は惜しまぬ〟だのとアツーイ漢どもなので、撤退する劉備は情けなく裏切り者のように見えるかもしれませんが、尚香の友人で作中随一の好漢である蹴鞠の一般兵が死んでしまう姿が悲しく映し出されるのを見れば分かるように、最後には戦争の惨さを物語っているのです。格好良いこと言っている裏では犠牲者が大勢でているのだぞと。つまり劉備は常に真の弱者の味方だという事なのだと思います。将たる者は〝義〟や〝名誉〟等の男の甘美なロマンなどに陶酔してばかりいてはならんのです。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-13 18:23:42) |
10.《ネタバレ》 これだけの兵士に殺し合いさせておいて、最後相手のボスの首を獲れるところまで来て「この戦いに勝利者はいない」と言い、とどめを刺さないのは納得いきません! これが「三国志」なのか、それともジョン・ウーの美学なのか、どちらにも詳しくない私には疑問の残る終わり方でした。 【かのっさ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-13 11:59:15) |
9.《ネタバレ》 前作を観て結構期待してたんですけどね。期待を裏切る出来でした。ゲームでも小説でもない私にとっての全く新しい三国志は記憶に残ることもなく消えていく作品となりそうです。とりあえず、無駄に長い。 【いっちぃ】さん [映画館(字幕)] 4点(2009-04-13 01:25:56) |
8.《ネタバレ》 私にはとても面白い作品でした。 三国志のファンの方にはいろいろご意見も御ありでしょうが。 私はジョン・ウーさんの物語として観ましたので、その世界観にうっとりさせてもらえました♪ いきなり赤壁の戦いかと思いましたら、そこまでの駆け引きやら戦略の面白いこと! なんのことやら分からないシーンも、その後を見れば孔明の策略だったり、周ゆの思惑に繋がったりと、ワクワク観ることが出来ました。 ツウ好みに走らず、私みたいなオツムの者でも分かるレベルに作ってある所も嬉しかった。 娯楽性も大事ですよね。 そしてもちろん、赤壁の戦いの迫力のあること! 実写に拘ったのもうなずけます。 俳優さんはもとより、エキストラの方々の息遣いがこちらにも伝わってきます。 兵馬俑の兵隊さんが、人形ではなく生きて、一生懸命走っているシーンに思わずジーンとしてしまいました。 セットや小道具も丁寧に手作りしてあって、画面に深みを与えていました。 私が観たかったのは、作り手の誠意と迫力が感じられる、こういう映画です。 今までの作品、例えば白人が主人公の映画では、感情移入しても最後は他人事と感じてしまいます。 自分とは違う世界だと。 その点、東洋人による東洋人のための映画が出来て、本当に嬉しいと思っています。 衣装も美術も美意識も、私の感覚ですんなりと受け入れられるところに感動しています。 最後ですが、中国語による漢詩のシーンも素晴らしかった。 中国の歴史と文化を尊敬した時間となりました。 よーし、来週も観に行こうっと。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-04-12 20:59:27) (良:2票) |
7.《ネタバレ》 前作ラストでいよいよ赤壁の決戦だ!ってさんざん引っ張ったじゃないですか。だから今作は最初から赤壁の戦いがババーン!って来るのかと思ってたら更に引っ張る引っ張る。火計マダー?みたいな。その分、前半を彩りまくりな、今回主役?みたいな尚香たん大活躍エピソードが楽しかったワケですが(初っ端からサッカー&ヴィッキーで『少林サッカー』リスペクト?みたいな)。中盤は矢を集める孔明の策とか「くはー!やっぱ三国志おもしれー!」って。で、遂に来た炎上はアジア映画史上空前絶後な大スペクタクル、スーパーウーファー45分鳴りっぱなし。そのスペクタクルがハバを効かせ過ぎちゃってて、前作のキーになってた人々、関羽、張飛、趙雲はおろか、重要な周瑜、孔明、孫権までジミな扱いになってしまっているのはどうなんだろ?ってカンジですが(劉備は前作からしてジミなのでアレですが)、その分、尚香と小喬が目立って女のドラマとしての側面が強くなっているので、それはそれでいいでしょう。重要ポイントな風の表現もいい感じですしね。スゲー事になってる映画って感じなので、やっぱり大画面・大音響な映画館推奨。せっかくのウー先生の大爆発アート、DVDとかBDとかじゃ勿体ないデスヨ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-04-12 13:49:25) (良:2票) |
6.《ネタバレ》 見事に期待を裏切られました。。。赤壁の戦い...をいかに面白くみせるかは、史実ではろくに活躍しなかった劉備陣営をフィクションの世界でどんな風に活躍させるかが製作者の(劇画、小説、映画を問わず)腕の見せ所の一つだと思うのですが、全く面白み無し。では、その代りに孫権・曹操陣営のこいつを際立たせるのかぁ!?という意外な展開があるのかというとそれも無し。超意外で納得できなかったのは、あの老将の見せ場をサラッと潰して話をつまらなくしてる点。一方、頑張っちゃうのは女性陣。別にそれもアリなのですが、私のツボにはまるエピソードにはなり得なかった。結局、小喬の美しさだけが目立つ作品かな、と。 |
5.《ネタバレ》 正直、この映画より「演義」に沿ってたNHK人形劇での赤壁の戦いの方が複雑で深くて演技も細かくて(人形なのに・・・)全然面白かったと思うんです。けれども、本作の紅蓮の炎に包まれる大船団の映像は、This is 赤壁といった感じで、子供の頃から頭の中で描いてきた光景を見事にビジュアル化してくれたように思えて感激です(1800年前あんなゴージャスな戦闘やってたとはとても思えないんですけど・・・)。/本作は無理矢理反戦の主張が入り、女性が活躍し、現代に引きつけた「ハリウッド的スーパーアクションラブロマンス」もどきの三国志といったところでしょうか?。したがって「義」や「侠」の世界にラブ&ピースが混じり、ややヘンテコな泣かせ方とオチになってるような気がします。でも、なぜか自分は結構ジ~ンとしちゃったり満足したんですよ。これ、映画的には脚本も演出も技術も通の人からけなされまくるダサい作品だろうし、三国志マニアからは叩かれるに違いないと思うんですけど、お祭りイベント的な性質もあると思うし、私はただ楽しみたいです。正史では赤壁の戦いは簡単な記述しかなく、伝承などを基に千数百年に渡り人々が想像の翼を広げ続け、その一つの到達点として明代の「三国志演義」の権謀術数渦巻く大決戦が存在します。つまり、三国志とは勝手にイメージを膨らませてみんなが集い楽しむ広場のようなものだと思います。思いっきり楽しめる場所を提供してくれただけで本作には感謝したいです。私はただ小学生の頃から好きなだけで、ゲームはしてないし全然マニアじゃないですけど(値の張る正史の邦訳を買うくらいのことはしてますけど)、やっぱ三国志っていいですね。なんでこんなにいつまでたっても面白いんだろ?。三国志の超豪華な映像化というだけで本作好きです。きっとこれを自己満足と言うのでしょうけど・・・。ところで、中村獅童が元海賊(倭寇を連想?)で特攻する役割なのは、やっぱり日本人俳優だからでしょうか?・・・。 【しったか偽善者】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-04-12 08:23:29) |