56.初めから期待などしていませんが、波動砲の発射シーンが観れただけで満足です。 【アフロ】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-02-12 14:25:00) |
55.《ネタバレ》 映画自体は「どーしようもない」映画だと思いますが、「ヤマト世代」の私には「ヤマトごっこ」が観れただけも、幸せです。特に、真田さんが良かった。自爆シーンで、ボタンを押す直前に、ニヤッと唇をあげる感じ。「さらば」では あんなことしてなかったけど、よりらしい感じで 素敵です。気になったのは、監督の「引用」の趣味。「スターウォーズ」は仕方ないとして、「アルマゲドン」「インデペンデンス・デイ」はどうなの?お馬鹿映画の先輩たちだから?なんか、違和感しか感じない。でも、「ヤマト」が観れただけでも、監督さんたちには感謝しております。ついでに、本当は自爆してなかったって事で「2」を作ってこそ、真の「ヤマト」です。 待ってます。(西崎さんが生きてたら本当に作りそう。) 映画を観終わったあと、昔 ヤマトのイベントにハズれて 川崎までヤマト風の客船を見送りに行ったの思い出しました。なつかしー。 【とりのすけ】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-01-29 12:11:54) |
54.《ネタバレ》 発信&最初の波動砲までは観ていて「あれ?期待していたより全然面白い」って思ってたのですが・・・そこで製作資金が尽きたかのようにラストまでよい感じに酷かったです。艦隊戦は波動砲だけを撃って終わりだし、観てるだけでイラ付くヤマトクルーの学芸会レベルのドラマとかガミラス人を描かない。など奇麗事は沢山な内容で娯楽としてもそれ以外でも観るに耐えないものになってました。あと番宣で殆どの主要シーンは事前に放映されてしまってました。こういう酷いプロモーションはどうなんでしょうねぇ。。。 【AIRS】さん [映画館(邦画)] 2点(2011-01-16 03:28:36) (良:1票)(笑:1票) |
53.《ネタバレ》 2011.1.13鑑賞。珍しく字幕での上映。原作未読。恐らく、脚本は膨大な原作を2時間に詰め込みすぎたんでしょう。テンポは非常に良いです。良いのですが、ノれない。いろんなことが説明不足だし、心情描写に割く時間がなかったからかと。原作ファンにはしゃらくさいとは思いますが、「世界に向けて放つ日本初のSF超大作」であればやはり必要です。キムタクが開始20分で操縦桿握ったり、いつの間にやら森雪とキスする関係だったり挙げたらキリがありません。なので、乗員死亡のオンパレードでも全く泣けない。また上記のSF超大作であるのに、過去SF大作の模倣が随所に出てしまうので、海外ではきっとキワモノ映画扱いなんだろうなぁと思った。しかし、全編に渡る映像は目を見張るものがある。邦画もここまで来たんだと感心した。 【かんちゃんズッポシ】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-01-14 18:47:28) |
52.なつかしいなぁ、楽しみにしてました。そして、見た感想は、自分は良い出来だと思います。特に、オープニングの発進から波動砲発射シーンは身震いを感じましたよ。子供のときに感じた「かっこよさ」が再現されていたと思います。マクロスのバルキリーっぽいコスモゼロもいかしてましたし、アナライザーも最高にクールでした。楽しい時間をありがとう! 【あげどん】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-01-11 12:39:48) |
51.よかった。公開されてからの噂で、なかなか良い出来だとは聞いてたけど、それでも、期待しないよう心の準備をしてから見た・・・がしかし、正直、思った以上の作品だった。ストーリーもキャストも映像もさほど不満に感じることなく最後まで引き込まれて見てしまった。ただ、惜しむらくは艦内のセットの安っぽさ。もう少し、どうにかならなかったのかなあ。 でも・・・アナライザーが無茶苦茶カッコよかったから、プラマイゼロで許せるかな。 【フラミンゴ】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-01-06 15:22:21) |
50.《ネタバレ》 面白くなかったです。私は原作は未見なのですが、あまりにも予想を裏切らない展開だったのでビックリしました。主題歌といい話の流れといい、10年以上前に流行った隕石映画が頭をよぎりました。ALWAYSの監督さんなんですよね、どうしてこんな事に… 【sava1100】さん [映画館(邦画)] 3点(2011-01-03 23:05:09) (良:2票) |
49.《ネタバレ》 賛否両論激しいですが、私的には全然あり。ヤマト世代が待っていた映像をしっかりと山崎監督は表現してくれたと思います。古代進役のキムタクにも批判が集中していますが、古代進が、「骨太でくさいセリフを言ってもかっこいいアイドル」という位置付けと考えれば、今、彼以上の適役はいませんし、どう考えても批判の矢面に立ちかねないこの役を引き受けた事は素晴らしいと思います。おかげでこれまでヤマトに興味のなかった若い世代(特にジャニーズファンの女性)に映画を見せるきっかけになったことと否定できない。 ストーリーにいろいろ文句もありますが、ただでさえ不整合だらけのヤマトの物語、まずは監督自身が観たいシーンをいかに無理なく繋ぐかという点においては大成功ではないかと。「文句があるなら自分で作ってみれば?」と監督の高笑いが聞こえてきそうです。 批判をすることは簡単です。でも、「宇宙からのメッセージ」「惑星大戦争」ときて「さよならジュピター」で完全に宇宙ものの和製SF特撮映画が死に絶えていたものを、復活させてくれた。しかも旧来のヤマトファン、映画ファン等々非難の眼を覚悟して。 これは称賛に値します。更に続編を作らないからね、と言わんばかりのラスト。山崎監督良くやりました。出演者の皆さんも"キワモノ映画"というそしりを受けるかもしれないのに、良く出演をしていただきました。 これからも宇宙ものSF実写映画続くといいな、という期待を込めて8点献上。 【hee】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-01-02 18:57:40) (良:4票) |
48.《ネタバレ》 確かに子供のころ熱中していたが今更見たいと思わないし、主演男優は嫌いだ昔服を買おうとしたら「店員にこれ○○が着てますよ」と言われ買うのをやめた事もある。監督の前作の「三丁目の夕日」も名作と認めていない。あのデビルマンを超えるかも知れない駄作とも思っていた。こんな気持ちだから劇場に入る時は風俗店に入るような後ろめたい気持ちになった。 しかし、思ったよりは飽きずに見ることができた。オープニングは何処かで見たことがあるようなシーンだがCGは頑張っていた、でも戦艦の中はとても宇宙にいると思えなくどこかの倉庫を借りて適当にセットを作った様な感じの安っぽいものだ(細かい事だけど館内を歩く時の足音が気になった)。役者の演技もそのセットに合わせた薄いものだ、特に名もない端役の演技は酷いものだ、キムタクはとこまでもキクタクだった。テレビのコントレベルだ。 地球を出てワープばかりして簡単にイスカンダルに着いてしまう。武器といえば波動砲しか使わなく最後は蓋をされそのまま放置、なんであの蓋が爆弾じゃないのか不思議だ。イスカンダルでの最終決戦も陳腐なものだった。主題歌も今更「アルマゲドン」てあの映画も失笑映画だし、で外人が主題歌を歌うのかわからない。デスラーもアビスなど見たことがあるような姿だし、どこを切り取っても今更どうしてと思える中途半端なシーンばかりだ。 何が一番イケナイかと言えばワープの時のサービスシーンが無いのが駄目。 それから、未来なのにいまだにAEDを使っている、人類の医学ちょっとも進歩していない。そこでもサービスカットが撮れたのに何をしてるんだこの監督は≪怒り≫ そして観客動員数の手助けをしてしまう悔しさを噛みしめた。 【こねこねこ】さん [映画館(邦画)] 1点(2010-12-28 22:26:58) (良:1票)(笑:1票) |
47.どうしよう,今日2回目行っちゃいました.同じ映画を映画館で2回観たのは実は初めてです.もうこうなると理屈ではないですね.多分制作スタッフ,キャストの皆さんと感性が通じ合っているのでしょう.以下,初回時のコメントです.>>観に行った動機は,「アニメの実写化」という特に日本人にとってはタブーに等しい領域で,ボロクソ言われる可能性大と判っていながら引き受けたキムタクを,同い年としてなんとなく観ておかずにはいられなかった,という微妙なものでした.ただ,映画好きの一人として,つまらないものはつまらない,と正直に書くつもりでもありました.また,キムタクと同い年ということで判る人には判るかと思いますが,「ヤマト世代」ではありません.もう少しあと,つまり「ガンダム」世代です.ヤマトは子どもの頃に再放送などを観て大まかなキャラやストーリを記憶している程度でしたが,後追いで劇場版は全て観たりもしてます.はっきり言わせていただくと,現在までSFアニメの推移とともに人生を過ごしてきた私の目には,劇場版の方はかなり酷いと言わざるを得ないものがほとんどです.さて,実際に観た印象ですが,久々に味わう高揚感でした.スタッフはおそらく相当映画を良く知っているように思います.ハリウッドSF大作や,他の追随を許さない日本アニメを観て鍛えられている観客に対して,限られた時間・技術・予算の中で,今何が出来るのかをとても熱心に研究しており,2時間強にうまく纏まっていると思います.映像も決してチープな印象はありません.個人的には,もっと人が入ってもおかしくないように思うのですが,色々なサイトで,数パターンに分類できる酷評が多数並んでいるのをみて躊躇されている方々が多いのではないかと思います.でも正直それらは私は気になりませんでした.騙されたと思って,キムタクについていってみて下さい.良い意味で裏切ってくれると思います. 【マー君】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-12-27 22:37:24) (良:2票) |
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46.《ネタバレ》 ヤマトの実写版!よーし来年年男のおぢさん張りきってレビュー書いちゃうぞー!まず初めに、私は高得点をつけます。理由は五つ。一つ目。内容がどうあれこの映画が日本で作らたこと。わびさびと世界一縁遠い米国なんぞに制作権売り渡せば「ゴジラ」「リング゙」「マッハGO!GO!GO!」の悲劇が繰り返されるのは火を見るより明らかで,まずもってそこは評価したい。それでも制作発表の時のキムタク・エリカの配役には不安どころか絶望感一杯。半年くらい悩みました。観に行くか行かないかで。メイサに替わった時はこれはもう神の啓示だと思いましたね。「木村は何ともならんが,もう一方は何とかしてやったから観に行け」と。二つ目。かつて自分が泣いた名台詞が再現されていたこと。「エンジン出力低下。されど航行に支障なし…」「技師長!慌てず急いで正確にな!」「地球か…何もかもみな懐かしい…」等々。もうこれだけでお腹いっぱいです。ガミラスとイスカンダルの関係も,最も早く小説化された『石津嵐+豊田有恒』版とほぼ同じで,ある意味最も古い原作へのオマージュと言えなくもない。それより大切なのはデスラーの声が伊武さんだということ。合格です。三つ目。74年当時小学生の自分に「世の中には上司,部下の上下関係が必ず存在する。」「劇中に登場する武器は,ただ呪文のように武器の名前を唱えれば発動するというものではない。」二つのことを認識させてくれたのを思い出したこと。例えばマジンガーZでは兜甲児が「ロケットパーンチ!」と叫べばロケットパンチが飛んでいく。そういうものだと思ってましたが,ヤマト第3話では主砲をたった1回撃つまでに多くのやり取りがあります。「右15度転艦!」「衝撃砲動力連動」「測的完了!」「自動追尾装置完了!」「誤差修正右1度上下角3度」「目標 ヤマトの軸線に乗りました。」「発射!」こういうプロセスをすごく大切にしてるアニメはそれまで無かったのでとても新鮮でした。今回は尺の関係でそこまで細かい描写はなかったですが「ヤマトは大勢の人間が操作するもの」という懐かしい感覚が蘇りました。四つ目。キムタクが思ったよりひどくなかったこと。相変わらずぼそぼそ喋るし,常に上から目線だし,イケメンでなんか悔しいし…褒めてないなこりゃ。五つ目(実はこれが一番大きい)「ヤマト完結編」を観た経験があること。あれに比べれば上出来上出来。願わくば絶対に続編が出ませんように… 【S.H.A.D.O.】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-12-25 01:49:47) (良:2票)(笑:1票) |
45.とんでもないズッコケ映画でした。CGと役者とエンディング曲に金使いすぎたのか、安っぽいセットや浮きまくった役者の演技がTVのコントレベルの雰囲気。途中頭痛がしてきてよほど出ようかと思ったくらいでした。それにしてもキムタクは何やってもキムタクなんですねー。ある意味尊敬の1点。 【nazu】さん [映画館(邦画)] 1点(2010-12-23 22:15:42) |
44.《ネタバレ》 なんで、こんなに好評なんだろう? 元のアニメの出来を引き合いに出して「原作もああだったから」というのは違うんじゃないかな?むしろ、あれから35年が経って、実写として良くなっているのなら分かるけど、そうではないって事でしょ?それが良いなんて言えるですかね? 別にヤマト世代だからって訳ではありません。勿論、比較してしまう部分ではあるのも事実ですが、この際、その辺を抜きで感想を書く事にします。 先ず脚本が所々変ですよね。 二人のキスのタイミングは必然性を全く感じない。言葉遣いも滅茶苦茶で、軍隊敬語と敬語が混同されていたり、敬語そのものの使い方に不自然な部分があったりと、ちゃんと校正してるのかと疑いたくなるほどです。 演出もダメ、古代を現代風のちょっと突っ張ったリーダー的な風体にするのは良いけど、全然リーダーシップを感じられない訳ですよ。多分、キムタクのイメージをまんまキャラクター化しただけでしょ?もっと別の演技プランにしても、キムタクであれば出来た筈だけどね。 また、14万8千光年をはるばる越えてイスカンダルに辿りついたという割に、その苦労感が全く表現されていなかったですね。イスカンダル星での戦いにしたって、なんで輸送車の改造をするのに装甲に銃眼を付けないのかとか、それ以前になんで密閉型の装甲車両を最初から搭載してないのかとか、この辺の設定の良い加減さを見て、本当に軍事考証されてるのか(小川和久は戦略が専門だから、戦術の分かる他の軍事評論家に協力してもらった方が良かったね)と考えてしまいました。 VFXが凄いなんて話もありますが、動きに不自然さを見せる物もあったし、なによりヤマトがウェザリングを施していない出来立ての模型の様に見える箇所が多かったのも気になります。 また、デスラーを思念体みたいな物にしたのも分からない。地球に遊星爆弾を落としてまで、可住惑星にする理由が無いんですよ。そして放射能除去装置があの形と言う所で絶句しました。この映画、SFとか言ってたよね、ファンタジーの間違いじゃない? 最後に、映画そのものの問題では無いのだけど、なんで主題歌をタイラーに発注したのか分からないですね。映画では日本を強調しているのに、何故、主題歌に外国人を使うんだろう?この辺の良い加減さも腹が立ちます。 あ、ヤマト世代では無い方へ、これを「宇宙戦艦ヤマト」の実写リメイクだと思わないでね。 【奥州亭三景】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-12-23 10:39:04) (良:3票) |
43. たぶん批判も多い作品なんだろうなと思いながら見ましたが、私個人としては結構楽しめました。原作の段階でかなりツッコミどころの多い漫画ですから、実写化しても理屈で考えたらいろいろケチをつけられる部分があります。それでも、よくここまでやったなぁと感心できる部分もたくさんありました。ただ、ニセガンダムとかニセディズニーで某国を批判しているのだから、せめてデザインや音響効果で、某映画のパクリだと言われない程度の工夫がほしいところです。 【海牛大夫】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-12-23 10:18:49) |
42.《ネタバレ》 ヤマトにツッコミを入れるのは野暮である。これが小学生からヤマトが好きな私が得た人生訓である。 しかし、このヤマトはヤマトではない。いや、「宇宙戦艦ヤマト」の実写化ではない。 あえて言わせてもらえれば「無責任艦長代理キムタク」というオリジナルだ(音楽がタイラーだからではない)。 ほぼ全編に「俺様キムタク戦闘班長」の上半身のアップが続き、登場人物はほぼ全てがイケメン。 アニメ版のデスラー総統なら「このヤマトにブサメンは不要だ」と西田敏行を穴に落とすんじゃないか? お約束の第3艦橋も中の人間を映さないのはキムタクへの配慮なのか?それでは意味ないだろう。 また沖田艦長最大の見せ場を打ち消す、俺様キムタク艦長代理の「さらば」風のエンディング。見ていて激しく苦痛だった。 あと細かいとこだけど沖田艦長が古代を私的に呼ぶときは「こだい」ではなく「こだぁい」だし、煙突ミサイルがないのは詐欺レベルだ。 と、ここまではイチャモンレベルも含めて否定的であるが、前向きな評価も加えたい。 防衛軍司令の橋爪功!これは!ホントの実写版「宇宙戦艦ヤマト」が作られたらそのまま留任してほしいレベル。プラス評価です。 演劇ではファンな池内博之の斉藤。舞台のような大げさな演技がツボです。プラス評価です。 バトルマシン化したアナライザー。analyzeの意味を辞書で引けよ。しかし爆笑したからプラスです。 以上で3点とさせていただきます。 【クルイベル】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-12-20 22:05:14) (良:2票)(笑:7票) |
41.《ネタバレ》 久しぶりに「お金を返してくれ」といいたくなる映画でした。 あまり予備知識を持たず、先入観や偏見を持たずに、新しい作品として楽しもうと思ったんですが、ダメでした。 所々でオリジナルを匂わせる演出や設定などがあるのでどうしても見比べてしまいます。佐渡さんが女?結末がそれ?とか・・・ だから結局「いや違うだろ・・・」「そうじゃないだろ・・・」と草臥れた感覚に陥ってしまいました。終始。 音楽も外人さんって、中途半端だなぁって思います。素直にささきさんでよかったでしょう。 【oifair】さん [映画館(邦画)] 0点(2010-12-19 11:32:51) (良:4票) |
40.ヤマトは、観ても観なくてもどっちゃでもいーかなーって感覚だったんだけど、嫁が結構ヤマト好きで、仕方なく鑑賞。楽しめた人と駄目だった人の意見が割れてるので、はたして味わえるのは、勝利の美酒(楽しめた)か、敗北の苦渋(苦痛)か、不安混じりやったんやけど、正直、突っ込みたいとこはあったんやけど、なんかね、いつのまにか、つつーっと頬つたってるわ、謎の液体が。あ、俺、泣いてるわ、んで、横観たら、嫁も泣いてたわ。二人の涙腺ユルユルやったわ。後で嫁に聞けば、最初はちょっと、おもんないかもって思ったらしい。所が、古代が、地球との交信で、誰にも話す相手がなく、ボーっとしてるシーンがあって、実はこれ、アニメで特にジーンときたシーンだったそーで、それを思い出し、そっからシンクロして、映画にどっぷりはまったらしい。好きなシーンは思い入れがあるねんな~。ただ、そんな嫁でも、イスカンダル到着には、思わず、はや!って声だして突っこんでたわ。そんな駄目な所も色々あったんだけど、どう考えても完全敗北に思える状況で、それでも前に進み、希望を見いだす人間とゆう生き物の姿を、そこに感じたからか、俺もなんかいーなーって思えちゃって泣いて楽しめたんやと思う。終わってから、ここ見て、駄目だった人の評価読んで、うんうん、それあるな~って思ったり、楽しめた人の読んで、それもわかるーと、納得したり、でもやっぱ観なきゃ、どれにも共感できないわけで、んで、俺は心が動いたから、俺の評価基準で、この点数になっちゃいました。 【なにわ君】さん [映画館(邦画)] 10点(2010-12-19 02:31:22) (良:1票) |
39.《ネタバレ》 黒木メイサのインタビューで「キムタクの演技はアドリブが多く、毎回違った演技をするのでいつも新鮮だった」みたいな事が書いてありましたが、言い方変えればいつも行き当たりばったりで同じ演技は二度とできないって事じゃないんだろうか。 キムタクの演技からは悲壮感のようなものが感じられないのでせっかくのラストもいまいち。波動砲のシーンもなんかちょっとしょぼかった。あれしか無いんだからもっと派手にドアップでぶちかまして欲しかったなあ。デスラーがただのエネルギー体?だったのも萎えました。全体的に痛いキャラばっかりで、まともだったのは緒形直人と山崎努くらいでしょうか。あとは感情移入できないキャラばっかり。なんか続編作りたそうなラストだったのが心配です。。。 【野良狼】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-12-18 23:28:44) (良:2票) |
38.《ネタバレ》 ヤマトは大半を視聴。だからこそ『ヤマト復活~♪』だけで高得点は付けない。 まず話を詰め込み過ぎ。そもそも半年分の内容を2時間に収めるなんて無理。 それで後半強引に『さらば』展開入れるもんだからキャラの掘り下げ出来てないのに皆死ぬシーンだけ強調されてアンバランス。真田さんは古代と一言二言しか話してないのに『俺はお前を弟の・・』とか言うし。ファンへの配慮だろうが、中途半端な再現など失笑。尺を考えれば死ぬのは数名で後は脇役に徹させるべき。『アニメで設定掘り下げてるし』的他力本願は論外。 戦闘も短くショボく艦隊戦は皆無。被弾時も変な所で艦内シーンに切り替わり誤魔化しまくり。波動砲を筆頭に攻撃演出は迫力無いし、効果音含め原作再現率ゼロ。 敵デザインや波動エンジンはジュブナイルの流用でガウォークもどきまで登場。なんで地球軍みたいな原作アレンジや大人しくフライホイール回しておけなかったの? 部分的演出で悪くない所(初発進時等)もあるが一瞬、持続力はパチンコCG以下。 結局尺の大半はB級月9ドラマ。 古代と森の関係は『最初不仲で次第に惹かれあう』展開が映画向きじゃなく超速合体。 男同士の友情を結ぶ的演出も古い友人設定や低レベルな居酒屋談笑、こういう部分こそ戦闘時に演出しろよ。 『敵艦載機は攻撃せず基本体当たり』『惑星破壊爆弾地球上空で爆発しても影響無し』『全兵装大破したのに次のCGで全然無事』『陸戦部隊総勢約7名(笑)』等イチイチ荒探しも面倒。たしかに旧作でも突っ込み所はあったが、それ以上に魅力的な演出やキャラクター、燃える展開、そして最低限の構成力はあった。しかしコレには無い、『適当に作ってもヤマトクォリティで言い逃れできる』と言う念が伝わる、『ふざけるな』と言いたいし、アニメもここまで酷くない。 もう設定いじりまくってるんだから、批判上等でストーリーも大改編して『21世紀版ヤマト』を作ろうとするガッツぐらい見せてほしかった。 山崎貴自身にも『らしい』演出が無く超没個性。悪いが紀里谷監督の方が遥かに個性、技量共に上。『ガッツ』もあったし、何より人の思い出を蹂躙しに来ないし。 私も含め入場者の中には『ヤマト観れれば内容なんてどうでも良い』と思っている人はいる、そう言う人々を良い意味で裏切ってこその『プロ』。それが出来なければ鷹の爪のCGだけ作っていて下さい。 【ムラン】さん [映画館(邦画)] 1点(2010-12-18 09:30:17) (良:3票) |
37.設定の同時代的改変やら考証のおおらかさなどは、当然ながら映画としては欠陥でも何でもない。行動理由・動機・意義・目的を登場人物自身の台詞で易しく解説してしまう作風も従来の山崎作品通り、浪花節的な誇張芝居も照明の無頓着も相変わらずなら、落胆もしない。 売りであるVFXはどうか。主役たる戦艦のCGは単に精巧なメカニックとしてあるだけで状況説明に留まり、威風や雄姿や苦闘・悲壮を演出する工夫をことごとく欠く。技術だけで、見せ方の芸が無い。 爆撃機が空母から離艦する瞬間、重力で一瞬下に沈む。破損口から噴煙を引かせる。砲撃の威力を反動で表現する。旧作のそういった細部へのこだわりと確信的「嘘」が逆に絵に質量を与え、映画としてのリアルな感覚を実現していたことが理解できているのかどうか。 カウントダウンのさなか、敵機群が体当たりを仕掛けてくるのを艦を横転させて間一髪で回避しつつ、艦載機を収納しそのままワープに突入するという場面。最もケレン味溢れるべきアクションシーンの盛り上がりの無さ、淡白で平板なコンテに悲しくなる。黒木メイサの回収シーンも、爆煙からの登場シーンも然り。それこそ艦が「見得を切る」べき場面だろう。 時間と予算の制約の中でセットを組むのなら娯楽ルームではなく、機関室なり、ワッチ室なり、砲室なり、厨房なりの労働現場であって欲しい。前半の地下居住区で、『ターミネーター』の未来世界よろしく困窮した少年の姿を映すのなら尚更だ。艦内の労働の描写が圧倒的に不足しているから艦内実写と艦外CGを何度繋ごうが、結果として本来の主役である「艦」は生きてこない。 複雑な造型の宇宙戦艦が手書きトレースの丹念な動画によって生命感を得る、創意と気概溢れるオリジナルの感動はこの新作の映像からは得られない。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-12-18 01:03:44) |