475.有名な映画だけど、なぜか見る機会がなく、今回、初めての鑑賞。 でも、残念ながら突飛な話についていけなかった。 カルト宗教の話みたい... 体をいじめてから洗脳するのも、カルトの特徴だし... 自分は好きになれなかった。 とりあえず、最後まで退屈せずには見られたんだけどね。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 4点(2012-06-17 20:32:54) |
474.ここまで漢臭く、かっこいい映画があったなんて。ブラピのかっこよさ、ジャケットのキマり具合が最高。ノートンも見事にいかれてるし、ヘレナボナムカーターの表現力が印象的。 ラストのどんでん返しも素晴らしい。これこそ最高のフィンチャー作品でしょう。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-29 08:46:55) |
473.《ネタバレ》 ブルーレイソフトが当たったので、およそ10年ぶりぐらいに見返してみましたが、やはり素晴らしい作品でしたね。なんというか、映像に全くぬかりがないんですよね。デヴィッド・フィンチャーはほんと凄いやって、心の底から思いましたよ。最初の、脳内シナプスのオープニングから始まって、全編に渡るナレーションとか、フィルムの「煙草の焦げ跡」のやつとか、強烈なバイオレンスシーンとか、映像的にも、シナリオ的にも、構成においても、全てがまさに革命的だなと感じました。公開されてからだいぶ年月経ちましたけど、未だこれ以上に虚無主義な映画に出会っていません。もちろん、大好きだという人もいれば、大嫌いな人もいるわけで、もの凄く人を選ぶ作品ではあるわけだけど、そういう好き嫌い抜きにしても、この映画の突き抜けた力と冒険心は、色あせる事なく、むしろ名作として輝きを増しているように思います。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2012-04-04 22:01:51) (良:1票) |
472.カッコよすぎて悩殺。寝不足時に見たから余計に頭が興奮状態....。 汚いのに美しく洗練された映像に鼻血ブーです。デビット・フィンチャーの映像センスはまぎれもない変態だ。 ドラゴンタトゥーも楽しみ! 【ideko】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-01-13 11:32:49) |
471.何が起きているのかサッパリわからない、と思っているとやってくる束の間の爽快感。あー、何かわかんないけど、とりあえず爽快だからこのままでいいや。と、流れに身を任せて辿り着いたのは凄惨な現実。不満に気付かないフリをして、お前が何もしないからいけないんだ!気付け!俺は生きてる!もう、とにかく生きろ生きろ!と脳に直接訴えかけられるようなメッセージ。映像は暴力描写ばかりなのに、何なんだこれは!目から鱗、てこういうこと!?ていう。面白い 【ベッカー】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-12-30 18:20:18) |
470.《ネタバレ》 面白い。スゲエ面白い。 実は喧嘩を見に来たんじゃなくて、いかれた男に心酔したカルト集団だったっていうプロットが、全く関係ないストーリーで進んでいくのに破綻してないし(してるのかもしれないけど観てる間は気づかない)。 こういう悪意満載な映画は大好きだ。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-09-25 01:52:37) |
469.《ネタバレ》 素晴らしい・・・ ブラッド・ピッドの腹筋が・・・ 後は正直、良さがわかりませんでした。 弟から借りたDVDで(持っているということは、弟には傑作なのでしょう)、タダで鑑賞したので文句はありません。 それより兄弟でも、映画の好みは違うのですね・・・当たり前か。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-23 15:16:07) |
468.《ネタバレ》 フランス革命の道程を見ているようだった。ジャコバン・クラブ。社会生活のレールをはずれたくせに、また社会を作り妙なルールを作り要らぬ残骸を積み上げていく孤独な男。ある程度レールを走ったらどうしたらいいか解らないという幼稚な焦燥感は、恥ずかしながら私自身も痛いほど感じることがある。でもこれが火花となり破壊に向かうのが男なんだろうか。「どうしよう…」って親父に電話で聞いてみりゃよかったのに。インテリもサイコもなんでもこいのエドワート・ノートンの独壇場だった。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-09 17:11:05) |
467.あ、そういうことなの?と、オチが明かされたときは充分驚いたものの、それまで延々聞かされてきた何やら社会的なメッセージが勿体つけすぎて すっと理解できたとは言いがたい。なんでテロ集団になっちまうんだ。そもそも殴られることに充実感を得ちゃうのは男の人だけの感性か?猪木にぶたれたがる女のひとを見たことないし。 【tottoko】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-08-14 15:59:55) |
466.《ネタバレ》 斬新な切り口でグイグイ引き込まれました テンポのいい進行が小気味よく、笑えるポイントや「おぉっ!」となるところも多く …行く先々にファイトクラブのメンバーがいるところとか… 面白かったですよ この独特のブットビ感 ブラピのキャラクターもピッタリ! 強いて言えば相方のキャラがひ弱な感じがして ちょっとそんなところが気になったけど なかなか良かったデス! 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-06-19 21:59:59) |
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465.仕掛けがわかんなかったです。でも痛いのだめX X 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-14 09:19:00) |
464.エドワードノートン、ブラッドピット、この二人とにかくカッコいい。もうオチを知っているから初見の時のようには燃えない(萌えない?)が、それでも何年かに一回は観たくなってくる。 |
463.《ネタバレ》 人生の憂さや負い目やストレス。 その捌け口目的で生身の人間同士が素手のコブシで本気?で殴り合うという有り得ないクラブに、果たしてあれだけの志願者が集うのだろうか?? そして更に輪をかけカルト宗教化していく始末。 と、その部分が納得いかず映画に入り込めませんでした。 男を誇張・象徴すべきステージは、物理的なものでなく内面的なところにその本質があるのではないか。 それが、もう一人の野蛮な自分、二重人格者...めいた設定ならばどこか安易で陳腐。 ブラッド・ピットは凄くかっこよかったです。 【ゆめや】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2011-02-27 01:54:09) |
462.シリアスに観るより、スピード感や雰囲気で観る、ロックな映画ですね。 洒落の効いた台詞回し、サブリミナルなどデヴィッド・フィンチャーがやりたい事やりまくってる感じ。 何よりラストのピクシーズと映像のカタルシス! そしてタイラーからのサイテーなプレゼント。 素敵です。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-12 02:51:32) |
461.映像が特徴的だし、いろいろ斬新な試みがあったと思いますが、お金と時間を使ってみるようなものではありません。 【承太郎】さん [DVD(吹替)] 3点(2011-01-23 19:51:25) |
460.バイオレンスな雰囲気に酔いました(良い意味で) 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-23 19:23:52) |
459.最後の展開にはすっかりだまされてしまいました。中盤以降も先の展開が気になって夢中で見れました。面白い。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-01-09 01:48:04) |
458.《ネタバレ》 これは映画の革命だ(と同時に革命の映画でもある)。20世紀最後のヌーヴェルバーグとでも言うべき衝撃的傑作。10点では物足りない。 【フライボーイ】さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2011-01-06 22:50:43) |
457.《ネタバレ》 タイラー・ダーデンが人畜無害な家族向け映画のフィルムに挿し込むたった1コマのサブリミナル映像は、なぜ「男根」なのか。この行為が猥褻物陳列を意図した単に道徳に反するだけのイタズラであるのなら、それは女性器でも構わないはずだ。レイティング規制の問題でそれが無理ならば、ソフトなポルノグラフィであってもいい。だがタイラーは、そして監督デヴィッド・フィンチャーは、大いなる意味をもって、あからさまな「男根」をそこに挿入する。またこの映画は、タイラーとマーラ・シンガーの獣じみたセックスやトイレに浮かぶコンドームなどの性的ニュアンスを多分に含むが、血色の悪いマーラや乳癌のクロエら登場する女たちにことごとく(アメリカ人男性の好む)グラマラスなセックスアピールが欠如していることが象徴するように、実は徹底的にセクシャルの対極にそのベクトルを向けている。つまり本作は言わば、女性器を拒む「男根」の映画なのだ。細胞レベルから、グロテスクに拡大された毛穴や皮膚へ、そしてジャックの喉奥に挿入されたそれこそ「男根」の如き銃創へと這い上がっていく導入部からしてそうだ。そこに同性愛的な意味合いを見出すのは早計だろう。『ファイト・クラブ』はあくまでポルノやセックスではなく「男根」そのものの映画だからだ。先述したサブリミナルの「男根」が勃起した状態のものでないのは、その意味でも必然だ。IKEAの家具を買い占め、コーヒー浣腸で美容と健康を追い求め、トレーニングジムで筋肉を美しくデザインする男たちは、さして必要に迫られているわけでもない鬱病対策に高価なプロザックを過剰服用し、その副作用で勃起不全となる。理想的な都市生活という強迫観念に去勢され「男根」を勃たせることすらままならない彼らは、それがゆえ、性衝動ではなく野蛮な暴力衝動を取り戻すことで「男」になろうとするのだ。高層ビルの窓辺に立ち、崩壊する夜景を見下ろすジャックとマーラ。キスすらせずにただ手をつなぐ彼らは、まるで少年と少女だ。だがそれは永遠に去勢されたはずの少年が、ついに性衝動に目醒める、その瞬間なのかもしれない。フィンチャーは最後の最後にイタズラめいた目配せをする。それはフィンチャーなりのメイヘム計画だ。頭を垂れた「男根」が、お前らはどうだ?と問いかける。「男」になれ、そして勃起せよ、と。それは映画を観る男たちへの覚醒の合図だ。 【BOWWOW】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2011-01-02 21:13:01) |
456.この映画が興行的にコケてFOXの重役2人飛んだんですよね(笑)でも見るべき部分は沢山あるし役者が楽しんで演じている感じが凄く好きですね。万人受けしないような映画をフィンチャーらしく丁寧に作り込んでいる感じも好感が持てます。オチも好きです、やられた感がありましたし。でも最後にサブリミナルでティンコが映る意味が分かりません(>_<) 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-28 13:56:27) (笑:1票) |