396.誰もが楽しめる作品です。分かりやすいストーリーで、観た後にこころが暖かくなります。一見の価値はあると思います。 【おやじのバイク】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-19 19:46:10) |
395.《ネタバレ》 期待して観たからかそれほどでもなかった。オードリー・ヘプバーンの魅力は大したものだが、話自体がそれほど面白くない。ヒロインが王女様で、相手役が新聞記者という設定が活かせているのはほぼラストシーンのみ。ウィリアム・ワイラーならもっと面白い作品を作れたのではないかと思う。でもまあいわゆる名作として観る価値はあったかと思う。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-29 00:04:24) |
394.《ネタバレ》 コメディ要素満載の白昼のローマでの楽しいひととき、そして切ない夜の別れ…。楽しさが切なさに変わる一日にははかない哀愁が漂っていました。映画史に残る不朽の名作! 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-22 22:42:20) |
393.《ネタバレ》 「奇跡的」。本作を最も相応しく形容する言葉はこれだと思います。映画の魅力は多々ありますが、概してキャスティングが嵌る作品は見応えがあり、そして多くはありません。そんな作品の中でも、本作におけるヘプバーンの魅力は映画の魅力を代表する力があります。製作から60年近く経ても、全く色褪せない。いや、価値が増して行くのではないかと思えるほど輝いています。名匠ウィリアム・ワイラーの丁寧で見せどころを外さない演出。名優グレゴリー・ペックが醸す切ない情感。これらも「奇跡的」な要素です。映画は「非日常」を提供して楽しませるものですが、派手なアクションや爆発で部分的に作られた非日常ではなく、王女様の冒険が全編を通した自然な非日常として機能し、観客を魅了し続けます。その冒険を「ホリディ」とタイトルするセンスにも畏れ入る。これらの邂逅が「奇跡的」なのです。そんな本作にはもうひとつ、「永遠の名画」と云う形容も相応しいと思います。 【アンドレ・タカシ】さん [地上波(吹替)] 10点(2012-02-06 06:32:58) (良:4票) |
392.砂糖菓子のような、愛すべき映画。日本人、清楚なオードリー・ヘップバーン大好きですもんね。私はもう少しアクの強い女優さんが好きですが。でも貴族の血を引くという彼女の、生来の気品が輝くこの王女様っぷりにはやはり感嘆します。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-10-05 16:49:39) |
391.昔見たことがあったのですが、細部が記憶の彼方だったので再鑑賞しました。清楚で品があり、少女らしさも兼ねそろえているオードリー・ヘップバーンに終始、目が釘付けでした。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-10-05 16:06:26) |
390.コメディー要素はおてんばなヒロインという設定だけで、ほぼ純粋なラブストーリーもの。 王女役のオードリーは、いろいろな女優さんを頭に描いても、 彼女以外ないだろうと思われるほどのハマリ役で、相手役のグレゴリー・ペックもカッコいい。 ストーリーはオーソドックスだが、ラストは恋愛物ではあまり類を見ないパターンで、 その演出は秀逸だった。自然な流れがリアルな切なさを醸し出し、 なおかつちょっぴりほろ苦い静かな余韻まで残してくれる。 モノクロでも作品の質は決して下がらないが、内容としては絶対にカラーで撮るべきだった映画。 カラーにすると主役二人の影が薄くなるから、という理由らしいが、それはちょっと・・・。 まあ、いろいろと裏事情があったのだろう。とにかくこの映画の良さはラストに集約されている。 映画好きなら誰もが観ている名画。お薦め。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-25 11:40:07) |
389.オードリー、かわいいなあ~。キレイだなあ~。 【りゅうちゃくん】さん [地上波(字幕)] 10点(2011-04-06 04:17:23) |
【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-03-06 09:56:22) (良:1票) |
387.もう何十年も昔に見た映画で、これほど私の好みにあった映画は他にない。 夢のようで、ロマンティックで、後味もよい。オードリーの美しさに参ってしまった私は、これ以来映画の虜になってしまった。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-02-07 08:47:23) |
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386.《ネタバレ》 もういうまでもなく超有名作品で 観たいと思いつつ、ミーハー映画じゃねぇか的思いもありーので、、なかなか観れませんでしたが、ご縁に恵まれDVD購入し鑑賞 オードリー・ヘップバーンのまさに「妖精」のような可愛さは筆舌に尽くしがたい しかしそれにもまして王女として威厳も身にまとう気品の高さは…きっとこれを超えるモノはある意味ないかもしれません 美しく清らかなラストシーン もっと早くこの映画に出会いたかった イヤマジでほんとに素晴らしい この喜びを共有できることに感謝致します 文句ナシ!10点満点!! 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-10-27 21:21:11) (良:1票) |
385.《ネタバレ》 何度見てもいい映画ですよね、私は落ち込んだ時とかに見ると励まされます。色々な良さがありますが、私が一番印象に残っているのは、アン王女の成長です。最初の場面で靴を履けなくなって困っていた王女が、終わりでは凛として威厳に満ちた王女に変身しますね、まるで蛹が蝶になったような感じです。アン王女はあのままブラッドリーと逃げてしまっても良かったのに、自分の周りの人々のこと、自分の立場を考えて戻って来ますね、周囲の人のことを考えられるようになった時、人は大人になるのではないでしょうか。成長映画(私が勝手にそう呼んでいるだけですが)は色々ありますが、この映画では主人公が成長し、その影響を受けて周囲の人(ブラッドリー)も大きく成長するという感じです。恋は人を成長させ、そしてそれをあきらめる時、人は更に成長するんですね。若い世間知らずの人が恋をして、大人になっていく、そんな誰にでもある経験を解り易く描いているので、この映画はいまだに多くの人々に愛されているのではないでしょうか。 |
384.これほど老若男女を問わず愛されている作品が他にあるのだろうか? 今ではローマのスペイン広場の階段ではアイスクリームを立ち食いできないそうな・・・ 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 00:54:45) |
383.《ネタバレ》 僕は初対面の人と会うと、趣味の話をします。映画か本か音楽の話をします。本と音楽に関しては、趣味が合わないのもしょうがないかなと思います。しかし、映画だけは。少なくとも、この映画だけは、嫌いだという人とは友達になれない気がします。それ以上何について、どういう風に話せばいいか分からないからです。この映画を好きか嫌いかということは、それくらい僕にとっては重要です。人間の愛と成長をこれほどまでに美しく、そして楽しく切り取った作品を、僕は他に知りません。 「Rome, by all means, Rome!」。ペックと共に呆然。そして涙。 <追記>念願の映画館で鑑賞!オードリーが美しすぎて、ストーリーが楽しすぎて、ラストが感動的すぎて泣きました。何回観てもこのラストシーンは大好きです。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-07-12 21:02:19) (良:2票) |
382.ただ記憶に残っているのはオードリー・ヘプバーンの可愛らしさと、壁魔人でした。(壁魔人…デートの際に男性が壁魔人の口に手を入れて手首を食べられたふりをするのが、ローマ男の定番のクールな演出だ。) 【くまさん】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-07-07 02:12:02) |
381.面白かったですね。ヘップバーンの代表作になってるのも納得です。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-16 22:40:20) |
380.《ネタバレ》 個人的に劇場でしか見たくない映画 No.2 なので、ずいぶん久しぶりでした。少なくとも、オードリーが亡くなってから見たことはないはず。が、あいかわらず楽しい、そしてステキな映画です。とってもおかしいし、笑いのとり方に品がありますね。そして最後の“Rome”は、わかっていても感動で涙ぐんでしまいます。こんないい映画になったのは、脚本のよさか、監督の手腕か、オードリーの魅力か、グレゴリー・ペックが格好いいからか、ローマという街の持っているオーラから来るのか。きっとそのすべての要素に、さらになにかよくわからない「プラスアルファ」があって初めて、これだけのすばらしい作品になったのでしょう。もうほとんど奇跡です。奇跡の名作。 【アングロファイル】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-06-04 20:49:47) (良:1票) |
379.ベタな名作、ミーハーなイメージ、かつ、ラブストーリーなんか・・・という勝手な思い込みにより、今まで鑑賞したことはありませんでした。・・・が鑑賞してみてビックリ。こんなに楽しい映画だったとは。ストーリーは、今でこそ映画のみならず様々な作品で見たことがあるようなシンプルなものですが、何より主役と相手役が、輝いているというか、魅力的というか、うまく表現できないのですが、とにかくこの2人に惹きこまれました。ラストシーンは最高でした。甘すぎず辛すぎず、ハッピーエンドでもなくバッドエンドでもない・・・非常に心地よい余韻に浸れました。もっと早くアン王女に出会っていたかった・・・ 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-05-09 05:38:09) |
【ダルコダヒルコ】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-04-30 00:39:14) |
377.アンは生まれながらに望みもしないのに美しく飾られた牢獄にいるようなもの。彼女の望みが贅沢とは思われない。(ダルトン・トランボは、後年の「ジョニーは戦場へ行った」とは全く違う形で自由から隔てられた若者の物語を書いた)後半が切ないのは楽しい前半からの転調が十分に効いているからだが、この構成は見事だと思う。ジョー・ブラッドレーが金欠の新聞記者というのもこれ以上ない設定だし、友人のカメラマン、アーヴィングも最高である。アーニャはヘアカットとともに袖を巻き上げスカーフを巻くだけでイメージを一新し、美容師マリオ・デ・ラーニ役のパオロ・カルリーニが明るいイタリアンな情緒を添える。「仕方なくしていることだってあるんだよ」とのジョーの言葉は作品の底辺に諦念が流れているのを感じさせるが、ラストは言葉にたよらず感情を細やかに伝えてみせる。たった一日、しかしかけがえのない一日が小国の王女を大きく変えた。そしてまたジョーも。オードリーの笑顔と涙はこれからも観客を魅了し続けるのだろう。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-03-30 06:01:29) (良:3票) |