97.ただのドタバタコメディでなく、どこか宗教的な教えも含まれた(コーエン兄弟の皮肉なのかな?)とても印象深い作品。クロスロードのエピソードもいいっすね。悪魔に魂売ってカントリーっていいぞ。音楽最高、何回聴いたかな。映像も美しい。で、ホリー・ハンター演じる嫁、エヴェレットとの子どもをあんなにパカスカ産んでおきながらそんなにダンナのこと毛嫌いしなくてもよいじゃないですか。ま、それだけ女はしたたかということですかね。でも愛すべきダメ男達総出演って感じで大好きな映画だぁ。 【宝月】さん 9点(2004-04-09 23:50:53) |
96.おもしろいかどうかは別として、最初からいい空気感のようなものがあって映画の楽しさを感じることができました。 【レンジ】さん 7点(2004-03-30 12:30:27) |
95.ストーリーがしっかりと練られててよかった。 ちゃんと伏線も後に生かしてる。 ただ、音楽面で早送りしてしまう自分に映画として最後まで見れないのが腹が立った。 【ひで】さん 6点(2004-03-18 03:21:50) |
94.ナカナカナイ手法がやたら散りばめられており新鮮だった。何でデブ多いんや?アメリカン。。。 【ヒロヒロ】さん 8点(2004-03-18 01:45:08) |
93.ファーゴ、バーバと、コーエン兄弟もの続きでみて、先の二つは、しーんて感じだったので、私コーエン兄弟とは相性悪いんかなぁて思っていたら、これはおもしろかったー。ジョーニクルーニー?がこんなに良い味出してるとは思いも寄らなかった。 私的にはバランスの良い映画だったと思います。 【とらきつ】さん 9点(2004-03-04 03:49:38) |
【k】さん 7点(2004-03-01 11:26:23) |
91.《ネタバレ》 3人にそれぞれ笑わされました。というか、出てくるキャラクターすべてに強烈な個性があってお腹いっぱい。カントリー・ミュージックが始終流れっぱなしで嬉しい。「I am a man of constant sorrow」もごきげん(哀愁ある曲だけど)で良し。カントリーな雰囲気最高ですね。 盲目の黒人が最初に言った「目当てのものは見つからないがもっと美しいものを目にする」これがこの映画のテーマだと思います。タイトルもすごく好きですし。なんというか、清清しい感じ。 ラストにもう一度出てきたのでビックリ&感動。姉と一緒に「天使っぽい」と話してました。あと、ジョージ・クルーニー以外の2人はどうゆう人生を歩んでいくのでしょう?映画のテーマはまだ続いていると思うのです。 私は「I am a man~」をネットで聴いて、興味がわいたのでこれをレンタルしました。本当にこの映画に出会えてよかった! |
90.素晴らしいアメリカ南部の景観の中にオバカが3人。美しい映像にオバカが3人。これだけでも面白い。ここに銀行強盗のベビーフェイス・ネルソン、悪魔に魂を売ったギタリストのロバート・ジョンソン(ですよね)、白人至上主義集団のKKKとミシシッピ-でその頃活躍(?)した人物たちがコミカルに絡む。ただコーエン兄弟ということもあってか深読みしすぎて疲れた。実際私には深読みして初めて楽しめる作品です。そして自分の無知さにがっかり。原作が「オデュッセイア」?知らない。きっと洗濯女とかカエルだとかも何か意味があるんだろうなあ。なんでもかなり沢山の古典映画を思い起こさせる場面もふんだんにあるらしい。今作を堪能できる人っていいなあ。マジで羨ましい。ジョージ・クルーニ-のケンカする時の構えは大いに笑ったけど。 【R&A】さん 6点(2004-02-27 12:30:56) |
89.《ネタバレ》 いろんな妙ちきりんなキャラクターの中でもひときわ面白かったのが、銀行強盗のジョージ・ベビーフェイス・ネルソン(マイケル・バダルコ)。人にベビーフェイスと言われるとキレまくる。躁鬱病らしく、躁のときの迫力はスゴイを通り越してちょっとコワイ。お金をばらまくし、バンバン発砲するし(笑)。一方、鬱のときは本当に何もかもイヤになるみたいだね。シュンとしている姿がいじらしかったりして。ラストのダム→発電→電気椅子という繋がりがなんとも……壮絶。結局、ジョジクルことエヴェレットの話はガセで、120万ドルの現金の話はデタラメだったけれど、もっと大切なものがダムの底に沈む前に手にしたかったというのが良かったです。結婚指輪で妻の愛を取り戻せると信じたエヴェレットは……なんかかわいいし……ね。弁護士なのにマヌケっぽいところもとっても愛らしいです。それにエヴェレットは常にポマードと櫛を手放さないオシャレ?さん(ちょっと勘違いのところもあるけれど 笑)。眠っているときも頭の乱れには気をつけている。で、そのポマードの名前が“伊達男”。こういうネーミングにもツボ突かれまくりです。ダムの水が入れられたときも犬と一緒に流れていましたっけ(笑)。ああ、もうシクシクおかしいところがいっぱいで、どこから書けばいいのか難しいなぁ。書ききれなかったけれど、ジョジクルと一緒に行動するピートやテルマー、ギター弾きのトミー、聖書売りのおっさん、執拗な保安官などなど魅力的なキャラがたくさんいるので見どころ満載。あっ、そうそう忘れてはいけないのが彼らのバンド“ズブ濡れボーイズ”の魅力。歌がマジで楽しいです。アホっぽく唄うジョジクルたちにやられてしまいました(笑)。 【元みかん】さん 8点(2004-02-10 18:48:10) (良:1票) |
88.期待ハズレ..私的に笑いのツボから外れていた... 【コナンが一番】さん [映画館(字幕)] 1点(2004-02-03 12:44:53) |
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87.最高にステキ。ジョージ・クルーニーの演じる三枚目な演技もかなりキてる。ストーリーに直接関係ない、その時代を皮肉ったおまけも良いし、全編を通して流れるカントリーミュージックも冴えまくり。見終えた後に心地よくなれる。 【もた】さん 10点(2004-02-02 04:02:00) |
86.映画に差し込まれる幻想的なシーンと音楽が、ほのぼのとしたトーンの中でアクセントとして映画を引き締めている。ジョージ・クルーニーは若い頃の三船のようだ。残念なのはホリー・ハンターの描き方が薄っぺらで、離婚に至る経緯や、愛情の深さなどを感じ取りずらくなっている。過去に仲がよかったのは子供の多さでわかるくらい(笑)。まあでも今の時代にこういうゆったりとした映画があってもいい。寓話としてよくできていると思った。 【神谷玄次郎】さん 7点(2004-01-31 15:25:17) |
【まおあむ】さん 1点(2004-01-30 01:41:56) (笑:1票) |
【N列23番】さん 5点(2004-01-28 18:02:16) |
【孤島の鬼】さん 8点(2004-01-25 23:23:07) |
82.中でやってる歌はいいし映像も嫌いじゃないけど全体的に淡々としたストーリーと最後のオチはいまいち納得できんのですけど。あれですべてクールダウンといった感じです。 【とま】さん 5点(2004-01-20 18:53:01) |
【よっさん】さん 6点(2004-01-13 11:18:49) |
80.コメディ風で楽しめた。最近撮った映画とは思えない程、昔の(当時を知らないが)雰囲気が出ていて良かった。 【am】さん 6点(2004-01-06 02:30:12) |
79.ジョージ・クルーニーのダサ男ぶりには目を引くものがあるけど、映画自体にはあまり魅力を感じるものがなかった。細かいセリフやキャラクターの演出はユニークだが、それが作品自体に反映されずチグハグな印象を受けた。全体的にまとまりに欠けたことが映画に集中できない要因だったと思う。 【鉄腕麗人】さん 4点(2003-12-21 13:23:41) (良:1票) |
78.コーエン作品のなかでもエンターテイメント度の高い作品。彼らはいつも映像の色彩にこだわっているように感じるが、今作品のセピア色で統一された画面は主体ではなくて、むしろ主役である音楽を彩るためのもののように感じた。ほのぼのとしているけど、結構悲惨ですな。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2003-12-18 06:56:05) |