96.タランティーノはこの映画の出来に相当気を悪くし、クレジットから自分の名前を外してくれとさえ言ったらしい。タランティーノ流のぶっ飛んだ殺戮ハネムーン映画かと思って観たら、社会派自負のストーン監督によるへんてこな編集遊びの映画になってしまっていて残念。ただ、この頃ジュリエット・ルイスが大好きだったので、それを見れただけでも良かった。この映画の彼女のビジュアルは大好き。友人にも評判良かったですよ。特に橋の上での結婚式のワンピ&ヅラのスタイルは可愛かったですね。ローライズのパンツなんかも似合ってた。 【ひのと】さん 7点(2004-05-17 23:36:43) |
95.タランティーノみたいな激の人間が作った原作を、オリバー・ストーンのような静の人間に監督させていい物ができるわけがなかった。 【モチキチ】さん 2点(2004-04-14 21:09:38) |
94.《ネタバレ》 オリバー・ストーンによるタランティーノ風味の怪作アメリカン・ヴァイオレンス・ムービー。MTV風の細かいカット割といい、能天気なハッピー・エンドといい、もう全てがあざとい!あざと過ぎる!!こういうハッタリ全開の奇を衒った愚作に深い哲学的な意味なんか探っても時間の無駄、無駄ぁ!「いろんな人に警告したい映画」の定義に従い2点。やっぱO・ストーンとは全然波長が合わねぇ~!! 【へちょちょ】さん 2点(2004-04-13 01:36:15) (良:1票) |
93.冒頭のマロリーのダンス&パンチはお気に入り。マロリーは金髪の方がいいと思う。映像感覚が奇抜で斬新だけど、自分の感性には合わなかったみたい。 【ピンク】さん 3点(2004-03-18 16:15:51) |
92.オリバー・ストーンさんは、この映画のインタビューに「現代にビジョンはない。あるのはテレビジョンだけだ」って言ったんだよね。それは、テレビっていうものが、どんなものでも並列化して、つまんなかったらパッパッとチャンネル変えていく。たとえ殺人事件だろうが、戦争だろうが、またはバラエティーだろうがなんだろうが、それらは見る人にとってはただの茶番というか、冷笑的にしていくのよね。この映画ってまさにそういうテレビと同じなのね。人の死なんてほんと軽いし、パッパッといろんなシーンがモンタージュして、テレビ的冷笑そのもの。この映画見て腹立たしさとか、陳腐さとかを感じたら、まさにそれがオリバー・ストーンの表現したいことなのね。ただ、この映画見た人が、そういう意図を果たして理解できるかどうか、それが疑問だけどね、、、。 【あろえりーな】さん 6点(2004-03-11 00:40:36) (良:1票) |
91.イカれてるというのかいっちゃってるというか理解に苦しむセンスである。日本なら間違いなくバッシングにあっているだろう。2人の強烈な個性が違う方向を向いてしまっているのが残念。 【hrkzhr】さん 6点(2004-02-24 22:24:08) |
90.好みの分かれる映画でしょうか?一見の価値は有。 【pani】さん 5点(2004-02-24 09:40:56) |
89.ミッキーが映画のタイトルを言うシーンは自分も何かを感じた。監督は混沌(カオス)を描きたかったみたい 大量殺人者なのに悪魔を倒すのはLOVEだとかいうのは意外で新鮮 ディレクターズカット版でみたので残酷な描写がちょと増えてたみたいだがあんまり気にならず、監督のメッセージが入っていたので解釈しやすくよかったです 越えてはならない一線を越えた者と越えようとする者、それを観ている者の視点とか考えたかな 【ヴァッハ】さん 5点(2004-02-24 04:27:52) |
88.タランティーノはこういう作品でこそでしょう。 【亜空間】さん 8点(2004-02-13 01:51:49) |
87.何やらぐちゃぐちゃしていて、一見暴力的だけどそこまで過激には見えなくて、見終わったあと、とにかくつまらなかったという気持ちしか残らなかった。唯一良かった点を挙げるとするならば、ジュリエット・ルイスの狂いっぷりだろうか。 【ていくし】さん 2点(2004-02-09 02:11:37) |
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86.《ネタバレ》 大方の方と同じ感想です。如何せん無駄なシーンが多く、テンポが悪い。そのせいで、爽快なはずのストーリーが、すっかりダメになってしまっています。変に凝り過ぎなんですよね。いきなり劇みたいなシーンになったり。もっと単純で良かったんです。主人公達がバタバタと殺していくだけで。紆余曲折の展開で盛り上げながらも、結局は、主人公達はベストカップル&マスコミの報道で英雄という、まさに絵に描いたハッピーエンドで。それによって観る者は爽快感を感じ、この映画を記憶すると同時に、マスコミについてのこの映画の主張を受け入れたでしょう。でも、この映画はくどすぎて、かえって頭に入らない。娯楽映画としても、メッセージ性ある映画としても、失敗してしまったのではないかな、と思います。 【IKEKO】さん 6点(2004-01-30 02:25:27) |
85.何だかこういう雰囲気ならもっとテンポ良くやった方がいいと思う。淡々と流れるストーリーは冗長で、途中で飽きてきた。 【コーヒー】さん 2点(2004-01-22 06:10:14) |
84.作品の面白さは六点、実社会で一部の人間に悪影響を与えそうな点でマイナス二点、ジュリエット・ルイスの魅力に一点。タランティーノのリメイク作ってくれれば観てみたい。 【アレヒ】さん 5点(2004-01-13 23:59:36) |
83.《ネタバレ》 編集がうるさく感じます。登場人物も誰一人魅力が感じられませんでした。変てこな演出のせいでしょうか。申し訳ないですが、堂々と「面白くない」といえる映画だと思います。 【ペタン】さん 1点(2004-01-12 15:35:15) |
82.意外と低評価ですね。なかなか良いと思いますよ。結局、人間も本能に従えば、他者との生存競争の果てには殺人という行為もあるわけで。問題は、その破壊衝動を正当化するのではなく、また見ないように誤魔化すのでもなく、誰しもが自分の精神の内部にセットされている本能だと認識しておく必要があるということでしょう。それぞれの映像が、現実と非現実をひとつの場面に共存させるかのような酩酊感を誘い、同時に主観と客観の曖昧さや、現実世界の脆弱さを際立たせている。 【FSS】さん 7点(2004-01-09 15:21:17) |
81.みんな言ってるけど、キレがないので後味がドロドロしてる。 【MASH】さん 5点(2004-01-06 12:32:17) |
80.冷静に考えればかなり外し気味の作品だが、W・ハレルソン×O・ストーンという個人的に苦手な二人の組み合わせにも関わらず、今でも時々観たくなってしまう妙な余韻がある。タランティーノの脚本からマスコミ批判の部分に興味を示したストーンが拡大解釈をしたらしい本作だが、脚本家と監督の関係ではよくある話。これがイヤならタランティーノは自分で演出すればよかっただけのこと。それにしても・・・回想シーンでのJ・ルイスの悪ふざけぶりが頭にこびりついてはなれない。 【恭人】さん 6点(2004-01-05 19:20:35) |
79.オリバー・ストーンが無理してベトナム戦争じゃない映画を作った!という点に多少点が甘くなっているような気もするが、ハズし方がさらに微妙にハズれて私には楽しく思えてしまった。タランティーノがカンカンに怒ったというけど、タランティーノはオリバー・ストーンの過去の作品をちゃんと観たんですかね?どういう監督か知ってれば、予想レベルはクリアしてると思うんですけど。アホ映画と言うにはシュールだし、シリアスだと思うにはアホらしいんですが、無茶な展開とジュリエット・ルイスの狂った目線が気にならない方にはお勧めできます。主に後半で活躍するロバート・ダウニーJr.のキレっぷりも個人的には大好きです。 【anemone】さん 7点(2003-12-30 15:56:09) |
78.バイオレンスをこれでもかってくらい見せ付けてくれる。道徳心を根底から崩される衝撃。それに吐き気を覚えながらも決して目を背けることができなかった。いや、背けてはいけないんだと思う。ナチュラル、ボーン、キラーズ。それは排除されるべきイレギュラー。常識と絶対に交わることの無いマイノリティー。そしてそれは現実に確実に存在する。私は敢えて「時計仕掛けのオレンジ」よりこちらに軍配を上げたい。しかし毎度のことながらオリバー・ストーンのパワーには圧倒される…。 【ガーデンノーム】さん 8点(2003-12-23 12:42:04) |
【たま】さん 4点(2003-12-20 19:30:21) |