25.東宝の特撮技術はいつ見ても凄い。よくそこまでつくったなぁ。キャスティングが妙に変なのは気になるところですが、丹波さんの名(?)総理ぶりにはちょっと感動。。題名を見るとこの映画のオチは一発で分かるからストーリーをいかにして面白くするっていうことが最重要課題なのに違う意味で右フックを食らった感じでTKO負けしそうでした。ちょっとちょっとー、、その拍子抜けた終わり方はないでしょ~。HIROSHI藤岡は眉毛がふてぇ!!火山噴火でゴジラが出てくると思った!!以上!! |
24.「 マントルが 動いて日本が 沈没だ 藤岡・いしだが イチャイチャ♪おいおい! 」 詠み人 素来夢無人・朝 |
23.テレビの連続ものと記憶がごったごったになっていたのが、整理できました。藤岡弘という俳優は面白い人で、どんな役をさせても周囲から浮いて、最後に仮面ライダーに変身して日本を救うのではないかと思ったのは私だけでしょうか。いしだあゆみの黒いビキニ姿は、マニアックでした。 【ジブラルタの星】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-22 17:05:02) |
22.脚本に無理がありすぎるよな・・・物語の進行に気をとられたのか、登場人物の心情が雑に描かれすぎ。特撮も当時としては水準か。まあ2時間で収まる話じゃないけど。同じ日本沈没ならテレビシリーズのほうが面白かったです。 <<追記>>ああっこれ橋本忍氏が脚本なのか・・・ 【ロイ・ニアリー】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-03-30 08:34:54) |
21.わ、うちの地方が一番早く沈んだ、とか、うちの地方は津波じゃん、とか寅さんシリーズの地方ロケのような、ご当地映画の様相をみせていた公開当時から30年、久々に見たのだが、うーむ、面白い。■パニック映画の多くは「パニック状況での人間ドラマ」で、つまり個々の人々のちまちましたドラマなんだが、この映画はしっかり「民族が国をなくす」という、えらくでかいことをしようとしているのがよい。だから、ラストも盛り上がる。別れ別れになった恋人たち、である以上に、これは日本民族の姿なんだ、というわけで、どーんと盛り上がる。■で、そんなどでかいことを成し遂げた一因が丹波哲朗。ザッツ大芝居。名台詞多々あり。■いしだあゆみの黒いビキニも忘れてはならないが。 【まぶぜたろう】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-03-29 22:56:37) |
20.いしだあゆみの意味ありげで、実は全く本筋に無関係なキャラクターに大苦笑。いまわの際に電話ボックスで「じゅていーむ、ジュテーム・・・」ってアンタ一体何者だよWジョネーブに藤岡弘と逃げるっていうからてっきり「ジュネーブ、ジュネーブ」って地名連呼してるのかと思ったぞ。しかもラストまでちゃっかり生き残ってるし。小松左京原作ならまだ「復活の日」の方が上! |
19.最近、初めて観てんけど、正直すごかったです。おもろいを通り越して、ちょっと怖かった。これは多分、俺が日本人やからやと思うねん。それと阪神大震災を体験したのもあると思う。特に中盤の地震のシーンは結構本格的な作りで、なんか、あの時の感覚を思い出してしまったよ。だいたいあんな感じやったし。火が猛威を振るう二次災害の様子も描かれていたりして、合成とかの部分もなんとなくわかるけど、俺、前になんかの山の噴火のニュースみたとき、これ合成?って思えたから、実際、災害が起こったときの映像って意外と合成っぽい。ただ、この映画は、特撮よりもドラマの部分が、俺にはすごかった。役者の演技に惹きつけられたってのもあるけど、その構成がスペクタル映画なんやけど、わりと少人数の人間ドラマ的な視点で描かれていて、なのにちっともコジンマリとしてない感じがしてん。日本がわずかな期間で沈没していくという、この荒唐無稽なテーマをわりと真面目にシュミレートし、大勢の人を使ってマクロ的に見せるのではなく、ポイント、ポイントをおさえた人間ドラマで見せる。そして間に挟む災害特撮シーン。さらに本物の学者を登場させて、地震の仕組みをわかりやすく講義するシーンもあったりして(ここのシーンは本当に観てる人は講義をうけた感じになる)、最後まで引き込まれてしまいましたよ。映画全体の構成が俺にとってはよくできてるので今観たら、模型なところもあるちゃちな特撮シーンですら、変にリアルにみえてもーた。なんかね、世の中色々あると思うんよ、国的にも個人的にも。でもね、この立つ大地があるかぎりは、なんとかなると思うねん。住んで歩いて色々できる国という土壌があるかぎりは。その住む大地が無くなってしまうってことの恐ろしさを見せてくれた、この映画を観て、ふとそんなこと思ってもーたよ。後、日本人が世界各地に受け入れてもらうねんけど、そーなったら、俺やったらやっぱりオーストラリア移住組みに組み込まれたいかな。今だからこそ多くの人(特に政治家や官僚)に観て欲しい日本の数少ない災害映画の傑作の一つ(そう思うのは俺だけかも)。オススメ。 【なにわ君】さん 10点(2004-10-15 10:00:41) (良:4票) |
18.30年前の作品だが映像に迫力があるし出演者の演技もすばらしい。現在の技術でリメイクしてもこの作品をこえるのは難しいのではないか? 非常に見ごたえがあり未見の方はぜひみてほしい。 【北狐】さん 9点(2004-09-25 18:50:49) |
17.「日本沈没」という映画自体は、あくまでフィクションなので現実味がないですが、映画の出来に関しては「日本映画沈没」を予感させるもので非常に恐ろしいです。 特に近年では予感が現実のものとなり、日本映画界の「地盤沈下」の進行、そして太平洋の遙か彼方ハリウッドからの大津波、近隣韓国からの「ヨン様」ヘアのようにくねった荒波、さらには南半球ニュージーランド沖で落とされた「指輪」の波紋が日本列島に押し寄せ、今や日本映画は沈没寸前なのです。 この危機を回避するためには、丹波哲郎氏の「100万がだめなら10万でもいい。10万がだめなら1万、1千、100人、いや10人だっていい(から映画館へ足を運んでくれ!!)」という熱く切実なメッセージを肝に銘じなければならないでしょう。 でなければ、「大霊界」のような映画しか創れない国になってしまいますから(笑)。 【STYX21】さん 6点(2004-07-22 22:26:26) (笑:1票) |
16.7歳の時、映画館で観て怖さのあまり泣きました。 【gyu_yan】さん 6点(2004-05-03 23:04:36) |
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15.《ネタバレ》 小さな頃に観たので、うろ覚えのところもありますが、全体の印象としては非常に真面目に作られた作品だったのを覚えています。東京が地震によって、崩れていく様などは迫力もありましたし、国の偉いさん達が集まって会議を開く所も緊張感がありました。アメリカ人だと思うのですが、日本が沈んで「地図から消しますか?」と台詞を言った時は、映画なのにウルトラ級の寂しさを感じました。自分の国が無くなる、SFみたいな撮られ方はせずに、社会の授業を受けてるみたいなほんの近くのリアル感が、この映画にはありましたね。 【映画小僧】さん 6点(2004-03-09 14:56:47) |
14.つい、先日、見直したばかりです。今のレベルで観れば稚拙なSFXシーン、はしょりすぎのストーリー。でも、今となってこそ、丹波哲郎演ずる総理大臣に涙し、小林桂樹演ずる田所博士に涙できる自分を再発見しました。ちなみに、この中で倒壊していく高速道路や新幹線の陸橋ですが、当時、道路公団や国鉄は「どんな大地震でも絶対に倒れない!」と憤然と抗議しました。しかし、阪神大震災では‥‥ ある種の予言映画でもあったのでした。 【伊達邦彦】さん 8点(2004-02-23 05:33:51) |
13.極端に展開の早い部分がいくつかあり、なにやらダイジェスト版のように見える(見合いをした次のシーンで「抱いて!」など)。でも災害シーンや最後に向けての盛り上がりは迫力十分、最後の選択肢も重みがある。見ていて飽きない作品だと思う。 【MASH】さん 7点(2004-01-03 08:24:06) |
12.公開当時はすごい話題作(宣伝上手)だった。内容が大自然災害だから見たときはとってもインパクトがあった。しかし大げさすぎるような感じと不自然さにちょっとしらけた気がする。 【キリコ】さん 6点(2003-11-22 10:07:29) |
11.中学生の時、見たときは、ただただ怖かった。それだけ覚えてる。いま、見直したらどう思うかな・・・。 【ひろみつ】さん 7点(2003-11-06 22:58:08) |
10.「100万がだめなら10万でもいい。10万がだめなら1万、1千、100人、いや10人だっていい!」(うろ覚え)丹波総理の演説に涙せよw 中野昭慶の特撮はだめだめかもしれないけれど、東映の「新幹線大爆破」とこれは、70年代の邦画を語るときには欠かせない逸品だと勝手に思っています。 【柿木坂 護】さん 7点(2003-10-02 02:38:48) (良:1票) |
9.子供のとき、この映画のCMが流れただけで怖くて泣いたものですw氷河期がくるとか、太陽と地球が急接近するとか、日本が沈没するとか、今思うとカルト宗教が考えつきそうな恐怖が、子供達の間で流行していた時代でした。この映画は大人になってから観たのですが、70年代につくられているにしては、意外とよくできてると思いました。(特撮?が)思ったより怖くなかったしww 【へっぽこ】さん 6点(2003-06-17 11:39:59) |
8.なかなか気合を入れて作っていることがよく分かる大作。もちろん技術的なムラはあるけど、映画全体の熱気がそれを補って見せてくれる。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-06-03 11:59:58) |
7.前半は退屈なストーリー展開なんですけど、田所博士を演じる小林桂樹の気合いの入った演技が印象的だった。日本列島全体を望んだアングルで、プスプスとあちこちから煙を吐いている珍妙な場面があり、なぜか気に入ってます。特撮もこの時代にしては工夫と努力の跡がみられ、よく出来ていると思いますよ。 【光りやまねこ】さん 6点(2003-04-10 11:41:15) |
6.【イマジン】さんのReview,爆笑もんです・・・。懐かしいですね。第二次オイルショックの年の作品ですから,今考えると象徴的でもあります。私もこれ(原作)で小松左京のファンになりましたよ。このあと「復活の日」「エスパイ」「さよならジュピター」と次々に映像化されましたが,これにかなうのはないんじゃないでしょうか。まだ,邦画制作者の志が高かった時代だったのでしょうかね・・・。 【koshi】さん 6点(2003-03-09 22:31:17) |