69.《ネタバレ》 ポンコツになっちゃったボンド、次回作は大丈夫? それにしても、Mをやるのにあそこまで計画練る必要あったのか?ボンドは普通にM宅へ侵入してたんだけど。まさか合鍵… まさかな はは。 【ライトニングボルト】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-05-18 02:42:05) |
68.《ネタバレ》 「カジノロワイヤル」「慰めの報酬」は、今までのボンドとは違うぜ!って感じが面白かった快作。 一方、今回は、「過去のボンド映画のココが好きなんだオレたちぁ!」という感じで、これはこれで楽しめました。むしろ、過去のボンド映画の価値を改めて引き上げた作品なんじゃないか、と思ったくらいです。 正直ショーン・コネリーがやってた頃の作品は、半笑いで観てました。ファンの方スミマセン。リアルタイムで見ていたら、また違うんでしょうか)。 しかし!かつてバカにしていたトンデモアイテムが、今 目の前で掛け値なしにカッコよく活躍しているではないですか!これだけで満足度ウナギ登りで冷静にレビューできません(笑)。途中のMの演説にもゾクゾクしたなあ。 確かに中だるみはハンパないし、クライマックスの「ちょっと上手いこと言ったろか」ってな具合のギャグ連発はどうかと思いますが、楽しくウキウキした気分で鑑賞することが出来ました。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-05-17 18:10:39) (良:1票) |
67.《ネタバレ》 スタイリッシュな映像が格好良かったがボンドが不死身すぎて危機感がなかった 【osamurai】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-05-12 22:01:59) |
66.《ネタバレ》 本当にショック。前評判に比べてつまらなすぎ。良かったのは最初の15分くらいで、あとは非常に退屈です。明らかに監督がダークナイトに意識されすぎで、アクション、台詞回しはどこかで見たようなものばかり。前半のアクションシーンは色使いとか展開にしたって、スタイリッシュなものだったのに、後半、特に最後はB級映画でも出来そうなごくごく単純な銃撃戦の応酬。あっけなさすぎます。さらにただでさえ冷徹に見えるダニエルボンドが,平気で一般人を見殺しにしているのもよくわからない。ボンドってそっちの方向性でいくんですか?女性だけが弱点っていう設定は一体どこへ?もうちょいチャーミングなボンドも見たい・・・。ダニエルボンドってただ殺してるだけじゃないですか。セガールだってもうちょい感情ありましたよ。大体、なんでもかんでもハッキングで片付けないでほしい。この映画が、アクションだらけで息もつかせないようなテンポの映画ならまだわかるけど、やたらゆっくりやっているのに何か脚本がつまったらハッキング。ハッキング→敵発見→逃す→ハッキングという流れが多すぎ。それに悪役も影が薄いというか、やりたいことが小さすぎる。やっぱりボンドの悪役は世界征服だか破滅だかでいいんじゃないですかね?なんだかボンド映画を高尚なものにしようとしすぎです。ボンド映画のメインはやっぱりアクションであって、まずそこをスタイリッシュにしてから、台詞回しとか考えてほしい。まあボンドシリーズのファンの方は違うのかもしれませんが。 【ronronvideo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2013-05-07 03:50:05) (良:1票) |
65.《ネタバレ》 相変わらずのダニエルのムキムキボンド好きです。チェイスシーンはいつも面白いしハラハラします。ただストーリー終盤の尻すぼみ感がかなり気になりました。じいさん、ばあさんを仲間にホームアローン的に立ち向かうボンドより、もっと銃や殴り合いのアクションシーンが欲しかった。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-05-07 01:06:31) |
64.《ネタバレ》 プロジェクトチーフは私にこう言った。 「最新の機材だの、ソフトだの技術だのはとりあえずはどうでも良い。どうやってやっつけるかは好みの武器の使い方を一つ身につけてから考えろ」 あの日、処理しても処理しても尽きないトラブルに巻き込まれながら、横目に隣のチーフを覗う。先のプロジェクトリーダーから引き渡された機械のアセンブリを解析しながらいつもの冷静な横顔を崩さないまま、両腕の動きははとめどない。 目を私自身が扱う部品に戻そうとしたとき、彼の額の汗がこの後のベトナム戦争のような泥沼を暗示していた。この不良品の開発を引き渡された瞬間、彼はこのプロジェクトチームが組織内で既に廃棄されたものと理解したに違いない。そして、自分自身が廃棄場にやってきてしまった事に気付いて慄然したことも想像に難くない。 しかし、彼は冷静に言う。一つ一つを雑に扱った事で起こったトラブルのリカバーは最初から丁寧にやるよりもずっとやっかいだ、と。そして合わないつじつまを一つ一つ回収し、解きほぐしていく。 いつもであれば美女とセックスして、自分以上にトロい敵を間抜けな新兵器で撃退していく。今回の事件もそうなるはずだった。しかし、アメリカ映画の流行において行かれてはまずい。本部が壊滅し、主要な武器も取り上げられてテロリストに蹂躙されなければならない。007にとってこれほど難しい状況を用意されてしまってはもう色々、お手上げだ。 二時間の間に何回死んでもおかしくないジェームスが自力で何とかするしか無い。そうなれば現代技術とデバイスにどう考えてもついて行けない彼が取ったのは、自分のグラウンドに相手を引きずり込む作戦であった。 女を抱いている余裕も無い。武器も、知識も、見透かされていた。こんな状況で彼は結局敵が足をすくわれるような幸運で生き残った。私もチーフも、講じたあらゆる手段が初期設計の時点で否定される運命にあったにもかかわらず、偶然のタイミングで基準が下がったという外的要因で踏みとどまる事が出来たのである。これも一つの強みに頼る術があったからこそ、転がり込んできた幸運であった。 最後には間抜けなブービートラップと、間抜けな心理戦。いつもの007がそこに居たのである。 とは言え、大事な暗号はきちんとパスワードジェネレータで作れよ。駅名を入れてしまう彼はどうしようも無くいつものボンドである。 【黒猫クック】さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 8点(2013-05-04 20:00:25) |
63.《ネタバレ》 そんなに強そうじゃない相手にもイチイチ大苦戦するボンドさん。それでも、やる気だけは人一倍で、街中をぶっ壊しながら戦う、迷惑不死身なポンコツスパイボンドさん。そんな一生懸命さが素敵です。お爺ちゃんのほうがカッコ良かった。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-05-04 10:48:21) |
62.《ネタバレ》 50周年の007は復讐劇と人事異動の二本立て。 映画会社の経営難などで間があいたけど、起死回生の意気込みが感じられて。 ハヴィエル・バルデムの金髪・白塗りのシルヴァのMへの屈折した思いは、「なぜ俺を愛してくれないんだ?」 同じ「ドラ息子」でもボンドは愛してもシルヴァは愛さなかったM(7度もボンドを支えたジュディ・デンチ)の受難。 ナショナル・ギャラリーの英国を代表する画家ターナーの絵の前で伝統を一蹴してみせる新Qは、自身も「ブライト・スター」の詩人キーツからPCおたくのQへの転身のベン・ウィショー。(愛想っ気なしのブレインズみたいだけど、ミラーロゴのVAIO使ってるから許す!) スカイフォールは「嵐が丘」のように荒野に立つ館、夜空をオレンジに染めて炎上するそれは「ジェーン・エア」を思わせ後半は英文学的。 20年前「嵐が丘」で主役デビューのレイフ・ファインズ(髪がサビしくはなっても、美声はヒースクリフと同じ)のマロリーが最初Mに「話」を持ちかける時には、観客の反感を買うように仕向けていて、「そんなことにはならねーよ」と思わせるのがうまい。 そのくせQだけ代わったのはなぜか、ボンドと行動を共にするイヴがチャーミングではあってもセクシーすぎないのはなぜか、と気にはなる。 Mの本名がエマといったり、マロリーの名もきっとイニシャルまで考えてのこと。 総じてよかったのだけど、クレイグ・ボンドはどれも一度しか見ておらず、作品としてはオチる40周年の「ダイ・アナザー・デイ」の方が(Qやマネーペニーの扱いふくめて)楽しかったのは、シリアス路線が続いて洒落っ気は希薄なので。 50年間キャラは変わらず俳優だけが入れかわり、時系列はあいまいなボンド・ワールドはまだまだ続く。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-05-04 06:55:33) (良:1票) |
61.《ネタバレ》 007だ50周年だと期待しなければ、いつもらしくて、なかなか楽しめたと思う。で、ボンドガールはベレニス・マーロウと思ってたんですが、ジュディ・デンチがボンドガールだったんですね。有終の美だったとは。 【min】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-29 23:03:47) |
60.とりあえず一言。映像の美しさは007映画史上No.1である!では本題。ダニエル・クレイグが007を演じるようになってから、人間臭い007像が浮き彫りにされ、アクションはリアリティを追求してきた。前二作ではそれが功を奏して、新たな007映画の幕開けに相応しい仕上がりとなった。しかし、今作ではそれも行き詰まり、どこか二の足を踏んでいるように感じた。やはりなんだかんだで、秘密兵器だの奇抜なアクションだのが出てこない007は、007でないんだなと。そこに他のアクション映画との差別化があるんだなと。人間臭くリアリティなのも大いに結構ではあるが、胸踊ったあの頃も、忘れないでほしですね。ただねぇ~、どうなんでしょうかねぇ~。今回の作品。過去との決別的意味合いがかなり含まれていたから、次回作はもっと「今」を意識した仕上がりになるのかな?最後にダメ出しを一つ。教会でのラストシーン。ちょっと無防備すぎませんかね。不測の事態に常に対処する心得がないのにはビックリですよ(笑)以上。 |
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59.007シリーズ初心者です。かっこよかったです、映像も、ジェームスボンドも!初見なのでダニエル・クレイヴのジェームスボンドしか知らないけれど充分魅力的でした!会話もいちいちおしゃれでいい!もっと早く撃てばいいのに~とか、じいさんまさかトイレだった!?とかいくつかツッコミたくなったり先が読めてしまうとこもあったけどそれも含めてエンターテイメント性十分な作品です。あとQがもっと活躍してほしかったな~。 【はちまろ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-27 22:56:13) |
58.《ネタバレ》 冒頭からとても楽しめるが、今回は脇のキャラで魅力的な人間があまりいなかった。終盤テンポが落ちたの以外は良かった。 【ラグ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-26 00:35:34) |
57.プロは後悔しないというセリフが印象に残りました。 【黒ネコ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-04-20 21:03:45) |
56.《ネタバレ》 ハラハラする!飽きない!息をもつかせない!よくできてる!…でもしかし全部どっかで見たことある!冒頭のバイクはMI2だし、ダークな雰囲気はダークナイトだし、悪役はノーカントリーだし、もろもろの様式美は当然過去の007と一緒だし、滝に落ちるけど生きてました?いやあなんかあっただろ(今回、ボンドは滝壺に落ちてた。救い出せるのは王大人しかいないなあ、とか思いながら見てた。映画の雰囲気こわれる)つまり、これがスカイフォールだってゆう映像がない。だからこの点。 【わんたん】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-04-20 16:08:16) (良:1票) |
55.《ネタバレ》 ◇007といえばショーンコネリー、と子供心に刷り込まれていたので、他の007はあまり見る気がありませんでしたが、ダニエルクレイグを見て「これは!!」と思って鑑賞。◇でもなんだか老兵扱いでショボーン (´・ω・`)もう少し自信たっぷりなボンドが見たかったです。あと内輪モメなのもちょっとがっかり。◇映像の美しさに6点献上。 【ハクリキコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-15 00:51:43) (良:1票) |
54.《ネタバレ》 サムメンデスくんじゃないか~!いや~お久しぶりです、なんて感じで観てたら、実に面白い!過大評価された気のする「ロードトゥパティシャン」に比べて、切れ味抜群! 今のアメリカ映画の見応えある娯楽映画の代表が「ダークナイトライジング」なら、イギリスはこの作品だと思う。ある意味、ロンドンオリンピックの演出より、この映画の方がイギリスの威信を示せた作品だと思うよ。どの場面もシャープ。次から次へとシャープな場面の連続で嬉しくなってしまう。絵コンテがきれいなんだろうなと思ったな。ジュディデンチのMも悪くないと思ってた。ユーモア味のないダニエルクレイグの新007シリーズに、いい色合いを加えてたと思う。新しいMはどうなんだろうなぁ・・。あまりにも出色の出来なだけに次回作が不安。 【トント】さん [DVD(字幕)] 10点(2013-04-11 09:30:24) |
53.《ネタバレ》 とりあえずスタートダッシュだけはすごい。 全体的に悪くなかったけど上海と最後の決戦前がちょっとダレたかな。 あのあたりを上手く削って2時間ぐらいに出来れば良かった。 あと、最初のあんな状態から007がなぜ助かったのかが 全く描かないのは絶対にダメです。致命的。これだけで大きくマイナス。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-08 11:27:15) (良:1票) |
52.カッコいいアクションだけではなく、素晴らしい映像美で、見ごたえ十分でした!!! 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-04-07 21:36:10) |
51.《ネタバレ》 私の中でダニエル・クレイグはいつまでたっても007には見えません。いっつも眉間に皺を寄せてる感じが余裕のなさに見えて、スパイなりたての設定ならまだしも、ボンドはもうちょっと軽い感じが良いです。内容も、あまりに単純な筋立てに、実はレイフ・ファインズが悪の親玉だったりして~、とか深読みしてしまいました。アクション映画としては合格なのでしょうか?あまりアクション映画を見ないのでレベルが分かりません。スパイ映画としては奥行きがなさ過ぎて観終わった瞬間に記憶からデリートされそうな作品でした。 【HIDUKI】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-04-07 19:04:13) (良:1票) |
50.《ネタバレ》 D・クレイグに代わってから3作目。ボンド役もすっかり板について・・・と言いたいところだが、そうはならないところが辛いところ。彼を起用した理由の一つに、原作のイメージに最も近いらしいのだが、、それにしても、これほど“ボンドのテーマ”の似合わない男も珍しく、ワクワク感がまったく感じられない。「ロード・トゥ・パーディション」の監督S・メンデスだからと言うわけでもないが、とにかく画調が終始、暗く陰鬱なのは、おおよそ「007」らしくなく、クレイグのフィルモグラフィーを見ても、何故か鬱陶しい映画ばかりがズラリと並ぶ。彼の極端にこけた頬とおちょぼ口、薄い眉毛の容貌は、ちょっと不気味で、「ロシアより愛をこめて」がリメイクされたら、敵役でもある、グラントをこそ相応しいと思うのだが・・・。「007」の定義は、3年に一度の“お祭りムービー”であり、つまりはオリンピックのようなものでる。スケールも然ることながら、どこまでも荒唐無稽な夢物語であり、また、小粋でエレガントでエロティックで、なにより主人公のボンドに華がないと成り立たない映画なのである。長年に渡って製作者として携わってきた、アルバート・R・ブロッコリやハリー・サルツマンから世代交代してからは、趣や目指す方向性も変貌を遂げ、何とも無味乾燥なシリーズに変質してしまった感がある。だからと言って、リアリズムやハードボイルドに徹してるのかと言えば、そうでも無く、とりわけ、冒頭の列車上のアクションからタイトルを挟んでからの後のシーンへの流れなどは、ご都合主義に過ぎる。また、らしくないという意味では、秘密諜報員が町中を追い掛け廻るなんて図は、まるで刑事モノ。今まで時代をリードしてきたシリーズだが、優れたアクション映画の後塵を拝しているかのように、何やら焦りのようなものを感じさせる作品となっている。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-04-06 16:49:25) (良:2票) |