302.マット・ディモンのキャラ設定が面白くて思わず興味を惹いたんだけど、 サクセスストーリーものではなく、ちゃんとした人間ドラマだった。 ロビンのほうの描写はあまり厚くなく、中途半端になってしまったのは残念。 二人の交流がメインの話なんで、ここはちゃんと描いてほしかったな。 マットもロビンもいい演技をしてるし、ちょっと勿体ないよね。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-06 13:37:49) |
301.「天才」、「教授」、「カウンセラー」など表面的な肩書きよりも根本的な人間性というものに非常にリアリティーを感じました。久しぶりに胸を打たれた良い映画です。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-06-17 03:14:21) |
300.マット・デイモンとベン・アフレックが20代で書いた共同脚本は、二組の世代のちがう男性の友情を描いてなかなかの出来。 天才ウィルの造形は今ひとつのような気がするんですけど、チャッキーがウィルは自分の世界にいるべき人間じゃないと見定めて、彼との関係にしがみつかないのが潔い。(天才を宝くじのアタリ券にたとえるのは確率が低いってことをいいたいのだろうけど、才能=お金に聞こえるのがアメリカ的) 最初はウィルの能力に惹かれたスカイラーもお飾りじゃない。 大学構内の清掃をしていたウィルの才気を見出すランボー教授役のスウェーデン俳優ステラン・スカルスガルドが巧かった。 自分も秀才だから誰よりもウィルの天才の価値がわかって、本当は死ぬほど羨ましいんだけれど必死に妬むまいとして自分の気持ちを彼の育成に振り向ける。 「アマデウス」のサリエリに近い役どころ、あれほどドロドロはしておらず、その采配が旧交を復活させる契機にもなり。 彼とショーン(ロビン・ウィリアムズ)の長年の確執も、お互いの思いをぶつけあった翌日に「昨日は」「ああ俺もだ」の二言で和解してしまうのが男らしくサッパリとして気持ちがいい。(教授が常に身につけるロングスカーフで2人の地位の違いをだした衣装も巧み) ガス・ヴァン・サントは自分で脚本も書くことが多いけれどこれは例外で、それが功を奏した? 力をあわせた脚本でオスカーを受けとったマットとベンは本当に嬉しそうだった。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-07 07:02:49) (良:2票) |
299.《ネタバレ》 まずマット・デイモンの天才描写に引き込まれた。異能者が主人公だと、何をやってくれるのかにワクワクします。それを嫌味じゃない程度に見せながら、テーマはその閉ざされた心を開くこと。セラピスト役はロビン・ウィリアムスだったけど、決定打は友人役のベン・アフレックが放ちました。「お前はいつまでもここにいちゃいけない」と諭すところは名シーンでしょう。仲間内でも別格な関係であることは感じていたけど、そんなことを言うような素振りを見せずに不意打ちで投げられる言葉には、彼らの関係を凝縮した深い説得力がありました。煮え切らない役が目に付くベン・アフレックですが、自分にとってはこれが彼の代表作になりました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-04 16:31:54) (良:3票) |
298.《ネタバレ》 今年、平成23年1月1日に、はじめて見た映画が、グッドウイルハンティングだった。マッドデイモン、よかったし、ベンアフレック、あのロビンウイリアムだっけ、とてもよかったです。ロビンウイリアムが、いっていた、本当の経験をしていないだろう。すべて、紙で書いてある知識は、おぼえられても、本当に大切なもの、リアルに愛したり、リアルに生きることの教えを説く場面、また、みみもとで、許しを会えたえる、部分。 もし、精神分析医でなければ、教会の司教か、牧師にやらせても、良い役だろうとおもった。あの場面で、あ、ゆるされている、これで、彼は、変わるんだろうな、と思えた瞬間、本当に、ほのぼのしました。この映画を1月1日に、みれてとてもよかったし、さわやかな気分になりました。映画って、本当にすばらしいと思います。ベンアフレックっていうのは、何をやっても、それらしくなく、それらしくもある、不思議な役者です。でも、一番似合うのは、卑怯な役で、女性を振ったり、詐欺師で言い逃れするのが、一番にあっているのかな、なんて、いつも思います。 【yasuto】さん [地上波(字幕)] 10点(2011-01-03 10:52:42) |
297.《ネタバレ》 ヒロインがブサイク。 泣けない美談。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-08 01:07:11) |
296.題材は面白い。だが、ああいう「天才」は、あんなタッチの人間なのだろうか?奇麗に角が取れた感じに、清潔な感じに描かれすぎている。もっとトゲとげして、一面でみずぼらしく、かっこ悪く、そういった「人間味」が取り除かれて描かれすぎている。しかし、「天才」とはこういうものだという、その凄みは非常に上手く描かれている。世の中、上には上がいるのだと、そういうことを天狗に知らしめるにはいい映画だ。 【小鮒】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-08-02 22:14:20) |
295.久しぶりにまともにいい映画を見た感じがしました。希望に溢れた人間の素晴らしさを味わいました。B・アフレックを少し見直します。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-30 08:38:26) |
294.いいヒューマンドラマだし、会話の掛け合いも楽しみのひとつ 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-27 01:45:37) |
293.M・デイモンとB・アフレックは、どうやってお互いの配役を決めたのか、公開当時から疑問でした。明らかにM・デイモンの方がおいしい役です。R・ウィリアムスはコメディ演技よりも、この映画や「いまを生きる」などのシリアスな演技が心に響きます。デイモンとウィリアムスの面談シーンはとても繊細で緊張感があり、十分な見応えがありました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-02-21 23:54:43) (良:2票) |
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292.《ネタバレ》 助演男優賞はベン・アフレックでしょう。 【θ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-20 00:23:21) (良:1票) |
291.《ネタバレ》 この映画はロビン・ウィリアムスでもマット・デイモンでも無く、私に取ってはベン ・アフレックと友達連中なのです。 友が旅立った事に気付いた時の、ベン・アフレックの寂しさと嬉しさが入り混じった表情、そして嬉々として助手席に座る友達・・・ 終盤この一連のシーンはいつ見ても爽やかな感動が有ります。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-16 22:56:46) (良:1票) |
290.《ネタバレ》 結論からいうとそんなに良くなかった。マットデイモンがバーでインテリ気取りの学生をやり込めるところが一番痛快に感じた。映画自体、だらだら長すぎる気がしたし、そのわりにラスト付近では急に主人公とカウンセリングの先生が打ち解けあったりするのも共感しずらかった。主要登場人物全員が成長し新たな出発をするという前向きな内容のようで、結局は持って生まれた才能が全てかと思うと救いようがない気もしてちょっとがっかりした。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-02-11 10:06:50) |
289.妙に感動してしまいました。主人公は良い友達を持っていますね。なんとなく、そっちの方に目がいってしまいました。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-30 04:15:32) |
288.純粋に感動した作品。 若者の苦悩が解き放たれた場面はなんとも言えない気分になった。 人間はやはり誰かの為であったり、誰かの支えであったり、1人では生きていけないというメッセージが心に響いた。 誰かが自分の苦悩を知るだけで分散され救われる。単純だけど感動する。 【urara】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-08-13 00:46:09) |
287.感動する!って勧められて見たけど、全然感動しなかった。お話もそんなに面白いと思わない。 全体として無駄な会話が多く冗長してて退屈。 【椎名みかん】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2009-08-02 13:16:12) |
286.ウィルのぐじぐじとした苦悩に共感できなかったりするので、あまり楽しめませんでした。どうも脚本にヒネリが感じられなくて、一直線にいい映画、って感じなので、ヒネクレ者としては物足らなくなってしまうんですよね。ロビンなんかも、フツーにいい人、って感じにしか見えませんし。ウィル、所詮天才だし。最初に天才ありき、ってのはどうしたってそこから物語が広がったり、転がったりする時の気持ちよさに欠けてしまうんですよね。なんだかんだ言ったって天才だから、で片付いてしまうので。親友チャッキーの存在は良かったんですけど。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-29 01:27:30) |
285.えーと、まずこの作品の監督がガス・ヴァン・サントであることに不安を抱きながら見始めたのですが、すぐにヴァン・サントは完全に改心したんだ、と確信したのでした。ロビン・ウィリアムズの抑えた演技がいい。ステラン・スカルスガードのホモっぽい雰囲気もよいです。ミニー・ドライバーについては、一応きっかけとはなったものの、彼女の尽力によってというわけではないので、ツッコミはやめときます。嫌われ捨てられ、辛い思いをすることを恐れ、防御のために先に相手を攻撃するというのは悲しい習性です。時々見せる戸惑いの表情、ウィルの心の痛み悲しみがヒシヒシと伝わってくる。ついにウィルが心を開く場面は何度観てもハラハラと涙が出ます。「ここが見せ場だ!」といわんばかりの派手な演出はせず、さらりと静かなところがいい。男の涙は重みがあるのよね。マットは「青春の輝き」で共演したクリス・オドネルばかりにいい役がオファーされることに不満を持ち、この脚本を書いたという。「主役は自分」が絶対条件で譲らなかったそうです。やっぱりマットはたいしたヤツです。共同執筆者ベン・アフレックとなってるけどアフレックによるのはどの部分なんでしょ、どーでもいいことだけど興味はある。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-07-08 22:56:45) |
284.ボストンの風景が見たくて、何度か見てる映画。見るたびに評価が上がるのは、自分が年とったせいかも。。。この映画、マットたちよりも周りの大人たちがいい。大人たちの人間らしい苦悩が、マットの若さや可能性と対比して描かれている。小さなことに見える大人たちのありふれた悩みがすごく身近に感じられ、人生の何たるかを思い出す。ロビン・ウィリアムズを含め教授陣の演技が、この映画にリアリティを与えたと思う。 |
283. なんかしゃれおつな雰囲気の映画でした。ほんとに頭のきれる方が役をやってくれていて良かったです。理系学生の自分からしてみれば、少しMITが出てくるだけでもテンションが若干上がります。 【ファンオブ吹石】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-03-02 16:19:56) |