97.ほんとあの少年が一冊の本と巡りあうという偶然なくして、この奇跡は起きなかっただろうと思います。なかなか見ごたえのある人間ドラマです。デンゼル・ワシントンは役作りのためにけっこう肉体改造したんでしょうね。でもボクシング映画というわけではないです。 |
96.実話でありそうな感じですね。実際実話なんですが・・・。タイトルだけ見て「ツイスター」みたいに竜巻の話だと思って見てしまった。ボクシングには興味ないですが、内容は多少良かった。可も不可もなくといったことで5点。 【スマイル】さん 5点(2004-08-12 10:38:08) |
95.重いテーマながら、スピーディな展開で一気に観ることが出来ました。少し物足りない感じがしたのは、地上波放送なのでカットされていたんでしょうね。特に、終盤妙に展開が速すぎる感じがしました。 でも、作品としては好きです。実話モノは、それを実話と意識した瞬間から感動が倍増する感じです。改めて、NC版で観たい映画です。 |
【civi】さん 6点(2004-08-10 00:57:27) |
93.前にもレンタルして観た気がする…。30年間ってどんなものなのか想像つかない。その苦しみは本人にしか分からない。本当、人種差別って醜いのなにものでもない。 |
92.かつてディランの名曲“Hurricane”を身震いしながら繰り返し聴いていた身としては、その歌詞が現に映像化されているのを見るだけで、ある種の興奮を禁じ得ない。ただし、前半は時系列にも工夫があったりして感心したのだが、中盤以降は、妙に展開が早くて拍子抜けしてしまった。もっとも、権力とはこのようなものだという警告は常に発されるべきであるので、その意味でこの映画の価値は十二分に存在する。ところで、日本にも、すでに指摘されている袴田事件のみならず、狭山事件や甲山事件やメルボルン事件、さらには近時特に多発している痴漢冤罪事件など、素材(と素地)はいくらでも存在しているのだから、映画人はそれを映画化して世に問題提起するぐらいの気骨を持つべきだと思うが。 【Olias】さん 6点(2004-08-09 17:36:43) |
91.《ネタバレ》 話が上手くまとめられていたので飽きずに見れました。個人的にはあと1やま欲しかった気がします。実話なので脚本は難しいと思いますが…。でも最後は釈放されて良かった! 【トシ074】さん 7点(2004-08-08 23:48:19) |
90.実話なので仕方ないですが、始めのほうは走りすぎかなと思いました。デンゼル・ワシントンはすごくいい演技してます。最後は爽やかでいいとも思いますが、その反面物足りなさも感じました(これも実話なので仕方のないことではありますが・・・)。あと時がたつのが早すぎて少々分かりづらいです。 【A.O.D】さん 6点(2004-08-08 23:06:58) |
89.とにかくあのヒルのようにねちっこくくっついてくる白人刑事にはうんざりしました。そこまでして一人の人生を狂わしてあんたは何を得られるのか?。とそこまで怒りを感じさせた刑事の演出はなかなかのものですね。デンゼル・ワシントンは思い悩み込む役が多いしまたそれを演じさせたら黒人俳優の中では右に出るものはいないと思います。 【tetsu78】さん 8点(2004-06-20 23:50:40) |
88.19年目にして終身刑でなくなり、22年目にして無罪を勝ち取ったルービン“ハリケ ーン”カーター。この映画を観ると、ウェルター級とフェザー級の違いこそあれ、現在もなお囚われの身である死刑囚、袴田巌さんを想わずにはいられない。袴田巌さんは逮捕から38年たった今も、獄中から無罪を訴えています。 【永遠】さん 6点(2004-06-19 07:06:09) |
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87.実話の映画化は好きなんですけどねぇ、どうもこれは坦々としていて可もなく不可もなく終わったような気がします。でもそれが実話を忠実に再現してるってことなんでしょうか。いや、でもそんなことはないはず、もっと上手く見せることが出来たはず。とても感動する話なのでもう少し頑張って欲しかったです。 【ジェダイの騎士】さん 5点(2004-06-15 16:41:00) |
86.冤罪での服役,それを励まし,無罪を証明するために奔走する人々,徐々に心を開いていく主人公,最後は見事自由のみに・・・というパターンは珍しくはないのだが,それが普通の人ではなく,花形プロボクサーというのは一歩間違えると駄作になりかねい所.でもこれは無難にまとまっています.しかも実話ということには驚かされます. 【マー君】さん 6点(2004-06-10 23:47:25) |
85.点数のほとんどはD・ワシントンに。アカデミーにもっともふさわしい演技だったのに残念!天才ボクサーとして試合のシーンなど本物の素晴らしさだし、長年の刑務所暮らしで人間として自己を高め、昇華していくのを演技力で見せるがいつもより以上に凄い。ボブ・ディランまで歌を作り冤罪を訴える運動が盛り上がったのに、どこがカナダ人たちと違ったかといえば、最初の活動がシュプレヒコールだけだったのに対し、カナダ人たちのは真実を明らかにする現実的な行動をおこしたことである。法廷は何より客観的事実を第一とする。新たな証拠、証言がなければ再審は難しいのだ。3人のカナダ人と少年、ラズローのハリケーンに対する友情の深さに感動する。彼らはハリケーンをただ無罪にしただけでなく、絶望のふちにいた彼に手を差し伸べ「人を信じる心」を取り戻し「希望の光」となったのだから。これが実話であることによけい感動をおぼえる。 【キリコ】さん 9点(2004-05-04 13:19:44) (良:1票) |
84.黒人って白人より10倍しんどい人生やなぁ・・・ 【モチキチ】さん 7点(2004-04-16 13:02:58) (笑:1票) |
83.《ネタバレ》 まず、実話だということにびっくりしました。あの少年とカナダ人3人が本当に存在しているなんて!映画の中で奇跡を見た!という感じでした。少年とルービンとの出会いは、見ている私にも緊張感が伝わってきたし、ルービンが人(白人さえも)の温かさに触れ、鉄のような心がどんどん人間らしくなっていく様もとても良かった。ラストはとても感動した。今でも冤罪によって投獄されている人がたくさんいるかと思うと、とてもやりきれない思いになりました・・・ 【ぴかちゅー】さん 8点(2004-04-09 06:05:31) |
82.現在過去見た映画を思い出し、整理している中、この映画が出てきた。細かいとこまでは思い出せないが、4年たった今でも、「あーよかった」と思える映画。 |
81.黒人だからといって、不当な差別や偏見によって無実の罪を着せられ、何十年も投獄されながらも地道に戦い続けた実在のボクサー、ルービン・ハリケーン・カーターと、彼を何とか助けようつするレズラー少年たちには心を打たれた。憎しみに支配されずに、再び人を信じる事、そして希望をもつ事の大切さを思い出すくだりは非常に良い。そしてラスト、見事に彼の無実が証明され、自由の身になるところも非常に感傷深い場面だと思う。 |
80.この手の映画を見るとアメリカの人種差別の根深さを考えさせられます。デンゼルワシントンの演技から伝わってくる苦悩を考えると、ただ保釈されただけではハッピーエンドとまでは言えないのでは。この事件の裏にあったものを洗い出して真のハッピーエンドになると思うのですが、それがなされないのもアメリカらしいですね。 【tantan】さん 7点(2004-03-08 18:07:40) |
79.これ、全部実話なんですか?もう、震えてしまいました。ルービンのあまりにも酷い人生、少年やその家族との出会い、愛。関わったからにはもう他人じゃないのよ!なボランティア精神…というより「友情」かな。言われなき罪を着せられ何十年と服役したのに「釈放」のあまりにも簡単なこと(=それまでの裁判の杜撰さ)…偏見やエゴイズムが人の人生を法を掻い潜ってまで滅茶苦茶にしてしまう恐ろしさ…実際、黒人に対してこういうこと多かったんだろうと思うと、ほんとやり切れないです。事実だとしても脚色だとしても、この作品ではいろんな事を考えさせられたし、大きな感動もいただきました。いい映画に出会えたと思います。 【桃子】さん 10点(2004-02-10 16:18:25) (良:1票) |
78.何の予備知識も無く鑑賞したが、ロッキーが好きな私にとってはこの類のボクシング映画は合わなかった。ただ、デンゼル・ワシントンはマルコムX同様好演でした。 【T橋.COM】さん 4点(2004-02-08 23:34:24) |