58.まあ、皆さんもう色々書いているので省略~ 良いものは良い! 私の中でのベスト5に入る一つね~ ただし、この映画が原因のひとつとなって、押井氏がうる星やつらから離れてしまったとしって、微妙w 原作者の高橋留美子先生は、批判的だったそうですね~ (昨日TV版見直していたら、あたるの母親が主役の同じようなストーリーをみて、びっくりw) 【ほ~り~ぐれいる】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-12-15 11:20:11) |
57.時間論とか哲学とか、形而上学的なものに興味を持ち始めた学生が考えそうな作品っぽい。消化しきれてないというか。 事象だけを映像化しただけで考察が物足りないだっちゃ。 【michell】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-04-08 21:08:25) |
56.ありふれた設定のように感じますが、当時としては目新しいものだったのでしょうか?うる星やつらをあまり見たことがないので、登場人物はラムちゃん位しか知りませんでしたがまあまあ楽しめました。ぼーっと観るのにいいんじゃないですかね 【サイレン】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-03-09 18:33:56) |
55.《ネタバレ》 勝因は「ドタバタコメディな原作でコレをやった」ってことでしょう。「夢に生きるか?現実に生きるか?」っていうのは「オトナ帝国」でも「バニラスカイ(オープンユアアイズか)」でもやってるんだけど(まあこちらのほうが早いわけですが僕が先にそっちを観てしまったから)、「うる星やつら」っていう年をとらない漫画をベースにしてるんで、………なんつーか…もともと夢の中で生活してた人たちなわけじゃない?ラムちゃんたちは。言葉にできないんだけど、そういう部分もこの映画のクリティカルヒット度を高めていると思う。「あはははは、あはははは」って感じの少し気がひけるんだけど楽しいから許すっていう感覚を上手く表現していると思います。麻薬性っていうのかな。学校が舞台っていうのも…こう…ワンダーランドチックでいいじゃない。楽しかったのに有限であった時代…。ああ、もう。何言ってるんだろ、わかんね。 【ようすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-09 07:22:14) (良:1票) |
54.《ネタバレ》 押井監督の「他人のフンドシで相撲を取ってる」感が強くて、当時、かなりイラついた記憶があります。今にして思えば、監督の世界観がよく出ている映画ではあるんですけど、やっぱり、自分の創造したキャラクターで勝負すれば?みたいな気持ちは、今でも変わりません。第一、私はメガネってキャラクターがそんなに好きではありませんしね。ラムの世界の物語なのに過剰にメガネに語らせ過ぎな気がして仕方ありませんわ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-12-07 01:42:14) |
53.《ネタバレ》 物語が全体的に暗くゴチャゴチャしていて何が言いたいのかわからない。でも妙にシニカル。夢オチにすると何でもありになるので、監督のやりたい放題に付き合わされるのに疲れる感じ。 【Vanilla】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-20 15:51:22) |
52.『マトリックス』ってある意味『攻殻機動隊』よりこっちのほうに近いのかも。延々と続く文化祭前夜こそマトリックス空間そのものであり、その中で生きていることに誰も気づかないというところも同じ。ま、それはともかく、昔TVで観ていた「うる星」とはひと味違うタッチの世界をまずは堪能できました。あとストーリーとは全然関係ないですけど、初代『ゴジラ』のパロディには思わず大爆笑してしまいました。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2005-11-20 15:46:37) (笑:1票) |
51.基本的に押井の作品は苦手だが、これは原作が好きだったことも手伝ってすんなり観れた。「うる星やつら」という舞台を借りて、押井守がやりたい放題やった作品だが、それがいい。結果として原作を置き去りにしつつも、原作の持つ可能性をきっちりと具現化している。「ルパン三世」という題材を借りて宮崎駿がやりたい放題やった「カリオストロの城」と同じだな。「うる星やつら」を知っていて、未見のひと(いるのか?)にはオススメの良作だと思う。 【zinny07】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-04 01:35:31) |
【paraben】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-09 14:28:53) |
49.「ここにはラムがおらんではないか」の、台詞がいい。欲深い男だ。諸星あたる。監督お得意の「現実と虚構の狭間でウニウニ」な世界観。もはや、お家芸。 【aksweet】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-24 16:07:16) |
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48.夢と現実の混沌とした感じが好きな私にとって、好きな作品です。あのしゃららん~って路地を何かが通り過ぎていくシーンがすき。でもうる星やつらが好きで映画館に見に行く子供たちには難解だったと思う。だけど、映画って見て分かって楽しむだけじゃない、心の隅っこに残ったり引っかかったり、何かよくわからないものが理解を超えてやってくるものなんだと、当時見に行った子供たちに伝わってたらいいなって思います。 【ちゃこ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-15 15:38:55) |
47.一部の人から極めて高い評価を受けていると聞いて観てみた。しかし、押井作品はどうも自分には敷居が高いようで・・・微妙。観ていて頭がおかしくなりそうになるほどのトリップ感とかはちょっと気持ちいいかも。 【ピボーテ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-16 17:22:18) |
46.ひょんなことでビデオで観たんですが、意外と面白かったですね。笑える場面、こだわりの場面、それぞれ随所にさり気なくあって楽しかったと言うか、関心しちゃいました。(テレビシリーズはあまり詳しく知らないのだが・・・)それにしても面堂って一体どんな軍事組織を持ってるんだw |
45.ある小説の一説にこんなのがあります。登場人物の子供の台詞で、「僕が神様ならもっと素敵な世界を作る。この世界と同じように僕とパパとママがいて、でも誰も年をとらなくて、永遠に幸せでいられる世界にするよ」なんてちょっと切ないことを言うんです。就職活動を間近に控えた大学生の僕自身も、いつまでも楽しい時間が続けばいいと願う気持ちはわかります。でも楽しいだけの理想郷は空虚で、たとえ辛いことがあるとしても現実の世界の方がいい。虚ろな理想世界と過酷な現実世界のどちらを選ぶか、というテーマは「エヴァ」や村上春樹の『海辺のカフカ』を先取りしています。この映画が公開された年は自分が生まれた次の年。そんな時代にこれだけ先鋭的な作品があったと知って驚きました。 【no one】さん 8点(2004-12-26 06:42:31) (良:1票) |
44.なんとまぁ~ 「蓋を開ければ・・」ですねぇ・・・ なんか感じが違うと思ったら「押井」はんでしたかぁ また。無邪気が「藤岡」さんとは・・・え~関西弁でしたでぇ~ 「他人のふんどし」的感もあるが最終的な行きつき場所として「ラム」がありこれはこれでええぇ~んとちゃいまっか? 【だだくま】さん 6点(2004-09-19 15:03:48) |
43.私自身「うる星やつら」に一家言あるわけではなく、劇場版もこれしか観てないので何とも言えませんが、TV版自体、高橋留美子の原作とはかけ離れていた印象なので、本作の内容は基本的にTV版に忠実に見えました。この映画は、執拗に「夢と現」をテーマに据え続け、どんな原作に於いても「俺流」を貫く押井守作品の原点にして、(私の観た中では)最も成功している映画だと思います。それは、このテーマとハチャメチャなキャラクターが奇しくもマッチし、押井監督の世界観が無理なく構築されているからです。シュールさとマニアックさのお遊びも楽しいアニメです、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2004-08-24 18:11:59) |
42.《ネタバレ》 押井を語るならこの作品が適当かな(天卵という手もあるが…あれは容易に点数つけれんしなー)。自分の中では、常に0点と3点の間を揺れ動く監督。地べたに這ってピョンピョン飛び跳ねながら天界を目指すのだが、跳躍力が足りず落ちてきちゃうって感じ。だが職人アニメーターとしては最低でも7点以上だ。おそらく常人の域を超える集中力を武器にした完成度至上主義(あくまで想像)も、職人アニメーターとして誇るべきもの。それが後の『アヴァロン』の驚異的なポストプロダクション(死ぬほど面倒くさい作業だっただろう)をやり遂げさせるわけだが…この人、才能の使い方を絶対間違えてると思う。世界がカメの背に乗ってるだなんていう明快な図式をやるなら、あそこまで書き込む必要ないじゃん。書き込みすぎたから、カメ自体が作り物っぽくなっちゃったよ。素人目で見たって、あの構図が活きるのはもっとラフで、パワーのあるマンガっぽいタッチでこそだと思うよ。「全世界を明快なカリカチュアに放り込む」事ができる、欧州の歴代アニメーターに匹敵する才能(この部分では絶対手塚治虫を超えてる)に恵まれたのに、大友克洋・士郎正宗と同じ路線にしがみついてる妄執の人にしか見えない。惜しい。惜しすぎる。ちなみに当時から『うる星』ファンじゃなかったので、点のオマケはないす。あしからず。 【エスねこ】さん 2点(2004-08-15 16:26:16) (笑:1票) |
41.《ネタバレ》 うる星やつらの映画の中では一番面白い作品。突然起きた不可思議な事件の謎、いつものうる星メンバーとそのギャグ、夏の季節感、それらが上手くミックスされていて、観てる側もその世界に引き込まれる。事件の引き金となった彼女の夢は純粋であるがゆえに美しくもあるが残酷でもある。夢を扱った夢のある作品ではあるが、ある意味深く考えさせられた。 【くうふく】さん 8点(2004-07-21 13:51:05) (良:1票) |
40.私はこの作品こそ、ある意味「うる星の本質」を原作以上に体現している作品だと思っています。「うる星やつら」の世界とは、まさに「終わらない前夜祭」なのです。作中における「文化祭前夜」とはその象徴であり、「いつまでも楽しい時の中にいたい」という願望を表しています(文化祭は当日よりも準備中のほうが楽しいですからね)。ラムの「みんなといっしょにいたい」という願いは、そのままファンの願いでもあり、それに対し、ラストのあたるの「それは夢だ」というセリフは押井氏の(色々な意味を含めた)メッセージでしょう。それをどう受け取るかはその人次第ですが、私は「どんな楽しいことにも必ず終わりが来ることは覚悟してなきゃいけない。だけど「うる星やつら」という世界があったことは夢じゃない」という受け取り方をしています。この作品を最もファンだった少年時代にリアルタイムで見れたことは本当に幸運でした。 【FSS】さん 10点(2004-07-20 07:50:41) (良:2票) |
39.押井作品でもかなり好きな作品です。ここまで乗っ取ってしまうとは。これは押井ワールド全開ですね。キャラクターがこの中で自由に動いてます。このシリーズの一番で傑作。 【LYLY】さん 7点(2004-07-15 14:07:52) |